表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/59

第四十四回 ゲスト:プリズムリバー三姉妹

~BGM的な何か~


阿求「阿求の駄弁り。リターン!

 はい皆さんどうもこんばんわ。パーソナリティの稗田阿求です。今月はですね。7月の頭と末に一回ずつラジオ放送がある、例外的月二回更新になります。

 それもこれも原作者であるみずさんが、「えっ。六月今週で終わりなん? やばたにえん」とか言って何も企画提出してなかったのが原因なんですけど、まあ人なんで忘れることはありますよ。私は忘れることないんですけどね。記憶力いいんで。

 今回のゲストは、夏にさらに騒がしくなる御三方をお招きしました。夏と言えばロックフェス? でしたっけ? とにかくコンサートっていうと夏っていうイメージがあるんですけど、皆さんどうですか? 私はそんなイメージで常日頃過ごしています。この番組は音楽番組でもないのですが、今日は音楽に関しても突っ込んでいきたいと思いますよ?

 それでは阿求の駄弁りリターン。スタート!」


~BGM転換~


阿求「改めましてこんばんわ。稗田阿求です。それではゲストの方を紹介していきましょう。この方々です」


ルナ「ルナサです」


メル「メルランです」


リリ「リリカです」


三人「三人合わせて。パフュー――」


阿求「待って待って待って! 怒られる。偉い人に怒られるからそんなギリギリを攻めるようなことしないで」


メル「え~。これライブの時の鉄板ネタなんだけどな~」


ルナ「やっぱり全国ネットじゃネタとして受けないんじゃない?」


リリ「そういうことじゃないんだけどな。ごめんなさい。姉二人も悪気はないんです」


阿求「ははは。まあ危なかったら止めるかカットするかするので、いったん自由にして頂いて構いませんよ。でもさっきのネタは駄目です」


メル「もう幻想入りしてると思ったけれど」


ルナ「そもそも活動場所って、まだ日本なの?」


阿求「テレビではあまり見ないですね」


リリ「ネタにしてるのに何も知らないよね。私達」


ルナ「実際、知らなくても困らないし」


メル「困らない上にネタとして受けるし」


リリ「三人組ユニットで有名なのって、あんまり思いつかないしね」


ルナ「一つ違うことがあるとすれば、踊らないことかしら」


メル「ルナサは踊ったら腰痛めそう」


リリ「メルランが言えることじゃないと思うけど」


メル「リリカだって似たような物でしょ?」


リリ「少なくとも。二人よりは日ごろから動いてるよ。何かにつけて厄介事は私に回って来るんだから」


ルナ「尻拭いをさせる気はないのだけど」


阿求「事実としてそうなってるってことですか?」


ルナ「そうなるわね」


阿求「こう話を聞いていると、姉妹仲はいいんですかね?」


ルナ「私は悪くないと思ってるけど……」


メル「喧嘩も特にしないしね」


リリ「私にもっと気を使ってくれると嬉しいかな」


ルナ「そんなに酷いことしてないのに」


リリ「ちょっとルナサ。そんな落ち込まないでよ。軽い冗談だから」


メル「もう。リリカはルナサの扱いがなってないから。傷付きやすいんだから気を付けないと」


リリ「え~。私の所為じゃないよ」


阿求「なんとも微笑ましい光景ですね。もうずっとこの姉妹の会話を垂れ流してもいいんですが。そろそろお便りの方を読んでいきたいと思いますが、いいですかね?」


ルナ「はい。どうぞ」


阿求「今回もですね。沢山お手紙貰っていますので、読んでいきますね。それでは最初のお便りです。R.N.雨垂れさんからいただきました。ありがとうございます。



 こんばんは。

 梅雨ですね。これを書いてる時点(五月末)ではもはや夏のようです。

 春戻ってきて。


 差し入れの前に、前回の補足です。

 ロッシーニの考案した料理は、その名もトゥルーヌド・ロッシーニ。牛ヒレ肉のソテーにフォアグラをのせ、マデラ酒とトリュフのデミグラスソースをかけるという、色々と超越した料理。

 もはや凄すぎてよくわからないですね」



リリ「聞くだけ美味しそう」


メル「お腹空いてきちゃね」


ルナ「まだ夕方なんだけど」


阿求「これ撮ってる時点では夕方ですからね」


ルナ「今日はお肉?」


リリ「お魚」


ルナ「そう……」


リリ「ルナサさあ。そうやってもの悲しそうな顔するの止めてよ」


ルナ「そんな顔は……」


リリ「してるよね?」


メル「してるね」


阿求「してますね」


ルナ「え~……」


阿求「まあお肉はまた今度でいいじゃないですか」


ルナ「うん」


阿求「では続きを読んでいきます。差し入れについては後書きに記載させてもらいますね。



 プリズムリバー三姉妹ですか!

