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第三十四回 ゲスト:チルノ

~BGM的な何か~



阿求「はい今月もやってまいりました、阿求の駄弁り。パーソナリティの稗田阿求です」


こいし「同じくパーソナリティの古明地こいしで~す! 今日はよろしくお願いしま~す」


阿求「はい。お願いします。あ……なんでこいしさんなのかと言うとですね」


こいし「霊夢さんは降番です」


阿求「違いますから。霊夢さんは今月はちょっとお休みを頂いておりまして、代わりに準レギュラーのこいしさんに来ていただいたという訳です。まあこんな日でないと、霊夢さんは無茶振りで多忙なので休めないですしね」


こいし「今日の内容は私も知ってるし、オールでインタビューでしょ?」


阿求「ですね。なので、休むならここですよ、ってことで休んで貰いました」


こいし「私も休みたいな~」


阿求「妖怪に仕事は無いでしょ」


こいし「無いけど……休みたいな~って」


阿求「どういう神経してるんですか」


こいし「無意識?」


阿求「そりゃそうでしょうけども」


こいし「というか、休むなら阿求こそ休むべきじゃないの? 毎日執筆して、当主の仕事もしてるんでしょ?」


阿求「それはまあそうなのですが……私はどちらかというと、ワーカーホリック気味なので、あまり休みばかりでも困るんですよ。みずさん同様に」


こいし「あ~。彼もワーカーホリック気味だよね~。本当、日本人って感じ」


阿求「それもこれも会社がきちんとした有給をくれないのが原因ですけどね。ってそんな話はいいんですよ」


こいし「うん。これ話しだすと色々と脱線しそうだからね。さっそくゲストの紹介いってみよ~」


阿求「はい。では本日のゲスト。もといインタビュー相手を紹介いたします。新作自機のチルノさんです」


チルノ「ふっ……ついに時代が、あたいに追い付いたね」


阿求「のっけからキャラが迷子になる発言はお控えくださ~い」


チルノ「新作自機に選ばれたのは~どこのどいつだ~い? あたいだよ!」


阿求「……」


~少々お待ちください~


阿求「本日のゲストの、チルノさんです」


チルノ「どうも皆々様方。氷の妖精ことチルノと申します。今日はどうぞよろしくお願いいたします」


阿求「はいよくできました~」


こいし「う~わ。まるで生まれたての小鹿のように震えてるよ。ガクブルだよ」


阿求「てなわけで、本人も言っていた通り、新作の自機に選ばれたチルノさんです。今日は皆さんのお葉書の前に、色々と質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします」


