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第三十三回 ゲスト:幽谷響子

~BGM的な何か~



阿求「はい皆さんこんばんは~。今月もやってまいりました阿求の駄弁り。メインパーソナリティの稗田阿求です」


霊夢「はいこんばんは。同じくメインパーソナリティの博麗霊夢です」


阿求「はい、よろしくお願いします。七月ももう終わりですが、最近かなり暑くなりましたね~」


霊夢「本当にね。家の縁側で涼んではいるんだけど、それでもやっぱり暑い」


阿求「まあ私は部屋の中でエアコンを効かせてますけどね」


霊夢「冷房病になればいいと思うわ」


阿求「ちょっとそんなこと言わないで下さいよ。それに私、冷房使うのは日中だけで、夕方からはあまり使用しませんよ? 冷やしすぎるのも問題なので」


霊夢「あんた体調すぐ崩すんだからほどほどにしなさいよ?」


阿求「わかってますよ。それはそうと、夏になって蝉の声も聞こえ始めましたが……皆さん蝉爆弾の恐怖に怯えて過ごしてますか~? みずさんは怯えて日々を過ごしてま~す」


霊夢「蝉爆弾ってなに?」


阿求「蝉さんが仰向けになってる姿をよく見かけると思うんですけど、あれですね。生きてるのか死んでるのかわからんやつ。あれがですね……こうマンションの狭い通路の真ん中にいてですね……道を塞いでやがるのですよ」


霊夢「あれ、足開いてたら生きてるんでしょ?」


阿求「そうですよ。だいたい足開いてるんで飛び上がって来るんですよね~。みずさん蝉が大の苦手でして、毎回バタバタバチバチされるのが嫌なんですって。皆さんどうですか? 蝉嫌いですか~? 私は嫌いで~す」


霊夢「まあ私も好きではないけど」


阿求「だってあの顔で見られたら恐いとかのレベルではなく寒気すら覚えますからね」


霊夢「まあ、わからないじゃないけど」


阿求「まあそんな訳で蝉は嫌いです。だから夏は嫌いです!」


霊夢「まあ。人それぞれだしね」


阿求「はい。蝉の愚痴を言ったらなんだかすっきりしたので、もう終わりましょうか!」


霊夢「早い早い! ゲスト紹介してない!」


阿求「え~もういいですよ~。そろそろ皆もこのラジオに飽きてる頃ですって。打ち切りのごとく終わっといたほうが身のためですよ」


霊夢「まだやんないと駄目でしょうが。ほらさっさとゲスト紹介」


阿求「しかたないですね。今日のゲストを紹介しましょう。幽谷響子さんです」


響子「す~……やっほ―――」


~機材トラブルが発生ししたため、少々お待ちください~


阿求「はい。ちょっと耳が遠くなってしまったので、音が聴きづらいですが、続けていきたいと思います」


響子「ごめんなさい」


阿求「出頭にかますのは全然いいんですけどね? ただ音量というものを考えて下さい」


響子「今度からは気を付けるね!」


阿求「これ全然わかってないフラグですよね」


霊夢「まあ本人が気を付けるって言ってるんだから、いいんじゃない?」


阿求「はい。そんな訳で今日のゲストは、幽谷響子さんです」


響子「やっほー! 音楽に魂を売り込んだ響子だよ。今日はヨロシク!!」


霊夢「テンションたっかいわね~」


阿求「その喉潰しましょうか」


響子「ひょ!」


霊夢「恐がるからやめなさい」


阿求「は~い。冗談ですからね?」


響子「全然冗談に聞こえなかったよ?」


阿求「うふふ~」


響子「ひょ……!」


阿求「さてゲストの紹介も終わったことですし、お便りのコーナー行きましょうか。では最初のお便りです。R.N:名無し野郎さんからいただきました。



 皆さん大変お久しぶりでございます。名無し野郎です。

 こんなに期間が空いた間に無事に職に就くことが出来ました(某牛丼屋チェーン店の本部たいな所)

