番外編:忘年会企画2016
~BGM的な何か~
こころ「クリスマスだけだと思ったか!? 私だ!」
こいし「そして私だ!」
こころ「お前だったか」
こいし「暇を持て余した」
こころ「妖怪の」
ここ&こい「「遊び」」
レミィ「助けて阿求」
こころ「まあまあレミリア、ここにパイが」
レミィ「もうそのネタいいわよ! というか何であんたがいんの!? 私は阿求に呼ばれて毎年の忘年会企画に参加してるの! あなたはお呼びじゃないのよ!」
こころ「……うん。そうだね……」
レミィ「えっ……ちょっと、なんでそんなに落ち込むのよ。別にそこまで落ち込まなくても」
こころ「知ってるよ。私はこの番組には不要な存在だってことはさ。でもさ、私だって楽しみたいんだ」
こいし「こころちゃん……」
レミィ「あ~。そうよね、あんただって別にわざとやってる訳じゃないもんね。ごめん、私が――」
こころ「なんて言うとでも思ってんのか?」
レミィ「……」
こころ「ヘイレミリア! テンション低いよ~。アッゲアゲで行こうぜフゥゥゥゥ!!!!」
レミィ「I have aグングニル」
こころ「おう?」
レミィ「I have aこころ」
こころ「あ、これやばい奴」
レミィ「んんんん!!!!」
こころ「我が一生に悔いなし!!」
レミィ「さて、邪魔者も消えたことですし、続けましょうか。阿求も早く入って来なさい」
阿求「は~い。という訳でブースから失礼します。さて始まりました、阿求の駄弁り忘年会企画2016。皆さん今年はどうでしたでしょうか? みずさんは鬱になりそうな心を踏みつけながら日々生きております」
こいし「こんなの書いてる暇があったら病院いけ」
レミィ「最近本格的に精神状態がヤバいわよね、あいつ」
阿求「まだこんな作品書いてる内は大丈夫ですよ。阿求の駄弁りの更新が止まった時がみずたつの死ぬ時なんで」
こいし「コメディ書いてないと生きていけない人間っているよね~」
レミィ「書いてて楽しいかって言われると楽しいと答えるからな」
こいし「まあ本心がどうとかはこのさいどうでもいいけど」
レミィ「いやそこは重要だろうよ! 本心から楽しんでなきゃこんなの書けんだろ!」
こいし「仕事だからだよ」
レミィ「そんな寂しいこと言わないでくれ。例えそうだとしても言わないでくれ。作家はあれだろ? 夢を分けるのが仕事だろ?」
阿求「違いますよ?」
レミィ「え?」
阿求「作家の仕事は妄想を現実にするのが仕事です。だから好き勝手にいろんなことを書くんです。例えそれが整合性のとれないちんけな物でもね。なので夢を分けるのは作家の仕事ではないでしょう」
レミィ「現役作家さんが言うと重みが違うな」
こいし「阿求って作家だったの?」
阿求「今までなんだと思ってたんですか?」
こいし「クズ」
阿求「こいしさんの中の私の評価が可笑しなことになってる!」
レミィ「いや、間違ってはないだろう?」
阿求「間違ってますよ! 私は断じてクズではありません! 私がこころさんのように見えますか?」
レミィ「それを言われると首を横に振るしかないな」
こいし「こころちゃんを超えるクズなんて幻想郷にはいないよ」
阿求「ほら見たことか。私はクズではありません」
こいし「でも人間として終わってると思うよ」
阿求「こいしさんは私をどうしたいんですか?」
こいし「どうにかして陥れたい」
レミィ「お前の方がよっぽどのクズだぞ?」
こいし「やべぇ無意識だった」
レミィ「なら仕方ないな」
阿求「レミリアさん甘いですよそれ! こいしさんを付け上がらせたら駄目です。さとりさんだって言ってましたよ!」
レミィ「あ~? もう手遅れだろそんなの」
阿求「まあ確かにそうですが」
こいし「いい加減ゲストの紹介しないの?」
