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第三十二回 ゲスト:村紗水蜜

~BGM的な何か~



阿求「はい皆さんどうも、こんばんは。メインパーソナリティの、稗田阿求で~す」


霊夢「はい。同じくパーソナリティの博麗霊夢です」


阿求「梅雨本番。ということですが、そろそろ蒸し暑くなってまいりましたね」


霊夢「境内も虫が湧いてきちゃってね~。夏になるんだなって思うわ」


阿求「夏の足音も近くなっているこの頃ですが、霊夢さんは普段と変わらずっていった感じですか?」


霊夢「まあね。特にやることもないし、やらないといけないこともないし……いたって普通に過ごしてる」


阿求「まあ私も人のこと言えないくらい普通に過ごしてますしね。梅雨だからといって、湿気でどうこうってのもありませんし」


霊夢「湿気ね。髪の毛がくるんくるんになるとか、魔理沙がよく言ってるんだけど、私はそんなことないからわからないのよね」


阿求「私もです。素晴らしいキューティクルですから」


霊夢「まあ阿求の髪は私でも羨むくらいに綺麗だもんね」


阿求「触り心地もいいですよ~」


霊夢「どれどれ~……うわっ、サラッサラ。手櫛でどうにかなるレベルでしょこれ」


阿求「一応毎日、櫛で梳いてますし、椿油なども使って手入れもしてますしね。でも霊夢さんも髪綺麗ですよ?」


霊夢「私は特別何かをやってるってわけじゃないから、枝毛とかあるわよ?」


阿求「じゃあ私が使ってる椿油使います? 少し余ってるので」


霊夢「いいの? じゃあ使わせて貰おうかな。明日から私も、誰もが羨む髪になるのね」


阿求「まあ私に敵う訳はないでしょうけど。さて、そろそろゲストの紹介にいきましょうか」


霊夢「さらりと暴言吐くのやめない?」


阿求「なんのことですか? ではゲストの紹介です。恐らくこの中で一番梅雨の時期に髪を爆発させている、村紗水蜜さんです」


水蜜「紹介のしかたが余計すぎる。どうも~、村紗水蜜です。今日はよろしくお願いします」


阿求「はいお願いします。でも事実そうですよね? 今日も雨でしたけど、髪が酷いことになってますよ?」


水蜜「もともと私は天パなんだよ。だから魔理沙の気持ちはよ~くわかる」


霊夢「結構ごわごわしてるのね」


水蜜「ごわごわしてるだけだったらまだなんとかなるんだけど、朝起きると寝癖がすごいことになるんだよ。それこそ、漫画か! って叫びたくなるくらい、エキセントリックな造形物になってるからね。まあその辺、聖も同じなんだけど」


阿求「聖さんも天パですもんね」


水蜜「モンジャラみたいになってる」


霊夢「ぶふっ!」


阿求「それはまた……大変ですね」


水蜜「私はまだいい方だったってことを、痛感させられたね」


阿求「そういえば、星蓮船メンバーは、皆さんくるんくるんですね」


水蜜「そういえばそうだな。唯一落ち着いてるのは、星くらいか?」


阿求「星さんも軽くウェーブかかってるのでは?」


水蜜「あれがなんでか知らないんだけど、いっつもなんともないんだよね。ごわごわしててもいいと思うのに、全くそんなこともないし。本人に聞いても別段何もしてないらしいし」


阿求「それは不思議ですね」


霊夢「宝塔の力とか」


水蜜「宝塔が寝癖を直してるの? まっさか~」


阿求「さすがに有り得ないと思いますけど……今日試してみましょうか」


水蜜「やるの私じゃん。まあいいけど。怒られたら巻き込むからね」


阿求「え~それは嫌ですね~。まあいいですけど」


霊夢「いいんかい」


阿求「星さんなら別にどうということはないでしょう。それにそろそろお便り読みたかったですし。今回はなんだかギャグが出てこないので、早く先に進めたい」


霊夢「日に日にギャグセンスがなくなっていくみずさん」


水蜜「純文学ばっか読んでるから」


阿求「ライトノベルみたいなの書けなくなりますよね、本当に。さあ、みずさんのことは一旦置いときまして、お便りのコーナー。

 最初のお便りはこの方。R.N.雨垂れさんからいただきました。



 こんばんは、雨垂れです。


 前回は伏兵という称号も与えられましたので、一層頑張りたいと思います!