チルノ「あの、はい……お願いします」


こいし『目を逸らした。申し訳なさそうに』


阿求「何をそんなに怯えているんですか?」


チルノ「ひょ!」


こいし「もう阿求。それじゃあチルノちゃん可哀そうだよ~。ほらほら~、お姉ちゃんは怖くないよ~」


チルノ「こいし……いえ、大丈夫です」


こいし「あれ? なんで?」


阿求「潜在的な部分で虐殺的なのがばれたんじゃないんですか?」


こいし「大丈夫だよ~。気づく前に首が胴体から離れるだけだからね~」


チルノ「ひょ!」


阿求「まあ妖精なんで死なないんですけどね」


こいし「それに私だってところかまわずそんなことはしないって」


チルノ『なんか凄い空間に来ちゃったのでは?』


阿求「一先ず落ち着きましょう。はい深呼吸。すって~」


チルノ「す~……」


阿求「すって~」


チルノ「す……うっ……」


阿求「すって~」


チルノ「……うっ」


こいし「いや吐かせろよ」


チルノ「ゲホゲホ!」


阿求「いや~、チルノさんって弄りがいがありますよね~」


こいし「それはわかるな~。なんていうか……縄で縛りたくなる」


チルノ「もう帰る! ここ恐い!」


阿求「ああ帰らないでください! 収録が終わったら西瓜とかあるんですから!」


チ&こ「本当! ならいる!」


阿求「しれっとこいしさんも帰る気だったんですか?」


こいし「なんか飽きちゃって」


阿求「なんのための代役なのか……まあいいですよこの際。とりあえず、インタビューの方進めていきますね」


チルノ「うん」


阿求「ではまず、改めて自己紹介をお願いします」


チルノ「あたいはチルノ。氷の妖精だよ。得意なことは氷を出すこそ、最近の趣味は蛙を冷凍保存する方法を考えること!」


阿求「蛙を凍らせるのって随分とやってませんか?」


チルノ「そうだったっけ? まるまる凍らせることはやってたけど……内部から冷凍させていくのってやってなかったと思うんだけど」


阿求「かなり残虐的なことしてますねあなた」


こいし「君、いい筋してるね」


阿求「変な勧誘とかしないでくださいよ?」


こいし「わかってま~す♡」


阿求「チルノさんは氷の妖精ですが。実際にどんなことができるんですか?」


チルノ「色々出来るよ~。氷を出したり、冷気をだしたり。氷のことであたいにできないことはないと言ってもいいね」


こいし「夏場はチルノちゃんがいれば熱くないね」


阿求「実際に霊夢さんにはエアコン感覚で拉致されたりしてるみたいですけどね」


チルノ「突然来て、あんたは今日から家の冷房だ。って言って連れ去られたことあるよ。その後すぐにルーミアが助けてくれた」


阿求「娘に尻拭いをさせる駄目な母親の典型みたいな感じですね」


こいし「酷い話だ」


阿求「こいしさんも人の事いえた義理ですか?」


こいし「お姉ちゃんにはいつも助けて貰ってます。お姉ちゃん大好き♡」


阿求「チルノさんはよく、氷で造形してたりしますが」


チルノ「造形?」


阿求「えっと……氷で剣とかハンマーとか作ってますが」


チルノ「うん」


阿求「作れる範囲に限界ってあるんですか?」


チルノ「う~ん。考えたこともなかったな~。なんか適当に作ってるからわかんない」


阿求「そうなんですね。バカと天才は紙一重といいますが、チルノさんって結構そういうタイプなんですね」


こいし「世の中よくわかんないよね~」


阿求「ええ全く。こいしさんなんか、一番引っかかる人ですしね」


こいし「そう?」


阿求「一度チルノさんの造形技術がいかほどのものか調べたいですね。そしたら展示場とか作って一儲けできそうですし」


こいし「阿求さんが悪いプランニングを始めました」


チルノ「?」


阿求「じゃあそろそろ、新作自機について聞いていきましょうか」


チルノ「どんと来い!」


こいし「超常現象」


チルノ「?」


阿求「こいしさん」


こいし「何故ベストをつくさないのか?」


阿求「今ベストをつくして黙って下さい」


こいし「うす」


阿求「新作自機になりましたが、三月精以来の自機復帰ということですが、今のお気持ちとしてはやったーって感じですよね」


チルノ「うん。やったーって感じ!」


こいし「いいな~。私も格闘ゲーム以外で自機やりたいな~」


阿求「どう見繕っても敵側なんですから諦めてください」


こいし「それね」


阿求「自機になって、夏チルノなんて呼ばれてますけど……よく焼けましたね。肌」


チルノ「こう見えてもレベルアップしてるんだよ。ちょっと暑さには耐えられるようになったんだ」


阿求「なるほど、では後程検証しますので待ってて下さい」


チルノ「ん? うん」


こいし「まあ死んでもしかたないよね」


チルノ「えっ?」


阿求「さて、ここからはですね。お葉書も交えてインタビューの方進めて行こうと思います。では最初のお葉書です。R.N.ディアブロさんからいただきました。



 ようやくテストが終わって、夏休みに突入したディアブロです。


さて、差し入れを。

霊夢さんと阿求さんへ そうめん(乾麺)それぞれ1ヶ月分ずつとめんつゆ一本ずつ

(霊夢さんには、さらに河城にとり製の芝刈り機贈呈。

これで夏の間の雑草刈りを楽しくできればと)

チルノさんへ スイカバー1ヶ月分

ガードマンの穣子さんへ エナジードリンク5ヶ月分


 チルノさん、慧音先生の授業中に寝てたり雑談したりしてないでしょうね?