 音楽やってる身として推しキャラだったり。

 一番親近感覚えるのはリリカさんですかね。

 自分はピアノですし。


 三姉妹の中だと、長女のルナ姉が全受けって本当ですか? だとしたら素晴らしい!(ぇ」



ルナ「全受けって? ぜんざいを受け取るの?」


リリ「どうしてそうなる。違うから」


ルナ「じゃあなに?」


メル「ルナサは知らなくていいことですよ~」


ルナ「そうやって私を仲間外れにするのね」


阿求「全受けって言うのは、ルナサさんに愛情いっぱいあげることです」


ルナ「愛情を?」


阿求「そうです」


リリ「まあそうね」


メル「間違ってはないね」


阿求「なのでそれ以上でもそれ以下でもないので、続き読んでいきま~す。



 質問としては、まずトリオで演奏するとき、よく演奏する曲はなんですか?

 そして、ソロだとそれぞれどんな曲を演奏されますか?


 自分は今ショパンのバラード二番をやってます。

 難しい。指死にそう。



 三人で演奏する時って、普段なにを引いてるんですか?」


ルナ「基本的にはギグだから。ジャズが多いかな」


メル「適当に引いてれば音楽になるし」


リリ「私がいないと調和とれないけどね」


ルナ「メルランとは音楽の相性がよくないのよね」


メル「リリカは誰にでも合うのにね」


リリ「それは私が合わせて調和とってるからでしょ? 不思議~、みたいな顔しないでよ」


阿求「やっぱり、三人で合わせる時は、リリカさんがいないと難しいんですか?」


リリ「もう最悪。これは音ですか? って問いただしたいくらい」


ルナ「それは」


メル「言い過ぎなんじゃない?」


リリ「どこがよ」


ルナ「確かに、リリカの音は必要不可欠だけど、私達だけでもそれなりにはなってるよね?」


メル「そうだよ~。個人では完璧なんだから、一緒にやったって完璧だよ~」


ルナ「そう。個人では完璧」


リリ「これがこのバンドに私がいないといけない理由なんです」


阿求「といいますと?」


リリ「お互い相手のことが見えてないので、真ん中に私が入らないと崩壊する」


阿求「バンドの闇をみた気持ちですね。さて。雨垂れさんと言えば雑学勝負ですので、そろそろ雑学勝負と行きましょう。



 さて、雑学に参りましょう。

 イタリアの小説家、ナタリア・ギンズブルグに関する問題です。


 彼女はネコを飼っていましたが、その名前は「ココロ」といいました。

 その由来はなんでしょうか?」



ルナ「そもそも、ナタリア・ギンズブルグって誰ですか?」


阿求「ある家族の会話が、メジャーになるんですかね? 私も国外の作家さんは詳しい訳じゃ無いので。なんともいえませんが。これは私、初めて文学勝負で負けそう」


メル「マイナーなの?」


阿求「単純に私が知らないだけです」


リリ「猫の名前がココロってことでしょ? こころが由来になるってなんだろうね?」


阿求「私が思いつくには、夏目漱石のこころですが……さすがに安直がすぎるというか、その人が知っていたとは思えないですよね」


ルナ「夏目漱石だったら吾輩は猫であるじゃない?」


メル「猫に吾輩? ウケる~」


リリ「ココロだって言ってるじゃん。でもイタリアの人が、わざわざ日本名のココロなんて付けるかな?」


阿求「イタリア語で心はアンクオーレ。確かに可笑しいですね。となると、日本に由来があると思っていいかもしれません。でもなんでしょう?」


ルナ「コロネとかは?」


阿求「角とかの意味ですよ? さすがに猫につけるのは……言い間違いだったとしてもまずないかと」


リリ「もう夏目漱石のこころでいいんじゃない? 直感って大事だよ」


阿求「リリカさんって、取り敢えず回答用紙全部埋めるタイプですよね?」


リリ「えっ? 知らないけど。そもそもテストとか受けないし」


阿求「う~ん。考えてもわからないし、ここはリリカさんの言うように、直感を信じますか。答えは夏目漱石のこころから取った!」


リナ「絶対外れてるって」


メル「ね」


阿求「では答えをいきま~す。



 答えは夏目漱石の「こころ」です」



リリ「!!」


阿求「!!」


ル&メ「!?」


リリ「続き続き」


阿求「はい。



 元々はエルサ・モランテが飼っていたネコで、モランテが「こころ」を読んでとても気に入り、そう名付けたとか。そのネコをモランテの没後にギンズブルグが引き取ったらしいです。


 日本の小説って愛されてますね!


