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第三十回 ゲスト:東風谷早苗

~BGM的な何か~



阿求「は~い皆さん、ごんばんは~! 稗田阿求で~す! よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


霊夢「はいこんばんは。博麗霊夢です。よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


阿求「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず! キャハ☆」


霊夢「キャハって」


阿求「キャハ☆ キャハ☆」


霊夢「星が黒い」


阿求「白いから! ★じゃなくて☆だからね!? やめて下さい、私が腹黒いみたいじゃないですか」


霊夢「事実腹黒いわよ」


阿求「ぐう正論」


霊夢「でなきゃ初っ端からあんな、よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず! なんてやんないでしょ?」


阿求「いや~。現役のJKがきっとこんなんなんだろうな~っていう想像ですから。他意はないですよ他意は? 今日のゲストもこんなんだなとか思ってませんよ?」


早苗「おい」


阿求「あれ? なんか声が聴こえますよ?」


霊夢「そうね。どこかからワカメを彷彿とさせる声が」


阿求「ワカメwww」


早苗「おい」


阿求「ミネラル豊富な声なんですね」


霊夢「CV神○浩志のミネラル声が」


早苗「無視すんなおい! 私は女なんですが。それと、よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず! なんて、今どき言ってるJKいませんよ?」


阿求「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


霊夢「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


早苗「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず! ちょっとwww」


阿求「はい(笑)」


早苗「雑ですね」


阿求「ですね。てなわけで、紹介がちょっと早いですが、本日のゲストは東風谷早苗さんです」


早苗「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


霊夢「気にいってんじゃん」


早苗「割りと楽しいです」


阿求「え~今回は現役JKがゲストということで、皆さんいつもの普段着ではなく、学生服での収録になっていま~す。格好はもう脳内保管って感じですけど、一応誰が何を着てるかくらいはいいますか」


霊夢「まあ早苗はセーラー服ね」


早苗「もちろんシンプルな白と紺のセーラー服です。でか完全自前ですけど。霊夢さんは紺色セーラーなんですね」


霊夢「阿求がこれにしろって煩くて」


阿求「めっちゃ似合うでしょ?」


早苗「超可愛いですよ、霊夢さん」


霊夢「あんたに言われても嬉しくないわよ」


早苗「阿求さんはワンピースタイプで、なんだかお嬢様って感じですね」


阿求「まあ私クラスになれば、高貴な印象が付きますからね。田舎の学校とは違うんですよ」


霊夢「女子高かな?」


阿求「まあ女子高じゃないですか?」


早苗「じゃあ変態さんが多いですね。女子高って変人の巣窟ですから(←作者の勝手な想像です)」


阿求「早苗さんがいうと説得力があり過ぎて困る」


早苗「ふふん♪」


霊夢「褒めてないわよ?」


阿求「とまあこんな感じで、適齢期なのに若干コスプレ感が抜けない二名がいるのですが、本日もやっていきたいと思います。よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


早苗「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


霊夢「もういいよそれ」


阿求「私も喉が限界です」


霊夢「アホだな」


阿求「まあそんなに叫ぶことはないでしょう」


早苗「フラグをおったてていくスタイル」


阿求「ではお便りのほう、読んでいきたいと思います。最初のお便りはこのかた、R.N:雨だれさんからいただきました。


 こんばんは。初投稿です、雨だれと申します。

 前から見ていましたが、書き方がわからず今回初めて書かせていただきました」



霊夢「ありがとうございます」



阿求「まず、差し入れ? から

阿求:小説「インド夜想曲」(A.タブッキ作)

霊夢:商品券2ポンド分

早苗:交通安全守り


早苗さんに質問です。

「はごいたさなちゃん」と呼ばれるようになったのはいつからですか?(ある同人誌作家様の作品中のネタです。みずさんならご存じのはず)

阿求さんに質問です。

古典が苦手なのですが、覚え方とか勉強の仕方のコツはありますか? 教えてください。

霊夢さんに質問です。

失礼ですが、賽銭収入は今年入って総額どれくらいでしょうか?