 いや頑張らないでください。難しいので。



まず差し入れを。

霊夢さん:焙じ茶

阿求さん:和琴「朝風」

ムラサさん:ひしゃく


 次に質問です。

 霊夢さん、お守りって効力無くなるんでしょうか? それとも信じてる限りは続くんでしょうか? ……縁結びの守りを携帯しています。是非教えてください。


 阿求さん、前回の展開は大変おいしかったです()今回も脱ぎますか?←



 脱ぎませんよ~。そんな痴女じゃないんですから。



 ムラサさん、幻想郷に来る前はどこの海にいましたか? あと、月の「豊かの海」に行ったことありますかね?(儚月抄ネタ)


 さてお待ちかね、雑学のお時間です。

 今回はゲストにあやかって、舟幽霊。

 舟幽霊に出会うと、「ひしゃくを貸せ」と言われて、貸すとひしゃくで水を掬って舟に水を入れられ、その舟を沈められてしまうのはご存知ですよね?

 では、その時の対処法として、底がないひしゃくを貸すと害を受けないって知ってました? 若しくは食べ物を与えてもいいそうなので、そちらを知っていても勝ちとします。

 どちらも知らない場合、阿求さんの完全敗北です。どちらか知っていた場合、次回の差し入れが豪華になります。


 ではこの辺で失礼します!」



霊夢「完全敗北だって」


阿求「安心してください。ぬ~べ~は全巻読破済みです! もちろん知っています!」


水蜜「まさかの漫画からの知識」


阿求「漫画を馬鹿にしないでください。あれも立派な知育文学ですからね? この人もぬ~べ~を読んだのですかね?」


霊夢「そんな訳はないでしょう。あれ相当古いわよ?」


阿求「まあそれもそうか。それでちょっとした豆知識程度なのですが。そのひしゃくかせ~は、遭難した幽霊が仲間に引き込むために船を沈めるといったものらしいですよ。確かですけど。確か」


水蜜「まあ私も幽霊だから何も言えないけど、引き込みたくなる気持ちは、わからないでもない」


阿求「やっぱり村紗さんも幽霊なんですね」


水蜜「まあね。私はそこらへんのことはちゃんとしてるから別に問題ないけど。まあ聖に説教くらったんだけどね」


霊夢「あいつの説教長いからな」


水蜜「だからこその今だけどね。それより、御守りって効果切れるの?」


霊夢「切れるわよ? 当たり前じゃない消耗品だもん」


阿求「仮にも神社の巫女なんですから、物みたいに言わないでくださいよ」


霊夢「そんな固いこと言わないの。御守りは中のお札が破けるか、一年くらい経ったら買い換えることをお勧めするわ。やっぱり時間が経つと込められたものがなくなっていくし、愛着があっても意味がなかったりするからね」


阿求「みたいですね。私もお守りは一年に一度買い換えるようにはしています。効果があるかはわかりませんが」


霊夢「目で見えないだけで、ちゃんと効力はあるわよ。ちなみに博麗神社でもお札や御守りを打っているので是非とも立ち寄りを」


水蜜「唐突な宣伝。でも霊夢のお札はマジで効力高すぎて近づけないんだよね」


霊夢「暇な一日5~6年持つくらいのレベルで霊力込めまくったのはあるけど、触ってみる?」


水蜜「溶けるはそんなことしたら。止めてよ」


霊夢「だよね」


阿求「村紗さんは、豊かな海? に行ったことあるんですか?」


水蜜「えっ? ムーンセル?」


阿求「最近CCCイベやってましたね。あんまり詳しくないですけど、メルトちゃん可愛かったです。アニメもやりますし皆見ましょうね。ってそういうことじゃなくて」


水蜜「いや、さすがにないよ。月じゃん」


阿求「ですよね」


水蜜「私が知ってるのは普通の海。死ぬ前の話しね。二人は馴染みないよね」


阿求「幻想郷は海がないですからね」


霊夢「私は湖しか知らない」


水蜜「海は広いよ~。連れて行けたら楽しいんだけどね。それはまた今度ね」


阿求「はい。え~それとなんですが、雨垂れさんから、前回の問題にたいする答えを頂きました。なんでも、すみません。前回の雑学で、「沖ノ鳥島」と書いておりましたが、「沖縄本島の東」の間違いです。「沖」の予測変換でやってしまいました。申し訳ありませんでした。とのことで……え~そりゃわかる訳ない!」