 慧音先生を怒らせてばかりじゃ、自分のためになりませんぞ。(一応忠告です。もし本当だとしたら何しに寺子屋に行ってるんだろ…)


 じゃあ本題の質問へ。

 チルノさん、過去に慧音先生に怒られた事で一番怖かったことは何ですか?(トラウマだったらごめんなさい)

 逆に、慧音先生に一番褒められたことは何ですか?


 今回は、雑学対決は無しです。

 (ただ、幼い頃から自動車が好きなので今後は自動車関連から出題できればと考えてます)


P.S.

 みずたつさんは、頭文字D(イニシャルDと読みます)という自動車漫画をご存知だったりしますか?


 自動車に対する興味があるか気になったので。

 もし、なければ自動車に関する雑学対決は無しにしようか考えてます。

 たぶん、もう自動車以外で雑学ないかもしれない…。



 別に雑学がしなきゃいけないって訳でもないので、気軽にお便りくださ~い。ちなみにみずさんは頭文字Dは名前だけしってますよ。内容はからっきしみたいです。それと運転免許も取り損ねているので、車にかんしてはすっかんぴーです」


こいし「意外と多趣味な癖して、そういう専門的なことって知らないよねあの人」


阿求「年がら年中小説書くことしか頭にないような人ではありますけどね。最近ではネタが降ってこないって理由で書いてないですが。さてチルノさん」


チルノ「うん」


阿求「まあ私も寺子屋には顔を出すので、なんとなく聞いてはいますが、慧音先生に怒られまくっているチルノさん」


チルノ「そうだね」


阿求「何が一番怒られましたか?」


チルノ「実はね……言うほど本気で怒らせたことがない!」


阿求「ほう。これは意外」


チルノ「そりゃあ宿題忘れて来て怒られたり、授業中寝てて怒られたり、忘れ物多くて怒られたりはするけど」


阿求「駄目ですね」


チルノ「本気で怒らせたことはないと思うよ?」


阿求「まあ慧音さんは、基本的に優しい人ですからね。本当に怒るのは、そうないでしょう」


チルノ「あっ、でも一つだけ。頭突きもらったやつがある」


阿求「何ですか?」


チルノ「慧音先生が大事にとってた大福食べちゃったこと」


阿求「あ~それは確かに」


チルノ「あの時は痛かったな~」


こいし「そんなに痛いの?」


阿求「岩が割れます」


こいし「くらいたくないな~」


チルノ「でもその後ちゃんと謝ったら許してくれたよ。チルノの良いとことは、悪いと思ったら素直に謝るところだって褒めてくれた。それが一番うれしかったことかな」


阿求「なるほど」


こいし「見事な飴と鞭。やっぱり先生ともなると上手いね」


阿求「何の評価なのか気になるところではありますが、スルーしましょう」


チルノ『さっきから阿求とこいしが高度なやり取りをしている気がする。そして仲間外れにされている気がする!』


阿求「じゃあ次ですね」


チルノ「うん。頑張る!」


阿求「え? はい……頑張ってください?」


チルノ「うん!」


阿求「R.N.ダークネロさんからいただきました。


 どうも、初投稿のダークネロという者です。

 R.N.はカードゲームで愛用しているデッキから取ってます。

 このボクが中二病患者なわけないですよ、アッハッハッハ。

 ……ないですよね?


というわけで恒例の差し入れですね。

霊夢氏:流しそうめんキッド1台

阿求氏:高級日傘一本

チルノ氏:ガリガリ君ソーダ味1000本


 夏は暑いですし、皆さん体調にはお気を付けて!


 さて質問ですね。

 チルノ氏、今のところ最もぶっ倒したいと思っているのは誰でしょうか?(ライバルとか目標とかみたいな感じですね。)


 残念ながら皆さんのような雑学はありませんが、代わりに一つみずたつさんに質問です。

 今ハマっているゲームって何かありますか?