最後に、他の方々もやっていらっしゃる雑学挑戦です! 阿求さん、知ってますよね?

「花札の雨の二十点札に描かれている男性は平安時代の能書家・小野道風である」

いかがでしょう?


何しろ初投稿なので、形式などがよくわからずこれでよかったのか不安であります……。

多目にみていただければ幸いです!

これにて失礼いたします。



 この人本当に古典苦手なんですか?」


霊夢「花札の雨の二十点って、雨四光(あめしこう)で使われる?」


阿求「そうですね。あれの一枚の『柳に小野道風(おののみちかぜ)』という、なんか番傘さしてるおじさんのことですね」


早苗「そんな名前だったんですね。あのおじさん」


阿求「はい。有名な能書家で、書道の神様と言われているほど偉人らしいです。具体的なことはよくわかりませんけど」


霊夢「この番組やってるとさ」


阿求「はい?」


霊夢「阿求が本当に頭いいんだなって思うんだよね」


早苗「わかります。年下に見えない」


阿求「一応、精神年齢はお二方より上ですからね? 馬鹿やってるのは仕事ですから」


早苗「……よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


阿求「よ゛ろ゛じぐお゛ね゛がい゛じま゛~ず!」


早苗「やっぱり馬鹿ですよね!」


阿求「もうそれでいいです。じゃあ質問に答えていきましょう。はごいたさなちゃんってあれですよね。作者の記憶が確かなら普段から話題に上がっているあの同人作家さんで間違いないと思うのですが、結構忘れているので定かではありませんね」


早苗「こう見えて羽子板は得意ですよ~。やりますか?」


阿求「ふん。私に喧嘩を売るなんていい度胸ですね。あなたはすぐに後悔することになるでしょう」


早苗「ふっふっふっ。はごいたさなちゃんの異名は伊達ではないですよ! なんせ10歳の時から言われてますからね」


阿求「5分。5分もあれば全て終わります」


~少女羽子板中~


霊夢「はい。案の定阿求さんが倒れたので、進行は一旦私が行います」


早苗「まさかあんなに体力がないなんて……宣言通り結構後悔してます」


霊夢「阿求は運動に関して言えば、子供にも劣る体力してるから。戦闘力もカブトムシより低いから」


早苗「それはもう人とは言えない領域なのではないですか?」


霊夢「構造は人間だから大丈夫よ。

 そんな感じで、阿求への質問はかわりに私が答えてあげるから感謝しなさい」


早苗「霊夢さん、古典とかできるんですか?」


霊夢「できるわけないでしょ。ただちゃんと阿求から独自の勉強法を教わったわ。なんでも、助動詞助詞とかを丸暗記するから難しくなるらしく、まずは文法を時間をかけてもいいから解読することが重要らしいです。そうやって自分で調べて解釈を深めて、そして答えと照らし合わせてより研鑽をつめば、一通りの古文はクリアできるそうです。

 まずは短文を現代文に直す読解のことろから始めて、慣れてきたところで長文に挑戦するのがいいんじゃないかって言ってたよ。後、古文は数学や現代文とかと違って近道がないから、苦手なら本を読む感覚で読解することをお勧めするって」


早苗「私、古文苦手だったんですよね~。まだ現代文の方が好きでした」


霊夢「私は勉強したことないけど、みずさんは古文の方が解釈が単純だから好きだって言ってたわよ。現代文は複雑に取れるところもあるからね」


早苗「じゃあみずさんもこの方法をしたんですか?」


霊夢「古文より漢文で点数とってた人だから、そこまで深くはやってないんじゃない? 勉強嫌いだったみたいだし。あの人、理数系だから」


早苗「数学とか死ねばいいのに」


霊夢「それな」


早苗「それで霊夢さんの賽銭箱は死んでるんですか?」


霊夢「まだ今年は息をしていないわね。去年も息はしてなかってけど」


早苗「ようするに無賽銭なんですね。御労しい」


霊夢「煩い。そんじゃあ次いくわよ。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 しゅうき参上!


