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忌み子と彗星  作者: ずおさん
第二章:仲間とは
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設定と人物紹介

<1.世界設定>


■世界地図

挿絵(By みてみん)



■世界のなりたち


・世界


 サンクトプルム。

 東西 六千km、南北 三千kmの範囲まで人類が到達し、領土化。

 外の世界(海の向こう)は不明。


 人と人以外(鳥獣は除く)が対立している世界。



・国家


 ほとんどが王政。一部連邦制。現在十の国家が確認されている。



・宗教


 多神教。日本の八百万の神々という考え方が近い。複数の神を信仰するのが一般的。

 最大団体がリンブル聖教。



・生物構成比


 ヒト:四十%(一般人 八十五%、忌み子 十五%)

 鳥獣:三十%

 魔物:三十%(ヒト以外)




■用語


・一般人 魔法が使える人たち


・忌み子 魔法が使えない人たち


・ギルド 冒険者ギルド。 見習い、初級、中級、上級と分かれていて、いま我らがアレクシアちゃんたちは「初級」です。



■魔法設定


 詠唱不要。術者のイメージが明確かどうかで決まる。言葉に出すのは個人のイメージを固める為の自己暗示の側面が強い。


 初心者でも極大魔法の行使自体は可能だが、イメージの明確化は必須であり、同時に魔力の消費量も増える為、経験を積まないと実用できない。


 イメージの構築には集中力と想像力が必要な為、恐慌に陥っている時、頭痛など集中できないときは魔法の発動ができない、威力が相当量落ちるといった弊害が起きる。


 イメージで形にした、手のひらに隣接するように浮かび上がるゲート(魔法陣のようなもの)に魔力を通すことにより、魔法として具現化される。

 忌み子はゲートが作れない、もしくはゲートに魔力を流せない、あるいはその両方の者を指す。



<2.人物紹介>


■アレクシア


 アレクシア・ヴァレンティン


 本編の主人公。二章終了時点で十七歳。忌み子ちゃん。僕→女性


 十歳まで修道院で過ごし、放流されたところを古本屋さんのオヤジに拾われる。


 性格は幼少期のアレなあれでいい感じに歪んでいる。リア充へのクラスチェンジにより、多少は明るいいい子になってきたが、他人との距離感が時々おかしい子。


 本人に自覚はないが、高校の学年で1,2番くらいにはかわいい(頑張れば手が届きそうなところが魅力)。スタイル良し。やわらか。


 お風呂好きで極度の音痴。よく風呂場で機嫌よく歌う姿が見られるが、まったくもって残念な状態となる。


 愚直な努力家なので(というかボッチの期間が長かったのでやることが無かったというのもあるが)、武器の扱いは年頃の女の子には似つかわしくない位お上手。最近のブームは星占いとウォーハンマー。意外とメルヘンチックな撲殺天使。


 オヤジさんのお陰で、どうやらミッドフォードの男爵位を持っているらしいが本人は全く興味がない。認証受けてないけど大丈夫?



■エル


 エインクラネル・ルデリット・フォン・リンブルグランド


 主役を食うほどのキャラの濃さを発揮する、リンブルグランド王国 第三王女様。十五歳。魔法使える子ちゃん。女性


 ディルが忌み子として処刑されるのを防ぐ為、二人で国を飛び出したところをアレクシアに拾われる。


 さすが王家、別格の美人。けどやせ気味、貧乳。


 メシマズな割には作りたがり、よくディルが犠牲となっている。


 重度の百合属性持ち。脇が甘いアレクシアに隙あらばあんなことやこんなことを仕掛ける肉欲天使。


 次章に移り、さらにヒートアップする彼女の性癖からくるエピソードが、規制に引っかからないことを祈る。



■ディル


 ディートリンデル・フォン・リンブルグランド


 なごませ要員。もう少し味付けが必要か。リンブルグランド王国 第四王女様。十五歳。忌み子ちゃん。女性


 忌み子として処刑されるのを避ける為、エルと二人で国を飛び出したところをアレクシアに拾われる。


 さすが双子、こちらも別格の美人。こっちは恵体。やわらか。でもお脳が筋肉マン。


 性癖はいたってまともだが、コンプレックスの塊。明るい性格を演じている、のか?


 武器はレイピアとショートボウ。極度の甘いもの好き。


 次章は戦闘でも活躍してほしいなって!



■エドワード


 エドワード・クラウザー


 ラッキースケベ要員。デュベリア王国の男爵家の次男。十六歳。魔法使える子ちゃん。


 極度の緊張症で、カバーがない状態での魔法発動ができない残念な子。しかし威力は半端ない。


 線の細い眼鏡ショタっ子。今のところ一番の常識人。真面目か。


 作者もうっかり話に盛り込むのを忘れていたが、機械工作オタク。NHKのアニメにいましたね、こういう子。



■ヴァイス


 白き狼。 昔のゲームは無関係です。ってあれは蒼き狼か。


 アレクシアの騎士君。ゴブリン程度ならワンパン。つよい。


 お父さんと狩りに行ったときに不幸にも罠にかかっていた母狼に抱かれていた。アレクシアが駄々をこねる前に飼うことを決めていたお父さんマジイケメン。


 もう少ししたら進化するかも。 「おや? ヴァイスの様子が? でってっでってっ……」


 時々作者が描写を忘れて、ご都合的に登場する。報われない狼。



■ジェフリー


 遊撃、索敵、十九歳、忌み子ちゃん。男。


 さわやかイケメン、頼りがいあるが女性は苦手


 パーティーメンバー同士の色恋の犠牲になり所属パーティーから外される。


 「忌み子は盾代わり」が口癖の病み男。森の街でバイバイ。



■ボルド


 ボルド・ヴァレンティン


 古書店のおやじでアレクシアの義理の父。故人。


 かつて世界を揺るがした事変を解決した勇者パーティーの一員だったもよう。


 ミッドフォードの男爵、宮廷貴族のような位置づけ? 突っ込み禁止。


 ラウレと夫婦だった。



■ラウレ


 ボルドの妻、忌み子ちゃん。故人。女性


 ボルドと同じ勇者パーティーに属していた模様。


 ボルドによると、アレクシアは彼女にどことなく似ているらしい。 思い出補正ちゃうんか?


 詳しい経緯はわからないが、冒険中にボルドをかばって落命。



■ユリアンナ


 ギルドの受付嬢 26歳。おじいさんに世話になった人、元冒険者。女性


 駆け出しのころパーティー仲間に慰み者にされようとしているところを仕入れ帰りのボルドに救われ、以降しばらく指導を受ける。受けた恩をアレクシアに返そうと、あれこれ世話を焼く。そこそこ美人。スタイル良し。


 バイ、妖怪。



■サルヴィオ


 ミッドフォード王国出身、男爵、鍛冶師。


 ボルドの親友。元勇者パーティーの一員。


 しばらく近所の宿屋で逗留、アレクシアの求めに応じ、街の鍛冶屋に武器についての知識を与える。


 自分の国に帰るときにうっかり誘ったばかりに、しなくていい苦労をしているかわいそうなおっさん。


 意外と面倒見がいい重要キャラになってきちゃった。



■トニエラ


 長屋のスケベおやじの奥さん、店の責任者。裁判にも同席してくれたおばさん。


 豪放磊落、度胸が据わっている。優しさを持ってみんなを育ててくれているおっかさん。



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