霊夢「まさかの打ちミスだったね~。どんまい阿求」


阿求「必死に調べた時間を返して」


水蜜「悲しいかな。時は巻戻らないんだよ」


阿求「まあ過ぎてしまったのでなんとも思ってませんが、それみたことかとは言ってやりますよ」


霊夢「相変わらず性格悪いな」


阿求「では訳で、前回のは無効でお願いしま~す。さてさて、続いての質問なんですがまたこちら、前回雑学勝負を挑んできたbbbさんからも、答えを頂きましたので、お答えしていきます。


 ニューギニアは高地と低地で民族が違うらしいです。高地の民族がアボリジニと同じ(ところから来た)と聞きました。諸説ありすぎてわからん。とのことで……わかんねぇなら言うな!」


霊夢「阿求さん落ち着いて」


阿求「まあ落ち着いてはいますよ。別に怒ってないですからね? 大丈夫ですからね?」


水蜜「文字のテンションだと感情伝わりにくいもんね」


阿求「まあ本当に、何人もの民族の人が来ているらしいので、私でも全容は把握できていません。だから皆、もっと簡単な雑学勝負しようぜ? 卵も回した時に、ちゃんと回る方がゆで卵で回らない方が生卵とかさ、そんな簡単な問題にしようぜ? へ~そうなんだ~。って思えるくらいが調度いいんだって」


霊夢「前回は割りと本当に多かったもんね」


阿求「それでも私は手を抜きませんけどね。負けるの嫌いなんで。負けるの嫌いなんで!」


水蜜「大事なことなので二回言いました」


阿求「はい。ではそんな感じで、早く次いきます。R.N:evilplantさんからいただきました」


霊夢「あ~阿求」


阿求「はい?」


霊夢「それは私が読む。台本に従え」


阿求「あっ、はい」




霊夢「こんにちは、evilplantです。

 最近雨が多くて非常に鬱陶しいです。

 アナログ絵師(武器しか描けない)なこちらにとってはジメジメしている時期は大変です。

 ……まあ、全体的には6月(梅雨)と9月(秋雨)は好きですけど。


 さて、質問の前に恒例の差し入れです。

霊夢→お賽銭8901016(はくれいれいむ)円、龍の子(60センチほど)

阿求→スペルカード「去影『龍神の視察』」

むらさ→アンカーお手入れセット(無限使用可、使う度にアンカーのステータスがアップ)


 一応スペカの説明。

 前回の件の一品です。

 今回は梅雨をイメージしてみました。元ネタが分からない時は東方三月精をご確認下さい。使うと雨をイメージしたレーザー&ばらまき・弾幕と時々雷が降ってきます。

 段階が移行する度に密度が濃くなり、雷の量が増え、3段階目以降は全方向から龍を模した巨大な弾(長い)がスピード速め•弱追尾で飛んできます。

 上手く出来ていると良いのですが。


 では、質問タイム。



 いくわよ?」


阿求「えっ、なんですかこれ? 何の間ですか? まさか愛の告白とか?」


霊夢「似たようなもん。ねえ阿求……」


阿求「は……はい……」


霊夢「キス……していい?【イケメン顔+イケメンボイス】」


阿求「……はい。あの……お手柔らかに【乙女になります】」


霊夢「阿求……」


阿求「……【真っ赤な顔でキス待ち】」


霊夢「マジでキスできるんだなお前」


阿求「……霊夢さんが私の純情を踏みにじった~! うわぁぁ~~ん!!【阿求さん脱走】」


水蜜「阿求が脱走するとは」


霊夢「因みに質問の内容は。このタイミングで私がキスしていいと言ったら、本当にキスするのかって質問」


水蜜「阿求が哀れだね」


霊夢「言うな。汚れ役なんだよあいつは。じゃあ続き読みます。



 次に村紗さん。

 いままで本当にケツアンカーした人っていますか?