 いやー、無敵装備をしてきたのはいいけど、稔子さんへの対策をしてないんです。

 困った。


 さて、今回のゲストは、早苗さん!

 テンション上がるんですねぇ♪


それでは、差し入れ!

霊夢さんには、桜の苗木を3つ。

阿求さんには、全東方キャラの能力の封じ方が書かれている本。

早苗さんには、奇跡を増幅させるペンダント。

稔子さんには、いままでのお詫びとして、栗きんとん1000個静葉さんと食べて下さい 。


 質問です!


 四月は新しいことがある時期、なので最近始めた新しいことを教えて下さい。


 今回は、ここまでです!

 他の人に負けないように頑張りますよ。


 では、置き土産としてスカウター、人数分あげます。


 あと、阿求さんいつかリベンジしますよ!」



阿求「は~い、待ってますね~」


霊夢「お帰り」


阿求「ただいま復帰しました。まだ足ガクガクしてますけど、喋る分には問題ないです」


早苗「無理しないでくださいね」


阿求「大丈夫ですよ~。そんな動くこととかもないと思いますし」


霊夢「そんじゃまあ、栗きんとんは皆で分けるとして」


早苗「穣子さんなのに」


霊夢「質問に答えていきましょうか。四月は新しいことを始める季節。私は最近将棋を始めました」


早苗「私も将棋を始めました! 3月のラ○オンの影響で!」


阿求「二人ともミーハーですね」


霊夢「良いじゃない別に」


早苗「そうですよ。あれって結構奥が深いんですよ」


阿求「私これでもやってますからね?」


早苗「じゃあ今度やりましょう! ビギナーズラックで勝ちます」


阿求「まじの奇跡を呼びこまないでください」


霊夢「にしても、本当にあれは奥が深いわね。阿求から何度かやってみないかとは言われてたけど、いざやってみたら面白いのね」


早苗「私、最近ヤグラを覚えましたよ! 振り飛車対策もバッチリです」


阿求「じゃあ能力抜きでやりましょうか。コテンパンにのしてあげますね」


早苗「笑顔が恐いですよ阿求さん


霊夢「ガチでやったら阿求には勝てないわよ。こいつ紫とため張るから」


早苗「こわ! 阿求さんこわ!」


阿求「普通に考えてるだけなんですけどね」


霊夢「阿求は何か始めたの?」


阿求「私ですか? 少々音楽関係に首を突っ込み始めましたね。オーケストラでも吹奏楽でも日本音楽でも、なんでも楽しいです」


霊夢「引く側?」


阿求「今は聞く側ですが、いずれは引く方にいきたいですね」


早苗「それも面白そうですね~。ギターぐらいなら弾けなくもないんですが」


霊夢「それだけで充分ましだと思うけどね」


阿求「ですね。では、次にいきましょう。R.N.ア、リトルハッピーさんからいただきました。



 空前絶後のォォォォォ!!!!!

 超絶弩級の愛の伝道師ィィィィィ!!!!!!

 穣子さんを愛し、穣子さんの為に生きる者!!!!!

 小説、動画、同人誌、すべての秋を愛で尽くすゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!

 そう! 我こそはァァァァァァァァ!!!!!!

 ア、リトルハッピー!


