第三十六回 ゲスト:蓬莱山輝夜
輝夜「カグヤの、今夜もテツゲーム! わー、パチパチパチパチ~。え~この番組は、永遠亭.comの提供でお送りしま~す。
いや~、今日もね、世界的大人気の配管工のオジさんが出る作品の新作、スーパー○リオ オデッセイをやって行きたいと――」
鈴仙「姫様~、そろそろ出ないと収録に……って、何やってるんですか?」
輝夜「ちょ! 入ってこないでっていってるじゃない! 今収録中よ! 生放送なの!」
鈴仙「生放送って、こっちも生放送控えてるんですから早く着替えて下さい。さすがにジャージで収録とか、姫として恥ずかしいです」
輝夜「バカバカ! 私の清純なイメージが崩れちゃうじゃない! 視聴者の人にとって、私はゲーム界のアイドル的存在なんだから! はっ! そうだ音声止めちゃえばいいんだ。ごめんなさいね、ちょっと待っててね~」
鈴仙「これからラジオの収録ですよ~? 早く行ってください」
輝夜「あ~あれね。私ゲームに忙しいからウドンゲ行っていいわよ」
鈴仙「私が行っても阿求さんが怒るだけですよ?」
輝夜「別にあのちびっこが怒ったって怖かないわよ。無視よ無視」
鈴仙「もう、またそういうこと言って。だから友達少ないんですよ」
輝夜「友達くらいいるもん! ネットの中にいるもん!」
鈴仙「それは厳密に友達と言えるのでしょうか?」
輝夜「いえるわ! だって、一緒に高難易度ダンジョンを突破した中なのよ。これは親友といっても過言ではないわ!」
鈴仙「はいはいわかりましたよ、わかりましたから。早く着替えて行きましょう? 私も付き添ってあげますから」
輝夜「子供扱いしないでくれない? 私、これでも姫なんですけど」
阿求「じゃあ輝夜さん。逃げませんよね?」
輝夜「……ヒェ」
阿求「行きましょうね?」
輝夜「……ほら、ニコ生始めちゃったし、途中で投げ出す訳にはいかないし……だから今日は、って何してんのあんた、待って! お願いそれだけはやめて! そのコンセントから手を離しなさい!」
阿求「離してほしけりゃさっさと仕度しろクズ」
輝夜「ぐ……、わかったわよ。メッセージ打つからちょっと待って。え~っと」
阿求「終わりました?」
輝夜「ちょっと待ちなさいよ! ほら終わったわよ! 着替えるから出てって!」
阿求「女の子同士なんでから気にしないでくださいよ~。それに一人にして逃げられたら堪りませんから」
輝夜「ぐっ。さすがはインテリヤクザ。やり方をわかってらっしゃる」
阿求「40秒で仕度しな」
輝夜「うざいはずなのに、その台詞は言われてみたかった!」
鈴仙「なんだこの二人気持ち悪いな」
~BGM的な何か~
阿求「はい、皆さんこんばんは~。パーソナリティの稗田阿求です」
霊夢「同じくパーソナリティの博麗霊夢です」
阿求「最近めっきり寒くなってきましたけど、皆さん体調大丈夫ですかね? 冬になるにつれて、インフルとか流行ると思うので、電車とかバスの中ではマスクの着用はした方がいいですよ?」
霊夢「それとうがい手洗いは必ずね。やるだけで、かなり違うみたいだから」
阿求「まあ年中引きこもりには関係ないことですね」
輝夜「私を見て言うな! ちょっとは外に出てるわ!」
阿求「どうせ居間と廊下を行き来してるだけでしょ?」
輝夜「……何故そのことを、まさかエスパー!」
阿求「しょせんはクズ。貴様の考えなぞ御見通しだ」
輝夜「勝てない……私はこいつに勝つ方法が……ない……ガク」
霊夢「なんだこの二人気持ち悪いな」
阿求「はい、本日のゲストは、東方一と言っても過言ではないゲーム好きにして引きこもりのお姫様。蓬莱山輝夜さんです」
輝夜「やっはろー。皆元気~? 私は元気~」
阿求「食べて寝てゲームして排泄物を垂れ流す引きこもりですからね~」
輝夜「あんた私がニートだからって何を言ってもいいって訳じゃないんだからね!」
阿求「別にそんなことは思ってないですよ。ただ輝夜さんだから貶してるだけです」
輝夜「もっとたち悪いわ!」
霊夢「今日の阿求は絶好調ね」
阿求「はい! 虐め甲斐のある社会不適合者が来てくれましたから!」
輝夜「満面の笑みで言うことじゃないわよそれ! それに私が社会不適合者じゃないの! 今の社会が不適合者を作っているのよ! 私はそんな社会に上手くなじむことのできない人たちの光になるために、こうやってニートやってるの! 私は勇者なのよ!」
阿求「その自称勇者さん。あなたがゲームシナリオライターとして活動していることを私は知っています」
輝夜「……えっ?」