 大学生活も慣れてきましたが、欲を言えば平日に1日オフの日が欲しいなー、なんて思っちゃいます。

 贅沢かな? バイトで満身創痍になるという。


 バイトってなんですかね。最近はなんかステータス化しちゃって、あまりよくない風潮かな、なんて思いますけどね。勿論いいことだと思いますが、やらないとおかしいみたいなのはどうかと。

 しかし、こういうことが言えるのってすごく恵まれているんだなと思います。感謝です。


 ではまたお会いしましょう!



 へ~。ギンズブルグが直接つけた訳じゃ無いんだ」


リリ「いや~。まさか合ってたとは」


阿求「私も驚きですよ。リリカさんさまさまですね」


リリ「まあ直感も大事だよねってことがわかったね」


阿求「そうですね。しかし雨垂れさん。なかなか凝った問題だしてきますね」


ルナ「普通だったらわからないわね」


メル「音楽やってる人なのに、文学も詳しいんだね」


阿求「現役大学生ですから。頭いいんですよ」


ルナ「休みたいみたいだけど」


阿求「社会人になったら休めなくなるんですから、予行練習と思ってればいいんですよ。それにちゃんと単位とってれば、どうせ大学三年になれば休んでもいいんですから。我慢です我慢」


リリ「そうそう。いやでも休めるときが来るって。だから今の内に体ならしときな」


阿求「では続いてのお便り読みたいと思います。R.N.インテグラさんからいただきました。ありがとうございます。



 阿求さん、ルナサさん、メルランさん、リリカさん。こんばんわ」



四人「こんばんわー」



阿求「6月18日に大阪で地震がありましたが、自宅も身体も無事のインテグラです。



 あ、周辺地区か被災者のかたで、無事でよかったです。



 地震発生時は、この日大学の予定はなかったものの、最初の揺れで飛び起きて本当にヒヤヒヤしました。


 どうか、1日も早くまた大阪に平穏な日々が訪れますように……。



 え~、私どもも、一日も早い復興を願っております。



 さて、今回は虹川三姉妹ことプリズムリバー三姉妹ですね。差し入れについては、後書きに記載させていただきます。


 では質問です。


 私は10年前の中学時代、必殺仕事人で「闇夜に仕掛ける」という曲(松〇さんが恨みを晴らす時のBGM)に聴き惚れてました。

 虹川三姉妹の御三方も、この曲に聴き惚れたことはありますか?

 それと、鳥獣伎楽のお二人とはいわゆる対バンという形で共演されたりはありますか?

 一応、私が邦楽で一番好きなアーティストで、4人組のガールズバンドが「departure」という曲を歌っていたのですが、この曲もお聴きになったことはありますか?(ストリングスの音色を活かした曲です)