 また、やったら最大どの位吹っ飛びますか?

 ぜひこの「こころちゃん(変態かもしれない、縛られていて動く事が出来ない)」で実践してみてください。そいつ、うちの子にちょっかい出そうとしたので。


 最後にみずたつさん。

 こーりんと朱鷺子マダー?」



みず〈うるせぇ。キャラを把握できてないんじゃい〉


霊夢「口が悪いわよ」


みず〈はっ! 阿求さんが乗り移った!〉


霊夢「まあ阿求=みずさんはこの番組では周知だからね」


水蜜「そうなの?」


霊夢「阿求が暴言や変態発言をするときはそういうこと。



 さて、それでは今回はこの辺で。

 さようなら~。


 え~P.Sでなんか書いてあったのですが、まあ心の中で読めとのことなので割愛します。それと阿求にそんな子はいりませんのでどうぞ」


水蜜「何が書いてあったんだ?」


霊夢「それよりもまあ、ケツアンカー? やったことあるの?」


水蜜「ないこともない」


霊夢「マジか。じゃあこのこころでやってみようか。こいつだったら何をしても許されるから」


こころ「そうやってさ! 私だから別にいいぜみたいなさ! 芸人みたいな扱い受けてさ! 最初は弄る側だったのに次第に弄られ側に来てさ! こいしはアイドルみたいにちやほやされてさ! やんなっちゃうよ全く!」


霊夢「本音は?」


こころ「めっちゃ美味しい役どころ!」


水蜜「よし。その煩悩を消し飛ばす」


こころ「あ、待ってください水蜜さん。さすがにそんな大きいの私でも無理デッ!」


霊夢「ちょっと~。全然飛んでないじゃない。壁くらい破壊しなさいよ」


水蜜「おっかしいな~。全力フルスイングでお見舞いしたんだけど」


阿求「ブースの壁はシェルターになっているので、フランさんでも壊せない仕組みになってますよ。なので無理しないでください」


霊夢「おかえり阿求」


阿求「もう何も信じない」


霊夢「阿求のことは好きよ?【イケメン顔】」


阿求「そういう顔やめてくだしゃい!」


霊夢「まあ、後日計ればいいんじゃない?」


~後日計ったところ、10mほどと思ったより飛ばなかったけど、威力自体はケツが割れると、受けたこころは言っていた(いや既に割れてるじゃん)~


阿求「はい。もう次いきますよ! R.N.空椿さんからいただきました。



 デスマーチ継続。

 どうも、空椿です。


 昼間は随分と暑くなってきましたねぇ。夜はまだ肌寒かったり、かと思えば蒸し暑かったりと安定しません。

 気温の変化に弱い私は安定のダウンです。出演者の方もそうですが、リスナーの皆様もどうかお気を付けて。


 もうすぐ夏ということで、今回は夏を先取りして流し素麺をしてみましょう。そんな気分になれるかもしれませんし。

 実家に竹が生えてるので用意は出来ました。勿論、筍も採れるんですよ? もぐもぐ。

 折角なので今回の質問も『夏と言えばなんですか?』で行きましょう。答えて頂ければこの筍ご飯、差し上げますよ。



 で、今回の無茶振りなのですが……。

 折角目の前に流し素麺があるのですし、夫婦で体験に来たという設定でどうでしょうかね? ちょっと季節を先取りしてますが、この際良いでしょう。

 夫の役割はキャプテンにお任せします(唐突な無茶振り)


