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ロマン・ストーリー 剣に導かれし者たち  作者: 灰庭論
第四章 魔法少女の資格編
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第二十九話(161) チャバの戦い

 ビーナは喋り終わったインコに水を飲ませていたが、怒りが収まったわけではなかった。憎きコルピアスの悪口を繰り返し何度も罵るのだった。でも、彼女が怒るのも無理はなかった。それは私たちからオーヒン国を盗もうとしているからだ。


「あのタヌキオヤジめっ」


 ビーナが悪態をつく。


「あいつ、ウチらの台本を盗んだんだよ? 盗作だよ、盗作! 海軍の構想も、遷都も、百年の計もウチらが考えたアイデアじゃない。おまけに英雄を利用するやり方までパクったんだ! ウチらがジェンババの力を借りて遷都させようとしているように、あいつはモンクルスの名前を戦争に利用しようとしてるんでしょ? それを自分が考えたかのように発表してさ。よくそんな恥ずかしい真似ができるよね」


 ミルヴァが窘める。


「声が大きい」


 ビーナが口を尖らせる。


「だってさ、あいつに恥という概念はないの?」

「ないようね」

「良心が痛まないの?」

「痛まないようね」

「盗んで平気な顔をしていられるの?」

「いられるみたいね」

「悪いことをしているっていう自覚はある?」

「ないみたいね」

「もうっ! あの、バカ、クズ、ゴミ、死ねやっ!」


 錯乱するビーナに対して、ミルヴァは達観していた。


「そうは言っても、あなただって警戒していたじゃない?」

「まさかアイデアを丸ごと盗むなんて思わないでしょう?」


 ミルヴァが一文で切り捨てる。


「上手く盗めば褒められるのがアステア人なのよ」


 その他にも『騙された人を見て嘲り笑うのがアステア人だ』という言葉もある。勘定を誤魔化して、計算ができない人を小バカにして笑うのだ。何が面白いのか私には分からないが、基本的に『騙される方が悪い』という歪んだ信念がある。


「ねぇ、ミルヴァ、今すぐコルピアスのオヤジを殺してやろうよ。罪状は盗作で充分でしょ」


 ビーナは急かすが、ミルヴァは慎重だった。


「殺すことはいつでもできる。だけど、コルヴスの方が気になるのよね。ほら、『殿下』と呼ばれていたでしょう? しかも陛下、つまりカグマン王を説得できる立場にあるのよ。この陛下というのは、おそらく殺されたオルバの弟のコルバ王のことだと思うの。そのコルヴスが国王に近しい人物だとしたら、コルピアスを生かしておいた方が何かと都合がいいのよね」


 ビーナは納得していない。


「じゃあ、パルクスを見殺しにするというの?」


 ミルヴァがほんの少しだけ首を傾げる。


「見殺しとは違うんだけど、この程度の策謀で命を落としてしまうような皇帝なら、わざわざ助ける価値はないように思ってしまうのよね。これからだって手取り足取りというわけにはいかないのだし、そうなると却って足を引っ張られることもあるでしょう。モンクルスが相手ならば勝ち目はないでしょうけど、名前を利用しただけの王国軍、いいえ、違うわね。今回はゴヤ町の国境警備隊よ? その程度の相手には完勝してもらわないと期待外れというものよ」


 ビーナはまだ納得していない。


「でも、あいつらウチらのことを『魔女』って抜かしてたけど? そういう奴らは決まって迫害するものじゃない? 帝国が倒れて、あいつらに島を乗っ取られると、いつ殺されてもおかしくない状況になってしまうんだよ。どういう作戦を仕掛けてくるか分からないんだし、警戒を促すだけでもしておいた方がいいんじゃない?」


 この人間社会には『魔女』という言葉はあっても、『魔男』という言葉は存在しない。それは魔法を使える男が存在しないのだから当たり前だけど、問題は私たちとは関係のない人間の女たちが『魔女』として迫害を受けてしまうことだ。


 大昔から迫害の歴史があるというのに、その記録自体も消そうとするから性質が悪い。男でも同性愛者は魔女が化けた姿として同じく迫害の対象となる。そんなバカげた蛮行が数千年も前から続いているというわけだ。


「微妙なところね」


 ミルヴァが思案する。


「ゴヤ町の在留部隊は、リング領に在留している帝国軍と同じく五千人。でも、貿易港だから商人を護衛する私兵や半漁の半兵もいるわけでしょう? だから潜在的には十万人以上いるともいわれているわね。でも、これって町を占領しようと思ったら、それくらいの兵力を相手にしなければならないという概算であって、その兵力をそのまま遠征させられるわけではないのよね。オーヒンで移民が増えたから町の警護を手薄にするわけにもいかないし、だから今回の討伐軍はそれほどの数にはならないのよ」