 とのことですが?」


三人「まったくわかりません」


阿求「ですよね~。ちなみに私もdepartureのほうはわかりません。演奏してる人がわかれば、調べることもできるんですが。なにぶん曲名だけだと候補がおおくて」


ルナ「闇夜に仕掛けるって、あれかな?」


メル「あれでしょ、チャララ~♪ ってやつ」


阿求「そうですよ」


リリ「音カッコいいよね」


阿求「誰もが一度は真似をするとは思いますね」


ルナ「えっ」


メル「さすがに……ねぇ?」


リリ「えっ、私に振らないでよ」


阿求「ああはい。私だけですよね。知ってます知ってます」


リリ「あ~……そんなことないよ~。私もやったことあるし」


メル「えっ? リリカそんなことやってたの?」


リリ「メルラン。空気読んで」


阿求「気を使わなくていいですよ。それよりも御三方は、鳥獣伎楽とはタイバンとかするんですか?」


ルナ「タイバンではないけど、一緒にセッションはしたことあるよね?」


リリ「そうだね。タイバン形式はないんじゃないかな? そもそも畑が違うのはあるからね」


メル「私達は音だけの勝負だし。声あるあっちの方が強いよね」


リリ「それは言わない。インスト好きな人だっているんだから」


ルナ「でもそろそろ、私たちも新次元にいかないといけない気がするの」


リリ「例えば?」


ルナ「リリカが歌いながら引くとか」


リリ「私かい! ルナサが歌えばいいじゃん」


ルナ「私ほら、歌は下手くそだから」


メル「え~? よく鼻歌で歌ってるじゃん。行けるって」


ルナ「そうかな? 行けるかな?」


阿求「何事も挑戦ですよ。やるだけやってみればいいじゃないですか」


ルナ「そうね。頑張ってみます」


阿求「では続きをいきましょう。



 さて、恒例の雑学タイムです。


 今回は私も小学校時代はリアルタイムでよくトリビアを観ていたのですが、2時間スペシャルの「トリビアの種」で「馬以外で流鏑馬に一番最適な乗り物は何か?」という実験がありましたよね?

 その中で登場したオープンカーは、「S2000」といって、1999年に発売された日本のクルマで、当時にしてはハイテクなスポーツカーだったんです。


 このクルマの機能をいくつか紹介します。

・エンジンをかける際は、キーシリンダーに鍵を差し込んで、ONまで回してから「ENGINE START」と書かれたボタンでエンジン始動。(エンジンを切る時は、勿論そのままキーをOFFまで回すと切れます)

・屋根となる幌の開閉は、電動レバースイッチ1つで6秒で可能。(突然の雨でも安心)

・オーディオ機器の音量やチャンネル等の調節は、先程のエンジン始動ボタンの周囲にあるオーディオスイッチから運転席でも操作可能。(カーナビもメーカーオプションで選択可能)。


 これは、番組中でも確認できましたが、

・メーター類は針を一切使わずにデジタルパネルで全て表示。

・ウィンドディフレクターで走行中の室内への風の巻き込みを軽減。(ただしディーラーオプション)


 衝突安全性(ボディ強度)と、走る・曲がる・止まるの基本性能(ボディ剛性)を、Ⅹ型のフレーム「ハイⅩボーンフレーム」で確保。

 高回転型エンジン搭載で、過給機(ターボチャージャ等)は、一切不使用で9000回転(rpm)まで回せる上、最大で250馬力発生。

 まさに、至れり尽くせりの1台でございます。



 へ~、そうなんだ~」


ルナ「??? 男の人ってこういうの好きですよね」


リリ「ルナサ。無理に褒めなくてもいいと思うよ」


メル「正直言われても理解できない」


阿求「私も理解はしてませんが、取り敢えず読んでます」


リリ「阿求も大概だね」


阿求「うふ。では続きを。



 ちなみに、私は高校2年生で16歳の時に、専門学校のオープンキャンパスでこのクルマに乗ったことがあるのですが、「本当に心から胸躍るクルマ」だと今でも改めて思いますね。


 私からは以上です。


 ご興味があれば、このクルマを調べてからもう一度、トリビアの流鏑馬の実験動画で見比べるのもよろしいかと思います。


P.S.

6/18(月)の地震発生の前日、大阪府の太子町を訪れたのですが、此処の叡福寺という寺院は聖徳太子の墓の守護を目的に建てられていたのですね。

 大阪府民でありながら、これは意外でした。(阿求さん、もしお間違いあればご指導お願いします)


 時間の都合上、礼拝は出来なかったのですが「自分の足で実際に訪れる事で、学んできた歴史は面白くなるのかな」と温泉に入りながら、そう思いました。

 阿求さん、やっぱりこれから歴史も意識しながら旅してみようかと思います。



 いいですね~。歴史を見ながらの旅は心躍ります。私からしたらこっちの方が心踊ります」


リリ「阿求さん。ぶっちゃけ過ぎでは?」


阿求「いいんですいいんです。とりあえずその車は至れり尽くせりの凄い車だということはわかったので。それと叡福寺の解釈としては、それいいですよ。間違い何てありません。しかしインテグラさんは大阪府民だったんですね。大変だと思いますが、頑張ってください。

 それでは続いてのお便り読んでいきたいと思います。R.N.斎藤真依さんからいただきました。



 こんばんわー、斎藤真依ちゃんです!

 締め切りギリギリに書いてまーす。

 放送の前日が公務員の試験なんで、たぶん今死んでますね。



 えっ? あなた犯罪者予備軍みたいなはっちゃけ具合をこの番組でさらしてるのに、公務員になるんですか? 凄い」


ルナ「そんな酷いの?」


阿求「まあ、私は何度も喉を潰されたので」


ルナ「ヒェ……」


メル「狂気だね」


阿求「ですが公務員試験を受けるということは、頭いいんですかね。このお便りが読まれているころにはすえに終わってますけど、頑張ってください。では続きを。



 まぁ、今日もバイトなんで、おちおち寝てもいられないんですけどね


 今日はプリズムリバー3姉妹ですね!