阿求「ニートとはよく言いましたね。親の金を使うでもなし、ちゃんと自分で稼いでゲームを買って、シナリオを作ってはそれなりの収入を得て。引きこもりでなければ、きっと引く手数多のライターになれたはずなんですがね~」
輝夜「何を言っているのかしら? あなただって私のことニートだって」
阿求「引きこもりとは言いましたが、あなたをニートだとは一言も言っていません」
輝夜「はっ!」
阿求「でもよかったですね。あなたはちゃんと、自称勇者として、引きこもりの人達の光になってるはずですから」
輝夜「やめて……それ以上はやめて!」
霊夢「あ~、話が見えないんだけど、なんで輝夜はそんな死にそうな顔してるの?」
阿求「引きこもりには引きこもりの教示という物があるんですよ。彼女はそれを自分のステータスとしているんです。ようはニートという肩書はお飾りです」
輝夜「やめてええええぇぇぇぇ!!!!」
阿求「さあ、輝夜さんの心をへし折ったところで、お便りのコーナーいきましょうか」
輝夜「鬼畜外道ヤクザ! あんたなんて大っ嫌いだばぁかああぁぁぁ!!!」
阿求「あはは~、最高の褒め言葉ですね。では最初のお便り、R.N:bbbさんからいただきました。
こんにちは。受験勉強のせいでパソコンに触れなかったbbbです。
10月に入ると一週間おきにテストがきます。内申点(主に副教科)が低いので「志望校に入りたかったら公開テストで偏差値69より上をとれ」とか言われました。マジ○んこ。
それでは差し入れ。
霊夢さんにはモンブラン。
阿求さんと輝夜さんにはアンダーテール。
れみりやさんには八つ当たりでニンニク100個。
フランさんには超高性能なマスク。
さてさて阿求さんに問題。化学者であり医師でもあったロシアの作曲家と言えば?
えっ? ボロディンでしたっけ?
正解はボロディンです。この人はいろいろな職についていたのであまり作曲した作品は多くありませんが、「イーゴリ公」などの名作を残しています。そんなわけで阿求さんにはボロディンの交響曲第2番を。
そして輝夜さんに質問、ニートな生活について何か思うことは?
みずたつさんに質問、レミリアさんって台詞の語尾が男っぽいときと女の子っぽいときがありますが、なんで?
それではさようなら。ぼくはコーラを飲みながら受験勉強をします。
はい、頑張ってください。先にみずさんに答えて貰いましょうか」
みず〈そうだっけ?〉
阿求「自分の作品見返しなさいよ。意外とそうなってること多いですよ? お嬢様言葉だったり、結構投げやりな言葉だったり」
みず〈たぶん理由とかはないんですが、単純にキャラが定まってないのでは?〉
阿求「クズですね♪」
みず〈う~ん。ちょっと今書いて見るか~〉
阿求「では私がお相手しましょう。レミリアさんは雨とか苦手なようですが、台風とかが多い日本じゃ大変えすね」
みず〈霊夢読んで〉
霊夢「私? えっと~? そんなことないよ。別に雨だからって外に出る訳じゃ無いし、家に居たってできることはあるもの。本を読んだり、フランと遊んだりね。後はまあ、パチェとチェスをやったりとかかな」
阿求「レミリアさんって、戦略ゲーム強いですからね」
霊夢「あ~? 自分だって得意なくせによく言うよ。純粋な頭の出来は、阿求の方がいいはずでしょ?」
阿求「ですかね?」
霊夢「そうよ」
みず〈こんな感じじゃない? 最近レミリア書かないからわかんないけど〉
阿求「まあ今後はこうすればいいんじゃないんですか? 単純な疑問だったようですし。ただ聞いていて思ったのは、女性と男性の間がレミリアさんなんだなってのはわかりました」
みず〈はい。じゃあ後はよろしく〉
阿求「はいは~い。では輝夜さんの質問ですけど。あなたニートじゃないのでいいですね」
輝夜「答えるから! 私も混ぜてよ!」
阿求「仕方ないですね。はいどうぞ」
輝夜「一応、ニートであることには変わらないいんだけどな~。えっとまあ、別に普通」
阿求「クソ面白くもない答えを有り難うございます。では次いきましょう」
輝夜「待って待って! もうちょっと答えるから! これでも実況とかやってるから! お笑いには精通してるはずだから!」
阿求「では頑張ってください」
輝夜「うん! ……でもいざ言おうとすると面白いことって出ないわよね」
阿求「では次の質問いきましょう」
輝夜「ちょっと!」
阿求「R.N 古明地 M35さんからいただきました」
輝夜「本当に進めるの!?」
阿求「こんにちは書くのを忘れないうちに書こうと思っているコメさんことM35です。(コメさんというのは俺の愛称的なやつです)
早速てるじゃなくて輝夜さんに質問 ゲームばかりしてると言われてるけどゲームの腕はどれくらいなんですか?
