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第三十一回 ゲスト:古明地こいし

~BGM的な何か~



こいし「はいどうも~。皆さんこんばんは! メインパーソナリティに昇格した、愛されボディでお兄ちゃんたちの欲望を一身に受け止める、まさに慈愛に満ちたような快楽天! あたなを一瞬で骨抜きにしてあげます♡ 古明地こいしで~す!」


霊夢「はい。同じくパーソナリティの博麗霊夢です」


こいし「いや~五月だっていうのに最近めっちゃ暑いね~。春が駆け足で去ったと思ったら、梅雨を昇天させた夏がやって来たね」


霊夢「どういう言い回ししてんのよあんた」


こいし「これだとあれかな? あっ♡ やめて夏さん♡ そんな熱いの、私受け止められない! 何を言っているんだい梅雨ちゃん。こんなに濡れて、本当は俺に来てほしいんだろ? 嫌……溶けちゃう~♡ みたいな?」


霊夢「素晴らしいくらいに年齢規制がはいる内容だったわね。最近のあんたは存在自体がR-18になってきた感じがする」


こいし「無意識だったら何を言っても許されるというのがわかったからな」


霊夢「こいつの何処が無意識だというのか」


こいし「やべぇ、無意識だった」


霊夢「いや絶対作意的だろ」


こいし「まあ私の話しは一旦蚊帳の外置いときまして、あんな感じにブースの中で怒ってる阿求さんみたいに」


霊夢「あら、案外お早いご登場ね」


こいし「一応、それとなく痕跡がわかるようにしてたからね~。もうちょっとかかると思ったけど、さすが阿求さんだね!」


阿求〈まあこれ見よがしに、さとりさんのステッカーが貼ってあればあなただって気付きますよ。それに今日が収録だって伝えてありましたし。ただまさか私の台本に書かれてた入り時間がずらされていたとは思いませんでしたけど〉


こいし「私がプロデューサーを骨抜きにしてやったぜ!」


霊夢「何したの?」


こいし「え~、それはもう……いや~恥ずかしい~♡」


霊夢「阿求がみずさんの首を絞め始めてるわね」


こいし「実際は普通にお願いしただけだよ。面白そうだからOKもらった」


霊夢「なんとなく察してはいたけどね。阿求。そろそろ入って来なさい」


阿求「……全くあのクズは。それとこいしさん。あの変態は真面目に見境ないところあるので、気を付けたほうがいいですよ」


こいし「誰も取らないって」


阿求「次変なこと言ってみなさい。その口を縫ってあげます」


霊夢「みずさんの今の推しって誰なの?」


みず〈パッチェさん一択〉


霊夢「ブレねぇ」


阿求「はい。じゃあ、そろそろちゃんと進めますよ。本日のゲストは、ラジオ最多出演の古明地こいしさんです」


こいし「よろしくおねがいしま~す」


阿求「もう完全に準レギュラーみたいな立ち位置に来てますね」


こいし「そろそろコーナーの一角を担ってもいいと思うんだ!」


霊夢「そもそも一つしたコーナーないわよ?」


阿求「それ以前に自由にいこうぜーがあるじゃないですか」


こいし「だからこっちでも新しくコーナーを作って、皆にこいしちゃん可愛いって言われたいのだよ!」


霊夢「欲望に忠実」


阿求「実に作意的ですね」


こいし「もう無意識の能力返上しようかな」


霊夢「キャラブレが起こるからやめなさい」


こいし「きっと頑張ればこの第三の目に代わる第四の目が覚醒する!」


阿求「しないので安心してください。はい、それじゃあそろそろお便りのコーナー行きますよ。このままじゃ永遠とこいしさんのツッコミをさせられる気がするので」


こいし「まっさか~」


阿求「そのまさかがあるから困り処です。最初のお便りいきます。R.N evilplant(イービルプラント)さんからいただきました。



 どうも、こんにちは。evilplantと言う者です。毎回楽しく拝聴させてもらっています。


……と、ここで差し入れタイム。

霊夢→スペカ「博霊断魔剣」+お賽銭77777円

阿求→スペカ「御阿礼弾幕結界•識改九」+外来本セット(小説)

みずたつさん→ボンバーマン(どうぞ爆発してください)