 腕を組んで、さらに熟考する。


「それにコルピアスは帝国軍の兵数を把握しているはずだから、多くても倍の数しか用意しないと思う。第一、アステア人はケチだから余剰戦力は無駄だと考えるでしょうからね。若いといってもパルクスは皇帝なのだから、一万くらいの敵兵は自分たちで何とかしてほしいじゃない? わたしたちは三十万の兵を撃退したのよ? それくらいはやってもらわないと」


 この六年間で自信を深めたのか、ミルヴァにとって五桁は数のうちに入らないようだ。


「それに、わたしたちにとっては帝国と王国のどちらが勝とうが問題ではないわけでしょう? 最終的にはわたしたちのものになるんだから、共倒れを招くなら、それならそれで構わないじゃない」


 そこでビーナが異議を唱える。


「でも、ウチらが支配するのは当然として、その後の統治を考えたら、パルクスのような使いやすい男は最後まで生かしておいた方がいいんじゃない? コルピアスのオヤジより先に殺されるなんて納得がいかないんだけど」


 ミルヴァはドライだった。


「地位が人を作ってしまうのが人間社会なのよね。だから特にこちらで選別する必要はないのよ。そもそも人間は死にやすく、代替わりも早いわよね? だから常に後継者問題に悩まされるじゃない。『自分がいなければ世の中は回らない』では多くの人を困らせてしまうの。組織でもそうよ? 商人の長でも『この仕事は自分以外にはできない』なんて自慢する人なんか二流もいいところで、仕事人としては下の下じゃない。優秀な人というのは常に突然死に備えているでしょう? 去った時に『いてもいなくても変わらない』なんて思われるくらいまで準備をしてきた長が正真正銘、本物の一流なのよね」


 人間とは無名のまま生涯を終えた偉人については気がつかないものだ。


「とりあえずコルピアスがどういう作戦を立てるのか様子を見ましょうよ。コルヴスの器量も知っておきたいですものね。だからビーナはこれからも二人の動向から目を離さないでちょうだい」



 コルピアスによる皇帝パルクスの討伐作戦は予想よりも早く、コルヴスとの話し合いが行われた二週間後には出征の出陣式が行われた。これは王国軍が密かにカイドル帝国との戦争に備えていたという証でもあった。


 オーヒンの遷都に危機を覚えて戦争を訴えたのはコルピアスで、それをコルヴスはあたかも予期せぬことであるかのように聞いて、仕方なく討伐を命じたように見えるけど、本当は出征のタイミングを窺っていただけなのかもしれない。


 おそらくコルヴスはコルピアスのことも信用していないのだろう。だから王都で戦争の準備をしていたことも伝えていないし、なるべく王都や王宮を関わらせないように、パルクスの討伐を命じたのだ。


 こうなるとパルクス以外は嘘つきしかいないと考えた方が良さそうだ。カイドル帝国の皇帝を裏切って罠に掛けようとしているコルピアスまで王国に踊らされているのだから、人間社会というのは化かし合いで出来ているみたいなものだ。



 今回ビーナが観覧席に指定したのは旧チャバ町が一望できる山の上だった。わたしたちは人間よりも視力が良いので、遠く離れた場所からでも充分町の様子を眺めることができる。


 ミルヴァが崖に腰を下ろして宙に足を投げ出しているので、私も真似をすることにした。落ちても風を使ってふわりと着地することができるので怖さはなかった。ビーナは岩場に腰を下ろしてカラス部隊と仕事をしていた。


「結局コルヴスはゴヤ町にいる五千人の在留部隊しか派兵を認めなかったみたい」


 仕事の合間にビーナが状況を報告してくれた。


「たぶんスパイのスパイを疑ってのことなんだろうけど、要はコルピアスのオヤジはコルヴスから信用されてないんだよね。ざまぁ見ろって感じだけど」


 ビーナに一度嫌われたらお終いだ。


「それでもコルピアスは決行するんだ?」


 ミルヴァは一切関与する気がないようだ。


「うん……というより、もう作戦は始まってるみたい。コルピアスのオヤジはパルクスが移民の反乱を鎮圧させたことを知っていて、その戦い方も熟知しているわけじゃない? 内情に通じているのだから当たり前なんだけど、兵士の数はもちろん、その兵士の動かし方も分かっているのよ。オーヒン町で問題が起こった時、伝令兵がどのくらいの速さで情報を伝えるのか、その時にどの程度の部隊を派兵するのか、そういった戦い方の癖よね。その癖をデータとして集積して蓄えていたというわけね。悔しいけど、アステア人というのは情報も貯蓄の対象だということを知っているみたいなんだ」