 ちなみにボクはスプラ2をのんびりやってます。



 みずさんもスプラ2のんびりとやってますよ~。最近ですと、据え置きのゲームはあまりやらなくなりましたね。大抵はソーシャルゲームですかね」


こいし「ソーシャルゲームは何やってるの?」


阿求「何度か話題にあがったFGOとか、バンドリとか、シノアリスとか、ゆゆゆいとか、あとはシャドバとかですかね」


こいし「結構やってるんだね」


阿求「まあみずさんゲームは好きですから。今一番ハマってるのはバンドリですかね。音ゲーが好きなんですよ。そんなに難しいのはできませんけど」


チルノ「あたい、ゲームは好きだけどやっぱり体を動かす方が好きだな~」


阿求「まあチルノさんはそうでしょうね。私みたいにインドアな人にとっては、ゲームはいい息抜きになるんですよ」


こいし「そういえば、お姉ちゃんもゲームやってたな~。乙女ゲーっていうのあれ?」


阿求「さとりさんの性癖については聞かなかったことにしますね」


こいし「うん。なんか地雷踏んだみたいだね。よろしく」


阿求「それで、今一番倒したい相手っているんですか?」


チルノ「霊夢!」


阿求「おう。これはまたどうして」


霊夢「霊夢にはいっつもコテンパンにやられるから、いつか見返してやろうと思ってるんだ。だから霊夢」


こいし「霊夢か~。結構きっつい所いったね~」


阿求「ですね~。弾幕勝負で霊夢さんに勝てる人っているんですか?」


こいし「弾幕勝負じゃ無理だろうね。私でも勝てない。けど阿求ならそこらへんどうにかしてくれそうじゃない?」


阿求「私ですか?」


チルノ「なんとかできるの?」


阿求「うっ。そんな純粋な目で見ないでくださいよ。なんとかしますよ」


こいし「さっすが阿求」


チルノ「悪の親玉は違った」


阿求「誰ですかそんなこと言ってた人は?」


チルノ「大ちゃん」


阿求「明日にでもとっちめましょう」


こいし「あながち間違いじゃないよね~。だって阿求って味方っていうより、悪役って言う方が似合うもん」


阿求「自分でもそんな気はしていましたが、やっぱりそういう認識なんですね。ちょっとショックです」


こいし「へ~。阿求でもそんなこと思うんだ」


阿求「そりゃ思いますよ。女の子ですからね。まあ霊夢さん対策は収録が終わった後に西瓜でも食べながら話ましょうか」


チルノ「は~い」


阿求「では、続いてのお便りいきましょうか。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 結構、ギリギリなんですねぇww

 てなわけで今回、夏休みも終わりになりそう、学生にとって地獄です。(宿題は、早く終わらせないタイプ)

 今回のゲストは、この世で一番かわいい妖精チルノちゃんだ!!!!!(俺はロリコンじゃねぇから)


 さーて、最高? の差し入れを

 皆さんに二つずつ、エアコンを極めし《絶対零度エアコン》(0Kから273Kまで設定可能)Kはケルビンだよ♪

 と、こっちも皆さんに二つずつ、ストーブを極めし《絶対地獄ストーブ》(1000度から10000度まで設定可能)

 双方、サイズはノートパソコンくらい


 質問、でーーす!

 チルノさんは、K(ケルビン)ってわかります?

 あと、マイナス何度まで平気ですか?

 今、送った絶対零度エアコンで確かめてください!!

 絶対地獄ストーブも、使ってね♪


 それでは、さいなら! また次回!!」



チルノ「ケルビン?」


阿求「熱力学温度の単位です。私は科学に関してはちんぷんかんぷんなので詳しいことはわかりませんが、0kが絶対零度の値だとは聞きましたね」


こいし「それってやばいんじゃない?」


阿求「人間なら一瞬で冷凍されますね」


こいし「だよね」


阿求「ただ氷の妖精であるチルノさんはどうなるかわかりませんが。というわけで緊急企画」


こいし「チルノちゃんはどれくらいの温度耐えられるのか!」


チルノ「わー」


阿求「はいそれじゃあ準備がすでに隣の部屋で出来ているということなので、チルノさんには隣の部屋に移動して貰います」


チルノ「は~い」


阿求「その間にこちらでは企画の趣旨をご説明いたします。今回チルノさんには、さきほどしゅうきさんか頂いた絶対零度エアコンが三台ほど設置された部屋の中に入っていただき、どれほどの温度まで耐えられるか。もとい、どれほどの極寒でも生きられるのかを計測していきたいと思います」