こいし→スペカ「石ころぼうしの怪」+石ころぼうし


 さて、私が初めてこれを聞いた時、次の現象が起こりました。


「い、いま起こった事をありのままに説明するぜ! 『最初を聞いたとおもったら最後まで聞いていた』。何を言ってるのかわからねーと思うが、俺にもわからねえ……ハマったとかそういうちゃちなものじゃねえ、地獄(てんごく)の片鱗を味わったぜ……」


※元ネタのセリフはうろ覚えです。実際とは異なる場合があります。


 と、いうわけで(何がだ)

 これからも頑張って下さい応援してます。

 それでは、いずれまた。


p.s

スペカ解説

「博霊断魔剣」→お札と針で片刃の大剣を精製する。

「御阿礼結界•識改九」→自分の知っているスペカの被ダメージを無効化、その他は威力半減。

「石ころぼうしの怪」→全ての気付かれる要素を気付かれなくする。暗殺向け。こいしが使うと世界ごと見えなくできる。


こいしのだけ使い捨て(10回セット)ですよー。



 ですって」


こいし「そんなことをしなくても私がその気になれば存在を認識できなくすることはできる! ただしそれをすると私も考えることができないので無理です!」


霊夢「今さらだけど、こいしってこうやって普通に喋ることができないんだったわね。なんか忘れてた」


阿求「目を閉じた影響で思考することができなくなりましたからね。今感じていること以外は何も考えられないんですよ。ここのこいしさんは違いますけど」


こいし「こいしは昨日のこいしを超えるのです」


阿求「何言ってるのかはわかりませんけど。まあそれはいいので、二枚目があるので読みましょうか」


霊夢「まさかの二枚目」


阿求「まあ単に質問忘れてただけだと思いますけど。



 終わると思っていたな?

 あれは「嘘だッ!!(ひぐらし風)」

 というわけで質問です。

 こいしちゃんはさとり以外に常に気付かれている人っているのでしょうか?

 あと、霊夢さん。

 参拝客って最近来てますか? 忙しいですか?

 救ってもらって(ry

 あと、阿求さん。

 攻撃用スペカは未完成なのでまた次の機会に送ります。

 あと、こっちは質問ですが、目の前に食べても良い人類(意味深)がいたらどうしますか?

 それでは。


p.s2

 みずたつさん、こっちの作品もぜひ読んでください。読んでもらえたら感想待ってます。

 ではでは。



 唐突のステマ。読んだんですか?」


みず〈冒頭当たりの文字表現だけさらっと……〉


阿求「ご感想は?」


みず〈何て言うか、個性的ですねとしか……ただやっぱり、アンダーバーの量を減らした方が見やすいと思いますよ。あとネット小説なので、行間を開けるところは開けた方が、見てる人には優しいです。僕も以前言われたことがあるので。それと、行始めを一マス開けた方が、やっぱり見やすいのでおすすめします。お話し自体はまだ全然読み込めてないので、読めたらご感想を言うかもしれません〉


阿求「ですって。どの口が言ってるんだろうね、自分だって底辺を闊歩する作家だというのに」


みず〈だから感想言うの苦手なんだよね~。自分に跳ね返ってくる……ちょっと山に引きこもってきます〉


阿求「いってらっしゃ~い」


霊夢「本当に行ったわね」


阿求「夜中には帰ってきますよ。それより質問に答えましょう。目の前に食べていい人類がいたら、自分の心が許す限りで食しましょう。私は絶対に無理ですが」


霊夢「じゃあ無理って言えよ」


阿求「あはは~。事実殺してるようなものですからね。人間は理性がある分、同族を殺すことに抵抗がありますから。逆にもともと死んでいるんだったら、食べれるんじゃないんですか?」


こいし「私は何も考えずに食べるよ」


霊夢「妖怪からしたらそうだよな。私はどっちみち無理」


阿求「普通の感覚だったらそうですよ。それより参拝客は」


霊夢「いまだに閑古鳥が鳴いてるわよ。誰か救って欲しいものだわ」


こいし「私の存在ってお姉ちゃんに気付かれての?」


阿求「目の前に居られるとようやく気付けるらしいですよ」


霊夢「他にこいしって気づける人いるの?」


こいし「さあ? 知らない。基本私から話しかけるし」


阿求「意識の外に目を向けたり、自分で意識的に見ようとしたところで、こいしさんの能力は捕らえられないですよ。こいしさんはその意識ごと、無意識にずらしてきますから。どんな人でも、もちろん紫さんの境界の力でも無理です」