阿求「これだけ喋っといてよくいいますね本当に。では紹介と行きます。まず皆さんこんばんは! 稗田阿求です! 本日は霊夢さんはお休みですが、たぶんどっかで来ます」
レミィ「そもそもなんで休みだったんだ?」
阿求「人数多いと面倒だからです」
レミィ「都合てきな問題か」
阿求「そんなところです。なのでゲストのお二人にはいつも以上に頑張っていただきますよ。という訳でゲストの紹介です。レミリア・スカーレットさん。そして古明地こいしさんです」
レミィ「はいどうもこんばんは。レミリア・スカーレットよ。今日はよろしくね」
こいし「全国のお兄ちゃんこんばんは~。ロリエロボディのこいしちゃんだよ~。もし私にペロペロして欲しい人がいたらこちらの電話番号までご応募くださ~い」
阿求「ラジオなんで広告は下にでませんよ~」
こいし「知ってるよ」
阿求「はい。そんな二人と一緒にやって行こうと思います。本日はよろしくお願いします」
レミィ「お願いします」
こいし「しま~す」
阿求「今年も終わりの時が刻一刻と迫っている訳でありますが、なんとも考え深いですね」
レミィ「毎年毎年この時期になると、一年何てあっという間ね~。なんて、ババ臭いこと考えちゃうのよね~。これも歳かな」
こいし「私の場合いつのまにか年越えてるから、去年からこの番組のおかげで年を重ねるというのがわかってきた」
阿求「遅い。圧倒的遅さ」
こいし「だって新年明けたってたいして変わんないんだもん」
レミィ「まあわからなくないな。私たちじゃ時間の間隔が人よりずれているからな。家には咲夜がいるから、まだなんとなく掴めてはいるが。お陰で人間臭い週刊も身に付いたものだ。数年前なんて正月はおろか、クリスマスなど邪道もいいところだったからな」
阿求「まあ吸血鬼って、悪魔と同じ様なものですもんね」
レミィ「でもやってみて、その良さに気づくこともできたし、悪いことはなかった。それにフランも楽しそうだしな」
こいし「レミリアって結構いいお姉ちゃんだよね」
レミィ「あ~? 別に普通だと思うぞ? さとりだってこんなもんだろ?」
こいし「まあね」
阿求「今日も姉妹交代って感じですが、お二人は普段お話しとかするんですか?」
レミィ「私たちはしないな。顔を合わせるくらいだ」
こいし「うん。レミリアとはそんなかな。フランとはよく一緒にいるけど」
阿求「お姉ちゃんどうし、妹どうしって感じなんですね」
レミィ「ああ。だから去年のこの企画で真面に喋っただけだな」
こいし「じゃあ今日はこいしの全てを余すと来なく教えてあげるよ~。えっとね~、こいしは耳をハムハh――」
阿求「これは全年齢版なので自重してください」
こいし「は~い」
阿求「さて、そろそろお便りの方にいきましょうか」
レミィ「うい」
阿求「では最初のお便り。R.N:時計の人さんからいただきました。
この手紙が読まれる時は、今年もあと数十時間、といったところになるのでしょうか。こんばんは、時計の人です。
幸福な時間は早く過ぎ去り、後にはただ虚しさだけが心を埋める。かの天才、アインシュタインは相対性理論を説明するときにこう言ったそうです。
「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる」と。
まったくその通りだと、年の暮れ行く日には思います。まあもっとも、私の幸福は綺麗な女の子によってもたらされたものではないのですけれどね。そうであればどんなに……いや、なんでもないです。
皆さんの一年は、幸福でしたか? 思い出は残っていますか? なんでもない小さな喜びの積み重ね、その記憶。私はそれらを風化させないように心にしまっておくのですが、定期的に掃除しておかないと埃が積もってやがて形も分からなくなってしまうのです。皆さんも、時々思い出してあげてくださいね。
そんなわけで、2016年最後の差し入れはこれ!