 では差し入れですが今年で二十歳になりましたので日本酒の「山美娘(やまびこ)」を送ります。どうぞ皆さんで呑んでください。


 では皆さんに質問です。

まず響子さんに「ココ最近で1番びっくりした山彦はなんですか?」

次に阿求さんに「自分の中で一番古い記憶はなんですか?」

最後に霊夢さん「ココ最近の癒しは?」


 質問は以上です。

 皆さんも脱水症状とか熱中症にはお気おつけて。

 以上名無し野郎でした」



響子「牛丼屋って、苛烈だって聞くけど……大丈夫なのだろうか?」


阿求「辞めたくなったらすぐにやめることをお勧めはしますけどね。期間が経つと逃げにくくなるし」


霊夢「素直に応援せんかお前ら」


阿求「まあまあ、どうなるかわかりませんし、安易に応援なんてできませんよ。じゃあ質問に答えていきましょうか。まず響子さん」


響子「はーい! ここ一番びっくりしたのはね~。俺の弱点はぁぁ! 肩の後ろの二本の角の真ん中にあるトサカの下の鱗の右だぁぁ!! ってやつ」


阿求「あ~丁度放送してますもんね~。懐かしいな~。肩の後ろの二本のゴボウのまんなかのスネ毛の下のロココ調の右」


霊夢「いや、違うでしょ?」


阿求「えっ? じゃあなんていうんですか?」


霊夢「肩車して後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男でしょ?」


響子「いや、二人とも違うよ」


阿求「まあ私はわざと間違えましたが」


霊夢「そうだよ。あんた一度覚えたこと忘れないじゃん!」


阿求「本当の弱点は、肩の後ろの二本の角の真ん中にあるトサカの下の鱗の右です。いや~本当に懐かしいですね~。まさかこの歳になってこの作品のアニメが見れるとは思ってませんでしたよ」


響子「まあ完全に幻想入りしてたんだけど、ここに来て抜け出したよね」


阿求「皆さんも魔法陣グルグ○を見ましょう。というステマでした」


響子「私も今日の仕事終わった」


阿求「お疲れさまです」


霊夢「帰んな帰んな。まだ一つしか答えてない」


響子「次、阿求!」


阿求「だから煩いですって。自分の中で一番古い記憶ですか……初代様の記憶が一番古いのかな? 真っ暗な中で聞こえてくる、暖かい声があるんです。それが誰のものなのか定かではないのですが、それがどうしても耳に残っているんですよ。あれは本当に、誰なんでしょうね」