霊夢「意識と無意識の境界を弄っても?」


阿求「意識の中には必す無意識が存在します。そして無意識は完全に能力の範囲です。それに根本的な話、意識と無意識は同じものなので、壁を作れないんですよね。必ず意識的にこいしさんを見ようとすれば、こいしさんは無意識的に視線をずらすということをしますし。こいしさんの存在を意識して覚えようとすれば、無意識的に別の記憶を覚えるようこいしさんは作用させます。つまりどうあがいてもこいしさんを思い出したり存在を認識することは無理に等しいのです」


こいし「そんなことしてたのか私は。すごいな」


霊夢「自分の力なのに知らなかったのか」


こいし「適当にやってたからね!」


阿求「その適当さのおかげで、こうして話してることができるんですがね」


こいし「でもそれだと、やっぱりお姉ちゃんは凄いんだね。さすが私のお姉ちゃん。姉妹愛のなせる技かな」


阿求「見ることに特化したさとりさんですら、目の前に居られないと気づけないんですから、私達が気づけないのはしかたないですね」


霊夢「そうね」


阿求「では次のお便り言ってみましょうか。R.N.雨垂れさんからいただきました。



 こんにちは。雨垂れです。

 二回目ですね。


 さて、今回はこいしちゃんということで。


まず、差し入れですね。

阿求さん:R.ハインライン「夏への扉」

霊夢さん:賽銭50£

こいしちゃん:長野県産林檎一箱


 では質問に移りましょう。

 皆さんは何か楽器の経験はありますか? 自分はピアノやっております。

 次に阿求さん、苔は元気ですか? 育てるコツとかあれば教えてください!

 最後にこいしちゃん、人間以外では何をよく食べますか? 人間以外では(大切なことなので以下略)


 では最後に雑学です!

「伝承では、屋久島は元は沖ノ鳥島の辺りにあった」

 因みに沖ノ鳥島の辺りというのは、「水平線が解け合う辺りに」という記述から割り出されたものですので、こちらを知っていても阿求さんの勝ちです。


 では、この辺りで失礼致します。



 苔……元気だと思いますよ? 特に何も調べずに、乾燥だけさせないように適度に霧吹きで水を上げている程度で……さしたる変化が見られないのでよくわかりません。それと雑学勝負ですが、全くわからない!」


霊夢「意外ね。歴史とか地理学は好きだと思ったのに」


阿求「屋久島なんて世界遺産に登録されてるくらいしか知りませんよ。それになんですかその水平線が解け合う辺りに、なんてかっこいい文句は。一応聞きますけど解けるでいいんですよね? 溶けるじゃないですよね? ネット使っても出てこなかったんですけど。これは座標的なものを言い換えたものなんでしょうか? それとも何か記述にそういう文句が書かれていたとか……ともかく全くしりませんでしたよ。というか、屋久島と沖ノ鳥島ってめちゃくちゃ遠くないですか? 沖ノ鳥島はフィリピン海沖ですよ? 何キロあると思ってるんですか」


霊夢「んな詳しいこと言われても私たちにはわからんよ」


こいし「わからんよ」


阿求「まあ知らなくてもいい知識ではありますからね。ただ歴史の問題に必ず沖ノ鳥島は出てくるので。覚えて置いて損はないですよ。経済水域とかの勉強になりますし」


こいし「難しいことは覚えたくないです」


阿求「そもそも覚えられると思ってないので大丈夫です」


霊夢「ともかく、阿求の負けね」


阿求「くそ。びーんずさんの方は何とかなってるのに、こんなところに伏兵が。まさか共謀してるんじゃないだろうな?」


霊夢「さっさと質問に答えるわよ。楽器をやってるかどうかだけど、阿求は前回音楽始めたって言ってたわよね」


阿求「はい。まだ轢けたりとかできないんですけど、琴を八橋さんに教わってる最中です。あれ難しいですね。琴符って琴専用の譜面が存在するって知りませんでしたよ」


こいし「私は全然楽器はできな~い。ピアノできるって凄いねこの人」


霊夢「本当よね。私も楽器はちょっと理解が追い付かなくてね」


こいし「バカだから?」


霊夢「あんたに言われたくないかな~」


阿求「私から見たら二人ともバカですよ」


霊夢「うるせぇ」


こいし「食っちまうぞ」


阿求「性的に?」


こいし「それはこころちゃんだけ」


阿求「物理的に食おうとしている?!」


霊夢「こいしってそもそも人食べるの?」


こいし「ううん? 私は別に食べないよ。本当に何も食料がなかったら食べるけど、それ以外は市場の食料を適当にパクって食べてる。果物だったりお肉だったり野菜だったり。生で食ってお腹壊したこともあるよ」