追憶幸福薬、通称ノスタルジアです! 効果は名前の通りです。幸せは思いもよらない過去からやってくる、というわけですね! 今と昔で二倍のお得! 我が都市で真理省より10gで交換切符5枚で売ってますので、お気に召しましたら是非、お買い求めいただければと! あ、そう言えば副作用としてしばらく頭がぼーっとしますが、そんな大したものではありませんから安心してくださいね。
初めのシリアスから、セールストークでいつものテンションに戻ったところで質問です。
最近、今年の1文字が清水寺で発表されていました。どうやらそれは「金」らしいのですが、達筆すぎて私には読めませんでした。無学な私を恥じ入るばかりです。
というわけで、皆さんの今年の1文字はなんですか? ちなみに私は「寝」です。春のうららかな昼下がりに、夏の涼しい夜に、秋の満月を眺めた後に、冬に毛布にくるまって。それらの眠りは、幸福に満ち溢れたものでした。
それでは今回、もとい今年はこの辺で。それでは、私は除夜の鐘を突いて甘酒を飲んできます。
今年もお疲れ様でした。2017年に会いましょう。さよなら!
P.S.と言う名の蛇足。
私の家にはコタツはないですが、実家にあります。我が家ではブランケットにクッションに電気であったまる敷物などなどが活躍しております。そしてそれらをソファーの一角に集め、時計の人の巣を作るのです。ぬくぬく
はい。今年もお疲れさまでした。いつも最初を飾って頂きました、時計の人さんでした。いつの間にか幸福セールス員に成り下がってしまいましたが、そこは気にしないようにしましょうね」
レミィ「まあ差し入れは置いとくとして、今年は『金』だったのね」
阿求「今年はオリンピックで金メダルラッシュでしたし、お金に関係するおっきなことも多々あった影響でしょう。ちなみに私の今年の一文字は〆です。〆切とか〆切とか〆切とかですね。みずさんの心の中を代弁しているかのようですが、私も毎年のことながら〆切に追われていましたよ~」
レミィ「お前は大変だな」
阿求「まあ仕事なんで」
こいし「レミリアの今年の漢字は何~?」
レミィ「私? 私は~……妹かな。でもこれ毎年かも」
阿求「妹さんってことは、フランさんですよね?」
レミィ「ああ。私にとっては妹が一番だからな。いつも気にしてはいるんだよ」
阿求「そういえば前回のクリスマスで、レミリアさんが過保護過ぎるって言ってましたね」
レミィ「私はそう思ってはないんだけど……やっぱりそうなのかな?」
こいし「まあ過保護だよね」
レミィ「やっぱり!?」
こいし「うん」
阿求「こいしさんはフランさんと仲良いですし、そうかもしれませんね」
レミィ「因みにどんなところが過保護だと思う?」
こいし「心配し過ぎなところがまずそうだよね。後一々構い過ぎ。フランも年頃なんだからもうちょっと接し方を考えないと」
レミィ「う~。どうしても気にしちゃうのよね~」
阿求「フランさんよりこいしさんの方が精神年齢は高いんですか?」
こいし「ほえ?」
阿求「いや、思ったよりこいしさんって冷静だよなって思いまして」
こいし「そうかな? はっちゃけるときは、はっちゃけるけど?」
阿求「まあそうなんですけど、それ以外の時は普通っていうか、さとりさんの妹さんだなと思いますね」
こいし「そうかな。今だって手を伸ばせばレミリアのスカートを捲っちゃうよ?」
レミィ「おい」
阿求「動じないレミリアさん」
レミィ「別に誰に見られるでもないし、ドロワだし」
こいし「それにいつのまにか小股に指g――」
阿求「こいしさん?」
こいし「はい」
レミィ「こいつ今かなり危ないところまで来てたぞ?」
阿求「それがこいしさんです。そんなこいしさんの今年の一文字はなんですか?」
こいし「う~ん。姉かな」
阿求「それまたいつも通りですね」
こいし「やっぱりお姉ちゃんが一番って感じかな。お姉ちゃん無くして私はいないと言えるくらいだね」
阿求「さとりさんの苦労もわかる気がしますね」
こいし「今はお姉ちゃんがいないからそんなことないけど、家に居る時は結構べったりしてま~す」
阿求「はい。なんとなくわかってました。まあそんな感じで」
こいし「感じで」
阿求「次いきましょうか。R.N:cnライトネスさんからいただきました。
今回はヤバそうですね。
自分、質問いいっすか?」
こいし「いっすよ」
阿求「今回はヤバそうだと思いますか?
何がヤバいのかわからないんですが?