 ミルヴァが唸る。


「オーヒンが国になった時、コルピアスに軍隊を預けるのも悪くないかもしれないわね」

「やめてよ、もう二度と顔も見たくないんだから」


 ビーナのコルピアス嫌いは直ることはなさそうだ。


「でも、彼の作戦は評価しているんでしょう?」


 今度はビーナが首を捻る。


「作戦は始まったばかりだから、まだどうなるか分からないよ。ただ、カラスが集めてきてくれた情報によると、パルクス陣営が混乱しているのは確かなようね。でも、そのコルピアスのオヤジが立てた作戦というのがホントやらしいんだよね。コルヴスから預かった五千人の王国軍をそのまま同数の帝国軍にぶつけるのではなくて、まずは温存して、先にベントーラ領とセトゥス領とオーヒン町で移民に暴動を起こさせるのよ。しかも三か所で暴動を起こした時に、チャバの仮皇宮にいるパルクスの所へほぼ同時に情報が伝わるように計算して騒ぎを起こしているんだ」


 その三か所には皇軍の警備兵が常時配備されている。


「暴動を起こした移民は組織化されていて、ちゃんとリーダーがいて、そのリーダーも命令を受けて騒ぎを起こしたわけだから、これはもう完全にコルピアスの私兵といってもいいかもしれないわね。元々町を仕切るようになった皇軍の兵士に不満を持つ移民たちがいたみたいだし、その不満分子を上手くまとめて利用したのがコルピアスのオヤジというわけね。本当に腹が立つんだけど、そういうところは有能なんだよ。コルヴスから五千人の兵士しか支援してもらえなかったけど、移民の不満分子を数に入れることで、パルクスの軍隊を上回る戦力にしちゃったんだもん」


 時間を掛けて準備していたということも分かった。


「結局、各地の暴動を鎮めるために転戦を決めたパルクスだけど、それが五日前のことで、チャバに千人の兵士を残して、後は三か所に千人ずつ派兵したんだ。それでパルクス本人はアント・セトゥスの要請に従って一番に赴いたわけ。それから戦死者を出しつつ、暴動を鎮めては、次にベントーラ領の城下町に向かって、そこでもかなりの戦死者を出しちゃったみたい」


 ビーナが溜息をつく。


「オーヒンが後回しになってしまったのは、荘園地から多大な支援を受けているからなんでしょうけど、暴動を鎮めるために戦っているパルクスは、コルピアスに裏切られているとは思ってないの。ベントーラ領の暴動を鎮めた後に、パルクスが邸に行ったんだけど、そこで二人は普通に会話してるのよ? そこでコルピアスのオヤジはちゃっかりと皇軍の被害状況を訊ねて最新の情報を仕入れているわけ。その会話をカラスから教えてもらった時は、もう腹が立って仕方がなかった」


 パルクスは勇猛果敢な男ではあるけれど、ミルヴァの暗示魔法に掛かりやすいことから分かる通り、他人を信じやすい性格をしているのだ。だからこそデモンのような人が側にいないといけないはずだが、生憎と彼は未だに大陸から帰国していなかった。


 デモン・アクアリオスの帰国が延期された情報があったから、コルピアスも早めに仕掛けてきたのかもしれない。デモンがいたらコルピアスも身辺を疑われないようにもう少し用心深くしていたと思うので、また違った歴史になっていたはずだ。


「オーヒン町で起こった暴動を鎮めたのは昨日のことなんだけど、結局そこでも戦死者を出して、不眠不休で転戦を終えたパルクスがそろそろ帰ってくる頃なんだけど、近くに五千人の王国軍が隠れていることを知らないみたいなんだよね。カラスによると、出発前は四千人いた兵士も、今はその半分に減っているみたい。つまり最終決戦があることを知らないパルクスは半数以下の戦力で王国軍の奇襲を受けることになるの」


 それでもミルヴァは干渉しないと心に決めているようだ。ただし、未来の国王となるブルドン父子だけは別で、スパイ行為を疑われないように、ゴヤ町で商談を行う形で避難させたのだった。


「パルクスがオーヒン町で戦っている間にコルピアスが移動して、今はセトゥス領との国境地帯に構えている本陣にいるんだけど、兵士の士気を高めるために、あいつ勝手に剣聖モンクルスの名前を使ってさ、勝利したらモンクルス隊を名乗れると約束しちゃったんだよ? 信じられる? それを信じて盛り上がる兵士もバカよね」