霊夢「私たちが知る訳ないでしょ? それこそ100年以上も前の話しなんだから」


阿求「ですよね。まあそれくらいですかね。私自身の一番古い記憶は、母親の泣きそうな顔です。それが一番古い記憶ですね」


響子「阿求の過去っていつも重いよね」


霊夢「まあ阿礼乙女だからしかたないわね」


阿求「でも阿求ちゃんは全然暗い人間じゃないですよ? 今も響子さんのカボチャパンツを拝みたいですから」


響子「今日は犬さんパンツだよ?」


阿求「アニマルパンツだと! 攻撃力が高すぎる! 響子さん。今すぐそこで立ち上がり、私に見えるようにスカートをたくし上げて下さい!」


響子「ひょ!」


霊夢「やめんか変態」


阿求「ぶ~。霊夢さんはドロワの癖に」


霊夢「最近はスパッツなるものを着用してるわよ?」


阿求「へ~……どれどれ」


霊夢「覗くな」


阿求「いひゃい!」


響子「スパッツってなに?」


霊夢「下着の一種よ。たぶん水蜜なら持ってるんじゃない?」


響子「今度訊いてみよ」


阿求「はい。じゃあ最後霊夢さん」


霊夢「ここ最近の癒しね~……チルノ?」


阿求「またそれはどうして?」


霊夢「やっかましいけど、やっぱりあいついるだけで涼しいのよ」


阿求「あ~。まあ氷妖精ですからね」


響子「チルノちゃん冷たいよね~」


阿求「響子さんはチルノさんと面識が?」


響子「うん。こないだライブの時に来てくれたんだ~。いや~、ズガガーッン! って感じのライブでね、チルノちゃんも興奮して端っこ溶けちゃってさ」


阿求「どういう状況なのかよくわかりませんね」


響子「そう? こう……ピョンって跳ねたくなるような感じ?」


阿求「こう話してみるとわかるんですけど……響子さんって結構電波ですよね?」


霊夢「電波っていうか……天然?」


阿求「ですかね~」


響子「どうかした?」


阿求「いえ何でもないですよ。じゃあ次のお便りいきましょうか。R.N.雨垂れさんからいただきました。



 こんばんは。雨垂れです。

 ……黒星先行しちゃいましたか。なんということ。



 前回、船幽霊のことで知識勝負しましたね、そういえば。



 妖怪は大好きです! 個人的に調べたり研究とか、記事を書いたりなんかもしてます。はい。


さて、今回は響子さんということで。

差し入れいきましょう!

阿求さん…紅白梅図屏風複製(どうですか、豪華でしょう←)

霊夢さん…京都の扇子

響子さん…打ち上げ花火(大玉)


 では質問から。今回はひとつは統一。

「夏の一番の楽しみは?」です。

 今年の夏の予定でもいいですし、もっと抽象的に「夏」のお楽しみで一番好きなものでもokです。

 そして阿求さん、一番好きな作家は誰ですか?

 響子さん、般若真経全部言えますか?


 さて、雑学のお時間です!

 今回は美術関連から。


 印象派の画家 クロード・モネの作品に「カササギ」というものがあります。この絵には雪が一面描かれていますが、その雪の質感を表現するためにあるテクニックを用いました。それは、雪を白一色ではなく様々な色の点を描き入れて、光が反射する雪の質感を生み出すというものでした。知ってましたかね?

 僕の大好きな絵です。いかがでしたでしょうか。


 ではこの辺で。お体に皆さんお気をつけて。



 ……いや美術とかわかる訳ないでしょ!!」


霊夢「ちなみにこの……紅白梅図屏風こうはくばいずびょうぶってなに?」


阿求「えっと、私も詳しくはないんですけど。江戸時代の画家、工芸家でもある尾形光琳というかたが描いた美術品です。当時、世界最大の装飾画家と呼ばれた逸材のかたで、燕子花図(かたつばたず)は国宝に数えられます。皆さんが知っている有名どころでいけば、風神雷神図屏風ふうじんらいじんずびょうぶと呼ばれる、一時期何かのCMで使われたやつですね。これも国立博物館で重要文化財として扱われています」


響子「ふわ~。凄い人なんだね」


阿求「そうです。凄い人です。ただしこれはレプリカですので、オリジナルに比べると価値は非情に下がりますが」


霊夢「じゃあこのクロード・モネって」


阿求「フランスを代表する画家さんです。教科書に載ってる、パラソルを差す女……っていってわかりますかね?」


霊夢「知らん」


響子「うん。知らない」


阿求「ですよね。詰みわら、夏の終わりとか、他に代表的なのは睡蓮ですかね」


霊夢「阿求が呪文を唱えてる」


響子「眠くなってくるね」


阿求「まあ私も詳しくないですからね? ただ、光の画家と呼ばれるモネの風景画は、とても綺麗ですよ? ただこの、カササギのことについては見知ってはいましたが、まさかそんな技法で書かれているとは思ってなかったです」