それと、幻想郷の屋敷っていったら大体どれくらいの大きさなんですかね。
今回はやばいっす)w
おみやげです
今回はやばいっすねw×1145148101919
九百三十一円
しこ❁ん島
みんなで食べてください(白目)
おつありしたー。
p.s
燃える猫(☝՞ਊ ՞)☝ww ʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ」
レミィ「終始なにがヤバいのかわからなかったわね」
阿求「じゃあヤバかった話しという感じで」
レミィ「ヤバかった話し? フランが口をきいてくれなかった時」
こいし「お姉ちゃんに嫌いって言われた時」
阿求「レミリアさんもこいしさんもその状況が目に浮かびますね」
レミィ「いや、ちゃんと謝ったわよ!? 勝手にプリン食べてごめんって!」
阿求「本当にお二人はプリン好きですね! 毎年一回はプリンがらみで何かしてるし!」
レミィ「なんとかなったからよかったけど、その時は泣きそうになったわ」
阿求「こいしさんはまたなんで嫌いなんて?」
こいし「お姉ちゃんのパンツを頭に被ったまま外に出たから」
阿求「何真顔で変態発現してるんですか。駄目でしょそれ」
こいし「めちゃくちゃ怒られた」
阿求「怒られただけで済んでよかったですよ」
こいし「それ以来、お姉ちゃんのパンツを被ってる時は外に出ないようにしたよ」
レミィ「すでに被ってる時点で頭が可笑しい」
こいし「それはこいしですから」
レミィ「なんかこいつ新しい回避の仕方を覚えたぞ?」
こいし「これ流行らそ」
阿求「はい。じゃあ次いきますよ~。R.N.咲良さんからいただきました。
皆様、今年もお疲れ様であります!
咲良という者であります!
初めてのお便りである故、至らぬ所も多いと思いますが、よろしくお願いするであります!
はい。よろしくお願いします。
阿求殿、阿求殿!!
質問があるのであります!
今年一番大変だった事が知りたいのであります!
他の皆様も教えて欲しいのであります!
差し入れを送るのであります!
お餅であります!
焼いて食べても良し、お雑煮に使うも良し、なのであります!
来年もいい年でありますように!!!
そして最後に!
阿求殿おおおお!!!!!!
私と付き合っt(
え~。残念ながら付き合えませ~ん。
しかし、一番大変だったことですか。皆さんはどんなことが?」
レミィ「やっぱりプリンが」
阿求「もうオチ見えたんで結構です」
こいし「お姉ちゃんのパンツが」
阿求「はいもうオチが見えたんで結構です。てかあなた達それしかないんかい」
レミィ「他にあるにはあるけど、これが一番だよ」
こいし「うむ」
阿求「私の大変だったことか~。びーんずさんとの対決は毎回大変でしたね」
レミィ「割りと勝ち越してるじゃないか」
阿求「それはまあ知ってる範囲のことはですよ。知らないことがあると困るので、事前に調べたり対決内容を考えたりしてるんで、思ったよりびーんずさんのことで時間使ってるんですよね」
レミィ「常に勝つ姿勢でいるのは凄く好感がもてていいな!」
阿求「まあそのおかげで、かなり頭が良くなったような印象を受けますけどね。いつでもかかって来なさいって感じですよ」
こいし「来年は華々しく負けることを願ってるよ」
阿求「変なこと願わないでください。じゃあ次いきますよ~。R.N.しゅうきさんからいただきました。
もう、今年も終わりますね。
まあ、お正月楽しみましょう。
いつか、そっちに行くからな!(いつ行くかは知らない)
差し入れ(年末用?)
皆さんに料理センス皆無の僕が作った年越しそば二十人前を送ります!(なぜか虹色)」
こいし「お~う、レインボー」
レミィ「どんな味がするのかとか想像することも恐ろしいなこれ」
阿求「まあ純粋なそば粉は使用してないでしょうね。じゃあ続きを。
誰にも負けないっ!(無茶ぶり的な意味で。)
無茶ぶり?