 イェェェェェェェェェェェェ…………【バタリ】」



霊夢「阿求が死んだ!」


早苗「この人でなし!」


霊夢「とか言ってる場合じゃない! ガチでやばいやつ。スタッフゥゥゥ!」


~少々お待ちください~


霊夢「はい。阿求さんがまた倒れたので、代わりに私が進行します」


早苗「阿求さんって、なんでこんな仕事してるんですかね?」


霊夢「まあ言うな。たまたま当時みずさんが阿求の事が好きだっただけだ。ではお便りの続きを読んでいきますね。



 はい、わかりやすく阿求さんを殺しにいったところでこんにちは、私です。ネタが遅い? キニスンナ。


 まずは差し入れです。少し早いですが柏餅を人数分送ります。ところで葉っぱも食べる人ってどのぐらいいるんですかね。


 質問ですが、今回は早苗さんがいらっしゃるので早苗さんが来たばかりの時の話を御三方にしてもらいましょう。あ、阿求さん殺したから御二方の方がいいかな?(テヘペロ☆)


 こっちも桜が散ってしまい、本格的に新生活が始まった感がしています、物理ふぁっきん。それではここで失礼します。あ、その前にもう一度……。

 空前絶後のォォォォォ――



 まあもうそのネタはいいでしょう」


早苗「区切った」


霊夢「二回もやるとネタが腐る。さてじゃあ、来たばかりのころの話しらしいけど。あのところはあんたのこと嫌いだったわ」


早苗「直球!? もうちょっとオブラートに包みましょうよ。嫌われてた感じはしてましたけど」


霊夢「ポッと出の2Pカラーに人気を掻っ攫れた屈辱は忘れん」


早苗「私は私で若きリビドーを発散させられたことが、通過儀礼だったとしても嫌でしたけどね。なんですかあれ? 私そんなビ○チじゃないですよ? 心も体も純潔ですよ?」


霊夢「体はそうかもしれないけど、心は既に汚れきってるだろ? 社会と言う泥で」


早苗「そればかりは否めない」


霊夢「まあ今ではお友達だけど、あの時はあんたがウザくてね~。何が常識に囚われてはいけないんですよね? だよ。幻想郷にも常識は存在するわ」


早苗「だってあんな非日常を前にして、常識的になってた方が可笑しいですよ。なんか何しても許されるような雰囲気あったじゃないですか。だからあんな奇行を……」


霊夢「奇行?」


早苗「奇行ですよね? まさかとは思いますが、あれを素でやっていたと思っているんですか?」


霊夢「常識に囚われてはいけないんですね」


早苗「そこは少し常識的にいきましょうよ!


霊夢「まああれから少しは落ち着いた感じはしてたけど」


早苗「現代であんなことやってたら、電波ちゃんどころかただの恐い人ですよ」


霊夢「今でも充分変人だけどね」


早苗「霊夢さんの辛辣さ加減は、親密度によって上がるものだと願っています」


霊夢「さ~て次いきましょうか」


早苗「そう……思っているんです」


霊夢「R.N.ディアブロさんからいただきました。



 こんばんは、霊夢さん、阿求さん。

 そしてゲストの早苗さん。

 初めまして、気分転換に楽しく拝読させていただいております。

 初投稿のディアブロです。


まずは、差し入れから。

御三方には、ミスティアローレライさんお手製の

ちらし寿司を一人前ずつどうぞ。


 今回は、初投稿ながら2つ質問します。


 今回は巫女コンビとしてそろってのご出演ということで

 霊夢さんと早苗さん、花見シーズンはいかがお過ごしでしたか?


 また、前回の慧音先生がゲストの時に聞けなかったのが痛いですが、寺子屋の生徒であるミスティアローレライさんは、うなぎ屋営業にバンド活動と掛け持ちして苦しくないのかなあと気になりました。

 そして、ミスティアさん。

 お身体に無理のないように。(個人的に好きなキャラクターなので)


 それと、地霊殿の古明地さとりさんは精神科の病院も診察受付してたりするんですかね?(これは寧ろ、永遠亭の永琳先生の仕事ですか?)