 この島において、モンクルス隊に所属していたという経歴は絶大なる効果があり、それだけで将来が約束される。豪商の私兵として就職するにも、荘園で雇われるにも、モンクルス隊ほど役に立つ肩書はないというわけだ。


「といっても、チャバ町には仮皇宮があるし、多くの町人がオーヒン町へ移住したとはいえ、それでもまだ一万人以上は残っているから、全員で戦えばまるっきり歯が立たないわけじゃないのよね。移民たちの侵入や略奪行為に警戒を強めていたところだし、後は住民らがどれだけ奇襲に対応できるかってところかな」


 それから何も起こらないまま日が暮れていった。



 チャバ町はすっかり闇に包まれていた。


「現在の状況は?」


 席を外していたビーナが戻ってきたところでミルヴァが訊ねた。


「鈍感なパルクスも流石に移民たちの動きに不審を抱いたみたいね。オーヒンへ先に派兵した兵士からの報告を受けて勘付いたみたいなんだけど、鎮静化していた暴動がパルクスの到着を待っていたかのように活発化したものだから、そこで明らかに皇帝の首が狙いだと分かったわけ」


 ミルヴァが感心する。


「それで警戒して戻ってこないわけね?」

「うん。しかもパルクスったら役者なのよ?」


 ビーナは戦争をお芝居のように語りたがる癖がある。


「自分が生きているということは、まだ敵の目的は達していないということで、まだまだ追撃があると思っているんだけど、自分たちが警戒していることを敵に悟らせないようにしているの。高速馬があるのだから日が沈む前にチャバの仮皇宮に帰ることができたんだけど、負傷兵の手当てを理由に移動を遅らせて、周囲に敵がいないか部下に命じたのよね。それも日中だと目立つから、夜になるのを待ったというわけ」


 カラス使いのビーナがいるのでリアルタイムで戦況を知ることができるわけだ。


「コルピアスのオヤジはパルクスの動きに混乱したみたいで、部下と言い争いをしているのが確認できた。やっぱり実戦の経験がないコルピアスの指揮では大隊長が納得しないのよ。コルピアスとしてはパルクスを確実に仕留めるために仮皇宮に帰ってきたところを襲撃したいみたいだけど、それに対して、大隊長は遠征帰りの途中で奇襲を仕掛けても充分に目的を果たせると豪語するのね」


 そこでビーナが持論を展開する。


「でも、この場合、しゃくだけどコルピアスの判断の方が正しいと思うんだ。だってカイドル帝国の高速馬だと馬車道じゃなくても走らせることができるから、待ち伏せが成功しない限りは逃げられる公算が高いでしょう? 訓練された皇軍の兵士に勘付かれないように包囲するなんて難しいのだから、やっぱり仮皇宮に引っ込むのを待ってから逃げ道を塞いだ方が得策なのよ」


 高速馬の逃げ道を限定するにはその方がいいのかもしれない。


「それにコルピアスのオヤジはリング領に逃げ込まれると手出しできないことを知っているしね。あそこは行った者にしか分からないのよ。領内を移動中、ずっと弓矢で狙われてるんだもん。潜伏している兵士の数もウチらですら把握できないんだから、コルピアスが慎重になるのも無理はないわ」



 動きがあったのは、東の空が明るみ始めてからだった。官馬車を護衛する皇軍の隊列が、東の道からやってきて、そのままチャバの仮皇宮に向けて走って行くのだった。これで、ほぼ全軍が帰参したということになる。


「パルクスは警戒していたんじゃなかったの?」


 ミルヴァの問い掛けに、ビーナが首を傾げる。


「カラスの通信が途絶えちゃったから、後はここで戦況を見守りましょ」


 石壁に囲まれたチャバの町中に朝日が差し込む。

 そこへコルピアス率いる王国軍が北側から現れた。

 すぐに所定の配置に就かせる。

 これで皇軍は馬の逃げ道が塞がれてしまった形だ。

 それほど高くない石壁から次々と王国軍が町中へと流れ込んで行った。

 そこでカラスが飛んで来て、町で拾ってきた会話をビーナに報告するのだった。


「おい、どうなってるんだ?」

「住人が一人もいないぞ?」

「関係ない!」

「皇帝を捜せ!」

「町から出た者はいないのだから、皇帝はどこかにいるはずだ」

「一人も生かすな!」

「いや、だから、どこに敵がいるんだ?」

「きっと、隠れてやがるんだ」

「皇帝を殺せ!」


 それから、その日のうちに五千人のコルピアス軍は全滅したのだった。

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