そばと一緒にデスラーメン(スープがデスソース)を全員分送ります。(人が来る度に増えます)一人前完食したら、何でも好きなものを一つ送ります。
これを読み始めたらすぐに、これからレモンが百個出てきます。食べてね♪
まあ、僕の作った年越しそばでも食べて、ゆっくりして下さい。
それでは、よいお年を!」
レミィ「これを食えと?」
こいし「じゃ~んけ~ん」
レミィ「えっ! ちょっと――」
阿求「ポン」
レミィ「……」
こいし「レミリア。アウトー!!」
レミィ「何だこれ」
阿求「ちなみにデスラーメンって言うのはですね、簡単に言ってしまえば超辛いです。簡単に逝きます」
レミィ「そんな舌と胃を昇天させたくない」
こいし「いっき! いっき!」
レミィ「お前それはふざけるなよ! いっきとか無理に決まってるだろう!」
阿求「まあ取り敢えず食べましょうよ。ほら」
レミィ「うぐ……わかったよ。いただきます……」
こいし「にしてもえぐい色してるよね」
阿求「ですね」
レミィ「あっ!! あぁぁぁぁっ!! あああぁぁぁぁぁっ!!!」
阿求「レミリアさん?」
レミィ「あああああぁぁぁぁっ!!!」
こいし「これヤバいや~つ。牛乳プリーズ」
~少々お待ちください~
レミィ「死ぬかと思った。まだ口周りがひりひりしてる」
阿求「お疲れさまです。食べる事はできませんでしたね」
レミィ「無理に決まってるでしょこんなの! 血管切れるわ! 胃の中が荒地になるぞ!」
阿求「まあでしょうね」
こいし「見えてたけどね」
阿求「残念ながらチャレンジ失敗!」
レミィ「もう失敗でいいよ」
阿求「じゃあ次はこの蕎麦を」
レミィ「もういいよ!」
阿求「は~い。では次にいきましょう。R.N.空椿さんからいただきました。
明けましておめでとうございます。
どうも、先日はボイスメッセージを送らせて頂きました空椿です。楽しんで頂けたなら何よりです。
本年度もあれやこれやと何かしていく気兼ねです。具体的な事を何一つ言ってませんが、まあ問題ないでしょう。
スタジオには今回門松を送ってみました。はしっこ辺りにでも飾って下さいませ。
そしてこの御便りが読まれている頃、私はスタジオの外で秋姉妹と炬燵で御雑煮食べているでしょう。後で皆で食べると致しましょう」
レミィ「えっ? なんで来てるの?」
阿求「それも書かれてますよ。
……何故、スタジオに居るのか?
ふふふ、それはクリスマスから計画していた事の為ですよ!
と言うわけで今回は『クリスマスの告白から一年の時を経て、初日の出と共に結婚を申し込む霊夢』です。
……そう、お察しの通り続き物です! 無茶ぶりここに極まれり、本年度も盛大に無茶ぶりしていくという私の強い気持ちを受け取って下さい!
これを生で聞く為にレミリアさんと交渉して同行の許可を貰いましたからね……! いやあ、300CCは中々キツい。
……ちなみに阿求さんには霊夢さんの正面に立って貰いましょうか。ええ、何となく。
と言うわけで今回の質問は『普段より気合いを入れて臨んだ事柄は?』ですね。空椿はまあ、お読みの通りです。
と言うわけで、本年度もよろしくお願いします。
さて、全員分の材料を買っておかなければ……。
ということで、霊夢さんはお休み予定でしたが、無理矢理連れてきました」
こいし「今ブースの方で空椿さんともめてるね」
レミィ「あ、殴った」
霊夢「たくあのアホは……さっさと済ますわよ」
阿求「は~い。という訳で霊夢さんのご登場です。まあこれ撮ったらまたブースの方に戻ってもらいますけど」
霊夢「でっ? なんだっけ?」
阿求「プロポーズです」
霊夢「初詣に?」
阿求「初詣だからでしょう。さあ来い!」
霊夢「はぁ~。一瞬時間頂戴」
阿求「はい」
霊夢「……よし。はぁ~。うん、寒い。もうちょっとこっち寄りなさいよ……何~? 今更照れてんの? ふふっ。ほんとあんたって馬鹿ね。もう一年も付き合ってるのに、全然変わんない。でもそれがいいな。えっ? 褒められてない? 何言ってるのよ、これ以上ない褒め言葉なのに。あんたはそのままでいてよ、安心するから。ずっと傍に居て。
うん? ……うん。ねぇ、もしさ……私がこの先を望んだら、どうする? 恋人以上になりたいって言ったら、どうする?