 3人の中だと、私はルナサ派です


 幻想郷の音楽事情ってどんな感じなんですか?

 鳥獣伎楽、騒霊三姉妹、九十九姉妹、みんないいですよねぇ。

 そっちに行って生演奏聴きたいレベル。

 こっちに来てもいいんですよ?」



メル「いきたいけどね~。スキマ妖怪の許しが貰えないからね」


ルナ「斉藤さんが幻想入りすればいいんじゃない?」


リリ「安易に人を幻想入りさせるんじゃないよ」


阿求「はいはい。では続きです。



 最近人狼ゲームにはまってます。

 毎晩、深夜を抜けるほどの時間までやってますね。

 皆さんは人狼ゲームをしたことはありますか?


 ちょっと書こうと思ったことあったけどやーめた。

 ちょっと暗くなりそうな内容だったし、今の雰囲気も嫌いじゃないしね。

 知りたいなら今度のお便りに書くね。


 それじゃあ、斎藤真依ちゃんでした♪



 う~ん。何を知りたくなったんですかね? いい加減ツマンネ~ぞこのラジオってことですかね? 今更かんありますけど」


リリ「ここぞとばかりに自分の評価を下げていくスタイル」


ルナ「阿求って卑屈よね」


阿求「ルナサさんに言われると心に来ますね」


メル「わかる」


リリ「わかる」


ルナ「え~……」


阿求「人狼ゲーム。やったことあります?」


ルナ「私はないかな」


メル「私もないよ」


リリ「私も。そもそもどういうゲームなの?」


阿求「村に迷い込んだ人狼を釣り上げて殺そうというゲームです。逆に人狼は、自分が人狼とバレずに、村人を食い殺せれば勝ちです」


メル「単純ね」


阿求「ところがどっこい、これが結構難しいんですよ。人狼は夜にしか人狼にならないんですけど、昼の間は普通の人なんですよ。だから人狼は自分が普通の人と振る舞うので、他の人からは誰が人狼かわからないんです」


リリ「あぶり出しのゲームってことね」


阿求「そうです」


メル「ふ~ん」


ルナ「?? わかったの二人とも?」


メル「なんとなくね」


リリ「ルナサには難しいかもね」


ルナ「またそうやって馬鹿にして」


リリ「あ~もう。ごめんごめん」


阿求「心理戦が主になるので、勝の難しいんですよ。私はほぼ負けなしですが。みずさんは最弱です。人の嘘を見抜くのは下手なので」


三人「あ~」


阿求「なんとなくわかりますよね。まあそんな感じで、お便りのコーナーはお終いです。

 では、そろそろエンディングで~す」


~BGM転換~


阿求「それではエンディングです。今日はお越しいただいてありがとうございました」


ルナ「楽しかった?」


阿求「なぜ疑問形?」


メル「私は楽しめたよ?」


リリ「私も」


ルナ「ならよかった」


阿求「そしてなぜルナサさんが答えるのか。まあいいですけど今月な、例外的一カ月二回更新になりますので、次回の放送は7月の30日(月)21時からとなります。お便りの締め切りは7/27(金)までとさせていただきます。次回のゲストは、てゐさんがお越しくださいますので、よろしくお願いいたします。それでは最後に、何かあれば」


ルナ「今度演奏回やるので、もしよかったら来てくださいね~」


リリ「いつ決まったのそれ?」


ルナ「今?」


リリ「今決めんな!」


メル「はいは~い。じゃあこれからチラシの作成とかするので、日時については追ってご連絡ということで」


ルナ「じゃあそういうことで」


阿求「はい。最後まで仲がいいことで。それでは本日はここまで。お相手は稗田阿求と」


ルナ「ルナサ」


メル「メルラン」


リリ「リリカ」


三人「プリズムリバー三姉妹でお送りしました」


四人「バイバ~イ」

さしいれまとめ。


R.N.雨垂れさんより

紫陽花の花束。青と赤の二色。


R.N.インテグラさんより

阿求さんに羽無し扇風機を。

虹川三姉妹には、高性能メトロノーム3台を。

霊夢さんには、自動掃除機能付きエアコンを。


R.N.斎藤真依さんより

チョコレートを


それぞれ頂きました。ありがとうございます!

スタッフ一同、心より感謝いたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