阿求「無意識に口に運んでるからですよ」


こいし「最近はそんなことないように、お姉ちゃんに上げて料理して貰ってから食べるようにしてます」


阿求「懸命ですね」


こいし「それくらいかな~。他に何か食べることはないと。こころちゃんは性的に頂いてますけど」


阿求「その話し詳しくしましょうか」


こいし「えっとね~」


霊夢「次のお便りいきましょう。R.N:bbbさんからいただきました。



 どうも、現役中学生&初投稿なbbbです。今後とも宜しく。


 まずは毎回恒例? の差し入れ。

霊夢さんには宴会の後片付けを一瞬で済ます装置。

阿求さんには、オーケストラにはまっているようなのでマーラーの第9(ブルーノ・ワルター指揮)

こいしさんにはさとりさんとハーゲンダッツ20個。


 それでは質問、霊夢さんはこれまで戦ったなかで一番強いと思ったのは誰ですか?

 阿求さんは、IQがどのくらいですか?

 そしてこいしさん、趣味は何かありますか(さとりさん関連以外で)?

 そして最後に阿求さんに問題、台湾やマダガスカルの先住民がオセアニア一帯の民族 である海洋民族と同じというのは知っていますか? また、アボリジニがニューギニアの山の方にすむニューギニア高地人と同じというのは?



 だってさ阿求」


阿求「オケありがとうございますね。それとなんでこんなにマニアックな問題持ってくるんですか」


こいし「わからないの?」


阿求「海岸部民族であるサカラヴァ人のことですよねこれ。高地人の方はメリナ人などのことだと思うのですが、そもそも台湾の原住人って凄く種類がいるんですよね。んで、その起源が南島語族であるといわれているんです。南島語族っていうのが、マダガスカルの人とかなんですよ。だから台湾とかの先住民の中にそれらが含まれているではないのかと私は思いますが。

 たぶん意味合い的にはこれであってのではないでしょうかね? それともあれですか? 本当に海洋民族であるラピタ人とかの話をしてるんですか? それだと私でもわからないですよ? あと、アボリジニってニューギニアを含まなかったはずなんですが、これは私の見解違いなんですかね?」


霊夢「本当に何を言っているのかわからない」


こいし「頭パンクしそう」


阿求「ちなみに作者もパンクしそうです。答え合わせのためにこういう雑学勝負があると、可能性があるところを全部調べるんですよ」


霊夢「面倒なことするのね」


阿求「いろんな知識が手に入るのでまあいいんですけど。一先ずこの問題に関して言えば、真面目な話答え何?! レベルです。詳しく教えて」


霊夢「びーんずさんのもそんな感じなの」


阿求「あれはほぼリアル知識で挑んでます。一応答え合わせのために調べたりしますが」


霊夢「ズルね」


阿求「違います~、正当な権利です~」


こいし「ズルじゃないんだ」


阿求「違います! もう次いきますよ」


霊夢「まだ質問に答えてないよ」


こいし「お姉ちゃん以外の趣味はね。こころちゃんにエッチをすることかな」


阿求「歩く18禁は言うことが違いますね」


こいし「スカートばっさ~ってするのいいよね!」


霊夢「やってることは小学生並ね。ちなみに阿求のIQは?」


阿求「作品の設定上はIQ179です」


霊夢「キルノートンかよ」


こいし「今その作品の話ししても伝わらないよ」


霊夢「私は悲しい」


こいし「それもどうかと思うよ?」


阿求「まあ頭いいんですよ私は」


霊夢「こんなんなのにな」


阿求「こんなんなのにね。煩いよ」


霊夢「そんじゃあ次いきましょうか」


阿求「はい。それじゃあ次のお便りです。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 今回のゲストはこいしさん♪

 僕が、無意識のうちにこの収録を見ているのは貴女のおかげです!