……なんてね! 冗談だよ。まだ早いかなって思ってはいるし、それに……。
ううん。なんでもない。…………あっ! ねぇ! 昇って来たよ! 綺麗だね……。
……ん? へっ? 結婚って、ちょっ! ちょっと待って。心の準備が……できてないから。
うん。……うん。私からも言わせて……あなたと、結婚したいです」
阿求「幸せにします」
霊夢「あっそ。じゃあ戻る」
阿求「霊夢さんのいけずー!!」
レミィ「本当にやるだけやって帰ったなあいつ」
こいし「空椿しばいてる」
阿求「は~い。それじゃあ質問の方に答えていきますよ~。気合入れたこと」
レミィ「秋祭りの時にやった将棋かな?」
阿求「なんでまたそんな。確かにありましたけど……商品が山の幸でしたっけ」
レミィ「うん。フランが美味しそうって言ってたから、柄にもなく本気になったわ」
阿求「でもあれ能力禁止でしたよね?」
レミィ「あんた私を誰だと思ってるわけ。戦略ゲームは十八番よ。チェスに至っては誰にも負けたことがないわ」
阿求「レミリアさんってそんなに強かったんですね」
レミィ「まあね。考えるのは好きだし。今度阿求ともやってみたいわね。一筋縄では絶対に行かないだろうけど」
阿求「これでも本気だしたら文さんよりは強いですからね~。こいしさんは何かありました」
こいし「正直あんまりないかな~。やる気になることってお姉ちゃんの小股に顔面を突っ込むことぐらいだし」
阿求「規制が入りそうなのでこの話はなかったことにしましょう」
こいし「できれば言いたいところなんだが」
阿求「いけませんよ~。それでは次にいきましょうか。R.N.びーんずさんからいただきました。
はいはい皆さんお元気ですかね? 年越し蕎麦食べてますか? おせちの準備はできてますか? 除夜の鐘を裏拳でならす準備はできてますか?
はい、最後のは違う人でしたね。
私はつい先日受験してきましたよチクショウ。
驚きですよね、「あー、今年もうすぐ終わりかぁ……クリスマスも終わったし、次は蕎麦作らないとなぁ……(ピンポーン)……ん? 速達? なになに? 受験……は? この年末に?」
しかも私だけ。つらいもんですね。だからある人を真似て意気込みましたよ。
「私は(受験会場に)来た! 私は(受験の内容)見た! ならば次は勝つ(受かる)だけのこと!(ピーーーー)」
とな! あれ? 最後ピー音入りませんでしたかね?
さて、差し入れですね。
つカズノコ1キロ(全員分)
カズノコが好きなので皆さんにも……。
さて、質問!
(去年似たようなこと聞きましたが、)おせちは一番最初に何を食べるつもりですか?
私は言うまでもなくカズノコですね。
余談ですが、福袋ガチャは引きますか?(なんのことか分かって頂けたら答えてください。)私は少し辛いですが、ハズレのない殺を引くつもりです。
ではでは、よいお年を……」
みず〈もちろん引きますよ。僕も外れのない殺+エクストラで引こうと思ってます。術でも良かったのですが、術はフレンドさんに頼ればどうにかなるので(笑)〉
阿求「(2枚目)
はい、代理です。覚えていらっしゃいますでしょうか? 挨拶だけでもと思い手紙を書いてる所存でございます。
今年もありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いします。ささやかながら差し入れを。
つ鏡餅(全員分)
よいお年をお過ごしくださいませ。
はい。今年もありがとうございました。充実した一年を私は過ごさせて頂きましたよ。いつも対決楽しみにしてたのでね。
それでお節で最初に食べるものですが、私はチョロギです」
レミィ「私は~。栗きんとんかも」
阿求「美味しいですもんね」
こいし「私はカズノコ」
阿求「おや。びーんずさんと同じで」
こいし「子だくさんになるからね! お姉ちゃんとの子供が」
阿求「聞かなかったことにしましょう」
レミィ「そうね」
阿求「まあそんな感じで。受験頑張ってください! では次です。R.N.斎藤真依さんからいただきました。
除夜の鐘は煩悩を祓うって?