響子「阿求でもわからないことってあるんだね」


阿求「私でもわからないことはありますよ。むしろそこまで幅広く調べたりしているわけではないので、知らないことの方が多いです」


響子「へ~意外~」


霊夢「なんだかんだ阿求も人の子ってことよね」


阿求「私をなんだと思ってるんですか」


霊夢「んじゃまあ、質問に答えましょうか」


響子「夏の一番の楽しみ」


霊夢「私は花火かな。毎年紅魔館の湖でやる花火が好きなの」


阿求「霊夢さん。人込みとか苦手そうなのに」


霊夢「花火が好きなだけで、花火大会の会場には行かないわよ? 家の縁側で見るのよ」


響子「そっか。そういえば花火大会近かったね」


阿求「響子さんも、花火好きなんですか?」


響子「好きだよ。だけどそれ以上にライブが好き!」


霊夢「ライブ……?」


阿求「鳥獣伎楽ですよね。毎年ここまでライブの音が響いてきますよ」


響子「本当!? 阿求も聞いてくれてたんだ!」


阿求「ええそれは一方的に。花火大会とかの日ならまだしも、真夜中に開催するのはやめて欲しいですね」


響子「こないだそれで慧音に怒られた」


霊夢「夜中に聞こえるあの声ってあんたたちだったのか。そりゃ煩いわけだわ」


阿求「ただちゃんと聞くといいんですよ。魂に訴えかけるような、気持ちの籠った歌声なんです」


響子「そんなに褒められると照れるな~」


阿求「しかし煩い」


響子「はい」


霊夢「私はちゃんと聞いたことなかったし、今度の花火大会は、ルーミアつれて行ってみますか」


響子「お待ちしてるよ~」


阿求「私は夏と言えば、やっぱり夏コミですかね。今年はいけるのかな……」


霊夢「去年は壁サー三つしか回れなかったんでしょ?」


阿求「始発でこれですからね。回った順番が悪かったです。今年はその反省点を踏まえて行きます。ただ行けるかわかりませんが」


響子「夏コミって、夏フェスとどう違うの?」


阿求「夏のコミックマーケットと夏のフェスティバルじゃ全然意味合いが違いますよ。響子さんは夏フェス行くんですか?」


響子「もっちろん! 夏と言ったら夏フェスでしょ! ミスチーとも行こうって話しになってるんだよ」


阿求「私も一度でいいから行ってみたいですね~。ただ熱中症には注意しないとですね」


響子「凍らしたペットボトルは基本だよね。可能ならヒエピタとかも欲しい」


霊夢「凄く話し変わるんだけどさ」


阿求「はいはい?」


霊夢「凍らしたペットボトルと言えば、斜めに凍らせるって技法知ってる?」


阿求「最近SNSで流れて来た奴ですか?」


霊夢「うん。斜めに凍らせて飲み口から水を淹れられるようにするってやつ。あれ画期的だなって思って」


響子「何それ! 今度試そう!」


阿求「凍らせたペットボトルの難点だった、溶けない限り飲めないっているのが解消されましたからね。私も夏コミのとき試そ。まあそれで、他の質問なのですが。好きな作家さんは実はいないです! 考えるのが面倒とかじゃなくて、本当にいないんですよ。私、作品に恋することがあっても、作者に恋することってないんですよね。特定の誰かの作品を全て読む! とかはないんです」


霊夢「作家なのに?」


阿求「作家だからかもしれません。確かに作品を生み出す作者は凄いです。でもそれは一重に、作品が評価されたからだと思うんですよ。だから私は、作者より、作品を重要視するようになったのかもしれません。まあ一つの目安として、面白い作品を作った人の名前は覚えますよ。また新作出た時に、取り敢えず他に読みたいのがなかったら読んでみよ~とか、それくらいのことしか考えてませんが」


