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モンスターでの転生ライフ!  作者: じゃがりこむ
最強目指す編
2/13

転生、そして・・・

『超性能AI搭載中・・・搭載完了しました』

んん・・・?

俺はゆっくり目を開く。横になっている体よっこらせと起こすと、まぶしい景色がある。湖がみえた。他にも森や洞窟、草原もある。

どうなっているのか知らんが、まず状況を整理しよう。

俺は平凡中の平凡、竜田十季だ。サラリーマンで、現彼女持ち・・・いや生前?よくわからん。とにかく、内容は覚えている。

確かドーナッツ食ったらふらふらして、血を吐いて、倒れた。で、多分死んだ。

今確かに景色を見ていて、まるで死んでいるという実感がわかないのだ。だから、多分と言った。

よし、記憶はある。

そういえばさっき変な声が聞こえてきたような・・・?

『了。個体スキル<超性能AI>の効果です』

ああ、そうそう。こんな声だ。なんか機械的な声だな。ロボットみたい。

まあ、AIと言っているから無理ないか・・・。

あはは・・・・・・・はあああああああああああああ!!!!!!!??????

なんで体ん中にA・Iが入っているんだよ!てか何なの個体スキルって!!

『あなたは<<メカリウズムスライム>>です。レア種で強い存在なので個体スキルのAIが搭載できます』

え・・・?いまなんていった?

『あなたは<<メカリウズムスライム>>です。レア種で強いs』

そこまで言わんくっていい!

『<<メカリウズムスライム>>』

それだ!俺はそういうやつになっているってことだよな?AIいわく。

『了。<<メカリウズムスライム>>

     分類:スライム類

     強さ:★★★★★★★★☆☆

     力:特大

     防御:大弱

     個体スキル:『超性能AI』『変形』

     勲章:機械の勲章』

うへえ・・・。

凄いのか何なのか分からん。

取り敢えず、分かったことが一つだけ。


スライムになってしまったのか、俺は・・・!


待てよ。いい事思い付いたぞ。

(おい、AI!この世界はなんだ?)

『了。モンスターズワールドEX。マップ中の『異種類の森』にいます。』

な~るほど。モンスターズワールドEXか。

なんか、俺AI使いこなせてね?まだ会って数分なのに使いこなすって、ヤバくね?

(モンスターってことは狩猟者みたいのもいるのか?)

『答。います。只今半径50m以内に狩猟者を確認。戦闘態勢に入りますか?YESorNO』

う~。逃げても追いかけてくんのかな。そいつらはガンガン来そうだから・・・

(YESで)

『了。個体スキル+超特殊スキル獲得。<<変形>>』

あ。こんな時にスキル出た。

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