 もう五月、テストがありました。

 赤点はごめんだね。


さあ、差し入れ!

今回は豪勢に、五月セット(こいのぼり、鎧と兜、柏餅)を皆さんに贈ります!


 今回は、みずたつさんに質問です。

 今回、テストがあったとこちらが言いましたが、得意教科、苦手教科はなんですか?

 あと、こいしちゃんに一つお願いを、阿求さんの無意識を操って性格を変えてみてくれませんか?


 まあ、今回はここまでだ。

 また次回、Seeyou!

 (疲れたよ、学校生活)



 頑張れ」


こいし「意識的に無意識を操ることを試してみよう。できるとは思えないけど」


阿求「やるんですね」


こいし「取り敢えず脱ぎたくなるようにしようか」


阿求「全く何を言ってるんですか(ぬぎぬぎ)。私はその程度で脱ぐなんて(ぬぎぬぎ)、ありえないですよ(ぬぎぬぎ)」


霊夢「阿求。可愛い下着つけてるのね」


阿求「えっ? ……きゃぁぁぁ!!! 何で! 何でですか?! 無意識ですか?!」


こいし「性格は弄れないようだね。ただこの力なら人知れず脱がすことができる。これはいいものを知ってしまった」


霊夢「私たちは変態に変態の力を与えてしまったのか」


阿求「と、とりあえず、質問に答えましょう(きこみきこみ)」


みず〈珍しく僕に来たね〉


阿求「最近空気になってたんですけどね。意識的に」


みず〈あんま僕が出ても面白くないしね。得意科目は数学、苦手科目は英語ですね。数学は公式をやれば解けるけど、英語はほら……僕日本人だからさ〉


阿求「英語出来ない人の典型ですね~(ぬぎぬぎ)」


みず〈ヒヤリングはできるぞ! 読めないだけ!〉


阿求「威張られても困る(ぬぎぬぎ)」


みず〈まあそんなところで。阿求さん、歳に似合わず大人な下着だよね〉


阿求「えっ? にぎゃぁぁぁぁ!!! こいしさん!!」


こいし「無意識なのがいけないのさ!」


阿求「もうお嫁に行けない」


霊夢「これは責任とって結婚しないと」


阿求「霊夢さん」


霊夢「みずさんが」


阿求「願い下げですね」


みず〈僕もすでに艦○れでケッコンしてるから無理かな〉


阿求「気持ちわる(きこみきこみ)」


みず〈もうちょっとオブラートに包んでください〉


阿求「もう次いきましょう。R.N.空椿さんからいただきました。



 デスマーチ継続中。空椿です。

 お便り出すタイミングが遅くなって申し訳無い。今回もこれ書いたら、また泥のように眠って目が覚めたら仕事してきます。しねる。



 生きて。



 5月の後半ですが、なんだか急に暑くなって参りましたね。どうか体調管理は念入りに。尚、空椿は早速お腹を壊しました。毎度こういう季節の変わり目に弱いです。


 と言うわけで、時期尚早かとは思われますが扇風機を贈らせて頂きます。今流行りの羽のない扇風機も良いですが、昔ながらの奴が私は好きです。

 扇風機と言えばあれですよね、私も暇な時によくやります。あ"あ"あ"あ"あ"あ"。



 わ"れ"わ"れ"わ"~ってやつですね。



 で、今回の無茶ぶりですが。

 シンプルに『夫に手作りのお弁当を手渡す嫁』でお願いします。着々と進展して行きますが、この先をどうしようかと少し悩んでおります。

 『はたして何処までの表現がセーフなのか』という難題に。


 では…………その、おやすみなさい。



 その難題はけっこう問題ありますよ。まあ私の匙加減で【自主規制】って入るので大丈夫です」


霊夢「はい。お弁当ね」


こいし「じゃあ私が夫役がいい」


阿求「いいですよ。ただし台詞は無しですよ?」


こいし「大丈夫。見てればいいんでしょ?」


阿求「そうですね。霊夢さん準備できましたか?」


霊夢「よし。いくよ」


こいし「ばっちこ~い」


霊夢「あっ! ちょっとあなた、お弁当、忘れてるわよ。もう、本当にそそっかしいんだから。……えっ? もう、急いでるんじゃないの? ……ああもうわかったわよ。いってらっしゃい……(ちゅ)」