あ、差し入れです。
輝夜さんには東方旧作含む全ての作品ととあるメモリーカード(自機を入れ替えるのとのできるもの)
阿求さんにはお食事券50000円分
霊夢さんには1000ウォン
これからまた忙しくなったりしたらお便りかけなくなるかもしれませんが時間がある時にはちゃんと書きます これからも期待してマース」
輝夜「ゲームの腕前? FPSなら無類の腕前よ! すでに世界レベルだわ!」
霊夢「FPSってあれよね、銃撃戦のやつ」
輝夜「そうよ。あれは戦略性と仲間との連携が肝なの。射撃の腕前がいいことは確かに優れていることだけど、それだけじゃない奥深さがあれにはあるのよ!」
霊夢「そうなんだ……やらないからわかんないんだけど」
阿求「まあ霊夢さんはゲームやりませんからね。私も本格的なFPSはやりませんね。RPGばっかです」
輝夜「RGPなら、今オデッセイがあるじゃない! アクションRPGだけど」
阿求「あ~、初日でパッケ版が売り切れてたあれですね。みずさんダウンロード版は買いたくないって言って、しょげてましたよ」
輝夜「あ~わかるわその気持ち。ダウンロード版もいいんだけどさ、やっぱりゲームはパッケージ版だよね~。まあ私はネットで購入したけど! 初日に購入したけど!」
阿求「わかりましたから。あれ面白いんですか?」
輝夜「何を言ってるの!? かの任天○が出したゲームよ!? それもマ○オよ!? 面白くないわけないじゃない! あれには64やサンシャインと同じ匂いがするのよ。つまり、神ゲーなのよ!」
阿求「マ○オはSF時代にやったスクエニの共同制作のマ○オRPGしか触ってないんですよね」
輝夜「あれは今でも名作よね。今ならSFミニが出てるからそれを買えばいいんじゃない?」
阿求「露骨に買わせに来ましたね。まあ検討しておきます」
霊夢「話しについていけない」
阿求「なんか盛り上がっちゃってすみません。それで、輝夜さんはFPS以外のゲームではどうなんですか?」
輝夜「格闘もレースもそれなりには熟すわよ? でもその道のプロ相手だと勝てないから。アマチュアで強いぐらいのイメージでいいと思う」
阿求「想像が付きにくいですが、わかりました。プロではないということですね」
輝夜「そうなるわ。だってゲームで生計たてられないし!」
阿求「基準がわかりやすくなりましたね。ちなみにレトロゲームやボードゲームの類もやるんですか?」
輝夜「勿論よ。でもあれってやっぱり、生のやり取りが楽しいから……本当にたまにやるくらいで」
阿求「友達いませんもんね」
輝夜「いるもん! ネットにはいるもん!」
霊夢「それは厳密に友達と言えるのだろうか」
輝夜「ウドンゲと同じこと言わないでよ!」
阿求「はい、じゃあ次いきますよ。R.N.ディアブロさんからいただきました。
こんばんわ、霊夢さん阿求さん、そしてゲストの輝夜さん。
大学後期も、アクセル全開のディアブロでございます。
さて、今回は永遠亭の姫様ですね~僕の友達が文化祭で輝夜さんのコスしてました。
では、差し入れです。
差し入れの内容
霊夢さんと阿求さん:松茸一か月分、高級霜降り肉1kg、高級卵1パック、すき焼きのたれ
食欲の秋なので、霊夢さんと阿求さんはこれで松茸のすき焼きや松茸ご飯等、ぜひ召し上がってください。
輝夜さん:グランツーリスモsportとPS4
(※実車が登場するレースゲームです)
質問に参ります。これまでの回ではたてさんの時に気になったんですけど
はたてさんとはオンラインゲームとかしてたりするんですかね?(パチュリーさんとはどうですか?)