 御三方がもし、地霊殿や永遠亭に遊びに行ったことがあればぜひお答えお願いします。


 以上、幻想郷で気になってたことを書いてみました。


 さて、そういう私も自分の身体を大切にしないと。

 皆さんも、お身体にはお気をつけて。



 だって」


早苗「今のは完全に私じゃなくてミスティアさんに言ったものですよね? 私の方を向いていわないでください」


霊夢「まあいいじゃない。それよか花見にことよ」


早苗「そういえば、結局今年は開催できませんでしたね。博麗神社恒例花見」


霊夢「ああも雨が続いちゃあね。桜も早々に散っちゃうわよ。それこそ早苗の奇跡でどうにかできないの?」


早苗「割りと簡単に言ってますけど、奇跡起こすのも条件とか立地その時々の周辺状況で変わったりするんですよ? 起こせる奇跡にも質というものがありますし」


霊夢「じゃあ今の段階で桜は戻らない感じ?」


早苗「時期的には過ぎちゃってるんですよね~……でも一日くらいならできますよ」


霊夢「なら明日にでもやりましょう。さすがにやらないってのも味気ないし」


早苗「いいですね~。じゃあ今夜はお泊りで奇跡の力高めときます」


霊夢「奇跡って高めるものなんだ」


阿求「お疲れさまです~」


霊夢「おっ! 帰って来た」


早苗「お帰りなさ~い」


阿求「久々に死線を彷徨いました」


霊夢「さてまあ、阿求が戻ったことでミスティアとかの話しましょうか」


阿求「大方はブースの方で聞いてたので大丈夫です。ミスティアさんは、実は週に二~三日位しか来てないんですよ。昼間はお店の仕込みで忙しいですし、夜は夜でお店を開店しないといけない。休みの日はライブの準備はなんやかんやもありますから、それ以外の時間が寺子屋で勉強という訳です」


霊夢「ミスティアは大変ね」


阿求「一番社会人してる人だと私は思いますね」


早苗「今度、何か差し入れでも持って行きましょうか」


阿求「いいですね。私も伺います」


霊夢「そんで、さとりとかのことなんだけど」


阿求「さとりさんの話しなら、私より霊夢さんの方が詳しいのでは?」


霊夢「いや~。あいつと居る時って、実はあんま話さなくって。お互い隣にいるだけでいいみたいなところあるから」


早苗「永琳先生はちゃんとお薬以外も治療してくれますよね」


阿求「精神治療はできるんですかね?」


早苗「できるんじゃないですか? どちらかと言えば聖さんの方が上手そうな気がしますけど」


霊夢「あいつは上手いというか、仏教てきな言いくるめでしょあれ。治療じゃないんじゃない」


阿求「治療(物理) みたいなことですよね」


霊夢「脳筋だからね」


阿求「霊夢さんが明日仏教になっている道が見えました」


早苗「哀れな」


霊夢「恐いこと言わないでよ」


阿求「質問に答えるとしたら、よくわからないですかね。残念ながらあまりお話しはしない人たちなので」


霊夢「まあ仕方ないわね」


阿求「じゃあ次いきましょうか」


霊夢「大丈夫? 私が読もうか?」


阿求「あっ、お願いできます? 結構疲れてしまって」


霊夢「ほいほい。R.Nごめんなさい本当にごめんなさい(びーんず)さんからいただきました。



 ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい本当に……ごめんなさい。

 独り暮らしの準備でお便り書く時間がなかったです……なので少しばかり言わせてください。


 (自宅との)決別の時来たれり、其は(自室のもの)全てを手放す者

 (あのシーンは涙が出た)


さて、スッキリしましたし差し入れ!

つ花見団子(150本)

ちょっと多いのは気にしないでくださいね!


 質問! 今回のゲストは早苗さんですね、早苗さんは現代っ子な感じがありますけど幻想郷に来る前は仮面を被ったライダーはどの時代でした?

 私は未だに毎週見ております。


 阿求さんにも質問あります。鈴奈庵6巻にて、たくさんの推理小説を書いてましたが、やっぱりそういった本もお好きなんですか?


 さて、勝負。

 今回のゲストは早苗さんですし東風について。

 東風といえば文字どおり春ごろに東から吹いてくる風のことを指しますが、東風という漢字、じつは『あゆ』とも読むって知ってました?