こいし「キュン」


霊夢「ぐあ~~~~~……恥ずかしい」


こいし「キス顔頂きました!!」


阿求「頂きました」


霊夢「止めて」


こいし「いや~霊夢でもあんな顔するんだね。正直ドキドキしました」


阿求「霊夢さんの嫁感がどんどん強化されていきますね」


霊夢「最近さ」


阿求「はい?」


霊夢「ルーミアがこのシリーズを聞いててね」


阿求「霊夢さんお嫁さんシリーズ」


霊夢「結構機嫌が悪いんだけど、どう思う?」


こいし「……これは言っていいのだろうか?」


阿求「ご自身で気づくのがいいと思いますよ、私は」


霊夢「おいなんか知ってるのかお前ら」


阿求「知ってるも何も、こればかりは霊夢さんご自身で見つけてください」


霊夢「う~、知ってるなら教えて欲しかった」


こいし「ルーミアも案外子供なんだね」


阿求「達観してると思ってましたが、意外でしたね。まあそれだけ思ってるってことでしょう。可愛いじゃないですか」


霊夢「本当になんなんだ?」


阿求「じゃあ次いきましょうか。R.N.ディアブロさんからいただきました。



 こんばんは、霊夢さん、阿求さん、こいしさん。

 今回は、今も人気投票で魔理沙さんとトップ3に入るこいしさんですね。


今回の差し入れですが、

霊夢さんにはナポリタン。

阿求さんにはボロネーゼ。

こいしさんには、ボンゴレビアンコ(あさりのパスタ)を、


 それぞれお送りします、冷めない内にお召し上がりください。


 では、こいしさんに質問。


 無意識を操る能力とのことですが、紅魔館や妖怪の山に入って咲夜さんや椛に気づかれたりしないのですかね?(寝ている美鈴の横を抜けるのは容易いかもしれないですが、咲夜さんは時間を止めたり椛は千里眼を使えたりするので気になります。)


 それと、地霊殿にはお空が管理する間欠泉があるとのことですが、地霊殿のお風呂が温泉になっていたりするんですかね?


 それから、阿求さんにも雑学対決があります。(当てられるかもしれませんが…)


 差し入れがパスタ料理ということで、パスタに関する雑学から出題します。


 スプーンの上でパスタを巻いてから食べる食べ方ってありますよね?

 実はこの食べ方、本場イタリアではこの食べ方がマナー違反にあたるのはご存知ですか?



 はいご存知です。イタリアではこの食べ方は子供がする食べ方なので、大人の人がすることはまずないですね。なので日本人の皆さんは、イタリアに行った時には気を付けましょう」


霊夢「さらっと答えやがった」


阿求「まあ常識の範囲内ですから。生きてればどこかで教わることですし。それよりこいしさんの能力のことですね」


こいし「気づかれたことはない!」


阿求「まあ先程も考察があったとおり、こいしさんの能力は常軌を逸しているので、千里眼があったり時を止めるような力があった所で、実は対処のしようがないんですよね。

 まず時間にかんしてなんですが、確かに時を止めてしまえばこいしさんの能力が解除されるかに見えます。私はわかりませんが、もしかしたら解除されているかもしれませんね。ただ……どうやってこいしさんがいる状態で時を止めるかが問題だと思います。だって気づいてないのに時間止めるメリットも意味もないですからね」


霊夢「まあ咲夜は、奇異な能力を持ってはいるけど、普通の人間だもんね。普通の人間なら、こいしの能力には逆らえないか」


阿求「そういうことです。ちなみに椛さんの事でも同様なことがいえます。千里眼は目的の場所やものを見る能力ですが、彼女の見るという概念にこいしさんがいない限り、こいしさんの認識することは絶対に無理でしょう。だってこいしさんの存在を覚えてないんですから。それに例えこいしさんの事を覚えていたとしても、こいしさんの能力は意識の外側に向かう力なので、見ることはできないと思います」