それと、ゲームのやり過ぎで永琳先生や優曇華に怒られたりとかしないんでしょうか?
霊夢さんと阿求さんにも質問です。
以前、登校中にその輝夜のコスをしていた友達と会話してた時に、東方キャラで料理大会(誰の料理が一番美味しいか決める大会)を開いたら、咲夜や妖夢、ミスティアの他に誰が強いか話してましたが、実際誰が意外と料理が上手かったりしますか?
私の予想:藍様、映姫様、妹紅等
(永琳先生の料理って、実際美味しいんしょうか?)
ちなみに、アリスは和食作りが上手いそうですが…。
(上海人形が料理手伝ってたらびっくりですけど)
P.S.
輝針城から堀川雷鼓は出てましたけど、わかさぎ姫とかって出演は難しいですか?
(水槽に入れて影狼が連れてきてペア出演とか)
ネタ切れで困っていれば、その辺りも検討してみてはいかがでしょう?
まあ考えておきます。とかしか言えませんね。でも多分ですね、影狼さんは出ます。まず来年必ず出ます」
霊夢「予定があるのね」
阿求「はい。それまでお楽しみにということで、輝夜さん」
輝夜「はたたんはリア友よ。ただあの子、どうぶつ○森とかモンハンとかアトリエシリーズとかが主だから、私の土俵にいれることが難しいのよね。パチュリーはなんでもござれって感じでなんでもやってくれるんだけど」
阿求「確かにパチュリーさんって、幅広いジャンルやってますよね。オンラインでもよく一緒に遊んだりするんですか?」
輝夜「たまにね。ただ最近、母さんが煩いから? なんかできないんだって」
霊夢「母さんって誰よ」
阿求「アリスさんですよ」
霊夢「ああ」
輝夜「昼間にWOT一緒にやってるくらいね。その時ははたたんも一緒になってやってる。だからその二人とは仲良いわよ」
阿求「やはり引きこもりには引きこもりが似合いますね」
輝夜「別にいいじゃない。同じ引きこもり同士、話があうこともあるし」
阿求「例えば?」
輝夜「私は永琳に怒られたことはないんだけど、かわりにウドンゲに怒られたことはあるのよ。はたたんは文に怒られたことがあるらしいし、パチュリーはアリスだっけ? に怒られるんだって」
阿求「鈴仙さん、そこらへんお母さんですからね」
輝夜「そうなのよ。口うるさくグチグチ、そんなこと言われたって私が止める訳ないのに」
阿求「まあ輝夜さんはクズですからね」
輝夜「ことあるごとにクズと言うのはやめてくれる? 言われるほどクズであることは自覚してるけど、他人言われるのは我慢ならないわ!」
霊夢「我が儘ね」
輝夜「うるさいわよ。別にいいでしょ? 言われたくないんだから。ウドンゲもウドンゲよ。別に私が何してたっていいじゃない。そこまで迷惑かけてないんだから、あんなに怒らなくてもいいのに……」
霊夢「なんだから開けてはいけない物を開けちゃったみたいね」
阿求「引きこもりですし、それくらいのものはあるでしょう。さて、料理ということですが。誰が意外に上手いですかね?」
霊夢「普通にアリスは上手いらしいわよ。本当に美味しいってパチュリーも言ってたし」
阿求「あの二人って一緒に暮らしてるんですか?」
霊夢「さあ? でもパチュリーはいつも図書館にいるし、遊びに行った時じゃない?」
阿求「ほぼ新婚さんみたいなものですしまあいいですけど、幸せ太りとかしそうですよね、パチュリーさん」
輝夜「胸が重くなったと嘆いていたわよ」
阿求「心配ないですね。もげてしまえ」
輝夜「ほんそれ」
阿求「輝夜さんはまだましじゃないですか。大きすぎず小さすぎない。絶妙な大きさで体のラインに合ってますし」
輝夜「阿求は寸胴ボディだもんね。ふっ」
阿求「おい喧嘩なら買うぞ? おっ?」
霊夢「今はやめなさい。それより他に上手い人なんているの?」
阿求「う~ん。私はそもそも料理は得意ではないですし、そう言えば静葉さんとかはどうなんですか?」