響子「へ~。あっ、因みに般若心経は復唱はできても暗記はできないです!」


阿求「あれ覚えるとか、それこそ興味がないとできませんよ」


響子「でも阿求はできるでしょ?」


阿求「そりゃあ一度聞いてますからね。ただルビふるの面倒なので言いませんが?」


響子「ルビ?」


阿求「こっちの話しです。さて、実は雨垂れさんから、みずさん当てに実は手紙が来てまして」


みず〈なんじゃらほい?〉


阿求「蘇我屠自古ちゃん出して♡」


みず〈……キャラが統一できたら、なんとか〉


阿求「は~い、あんまり期待しないでくださ~い」


みず〈すまん……〉


阿求「では続いてのお便りです。R.N:evilplant(イービルプラント)さんからいただきました。



 どうも。夏よりも秋が好き、最近暑さで小説執筆のスピードが遅れているevilplantです。

 急に暑くなりましたが、大丈夫ですか。

 こちらは暑くて死にそうです。ダメムリ



 私もダメムリ。



 気を取り直して差し入れ行きましょう。

れいむ→お賽銭「500円玉をお賽銭箱一杯」「チルノ入りゼ○伝の魔法の瓶(出してあげても良いです、ひんやり)」「霊夢モチーフの扇子」

あっきゅん→「羽根の無い扇風機」「スペルカード「蒼夢『月の海と星の空』」」「阿求モチーフの扇子」

きょーこ→「美味しいのど飴」「いつでもどこでもバンド練習が出来るスキマ(自作)」「響子モチーフの扇子」


 それぞれのモチーフの扇子はスタッフさんにもどうぞ。

 それから今回のスペル説明です。

 今回のはどっかのBBA(ピチュ-ンスキマ妖怪にそそのかされた吸血鬼が月に行ったお話を元につくりました)。

 自分と相手の足下は水弾幕で敷き詰められ、「荒れ狂う→静かになる→泡のように沢山の弾が上に行く」を繰り返します。

 そして頭上からはコウモリ(大きさは様々)+短いレーザーが相手に向かって飛んでいったり、ナイフワインダー+高密度星弾フラクタルが展開されたり、黒いお札と大弾が飛んで来て溜め→放出で全て拡散する白いお札に変わる、等の弾幕が展開されます。

 上手く出来ていると良いのですが。



 霊夢さん解説」


霊夢「えっと、足元に波を思わせる水玉の弾幕が敷き詰められていて、それが一方向から流れるように来てる。それが時折うねりが大きくなったり、波飛沫のように水玉がばらけつつ飛んでくる。そんで上の方では、コウモリ状の小さなレーザーがロックオン性能込みで迫ってきて、湾曲上の線を描くナイフと、密度の濃い星型の弾幕が降り注いでくると。その中で私の拡散結界のような弾幕があると。

 これはあれね。最後のお札とかナイフとかない方が綺麗かもね。海と星空をイメージした中に、夜特有に映える吸血鬼の紅が織り交ざって、幻想的な空間になるんじゃない?」


阿求「ガチ駄目だしありがとうございます。そういうの求めてなかった!」


霊夢「えっ?」


阿求「では続きで~す。



 本題です。

 今回は響子ちゃんですね。ヤッホー!

 個人的には弾幕もキャラもユニークで見ていて飽きないキャラだと思っています。


 質問行きましょう。

 まず響子ちゃん。


 自分の声だけで熱線もどきって出来ますか?

 無理しない程度でどうぞ。


 次に霊夢。

 原作の響子戦で一番注意すべき点はどこですか?

 詳しくお願いします。


 最後に阿求。

 最近「夏だな~」と感じた瞬間は?


 それでは今回はこの辺で。

 それでは。


p.s.

秋姉妹と一緒に秋を堪能しt(ここから先は血で汚れて見えない)



 何かと争った形成がありますね。一体誰と……。それじゃあ霊夢さん。響子さんの弾幕に事細かくお教えください」


霊夢「変な流れで入るわね。えっと……道中1。反響壁の外に出ると楽。道中スペカ1。マウンテンエコースクランブル。中央上下避けが一番楽かな。左右から来るたまに注意してね。ボス通常1。道中と同じで脇に避けると楽。ボススペカ1。パワーレゾナンス。中央下左右避け推奨。キツイようならボム。でもこれくらいならできるでしょ。ボス通常2。大きく動いて隙間に逃げ込みなさい。固まってると死ぬから。ボススペカ2。アンプリファイエコー。もう頑張れとしかいえない。無理ならボムで飛ばせ。ボススペカ3。チャージドヤッホー。左右に振って反響壁を誘導するようにするといいわよ。

 それぐらいね」


阿求「響子さんの弾幕、あまり好きじゃないんですよね」


響子「なんで?」


阿求「脇から攻められるので、避けにくいんですよ。まあ私はもともと弾幕ゲームが得意ではないのですが」


霊夢「いつもノーマルで落ちるもんね」


阿求「下手くそですみませんね」


響子「じゃあなんでハードのスペル表示だったの?」


阿求「おっと、そこに気付きましたか。まあどの程度の腕前なのか定かではなかったので、一先ずハードかなと。それにノーマルはなんだかんだでクリアできますし、ハードの解説の方が嬉しいでしょ?」