 では、私は……寝ます……。

 オヤスミ……」



霊夢「夫婦か~……」


水蜜「私が夫役か~。ちょっと恥ずかしいね」


霊夢「じゃあ役変わる?」


水蜜「いや、俺が霊夢の夫役だよ【イケメン顔+イケメンボイス】」


阿求「イケメンに囲まれてしまった」


霊夢「元から男っぽい雰囲気はあったしね。適役か。よし、んじゃ先にやるか」


阿求「は~い。じゃあ本番5秒前~。4……3……2…………」



霊夢「わ~。ねえ見て、本当に素麺が流れてる。私初めて見た」


水蜜「ほんとだ。なんか風流だね」


霊夢「だね」


水蜜「食べる?」


霊夢「いいの?」


水蜜「もともとそのつもりだったし。すみません」


阿求「はいは~い。どうぞ~。御代は後で向こうで払ってね」


水蜜「ありがとうございます。……ん」


霊夢「うん。ありがと」


阿求「じゃあ上から流しますね~」


水蜜「来た来た」


霊夢「よ~し。あっ! 水蜜!」


水蜜「ははっ。ごめんごめん。ほらまた来たよ」


霊夢「今度こそ……とれた!」


水蜜「楽し?」


霊夢「うん。へへっ」


水蜜「よかった」


霊夢「水蜜」


水蜜「ん?」


霊夢「ありがとね。連れて来てくれて」


水蜜「……うん。また来ようね」



阿求「はいカット!! いや~、中学生か!!」


水蜜「ごめん。夫婦って役どころが難しかった」


霊夢「いや、新婚ってことならまだなんとかなるって」


阿求「でもカップルだったら問題なかったですよ。村紗さんが先に素麺取っちゃうところとか、なんか悪戯っぽい彼氏で可愛かったです。霊夢さんも初々しい彼女さんで可愛かったです」


水蜜「いや~、やっぱ何度もやってるだけあるよね~。霊夢が可愛いと思ってしまった」


霊夢「まあ私は可愛いもかっこいいも両方できる女優なので」


水蜜「普段は暴力女なのにね」


霊夢「何か言った?」


水蜜「いえいえ別に」


阿求「しかし空椿さんってどこに住んでるんでしょうね? 実家に竹があって筍も取れるなんて」


霊夢「まあいいんじゃない? それでこっちは特できるし。しかし夏と言えばか。阿求は?」


阿求「夏コミ!」


霊夢「着実にオタク街道まっしぐらね。私は夏祭りかな~」


水蜜「それって家の寺のだよな?」


霊夢「そうそう。いつも楽しみにしてるんだよ~」


水蜜「そりゃどうも」


阿求「村紗さんは何ですか?」


水蜜「私も夏祭りかな? 一応実行委員で、演武もすることになってるし」


阿求「そういえばそうでしたね。村紗さんの演武、かっこいいですよね」


霊夢「刀仕えたんだなって初めて知った」


水蜜「妖夢に指導は受けているよ。あと公演ものだから、それなりに見栄えを重視した形にはなってる」


阿求「今年もやるんですが?」


水蜜「うん。もしよかったら来てよ。リンゴ飴くらいなら奢るよ~」


霊夢「行く」


阿求「行きます」


水蜜「じゃあ待ってる」


阿求「はい。じゃあ次のお便りです。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 はっはー。梅雨なんていらんのです。

 どうも、交通事故にあった(マジで)しゅうきです⤵

 今回のゲストは村紗さんですか。アンカー投げてますかー!?

 こちとら、期末考査をする学校を消したいくらいですねwww


差し入れだっ!

今回は、差すだけで不幸か幸運に50%でなる傘を全員分贈ります。


 質問は僕が昨日交通事故に遭ったので、最近、痛いと思った事を教えて下さい!!


 それでは、また次回会いましょう。



 ちなみに、幸いかすり傷程度で済んだそうです。それとみずさんに、『波乱盤上三妖精』っていうパソコンゲームをやって欲しいそうですよ。カードゲームのようですし、やってみては?」