霊夢「どうなんでしょうね。静葉がご飯作ってくれたことないからな~」
穣子〈目が飛び出るくらい美味い〉
阿求「では今日の食事当番は静葉さんですね。お願いします」
静葉〈あっ、はい〉
輝夜「家のウドンゲも料理上手よ。特に中華料理は美味しいわね。あの子の作った麻婆豆腐は本当に美味しかった」
阿求「丁度付き添いに来てくれていますし、お願いしていいですか?」
鈴仙〈大丈夫だよ。じゃあ厨房借りるね〉
阿求「これは今晩が楽しみになってきましたね」
霊夢「そうね」
阿求「他はそこまででないかもしれませんね」
霊夢「たぶんね。私たちが知らないだけで、上手い人はいるかもしれないけど」
阿求「はい、じゃあ次いきましょうか。R.N.雨垂れさんからいただきました。
こんにちは。雨垂れです。
前回はやっとこさ勝てました。あぁ良かった。
私の年齢は75歳……なんて、冗談ですよ。
一応高3です。これでも。
さて今回はかぐやさんということでしたね。
古文でやりましたなぁ、かぐや姫。
性格の違いは突っ込まないことにしましょう」
輝夜「あら、そうなの?」
阿求「輝夜姫はあなたとは違い、清楚で儚げなイメージがありますからね。でも私はあなたの方がかぐや姫だと思いますよ。今思うと、神主は創作ということに置いて、無類の才能があったと言わざるおえませんね」
輝夜「というと?」
阿求「かぐや姫は世間知らずで家の中のこと以外の俗世について、何もわかってないところがあります。そして竹取物語では、かぐや姫は凡そ三ヶ月で妙齢の娘に育っています。この時点でかぐや姫には、一般的な知識量に差が出ているんですよ。簡単に言ってしまえば、見た目の割に幼いんです。だからあんな無理難題を求婚者に投げかけたりして、弄ぶようなことをしたんだと思います。わかっていない訳ではないと思うですが、単純に我が儘で、思い通りにならないことが我慢ならなかったんだと思います。だって生まれて三ヶ月、まだまだ遊びたがりの時期なのにいきなり求婚ですかね~。そりゃ男を遠ざけたい気持ちもわかります」
霊夢「なるほどね。確かに輝夜もその気があるわよね。いまだに世間知らずだし我が儘だし、思い通りにならないと癇癪起こすし。見た目より幼い」
輝夜「悪かったわね!」
阿求「そんなかぐや姫も、だけど最後は別れを惜しんで月に帰る。だから御爺さんと御婆さんのことは、本当に大事だったんだなと思います。輝夜さんと同じですね」
輝夜「今思うと、完全生き写しね」
阿求「それだけ神主がすごいってことですよ。ではお葉書の続きを。
では差し入れです。
阿求氏…西脇順三郎全集
霊夢氏…善光寺の門前通りで売ってる七味唐辛子
輝夜氏…素粒子レベルで浄化できる風を起こせるどこぞの月の人が持っていたのと同じ扇子
因みに恋はしてます。人付き合い下手すぎて成就するかわかんないですけど。
何かコツあったら教えてください。結構切実。
さて質問です。
輝夜さんは、月にはもう戻れないんですか?
戻る気云々でなく、可能か否か、という。
阿求さんは、詩は作らないんですか? 小説は書いておられますが。
先に質問とお悩みにお答えしましょうか。恋を成就させる方法は、男ならまずは気にかけてあげることです。好きな子には気にかけてあげて、何か手伝えることがあれば手伝う。相手が来てくれるとかまず有り得ません。自分からまずはいかないといけないんです。そして最初は良く話しをする仲になりましょう。女の子はガツガツ来る男の人が苦手な場合が多いです。適度な距離感を保って行けば、徐々に徐々に心が近づいて行くはずです。
あなたが女の子なら、まず友好であることを示すのです。男は単純です。女性に気があるということがわかれば、勝手に近づいてきます。後は向こうからの告白を待ちましょう。こっちから告白をするのは最終手段です。なるべく相手をその気にさせて告白させましょう。そして精神的優位を獲得するんです!