 そういえばテレビにこの勝負と似たようなことやってるのがありましたなぁ(笑)

 初耳~! ってね。



 だって」


阿求「私に漢字で挑んだ時点で勝てないですよね。しかしよく知ってましたね。

 これは大伴家持(おおとものやすちか)が歌った句から来ているのではないかと、私は思っています。実際広辞苑とかでは東風の項目でこのことを触れているみたいですし。他にも珍しい読みかたなら、はるかぜとも読むそうです」


早苗「また一つ頭がよくなった」


霊夢「すっからかんの脳みそにはいいことかもね」


早苗「霊夢さんだってすっからかんじゃないですか」


霊夢「あんたよりましよ」


阿求「二人ともすっからかんなんですから、関係ないですよ。それと、推理小説は大好きです。みずさんも割りと好きみたいですけど、ホームズとかの方は読んでないみたいです。どちらかといえば、日本作家の方が好きみたいです。でもみずさん推理ものとか書けないんですよね~。好きと書くはまた違いますからね~」


早苗「私はやっぱり、冒険ものの方が好きだな~。あとは爽快感があるのがいいです」


阿求「だから仮面ライダーですか?」


早苗「はい。ちなみに私は平成仮面ライダー一番目、クウガで止まってます! あれいいですよね~」


阿求「私は戦隊ものは見ないのでわかりかねますが」


早苗「ぜひ見て下さい! 今度DVD貸してあげます」


阿求「霊夢さん」


霊夢「巻き込もうとしてんじゃないわよ。いいけど」


阿求「霊夢さん大好きです」


霊夢「はいはい」


早苗「キマシ」


霊夢「立てんな。じゃあ次いくわよ。R.N.斎藤真依さんからいただきました。

 これ読まないよ駄目?」


阿求「がんばって」


早苗「じゃあ私が読んでもいいですか!」


阿求「自ら死ににいくスタイル」


霊夢「まあいいけど」


早苗「一度全力で読んでみたかったんですよね~。ではいきます。



 ヤッホー!! 斎藤真依ちゃんデース!!

 今回のゲストは早苗さん!!

 ということで! テンションは十割増しで! いきたいと思いまーす!!!



 霊夢さんめっちゃ恥ずかしい!」


霊夢「あんた本当に馬鹿ね」



早苗「差し入れ!! 久しぶりのロシアンゲーム!!

 今回は『たこ焼き』です!!

 蛸・チョコレート・ジョロキアの三種を取り揃えています!! 水は用意してません!!


 それでは! 質問!!

 外の世界では学生だった早苗さん!

 得意な教科はなんでしたか?

 ちなみに真依ちゃんは数学が得意でした!!

 こんなのでも微分積分を勉強してたんだよ!


 さて! お便りも終盤!!

 新年度も始まり! 桜ももうそろそろ緑になってきますね!!

 ちなみに! 真依ちゃんに春はやって来ませんでした!!

 これはもう静葉さんに嫁に来てもらうか! 穣子さんへ嫁ぎに行くしかないですね!