こいし「まあ目の前にいたって気づかれないし、そうなんじゃない? 紅魔館も妖怪の山も、いつもぶらついてるけど、声掛けられたことないし」


阿求「まあそういうことで、こいしさんは事実上最強に近いの能力者ってことですね。ただその能力を制御出来てないのが問題ですが」


こいし「そこはまあ、是非もないよね!」


阿求「意識がある内は、能力自体が緩和されてしまいますし、能力をフルに使おうとすれば自分の意識が保てなくなる。使いどころが難しい力ですね」


こいし「まあ困ったことはないけど」


霊夢「それで、地霊殿のお風呂って温泉なの?」


こいし「うん、そうだよ。いつもお姉ちゃんと一緒に入ってるんだ~」


阿求「毎日温泉ですか~。いいですね~。私も最近腰痛と肩凝りが」


こいし「おばあちゃんか」


阿求「これでも10代前半ですよ?」


霊夢「ちなみに効能は?」


こいし「さあ? ただお姉ちゃんがいつも血行に良いとは言ってるよ」


阿求「血流がよくなるんですね。私、足のむくみが気になっちゃって」


こいし「阿求ってちょこちょこ若くないよね」


阿求「座り仕事なんで仕方ないんですよ!」


霊夢「まあ座って仕事すると、いろいろと運動不足にもなるしね」


阿求「おかげで太腿にちょっとお肉が」


こいし「私は全然そんなこと気にしたことないけどな~」


阿求「胸に栄養が行ってるんじゃないんですか?」


こいし「そうかも! 最近少し下着ちっちゃくて!」


阿求「くそ、皮肉が通じない。羨ましい」


霊夢「そんな気にすることないじゃない」


阿求「ふん。私だっていずれはボンキュボンになってやります。では続いてのお便りです。R.N.びーんずさんからいただきました。



 滑り込みでお便りだします! セーフですセーフ! セーフですからね? 誰がなんと言おうとこれはセーフですからね!


 さて、ゲストはこいしさんですな。

 可愛いですね、ええ。たしかここの世界線だとこころちゃんとめちゃくちゃフリーダムにラジオを荒らしてるんでしたっけね。

 聞いてる側は楽しいですけどやっぱり阿求さんは大変そうですねww(笑い事ではない)


差し入れです

つ紫陽花の花(全員分)


 今回の対決はその紫陽花に関することです。

 対戦数1 阿求勝ち数1


 紫陽花というと鮮やかな赤や青がきれいですよねー、あれって土が酸性かアルカリ性(によるアルミニウムの吸収の差)で決まっているんですよね。

 ただ、紫陽花ってたまに白い花がつくんですよ、あれって紫陽花の花の色を変えるための色素、アントシアニンがないから土の影響を受けず白くなるって知ってました?


 質問もあります。

 こいしさんは自分から目を閉じたわけですが、それを後悔したこととかってありませんか?


 最後に愚痴を……

 なんで自分が大学で日本語、英語、イタリア語、中国語、ドイツ語、ロシア語を使わないといけないんだ! 大学ってそんなとこじゃないやろ!

 以上になります、失礼しました~。



 常々思ってはいましたが、びーんずさんってスペック高めですよね」


霊夢「それは思ってた。六か国語かよ。すご」


こいし「アジサイって白いの咲くの?」


阿求「そうみたいですね。私は見たことがなかったので知らなかったです」


霊夢「おや?」


阿求「いえ、花の色が変わる原理は知ってましたよ? ただなんていいますか……そこまで調べてなかったといいますか……まあ知らなかったですよ。でもそうだったのか。確かに色素がないと真っ白になりますもんね。これはまた一つ勉強になりました。ただびーんずさんに負けたことは結構悔しいですね」


こいし「見て見たいな~、白いアジサイ」


阿求「植物が真っ白になるのとか、珍しそうですもんね。私も一度見て見たいです。

 まあそれとはまた毛色の違う質問が来ましたが、大丈夫ですか?」


こいし「何が?」


阿求「いえ、こいしさんの触れてはいけない部分だと思ったので」


こいし「そう? 別に気にするようなところでもないし。なんだったら今この場で開眼してあげようか!」


阿求「そんな雑な設定でいいんですかあなた!」


こいし「すでに会話が成立してる時点で、私の目は少なからず力を持っているよ。でもそうだね……答えるとすれば、目を閉じた時、後悔したことはないかな。だってそういう感情すらも、湧かなかったからね。だから後悔したことはないよ」


阿求「今でも、ですか?」


こいし「うん。だって私のことは、お姉ちゃんが絶対に忘れないから。それだけで、私はいいんだ」


霊夢「……あ~、なんか笑顔が辛い」


阿求「そうですね~。眩しいくらいです」


こいし「それにこの力があればパンツ見放題だし!」


阿求「私の感動を返してください」


こいし「だれが感動しろと言った、出来る訳ないだろ」


霊夢「まあそれでこそこいしよね」


阿求「ですね。では最後のお便りです。P.N.斎藤真依さんからいただきました。



 ヤッホー! 斎藤真依ちゃんでーす!