みず〈せやな。パソコン買い換えた時にでもやってみます〉


阿求「まあシャドウバースの方が忙しいですけど」


みず〈せやな〉


阿求「では、最近痛いと思ったこと」


霊夢「会社の仕事が多すぎて辛くて胃が痛い」


阿求「それみずさん」


水蜜「会社で同じ部署の人とあまり仲良くないので胃が痛い」


阿求「だからそれみずさん」


霊夢「あまりのストレスに体調を崩してお腹が痛い」


阿求「だからそれみずさんだから! もっと自分の話しして! みずさんブースで頭抱えちゃってるから!」


霊夢「と言っても。そうそう痛いことなんてないでしょ」


水蜜「人間社会に揉まれてる社会人や学生ならともかく。こっちで揉め事だったり精神的に来ることの方が少ないしね」


阿求「はい。私あります」


霊夢「へ~珍しい。阿求でも痛いことがあったんだ? 中二病?」


阿求「そっちの痛いじゃないですよ。最近、文さんに原稿をボツられて精神的に痛かったです」


霊夢「あんたでも原稿ボツられるなんてことがあるのね」


阿求「面白いと思って頑張ったのに。私は悲しい」


水蜜「でも阿求の小説コラム、私好きだよ。今の作品も呼んでるし」


霊夢「ハニワ食堂3時前でしょ? 私も読んでる。結構長いよね」


阿求「長編小説ってことで書かせてもらってます。一応文庫化を目的としてて」


水蜜「へ~。阿求は最近短編集も出したし、そっちの方は大盛況なんだね」


阿求「まあお陰様で」


霊夢「で? そのボツはハニワ食堂なの?」


阿求「違います。次回作のプロットを見せたんです。そしたら「ありきたり過ぎる。恋愛するなら大人のほうが今はうける」、と言われてしまって。中学生の純愛ものだったんですけど」


水蜜「作品の趣向は私たちにはわかんないけど、今度愚痴くらいなら聞いてあげるよ」


阿求「村紗さん。イケメン」


水蜜「あはは~、ありがとう」


阿求「なんだか話したらスッキリしました。次いきましょう。R.Nびーんずさんからいただきました。



 今回は余裕をもって(レポートの合間に)手紙を投げることができましたよ!

 ゲストは村紗さんですね、何故かはわかりませんが無駄に船長なイメージが強いです。


差し入れいきましょうか、最近差し入れがネタ切れしそうです。

つ水羊羹(全員分)

この暑い季節、体調管理に気を付けてお過ごしくださいな。


 勝負です、そういえば前回は色んな方が阿求さんに勝負を挑んでましたね。

 対戦数2 阿求勝ち数1


 梅雨真っ只中(とは思えないぐらい暑いですが)のこの季節ですが、梅雨の語源は湿度が高くカビが生えやすいことをあらわす黴雨(ばいう)と呼ばれ、それが同じ読みの梅雨になったって知ってましたか?


 質問もします。

 ゲームとかだとアンカーを振り回して戦うキャラやアンカーが武器だったりとかしますが、村紗さんはアンカーを振り回したりします?


 ほんっとにあっついこの季節、これだと8月のことなんか考えたくないですよねぇ……。



 ですね~。私も考えたくないです。暑いのは苦手です」


霊夢「梅雨ってそういう意味だったのね」


阿求「まあそれも説の一つであるみたいですよ? 元々中国から入った言葉で、向こうではカビの生えやすい季節という意味合いが込められていたのですが、日本では語感が悪いという理由で「梅の熟す時期の雨」と言う意味で、梅雨(ばいう)となった説があるみたいです」


水蜜「あるみたいですってことは、他にも意味があるの?」


阿求「露に掛かった意味合いもあるみたいなのですが、なにぶん未詳の部分が多いので、私でもそれ以上の詳しいことは知りませんね。そしてやりましたよ! どうせ梅雨の時期だから雨問題か時期関連で来ると思って、あらかじめ調べた甲斐がありました! 今月は私の戦略勝ちです!」


水蜜「阿求っていろいろと知ってること多いと思ったけど、そうでもないのか?」


阿求「歴史以外ですと、私は甘味しか得意ではないんですよ。なので他のやつは事前に調べたりして、対策を取っています。でも最近結構やられっぱなしですね。普通の雑学勝負だと、びーんずさんの方が断然頭いいです。羨ましい」