響子「なるほど」


霊夢「まあみずさんハードやったことないんだけど」


響子「なるほど~」


阿求「はい、じゃあ質問に答えましょうか」


響子「熱線もどきって何?」


阿求「ゴ○ラの破壊光線みたいなやつ」


響子「……いや~……さすがに無理でしょ? 音の波動は出るけど、光線はちょっと……」


阿求「まあそうですよね。しかし、音の波動が出るんですか」


響子「うん。こう、ソニックブーム! みたいに」


阿求「いやいやそれヤバいですからね? 音で鎌鼬起こすレベルですよ!?」


響子「音は全てをぶった切る!」


霊夢「まあ私の結界は壊れないけどね」


響子「知ってる」


阿求「はい。じゃあ私ですね。夏だな~って思うことは、冒頭でもいいました蝉爆弾」


霊夢「本当に嫌いなのね」


阿求「そうですね。でもそれに夏を感じてしまうあたり、日本人なんだなって思います」


霊夢「わかる」


阿求「因みに、他にもお便り貰ってるんですよね。読み上げますと。



p.s.

 1枚目の最後を書いている途中で何者かに襲撃、左腕を持っていかれました。

 ちょっと口にしただけであれとは……一体何者なんだ。

 まあすぐに再生するんですけど。


 因みに、「秋を楽しむ」というのは紅葉を見に行ったり落ち葉に埋もれて読書したり焼き芋たべたりする事とかです。別にやましい事は考えていません。本当ですよ?


 39話を見返して思い出した雑学知識を1つ。(勝敗とかは関係ありません)

 紫陽花の白い花の件ですが、あれは生物学的には「アルビノ」というちゃんとした名前がついているのをご存知でしょうか。

 実はアルビノの反対(?)である、色素で真っ黒になったりする「メラニズム」と言うのもあります。

 どちらも遺伝子異常(突然変異)の産物で、ほぼ全ての多細胞生物に起こる可能性があります。

 代表的な所だとアルビノは人間や孔雀、メラニズムはシマウマ辺りがポピュラーですね。


 以上、雑学知識でした。



 とのことです。いや~、皆さん本当に無駄な知識溜め込んでますね~」


霊夢「あんたには言われたくないと思う」


響子「うん」


阿求「あはは~。辛辣だな。まあいいです。それじゃあ続いてのお便りいきましょうか。R.N.空椿さんからいただきました。



 今日も職場でデスマーチ!

 来月も職場でデスマーチ!

 再来週も(ry)

 どうも、空椿です。


 本格的な夏が近付いて参りました。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 空椿はそろそろ貯まった有給で実家に帰る事を考えています。幻想郷程ではありませんが田舎なので、ゆっくり休めると思います。と言うか休みたい。