 二人共ーーー!!!結k(ピチューン」



穣子「浮かれた奴には秋の鉄槌が下るでしょう」


早苗「あ、はい」


霊夢「春なのに穣子は凄みましてるわね」


阿求「そのうちドドドドドドドド、とかっている効果音だしそうですよね」


早苗「いや~読み応えがありましたね。そんで結構酸素持ってかれますね~【酸素吸引中】」


霊夢「あんた声変よ?」


早苗「へっ。これヘリウムガスだ~。わ~変な感じ~。でも喋れすよ」


霊夢「ああうん。わかったわかった」


阿求「ロシアンたこ焼きは最後のお楽しみにして、まずは質問に答えましょうか」


早苗「あはは~。結構直ぐに治りますね」


阿求「そんなに吸引しなければ大丈夫ですからね。早苗さんは現代文が得意みたいなこと言ってましたけど、現代文が一番なんですか?」


早苗「いや。一番は日本史と世界史ですね。歴史系は好きです」


阿求「おお、それは素晴らしい。因みにやはりと言う感じで、戦国時代ですか」


早苗「新撰組かっこいい!」


阿求「明治か~」


早苗「土方さん好きです~」


霊夢「阿求は明治好きじゃないの?」


阿求「嫌いじゃないですよ? ただ専攻ではないんですよね。その先の第二次世界大戦とかならまだやってたんですけど」


早苗「むしろ私はそこらへんが謎ですね」


阿求「意外と調べてみると面白いんですよ」


早苗「あっ、数学は滅べばいいと思います」


阿求「右に同じで」


霊夢「じゃあ最後のお便り読みましょうか。たこ焼きはその後でしょ?」


阿求「ロシアンですからね~。最後ぐらい私が読みますよ。たぶんあの人なんで」


霊夢「そう? じゃあお願い」


阿求「R.N.空椿さんからいただきました。



 前回、まさかの御便り出し忘れという雪辱を晴らすべく、無茶ぶりをパワーアップさせて帰ってきました。お覚悟。


 ……と言う冗談はさておき、どうも空椿です。今回も普通の無茶ぶりですよ。

 今月は土曜日まで仕事なので毎日元気に瀕死です。日々くったくたになっております。これ書き終わったらすぐに眠って起きて仕事してきます。泣けるぜ。



 生きて。



 差し入れなのですが、桜の季節だから……と頭を捻りましたが、結局は芸も無く桜餅です。桜餅の葉っぱごと食べて大丈夫って事を、知らないまま生きてきた人と最近知り合いました。まさに奇跡的出会い。

 尚、前回のお詫びとして慧音さんにも贈らせて頂いております。たいへんもうしわけない。


 と言うわけで今回は『連日のデスマーチでくったくたになって帰ってきた夫を出迎える妻』でお願いします。

 ……ええ、まだ続いてますとも。忘れるわけが無いでしょう? 折角なので、早苗さんに夫役をやって頂きたいのですが、宜しいでしょうか。


 そういえば、東方の新作が来ますね。新キャラが実に楽しみで妄想が捗ります。

 と言うわけで今回の質問。今年から楽しみにしている事を教えてください。みずたつさんも是非。


 空椿は楽しみを考える前に、仕事の苦しみから抜け出したいです。

 それではこれにて。ラジオが終わったら寝ます……」



早苗「夫役です!」


霊夢「わかってるわよ。今考えるから繋いどいて」


阿求「は~い。新作は日やけチルノさんで賑わってましたね。まあ可愛かったですけど」


早苗「まさかの抜擢でびっくりしましたよ。可愛かったですけど」


阿求「ちなみに今年楽しみにしていることはなんですか? みずさん」


みず〈俺? スプラトゥー○2かな〉


阿求「まだスイッチすら買ってないのに」


みず〈買う買う。頑張って買うから。でも俺も早くこの苦悩から逃れたい。仕事やめたい〉


阿求「ストレスのかかる職場ですからね」


霊夢「できた。早苗」


早苗「はい。……ただいま~」


霊夢「お帰りなさいあなた。今日も遅かったですね」


早苗「ああ……まあ仕事でな」


霊夢「あの……」


早苗「んっ?」


霊夢「ご飯にします? お風呂にします? それとも……一緒に寝ましょうか?」


早苗「寝るぅぅぅぅぅ!!!!」


阿求「霊夢さん卑怯ですねそれ」


霊夢「疲れてるとエッチなことばっか考えるって聞いたことあるし。甘えたい衝動をぶつけられるってのはいいことだと思うのよ。だからあの台詞って実は効果的だったりするのよね」


