表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界が迎えに来る  作者: chil
2/35

懐かしい声


「樹里!起きなさーい!

遅刻するわよー!」


階段の下からお母さんの声がする。

もう少し、いいよね。

だって、まだ、たぶん、これが1回目…。

だから、あと、2回までは大丈夫。

朝ごはん諦めて、ダッシュすれば、じゅうぶん間に合う。



「樹里、樹里」



ああ、またこの声だ。

欲求不満なのかなぁ。

最近、同じ夢ばかり見る。

どこかで聞いたことのある心地よい低音が、

樹里を極上の二度寝へと誘う。


「樹里!」


名前を呼ぶ声が少しきつくなる。

肩を揺すられて、不思議に思った。


あれ?珍しいな。

お母さんが部屋まで上がって来るなんて。

今日って、早く行かないといけないんだっけ?


寝ぼけながら頭を回転させていると、

耳元でささやく声が。


「樹里」


それは吐息と共に、

鼓膜に直接届いた。

頭に?マークがいくつも浮かぶ。


お母さん、…じゃない!


反射的に、枕を盾にして、ベッドの端へと飛びのいた。

主人公の名前は樹里じゅりです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