 夏に関しての質問はもう答え飽きてる可能性があるので、空椿から聞く事は……今更無いですねぇ。誰かのように雑学バトルをするのも二番……いや、三番煎じですか。

 思えば、色んな視聴者さんがそれぞれの企画を持ち寄ってる今のラジオは……大変そうですが、見ていて楽しいです。その一端に居させて貰ってる事に、今一度の感謝を。


 そうそう、質問なのですが……。

 七夕、今年は晴れましたねぇ。皆様は天の川は見れましたか? 空椿はあいにくの仕事で見る事は叶いませんでした。

 今回の無茶ぶりも、折角なので『七夕に天の川を見に来た夫婦』のシチュエーションで如何か。


 まだまだ暑いので、体調管理にはお気をつけて。

 では、私はこれにて。良き日を。



 そういえば、確かに今年の七夕は晴れましたね」


霊夢「私、結局寝ちゃったのよね」


響子「綺麗だったよ~。天の川がすっごくてさ~」


阿求「私は見れなかったんですよね。現世の方に出向いていたので」


霊夢「えっ? なんで?」


阿求「紫さんと一緒にお茶してました。そこで、現世のお友達もできたんですよ。紫さんにクリソツな人でしたね」


霊夢「へ~。でも現世でも見れたんじゃないの?」


阿求「あいにくと、ほとんど屋内でして。それに夜でも向こうは明るいので、星は殆ど見えませんでした。やっぱり幻想郷の方がいいですね」


響子「綺麗だったよ~」


阿求「まあ月の季節にもなりますし、その時は皆さんでお月見しましょうね」


霊夢「いいわね~」


響子「私もいいの?」


阿求「ぜひ。ミスティアさんにお料理作って来てくださいって言ってくださいね」


響子「うん。わかった」


霊夢「さりげなく美味い飯を要求しやがった」


阿求「で、天の川を見に来た夫婦ですが、できそうですか?」


霊夢「ふん。まあやってやろうじゃない。阿求が夫役でいい?」


阿求「私はかまいませんよ? では始めましょうか」


霊夢「おし……今年は綺麗ですね」


響子「おお……霊夢じゃないみたい(小声)」


阿求「そうだな」


霊夢「ねぇ。あの星、なんだかわかる」


阿求「もちろん」


霊夢「本当?」


阿求「馬鹿にすんなよ~? 天の川を挟んだ上の方が、織姫。ベガっていうこと座の一等星。そしてその下に見えるのが彦星。アルタイルっていうわし座の一等星」


霊夢「正解。星、詳しかったの?」


阿求「いや……付け焼刃の知識だよ。お前と行くってなったから、多少はね」


霊夢「ふ~ん。私のために?」


阿求「悪いか? むしろ俺は、お前の方が星が好きだとは思ってなかったよ」


霊夢「あら。私はこれでも天文部だったので」


阿求「へ~、意外。運動部だと思ってた」


霊夢「よくいわれる。でも私は、星が好き。遠くで光ってて。私はここに居るって、言ってるみたいで」


阿求「織姫と彦星もそうなのかもな」


霊夢「えっ?」


阿求「私はここに居る。いつでも貴方を見ています。だから貴方も、私を見て下さい」


霊夢「……だから二人は、毎年出会えるのかもね」


阿求「お互い惹かれあってるんだよ。だから余所見もしない。お互いのことを見ていられる」


霊夢「……案外ロマンチストなのね」


阿求「男はいつだってロマンチストなんだよ」


霊夢「ふふっ。……でも素敵だね。そういう関係」


阿求「俺達はこれからだ。これから……そうなっていけばいい」


霊夢「……うん」


阿求「……カット! お疲れさまです」


霊夢「くっさ! 何が、男はいつまでもロマンチストなんだよ、よ。よくそんな台詞出て来るわね」


阿求「いや~霊夢さんもなかなかでしたよ? 私はここに居るって、言ってるみたいで。なんて、普通出てきませんもん」


響子「……」


阿求「んっ? 響子さん。どうかしましたか?」


響子「素敵……」


阿求「えっ?」


響子「そういう関係素敵。余所見しないで、お互いのことを見てるって。いいな~。私もそんな人と一緒にいたい~」


阿求「なんか、響子さんの中の乙女スイッチを踏み抜いてしまいましたかね?」


霊夢「かもね。響子。戻ってこ~い」


響子「はっ! 霊夢たちよかったよ! 可愛かった!」


霊夢「ありがとう」


阿求「楽しんでくれたのならなによりです」


響子「うん。私の乙メーターがビンビンに振り切れたよ!」


阿求「乙メーター。また新たな言語を作ってしまいましたね」


霊夢「まあこんな世の中だし。新しい言葉の一つや二つ」


阿求「まあそんな感じで、次いきましょうか。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!(唐突な叫び)

 今回のゲストは、響子さんですね♪

 ヤッホー!」



響子「ヤッホー!」



阿求「今回の差し入れは、100倍メガホン5つです(音を100倍にできる。うるさい)

あと、防音壁(1M×1M)厚さ4ミリもついでに2枚

さらに、耳栓1000万個(高級なんだぞ)


 響子さん! そのメガホン5つ使い音の大きさを100億倍にして叫んで下さい!!!


 それでは、皆さんお元気で! 次回まで待ってますよ。



 生きてたらな」


響子「いっくよ~!」


阿求「待ちなさい! あなたの声は真面目な話兵器なので――」


~機材トラブルが発生したため少々お待ちください~


阿求「はい。家が壊れなかっただけましという物ですね」


霊夢「耳栓してても体が痛い。音圧ってこういうことを言うのね」


阿求「咄嗟に霊夢さんが私に耳栓をしてくれたおかげで難を逃れましたが、ブースの外が割りと死屍累々」


みず〈いや普通防音壁破ってくると思わないから。でもそのおかげでだいたいの音は吸収されたけど〉


阿求「いや、私達も生きてるのが奇跡ですから。ギャグ時空じゃなかったら死んでましたよ」


響子「ごめんなさい」


阿求「何がですか?」


響子「ひょ! その笑顔が恐い!」


阿求「全く。今後は叫ぶの禁止ですので」


響子「はい」


阿求「それじゃあ最後のお便りいきましょうか。R.N.斎藤真依さんからいただきました。



 やっほー! 真依ちゃんでーす!