それともう一つ。男性はマジで馬鹿です。落ち着いているように見えたり、大人びてたり見えますが、やっぱり女性の方が精神的には大人です。なので多少のやんちゃには目を瞑ってあげて、いい方向に自分が男性のことを誘導してあげるといいですよ。依存したいと言うかたは、一途に思ってくれる人を捕まえましょう。重い女が上手くいく男性は、情に厚く義理堅い方です。そう言うかたがあなたを好きなってくれたら、きっとこの先、いい夫婦関係を築いて行けると思いますよ」
霊夢「恋愛相談が結婚相談に代わっている」
輝夜「私は付き合うとかどうでもいいかな~。もこたんとか永琳いるし」
阿求「輝夜さんは特別ですよ。それで輝夜さんは、月に戻れるんですか?」
輝夜「戻ろうと思えば戻れるんじゃない? 代わりに月が滅ぶかもしれないけど」
阿求「それはまた物騒ですね」
輝夜「これでも一応、追放された見だからね。戻るにはそれなりのリスクとかが必要なのよ。まあそれを加味したって、月に戻る気はないけどね」
阿求「地上の方がいいですか?」
輝夜「もちろん。ゲームも一杯あって楽しいわ!」
霊夢「結局ゲームか」
輝夜「私のアイデンティティよ。昔はこんなものなくて、詩とか作ってたりはしたけど。今じゃありえないわね」
阿求「短歌ですか?」
輝夜「そうよ。そういう阿求はどうなの? 質問にあったけど、詩は作らないの?」
阿求「勝手が違いすぎますよ。あれは才ある者がやるものです。小説と違って、一言でいろんな思いを詰め込む詩の世界は、奥が深くて……私では無理があります」
輝夜「ふ~ん。あんなの適当に思ったこと書いてるだけなんだけどな~。私は小説を書く方が凄いと思うけど、あなたにとってはそうでもないことだろうし。結局は才能と経験なのかもね」
阿求「だと思いますよ。さて、では雑学の方にいきますか。本日は音楽みたいです。
さて、雑学のお時間です。
阿求さんは、音楽の中で一番演奏時間が長い曲ってしってますか?
ヴェクサシオンですね。サティ楽曲の。
答えはサティ作曲の「ヴェクサシオン」。
癪の種、という意味です。
たった1ページの楽譜なんですが、書いてある指示はなんと「230回繰り返せ」。
すると、演奏時間が一曲で18時間にも及びます。
知ってましたかね?
では、今回はこの辺で失礼します。
知ってましたよ~。だってこれトリビアでやってましたからね!」
霊夢「作者の年齢が露見しました」
阿求「それと、230回じゃなくて、840回だったと思いますよ。でもこの人も良くしってましたね。トリビアがやってたのってもう10年以上も前ですよ?」
霊夢「高校生だし、別にありえるんじゃない? 小学校の時に見たとか、それでなんとなく覚えてたとか」
阿求「かもしれませんね。ですが残念。家の作者はバリバリトリビア世代なので、これはかなり印象深く残っております。話題が悪かったですね」
輝夜「世の中にはいろんな曲があるのね。今度、ボカロとか買ってみようかしら」
阿求「音楽なら多少教えられるので、もしよかったら何時でも勉強に来てください」
輝夜「スカイプのID教えるから、ネット通話でお願い」
阿求「仕方ないですね。後で私の部屋に来てください。直接パソコン触らせてあげますから」
輝夜「本当! 嬉し~」
阿求「はいじゃあ次いきましょうか。R.N,しゅうきさんからいただきました。
さて、もう少しずつ寒くなる中どうしていますか?
こちらでは、自称体育ずっと半袖半パン男の意地を見せようと思います!
やめなさい。風邪を引きますよ?
ゲストは、輝夜さん貴女はゲームの秋楽しんでいますか?」
輝夜「もちのろんよ」
阿求「さて、食欲の秋……何を送ろう?
てなわけで、たくさんのかご、軍手、トング、秋の味覚全集(本)を送ります(頑張ってとってきてください)
これとは別に、差し入れです!
もつ鍋百人前です。
味わって食べてくださいね(黒笑)
質問です。あなたたちがもしほかの人に乗り移れるならどうしますか?
さて、また次回会いましょう!