こいし「完全なる人体実験だよね」


阿求「幻想郷でなかったらお縄に頂戴でしたね」


こいし「まあ幻想郷でも色々言われるだろうけどね」


阿求「そうですよね。さて、そうこうしている内にチルノさんの準備が整ったようです。チルノさ~ん」


チルノ「はいは~い」


阿求「そっちはどんな感じですか~?」


チルノ「全然寒くないよ~」


阿求「だってまだ付けてませんからね」


チルノ「そうなの!?」


阿求「ちなみにそちらの様子は、定点カメラで見ていますので、安心して死んでください」


チルノ「任せて~……えっ? 死ぬこと前提なの?」


阿求「スイッチはこいしさんの判断で押すことになっていますので、よろしくお願いします」


こいし「はいお願いされました。スイッチオン!」


阿求「いや早いですよ!」


チルノ「うおー……うわ寒い!」


阿求「チルノさんですら寒いって。今どんな感じなんですか?」


こいし「0kだよ。徐々に下げてはいるけど。一先ずは50kぐらいまでは下げよっか」


阿求「チルノさ~ん」


チルノ「何~?」


阿求「まだ生きてますか~?」


チルノ「な……なんとか~」


阿求「声震えてますけど」


チルノ「寒いの初めて~」


阿求「でしょうね。むしろまだ大丈夫なんですね」


チルノ「阿求~」


阿求「はいはい?」


チルノ「手足の間隔が無くなって来た」


阿求「じゃあもう少しいきましょうか」


チルノ「えっ?」


こいし「ちなみにすでに100k行ってるよ」


阿求「そんな環境で生きてるチルノさんはさすがですね」


チルノ「……なんだかボーっとしてきた……あれ?」


阿求「どうかしましたか?」


チルノ「止まった」


阿求「エアコンですか?」


チルノ「うん」


阿求「さすがにこの寒さに稼働することができないみたいですね。チルノさん。部屋を出て下さい」


チルノ「は~い」


阿求「故障のためちゃんとした記録は取れませんでしたが、100kまでは耐えられるということがわかりましたね」


こいし「妖精は凄いね」


阿求「……ちょっと出るのに手こずってますね」


こいし「まあそのまま開く訳にはいかないし、少しづつ温度戻す必要もあるだろうし」


阿求「外側から温めていく作戦みたいですね。まあチルノさんにはその中で受け答えしてもらいましょうか」


こいし「だってさチルノちゃん」


チルノ「は~い」


阿求「では続いてのお便りです。R.N.雨垂れさんからいただきました。



 こんばんは。雨垂れです。

 ついに戦績をタイに戻した!


 さて、チルノさんがゲストとのことで。避暑ですね。避暑。


 差し入れから

霊夢さん:ロマネ・コンティ 1985

阿求さん:シャケトラ(イタリア、チンクエ・テッレ発、幻のデザートワイン!)

チルノさん:モンラッシェ 2002


 今回はワイン尽くしです。企画モノということで、豪勢に。豪勢に(二回目)。


 まずは雑学です。容赦はしません! 阿求さんも連帯責任ということで。どちらかが知ってたらそちらの勝ちです。


 ベートーヴェンの肖像画ってありますよね? あの不機嫌な顔のやつ。あのベートーヴェンが不機嫌な理由知ってますか?

 答えは「肖像画を描く前の時間に出された大好物のマカロニチーズが焦げていたから」!

 今回は「へぇ~」って感じのを意識してみました!



 へぇ~」


こいし「これは何へぇ~ですか?」


阿求「私は10へぇ~を上げます。



 さて、質問はチルノさんが答えるんでしたね。

 近頃一番仲がいい妖精は誰ですか?

 そしてもうひとつ、氷属性の方々って夏に溶けたらどうやって回復するんですか?


 今年の夏は自分もなかなか辛いです。

 受験生の方が聞いたら怒られてしまうと思いますが、内進テストが夏明けにありまして、これがなかなか多いのです。つらい。(ごめんなさい)


 ところで、僕もネット小説のようなものを書いています。いつかみずさんに批評をいただきたいものです。そういうアカウント持ってないんですけどね()もはやネット小説といわないかな?