 うん、ビックリするほどお便りが思い付かない!!

 でも、毎回送るって言った以上は書くけどね!

 テンションは無理やり上げてまーす!!


 今日は響子ちゃん! ぎゃーてー!!


まずは差し入れ!!

久しぶりの、ロシアンシュー!

今回は趣向を変えて、ひたすらに苦いのが一つ混ざってます!

あ、響子ちゃんは喉痛めるといけないから、最高級シュークリームをあげます!


 梅雨はあけたけど、蒸し暑い日々が続いてますね!

 湿気が高い日本の夏は辛いです!!

 この暑さに負けず、真依ちゃんも頑張っていきたいと思います!!


 ちょっと短いけど、今回はここまで!

 それでは、斎藤真依ちゃんでした!!



 はい、真依さんも頑張ってください。そして差別酷い」


霊夢「ロシアンって言っても実質二択」


阿求「くっ! また死ぬのか!」


響子「この高級シュークリーム美味い!」


阿求「そりゃようござんしたね」


霊夢「阿求って、辛いのは苦手だけど、苦いのはどうなの?」


阿求「別に嫌いじゃないですよ? どの程度苦いのかにもよりますが」


霊夢「まあそうよね。じゃあ選ぼうか」


阿求「私からお願いします。霊夢さんは勘で正解引き当てるので」


霊夢「主人公補正な」


阿求「こっちだ!」


霊夢「じゃあ私はこっち」


阿求「では……せ~の!」


霊夢「……」


阿求「……あれ?」


霊夢「ぐふっ!」


響子「うわ! 霊夢が吹いた!?」


霊夢「ぐああぁぁぁ! なんだこれ!? にっがい!! 苦すぎて……にっがい!」


阿求「もはやボキャブラリがない。ですが勝利! やりましたよ皆さん! 私は勝ったのです!」


響子「おめでとう!」


霊夢「ちょっと口濯いでくる。最後よろしく」


阿求「は~い。いや~。最後の最後でいい気分です」


響子「普段は引き当てるの?」


阿求「作品の都合上しかたがないことです」


響子「ん?」


阿求「こっちの話しです。さて響子さん。今日はいかがでしたか?」


響子「うん。すっごく楽しかった! 久し振りにいっぱい叫んだし!」


阿求「こっちは耳が痛いですがね。まあ楽しんでいただけたならよかったです。さて、次回のゲストを紹介しようと思います。次回のゲストは、新作で出るこの方の、インタビューラジオになります! 阿求の駄弁り番外編! 新作自機に選ばれたチルノさんへのインタビュー!!」


響子「わー!」


阿求「という訳で、お便りの内容はチルノさんに関することでお願いします。みずさんも新作買ってやらないといけませんが、買えなかったら買えなかったでどうにかするのでよろしくお願いしますね! それと! いつもの雑学勝負も、チルノさんがお答えし、演技企画もチルノさんがやり、今回のようなロシアンシューは全てチルノさんが食べます」


響子「それは拷問なのでは?」


阿求「細かいことは言いっこなしですよ。なので、チルノさん盛りだくさんお送りします、八月の阿求の駄弁りは、8/28(月) 21:00に放送予定です! お葉書の〆切は8/25(金)までです。よろしくお願いします!」


響子「お願いしま~す!」


阿求「超馬鹿にした内容が来そうですね。1+1=? みたいな」


響子「それはチルノちゃんを馬鹿にしてる気がする」


阿求「まあ瓶に詰められるくらいなので馬鹿でしょう」


響子「そういえばそうだったね」


阿求「とまあこんなところで、本日はここまで。お相手は稗田阿求、博麗霊夢と」


響子「幽谷響子がお送りしました~」


阿&響「バイバ~イ」

時間ができた時に、響子ちゃんのプロフィール書きます。

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