 こいしちゃん! 何だかんだでこのラジオの準レギュラーみたいな立ち位置になってきているこいしちゃん!

 みんな一緒にFREEDOMになりましょう!」



こいし「なろうなろう!」




阿求「梅雨時期ですね! 雨が今も降ってます!

 曇り空の時に出かけると、必ずと言っていいほど雨が降り始める真依ちゃんです!

 雨自体は嫌いじゃ無いです! 濡れるのも嫌いじゃないです!

 室内でベタベタジメジメするのは嫌いです!


 誰が晴れ男でも晴れ女でもいいので、近くに斡旋して欲しいです!


差し入れです!

こいしちゃんに『クリーム砲』を授けます!

さあ! ぶっ放しちぁえ!!


 うーん、最近ネタ切れ!

 リアルも少しずつ忙しくなってきたし!

 でも、お便りは番組が続く限り送るからね!!


 それでは斎藤真依ちゃんでした!!」



こいし「ばーん」


阿求「わぶっ!」


霊夢「ちょっと、こっちにもはねたわよ」


こいし「ごめんごめん。さあ阿求さん、感想をどうぞ」


阿求「ちょっとね……呼吸がね、止まったよね」


こいし「ぶふっ……阿求さんの顔真っ白」


阿求「こいしさん、ハグしましょうハグ。一緒の白濁色のクリームにまみれましょう」


こいし「やだそんなエロ同人みたない展開。早く体拭いてきなよ」


阿求「じゃあ後は少しお願いします」


霊夢「ほいほ~い。じゃあエンディングいにいきましょうか」


こいし「はいは~い」


霊夢「今日はどうだった?」


こいし「うん。まあ上々って感じ?」


霊夢「めっちゃ上から目線だな」


こいし「とりあえず次回から私がメインパーソナリティってことでいいよね?」


霊夢「阿求の駄弁り改め、こいしの駄弁りみたいな感じ?」


こいし「そうそう」


霊夢「私は一緒にやらないわよ」


こいし「え~。じゃあ自由に行こうぜー! 我慢する」


霊夢「そうしなさい。さて、次回のゲストを紹介します。村紗水蜜です。お便りはR.N:をお書きのうえ、感想を書く、もしくは作者にメッセージでお送りください。〆切は6月23日中ですので、お間違えなく。それ以上過ぎたら、絶対に加えないからね。滑り込みすんじゃないわよ」


こいし「来月の放送は最終月曜日?」


霊夢「予定だけどね。さてと、阿求は戻りそうにないので、挨拶は私たちでやったいましょうか。お相手は博麗霊夢、稗田阿求と」


こいし「古明地こいしがお送りしました」


霊&こ「バイバ~イ」

古明地こいし

年齢:12歳だよ~☆(勝手に書かないでください)

種族:実は妖怪!(さとり妖怪です)

性格とか:無意識に攻めるのみ! 攻めて喘がせて私は甘い蜜を啜るのです(いい加減にしてください)

天真爛漫なように見えるが、その実別に楽しい訳とかでもなく、笑顔をでいたいとかでもなく、何も考えていないように見えて、実は何か考えてる風に見えてなにも考えてなかったり、とにかく実態を掴もうとすると、雲を掴むかのごとくすり抜けてしまう。そんな人物。誰もこいしの本性を実際には知り得ていない。姉であるさとりでさえも、こいしのことはよくわかっていないが、ただ彼女が日々を楽しく過ごしていればそれでいいと思っている。最近では昔と比べて感情表現がわかりやすくなったようで、さとり自身は対応ができるようになっているらしい。それも全て、目の影響が薄れているからだと言っていた。

こころとの関係性は、実のところよくわかっていない。だがお互いに相手のことは良く思っているようで、嫌いではないようだ。本来の感情がどういうものなのかわからないこいしにとって、感情表現をしようもがくこころのことは、素直に尊敬しているらしい。だからこそいつも傍にいるらしい。しかしその感情がはたして恋であるのかは、本人を含め誰もわからない。

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