 夏も本番、油断は禁物です。近頃は9月に入っても夏みたいですからね。旧暦だと八月からは秋なのに……。

 それではこの辺で失礼いたします。



 はいチルノさん」


チルノ「何~」


阿求「ベートーベンのやつ知ってました? 私は知らなかったです」


チルノ「知ってたよ~」


阿求「えっ?」


チルノ「だから知ってたって」


阿求「あの……聞き間違いじゃないですよね?」


チルノ「知ってるって」


阿求「ちなみに何故?」


チルノ「たまにね。慧音が変な雑学? を教えてくれてね。たまたま昨日教わったんだ」


阿求「そうやって子供たちの心を離さない工夫をするところが、慧音さんの凄いところですね」


こいし「だね」


阿求「でもまさか雨垂れさんもチルノさんに負かされるとは思ってなかったでしょうね。私も思ってませんでした」


こいし「人間何が起こるかわからないものだよ。それにほら、チルノちゃんは馬鹿で天才だから」


阿求「そうでした」


チルノ「そんな褒めないでよ~」


阿求「それで、最近大妖精さん以外で中のいい妖精さんっているんですか?」


チルノ「大ちゃん以外で? ……スター?」


阿求「これはまた意外なところですね」


こいし「スターってあの子だよね。髪の長い青い子」


阿求「そうですね」


チルノ「最近仲いいんだ~。こないだも二人で森の奥に遊びに行ったりもしたし」


阿求「二人で?」


チルノ「うん。向日葵畑の方に夜散歩しに行ったこともあるし」


こいし「二人で?」


チルノ「そうだよ?」


阿求「これはあとでスターさんに詳しく聞きに行かないといけませんね」


こいし「これはタワーを建ててもいいレベルだね。しかしチルノの罪な子だね」


チルノ「何が?」


阿求「まあまあそれは追々わかっていくと思いますよ。それよりも、チルノさん溶けたらどうなるんですか?」


チルノ「溶けたら……どうなってんだろうね?」


こいし「本人にはわからないって感じかね」


阿求「死んでるようなものなんでしょうね。なので今回はその状態に詳しいであろう方とお電話が繋がっています」


こいし「はいじゃあお呼びしましょう。大妖精ちゃ~ん」


大ちゃん『は~い。さっきの話を具体的に聞きたいレベルなんですけど、受け答えしちゃいま~す』


阿求「それは私たちもなので、明日にでも行きましょう」


大ちゃん『シャベル持って行きますね』


こいし「じゃあ縄も必要だね」


阿求「殺そうとしないでください。それよりも大妖精さん」


大ちゃん『はいはい』


阿求「実際溶けたらどうなるんですか?」


大ちゃん『そうですね。水たまりみたいになるんですけど、その後すぐに元に戻るんですよ。本人は覚えてないみたいですけど』


阿求「そうなんですね」


チルノ「普通に戻るんだね~」


阿求「あらチルノさん」


チルノ「ただいま!」


こいし「お帰り~」


阿求「妖精って結局はそういう種族なんですかね?」


大ちゃん『すぐに元に戻るってやつですか? そうですよ。実際妖精が死ぬことってないんですけど、一度体が分解されて元に戻るんですよ。その過程を死ぬと思ってはいます』


チルノ「へ~。知らなかったな~」


阿求「大妖精さん、ありがとうございました~」


大ちゃん『は~い。じゃあ私は一足さきにスターちゃんのところ行ってるから、チルノちゃんも後で来てね?』


チルノ「わかった」


阿求「はい。大妖精さんでした。さてそれでは、続いてで最後ですね。R.N.空椿さんからいただきました。



 デスマーーーチ!!(アメ○ーク風)

 どうも、空椿です。つらい。


 残暑と言える頃合いになって参りました。空椿は暑いだけなら職場が相当暑いので大丈夫なのですが、日差しだけはどうにも苦手です。吸血鬼じゃないですよ?