阿求「下ネタばかりが浮かぶのは疲労のせいなのか」


早苗「霊夢さん今日一緒に寝ましょうね~」


霊夢「たぶんルーミアが許さないからダメ」


早苗「ふえぇ~。お預けですか。しかたないです」


阿求「さて、霊夢さんに芝居してもらったところで、今年楽しみにしてること」


霊夢「新作」


早苗「新作」


阿求「早苗さん自機確定してないじゃないですか」


早苗「出るかもしれないでしょ!」


霊夢「三人という可能性」


早苗「やめてください! 四人ですよ絶対! それにおっぱい成分が足りてないんですから、私が来てもいいはず!」


阿求「チルノさんがいるのに」


早苗「貧より豊!」


阿求「今この瞬間あなたは出ないことになりました」


早苗「阿求さんの謎の権限が!」


霊夢「深淵に触れたな。新作は私たちに任せなさい」


早苗「絶対出てやる」


霊夢「阿求の楽しみにしてることは?」


阿求「スプラトゥー○2」


霊夢「思考回路がみずさんと一緒だな」


阿求「しかたないですね。じゃあ最後にロシアンたこ焼きでも食べましょうか。早苗さんが」


早苗「さんで私だけが食べるんですか!? 皆で食べましょうよ!」


阿求「私はこれ以上体に負担を掛けるとマジでやばいのでパスです。二人でやってもらうのは味気ないので、ここは早苗さんの奇跡の力で、ジョロギアを回避できるかに変えます」


早苗「なんて理不尽。これがバラエティなんですね」


阿求「さっさと食え」


早苗「いいでしょう。早苗……行きます!」


霊夢「いった。一口」


早苗「ふっ! んんんんん!! ……ふっ……ふっ【色々のたうち回った後にガチで泣きました】」


霊夢「早苗、ぺってしていいのよ? 誰も見て無いから」


阿求「むしろそのたこ焼き高く売れますよ」


霊夢「阿求は黙ってなさい」


阿求「うす」


早苗「うえ~ん。霊夢さ~ん」


霊夢「ああよしよし。辛かったのね。なんでうちの人達は皆、辛い物を食べると幼児後退するのかしら」


阿求「さあ? 早苗さんが落ち着くまで待つとはして。さきに次回の予告をしましょうか。次回は古明地こいしさんです。結構ネタが無くなってきたので、一番扱い慣れてる人を使うことにしました」


霊夢「お便りにはR.N:(ラジオネーム)をお書きの上。感想に書くに投稿してください。知られたくないかたはメッセージでもどうぞ。

 次回の放送は未定です。みずたつの活動報告をお確かめ下さい」


阿求「早苗さん、落ち着きました?」


早苗「はい」


阿求「今日はどうでしたか?」


早苗「阿求が死なないか心配になった」


阿求「それはすみませんとしか言えない」


霊夢「無茶はしないから大丈夫よ、たぶん」


早苗「でも楽しかったです。また来ますね」


阿求「はい。ありがとうございます。それでは本日はここまでといたしましょう。お相手は稗田阿求と」


霊夢「博麗霊夢と」


早苗「東風谷早苗がお送りしました」


三人「バイバ~イ」

東風谷早苗

年齢:17歳かそこらへん

種族:人間

性格とか:天真爛漫で笑顔が絶えない女の子。ツッコみとボケと天然というΔ上の性格をしており、かなり弄られる。思ってるより常識もあるが、頭の螺子が抜けているのもまた事実で、結構な馬鹿をやってのけたりする。そのため周りからは軽い人災と言われていて、何か問題が起こった時はまた守谷か…と口を揃えるほど。ただ本人はそんなこと一切思っておらず、そんな彼女のありのままの姿に好感を持つものも少なくない。

とても素直な性格なので騙されやすいが、巡り巡って何故か騙した方がいつの間にか報復を受けたりする。恐ろしい幸運値の持ち主だがむらがあり、どうでもいいところで良い事が起こったりする。肝心なところでポカをやらかすが、その分は奇跡の力でカバーしている可能性が高い。

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