霊夢「おかげでみずさんも少なからず頭がよくなっている」


阿求「裏取りに必死なだけですよあれは。まあそんな感じで、今月は私の勝利です。ブイブイ」


霊夢「じゃあまあ質問答えていきましょうか。村紗はやっぱりアンカーなの?」


水蜜「まあアンカー使って戦うこともあるけど、基本は足だね。足技が一番使うかな」


阿求「星蓮船メンバーは全員武闘派ですからね。ナズーリンさんくらいですかね? 後方専門は」


水蜜「私も一応後方組なんだけどね~。大人数でやり合う時は後ろからアンカーを投げるのが専門」


霊夢「こわ」


水蜜「私は重くないけど、他からだったら凄い重量になるからね。石柱も軽く壊すし」


阿求「兵器ですからねあれは」


水蜜「でも一体一だったら確実に足かな。小柄な私でも手軽に威力だせるから」


阿求「考え方が物騒ですね」


水蜜「そうでもしないと、あの聖や一輪に戦えないって。毎月どっかのタイミングで、私達は戦闘訓練受けるんだから」


阿求「軍隊ですね」


水蜜「間違ってない」


霊夢「大変ね」


水蜜「そう思うなら聖に言ってよ」


霊夢「それは面倒くさい」


水蜜「ちっ」


阿求「はいはい。じゃあ次いきますよ。R.N.斎藤真依さんからいただきました。



 ヤッホー、真依ちゃんでーす…。

 冷房病って、頭痛腹痛腰痛を一辺に味わえるんですね…真依ちゃん直に学んだぞ…。


 クーラーの当たり過ぎは注意だぞ!



 ですよ~。だから自然の風をちゃんと取り込みましょうね。



 今回は差し入れだけ。流しそうめんセット送りますね。梅雨って何だったのかと言わんばかりの雨の降らなさ。素麺っていいですよね。食欲無くてもするする入る。


 皆さん、体調管理はしっかりしてくださいね! 熱中症の季節ですし。私みたいにならないように…。


 それでは斎藤真依ちゃんでした!



 今日は! 弄りが! ない!!」


霊夢「こんなに嬉しそうな阿求は久し振りにみた」


阿求「熱中症ですか~。頑張って下さ~い。マジで死ぬ病気なんで、皆さんも気を付けてくださいね。あとクーラーの当たり過ぎも要注意です。夏場は特に外と中の寒暖の差が激しいので、寒い所から暑い所に行くときは、激しい運動は避けてくださいね。阿求さんとの約束ですよ?」


霊&水「は~い」


阿求「じゃあ本日はここまでとしましょう。村紗さん。今日はいかがでしたか?」


水蜜「うん。久し振りに来て楽しかったよ。また来たい」


阿求「またいつでもお待ちしております。イケメンはいい文明なので」


水蜜「あはは、おう」


阿求「次回のゲストは幽谷響子さんです。ギャーテギャーテ!」


霊夢「お便りはR.N:をお書きのうえ、感想を書く、もしくは作者にメッセージでお送りください。〆切は7月28日中ですので、お間違えなく。それ以上過ぎたら、絶対に加えないからね。滑り込みすんじゃないわよ」


阿求「では本日はここまで、お相手は稗田阿求と」


霊夢「博麗霊夢と」


水蜜「村紗水蜜がお送りしました」


三人「バイバ~イ」

村紗水蜜

年齢:生前17歳~18歳。妖怪歴1000年以上

種族:舟幽霊

性格とか:誰にでも分け隔てなく接することのできる器の大きな人。大らかであまり怒ったことはないらしい。素がイケメンの霊夢や魔理沙以上のすけこまし。加えて顔がイケメンで声もイケメンで行動もイケメンで、これで落ちない女はいないと豪語され、命漣寺に通っている女性の中では水蜜を目当てに来ている人も多い(おい煩悩落とせよ)。

色々とイケメンの水蜜だが、特にイケメンたらしめているのが、気配りのよさ。

相手の細かいことまで理解して、困っている人のは必ず手を貸す。聖の教えでもあるけれど、元々そういう性格だったともいえるだろう。ただし水難事故を起こすという行為自体はやめられないらしく、たまに小町を沈めて喧嘩になるらしい。そのあと酒を酌み交わし和解するみたいだが。

総じていい人と認識で間違ってはいないだろう。

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