ばいばーい!!」
輝夜「この子、オデッセイ知ってるわね! てことはスイッチ持ってるわね! 任天○に金を落としたのね! 良い子だわ!」
阿求「任天○好きすぎでしょ……しかし他の人に乗り移れるならですか。そんなエロ同人見たいな展開になったとしたらどうします」
霊夢「なんでエロ同人なのよ。誰かによるんじゃない? 例えば、阿求がレミリアに乗り移ったらどうするの?」
阿求「レミリアさんですか? そしたらフランさんを舐めまわすように愛します」
輝夜「舐めまわす必要ないわよね?」
霊夢「ないわね」
阿求「じゃあ霊夢さんはどうなんですか? もしレミリアさんに乗り移ったら」
霊夢「私は、一度自分の体を心配するかな~。どうなってるのか気になるし、最悪呼吸が止まってたら大問題よ」
阿求「私もそれ人ごとじゃないんですが」
輝夜「私はそこら辺は大丈夫かな。だって蓬莱人だし、死んでも死なないし」
阿求「もし呼吸が止まってたら、翌日の新聞の一面には『急増する引きこもりの死』で決まりですね」
輝夜「決まってないわよ! 捏造しないで!」
阿求「輝夜さんがレミリアさんを乗っ取ったら何をします?」
輝夜「あいつ? そうね~……取り敢えず紅魔館の金を使ってゲームを注文してそれを永遠亭に送るかな」
霊夢「酷い事するのね」
輝夜「そう? 誰でも考えそうなことだけど」
阿求「輝夜さんには、良心が痛むといった感覚がないんですね」
輝夜「それくらいはあるわよ。ちゃんと生活に差し支えない程度に使うだけよ。それにもし買えなくても、私のポケットマネーがあるし」
阿求「一先ずろくなことにならないことはわかりましたね」
輝夜「お互いにね」
阿求「はい。では次です。R.N.びーんずさんからいただきました。
あっれぇ? 前回お手紙送ったはずなのになぁ(送れてないです)
とまあ、お久しぶりです。何があったかはざっくりと……一人で文化祭の計画立てて一人で文化祭の屋台を回してましたww
ゲストは輝夜さんですね、かぐや姫、有名ですよね。難題の中では火鼠の皮衣が気になってたんですが実際にはなくて残念でした。
関係ないですけど、輝夜さんのオススメのゲームはなんですか?」
輝夜「今はスーパーマ○オ オデッセイよ! 早くスイッチ買ってやりなさい!」
阿求「久しぶりの差し入れです。
つ羊羹(霊夢さんに)
つ人をダメにするクッション(もう既にダメな人に)
つ毛布(阿求さんに)
文化祭で使う食材の温度管理を眠らずにするのに毛布が役に立ちました。自分で言うのもアレですけど頑張りましたよ。
おっと、質問しないと。
もうだいぶ寒いですが、皆さんはどう寒さをしのいでいますか?
自分はとにかく毛布ですね、あとほうじ茶です。
勝負……か……。
対戦数3 阿求勝ち数2
ゲストが輝夜さんですし竹取物語から出すのが普通ですよね……。
かぐや姫が難題をぶつけた五人の求婚者の名前、言えますか?
答えはこの手紙の最後に記しておきますね。
だいぶ寒くなって来たこの時期ではありますが、体調に気をつけて、松岡さんが日本にとどまってくれることを願いつつお過ごしください。
そういえばこのラジオのリスナーさんって頭いい人ばっかりですよね、びっくりです。
そのことについてはみずさんが一番びっくりしてます。行きついた結論として、なんで皆そんな頭いいの? あっ……俺が馬鹿なのか……。だそうです。因みに五人の求婚者ですが、石作皇子、庫持皇子、阿倍御主人、大伴御行、石上麿足ですね。この中で妹紅さんのお父さんである藤原不比等は庫持皇子であるとされてますね」
輝夜「いたわねそんな奴。私を騙そうとして恥かいてたっけ」
阿求「まあ昔の日本人は、プライドの塊みたいなところがありましたからね。それで、寒さを凌ぐ方法ですが、私はもっぱら褞袍ですね。あれ温かいですよ~」
霊夢「私もそうね。後は炬燵かな~。湯たんぽとかも使うかな~」
輝夜「私もそうね。褞袍は凄いいいわよね~、温かいし動きやすいし。私、エアコンとかあんまり好きじゃなくてさ~。あれって喉痛くしちゃうから」
阿求「わかりますそれ。ってことは輝夜さんは、真冬でも暖房器具は?」
輝夜「最低限の温風ヒーターは使うわよ? でもそれ以外はあまり使わないわね。冬は」
阿求「夏は?」
輝夜「勿論クーラーを使うわよ」
阿求「ですよね。ですが意外でした。輝夜さんなら問答無用でエアコンだと思ってましたから」
輝夜「エアコンだけは肌に合わなかったのよ」
阿求「乾燥とかしますもんね。さて、では次いきましょうか。R.N.斎藤真依さんからいただきました。
やっほー!! 斎藤真依ちゃん久しぶりに参上!!