 そんな空椿ですが、実は親父ギャグの類いが好きで時折呟いたりしてます。ウケなくてもひゅるりと寒い風が吹くので、まあ害は無いでしょう。害は。

 残暑ざんしょ。



 さて本日はここまでといたしましょうか」


こいし「いや~さすがにフォローできないね今のは」


チルノ「え~面白かったよ~」


阿求「子供には人気出そうですね。



 と言うわけで質問としては、何となく気に入ったり、面白いと思っているギャグや小ネタなどありますか? という物で。チルノにはあるかな?

 空椿は『アルミ缶の上にある蜜柑』で幼少期に大爆笑した記憶があります。思い付いた人は天才かもしれない。


 そんな調子で恒例の無茶ぶりですが、『花火大会を見に来た夫婦』でお願いします。綺麗ですよね、花火。

 差し入れは……そうですね、お祭り恒例のかき氷の為の機械とシロップ一式で。私はブルーハワイが好きです。氷は目の前で調達出来るので大丈夫でしょう。


 それでは、私は残りの仕事を消化してします。さらば」



こいし「面白いと思ってるギャグ」


チルノ「これはあたいが考えたんじゃないんだけど」


阿求「あるんですね」


チルノ「うん。痛くなったらすぐセデスー♪ ってCMが前にあったでしょ?」


阿求「もう7~8年は前だと認識しています」


チルノ「それをね……臭くなったらそりゃ屁ですね~♪」


こいし「ぶふっ!」


阿求「えっ? そんなに笑うものですか?」


チルノ「面白くない? 不意打ちで聞いた時はお腹痛くなった」


阿求「確かに不意打ちならそうかもしれませんね」


こいし「それで、霊夢がいないけどこれやるの?」


阿求「もちろん、チルノさんがやります」


チルノ「うん。何すんの?」


阿求「花火大会を見に来た夫婦の……普段は霊夢さんが妻役なのですが、本日はチルノさんが妻役でお願いします」


チルノ「妻って、お母さんってことだよね」


阿求「お母さんとはまたちょっと違うんですよね。イメージとしては優しい時の幽香さん」


チルノ「優しい時の幽香……わかった!」


阿求「本当にわかったのかな」


こいし「じゃあ夫役は私がやるね」


阿求「恐いけどお願いします」


こいし「ほいほい」


阿求「ではスタート!」


こいし「さすがに人が多いね」


チルノ「そうね。人が多くて嫌になるわ」


こいし「そう言うわりに、来るんだよね」


チルノ「何? 悪い?」


こいし「全然。それじゃあちょっと遠いけど」


チルノ「えっ? ちょっと!? どこいくの!?」


こいし「いいからいいから……到着」


チルノ「……なんで向日葵畑」


こいし「ん? 遠くても見れるし、人もいないし。二人っきりだし。好きでしょ? こういうの」


チルノ「……ふん」


阿求「はい、終了~」


こいし「いや~、焦ったね」


阿求「でしょうね」


チルノ「あたいって女優の才能もあるのかな?」


阿求「ある意味であるとは思いますよ」


こいし「まさか祭りの会場から一瞬で向日葵畑に移動するとはね」


チルノ「えっ? だって幽香って言ってたから」


阿求「あ、これ私の所為ですね」


こいし「まあおかげで可愛かったけどね。やっぱり霊夢じゃないといい感じにならないね」


阿求「まあお休みですので。さて、全てのお便りも読み終わったところで、本日の阿求の駄弁りも終わりの時間が近づいてまいりました。チルノさん、本日はどうもありがとうございました」


チルノ「ううん。楽しかったよ」


こいし「インタビューっていうよりも普通のラジオだったね」


阿求「それを言わないでください」


こいし「やっぱり難しいんだね」


阿求「ですね~。いろんな書き方をやって行きたいと思うんですが、頭を悩ませましたね。でも楽しかったのならOKです」


チルノ「うん」


阿求「さて、次回のゲストは橙さんです。お便りの締め切りは9/22(金)中とさせていただきますので、よろしくお願いいたします」


こいし「はいじゃあ本日はここまで、ちゃんと次回は霊夢が出るからよろしくね~」


阿求「はいよろしくお願いいたします。ではお相手は稗田阿求と」


こいし「古明地こいしと」


チルノ「あたいがお送りしました!」


三人「バイバ~イ」

時間とモチベーションがあればチルノのプロフを書きます。

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