最近来れなかったからね! テンション上げ……ないです。
今回はのんびりいきます。充電中なのです。
次回に期待してください。
そのまま永遠と充電しててください。
あ、そういえば、私、大学辞めました。
正確に言うと休学なんですけど、そのまま辞める可能性が高いんですけどね。
さて、輝夜さんですねぇ。
黒髪ロング。素晴らしいです。
よくひきニートってよく言われてるのを聞くんですけど、そこの所どう思ってます?
幻想郷のネット事情、ゲーム事情とか知りたいです。
差し入れ。
カボチャのパイ。人数分です。
辛かったりとか、苦かったりとかはないので安心してください。
通ってた大学、もうすぐ学園祭なんです。見には行く予定です。学園祭シーズンなんですよね。ついでにハロウィン。
仮装して街を歩く人もいるみたいですが、幻想郷は妖怪が別の妖怪のコスプレでもするんですかね?
私は当然しません。恥ずかしいじゃん。こう見えて、結構私恥ずかしがりやなのです。おとなしいのです。ここだけです、無理やりテンション上げてるのは。
楽しいことは大好きなんですけどね。
日の落ちるのもだいぶ早くなりまして、寒い日も続いています。
風邪等の病気に気をつけて、楽しく元気に過ごしましょう。
それでは、斎藤真依ちゃんでした♪
大学辞めるんですか……環境によると思いますが、少し勿体ないですね。在学中にやりたいこといっぱいやっとくといいですよ? 友達付き合いとかのしがらみは、まあしかたないにしても、入ったなら卒業するといいです。結局は経歴が物をいう社会になってきますし、世の中どんどんグローバルになってきますから、一先ず卒業だけはした方がいいかもしれません。無理にとは言いませんけど」
輝夜「なんか、グサグサと心に刺さって来るんだけど」
霊夢「あんたが引きこもりだからよ」
輝夜「もう輝夜のHPは0よ」
阿求「バカやってないで質問に答えて下さい」
輝夜「幻想郷のネット事情は外と変わらないわよ。私が境界をちょこちょこっとやって、外の電波を供給できるようにしたからね」
霊夢「一時期、紫がそのことでグチグチ言ってたわね。もうやめてよ?」
輝夜「わかってるわよ。ゲームもね、私が境界をちょこちょこしたことで、外の商品を取り寄せることができるようになったのよ。凄いでしょ!」
霊夢「それ、どうやって幻想郷に持って来てるの?」
輝夜「ネット通販はアマ○ン.comっていうパチモンサイトから頼むの。そのシステムは密林サイトと完全同期してるから、常に最新の情報が流れてくるのよ。そのサイトで頼んで、外にあるとある場所に配達してもらい。それをこちらに流してきてから、天狗に配達させるのよ。完璧な配達ネットワークだわ!」
阿求「それ、労働分の給料は出てるんですか?」
輝夜「出てるわよ、当たり前じゃない。ちゃんと配達分の個数、重さなんかで値段を設計してお金を払うのよ。それを私の方で清算して終了」
阿求「引きこもるためにそれまでするところが、まさに輝夜さんって感じですよね」
輝夜「それ、褒めてないわよね?」
阿求「いや、普通に褒めてますよ」
輝夜「ならいいわ」
阿求「はい。じゃあそろそろ終わりにしましょうか。輝夜さん、今日はありがとうございました~」
輝夜「今度やるときは家に来なさい。良い場所作ってあげるから」
阿求「機材を確認してから伺います。では次回のゲストの紹介です。次回のゲストは、過ぎ去った秋、秋静葉さんです」
静葉〈よろしく~〉
阿求「次回の更新は11/27(月)の21時です。お葉書の〆切は24(金)までとさせていただきますので、よろしくお願いいたします」
霊夢「なんで今日、静葉じゃなかったの? ギリギリ秋じゃない?」
阿求「風神録が次回だったので、仕方ないんですよ」
輝夜「今月は永夜ターンだったのね」
阿求「はい。そう言う訳で、本日はここまで。お相手は稗田阿求と」
霊夢「博麗霊夢と」
輝夜「蓬莱山輝夜がお送りしました」
三人「バイバ~イ」