残念だったな!
真依ちゃんのそれは108を超えてるのだ!!
今年もあと少し!
有り余ってるパワーをお便りに込めて!!
斎藤真依ちゃんです!!!
皆さんお待ちかねの暴走ターイム!
駄弁りのリスナーがフリーダムになった主な原因の真依ちゃんだよー!
にゃっはっはー!!
酸素ボンベは事前に全部(酸素を)抜いておいたぞ!
おい待て! それはいけないぞ!」
こいし「早く読め」
阿求「くっ!
なんだかんだ言っても真依ちゃんはこうじゃないとね♪
阿求さんを弄るのが私の生き甲斐にして、至高の生き方なのだ!!
さ・し・い・れ♪
来年用のおせち料理と
箱
開けると冷却ガスが噴出されるやつだけど、阿求さんなら開けてくれるよね!
誰がやるか!
来年の抱負!
静葉さーん!! 私と結k(ピチューン」
レミィ「……お疲れ」
阿求「はぁ……はぁ……何とか」
こいし「じゃあ二枚目ね~。
…来年も…負けない…から…
…よろしく…ね…
アハッ♪
だって!」
阿求「もう二度と口を開けなくさせてやりますよ」
こいし「わ~阿求恐~い」
阿求「ちょっと休憩するので、レミリアさん少しの間よろしくお願いします」
レミィ「うい。といったところで、阿求がこの箱開けないと先に進めないんだけど?」
阿求「誰が開けるか!」
レミィ「とまあ完全に私怨で拒否ってますが、まあ阿求がやらないなら私がやるしかないか」
阿求「えっ?」
こいし「いやいや私がやるよ。レミリアにそんなことさせられないよ」
レミィ「何言ってるのよ。あんたはさとりから預かってるんだから、姉である私がやるのが普通でしょ。私がやる」
こいし「いいや私が」
阿求「……じゃあ私が」
レミ&こい「「どうぞどうぞ」」
阿求「もうわかってたよこの流れ!」
レミィ「そんじゃまあこいしは阿求の後ろに」
こいし「はーい」
阿求「そんな羽交い絞めにするようなことしなくてもいいじゃないですか!」
こいし「いや、顔避けられたら困るし」
レミィ「そんじゃいくぞ!」
阿求「ああ! もうやめて下さい!」
レミィ「開けるぞ!」
阿求「やめて! やめて!」
レミィ「ならやめるか」
阿求「早く開けろよ!!」
レミィ「じゃあ。【箱を阿求に向けて開けます】」
阿求「わぶっ!」
こいし「……結構強かったね」
阿求「けほっ。呼吸止まる」
レミィ「いや~見事だった。自ら当たりに行く根性ね」
阿求「言わないでくれません?」
こいし「もういいよ。はいありがとうございました~」
阿求「ました~。じゃあちょっと休みます」
レミィ「は~い。じゃあ引き続きお便り読んでいきます。といってもこれで終わりなんだけどね」
こいし「今年最後のお便りはこの方。R.N ア、リトルハッピーさんからいただきました!」
レミィ「除夜の鐘の中、今年はいろいろあったなあと思っております。戦ったり、改造されたり、半殺しにされたり、半殺しにされたり、あと半殺しにされたり…。
よく生きてましたね私…。
本当ね。
さて今年最後の差し入れは蕎麦を用意したので皆さんで召し上がって下さいな。
質問は全員統一で「今年の思い出」を語って頂きます。
来年は勝負の年ですからね~頑張っていきますよ~。
皆さんも良いお年を~!
き れ い に 終 わ る と 思 っ た か ?
穣子さんをGETするのは私だああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
来年こそ決着つけたるけえ首洗って待っちょれやああああああああ!!!!!!
まず始めに……ん? 穣子さんの隣に知らない奴の気配が……?
こうしちゃいられねえええええええええええ!!!!
今年の戦納めじゃああああああああああああ!!!!
今すぐそこいくからなああああああああ!!!!!!
待っててね穣子さ(ビリイィィィ」
阿求「うるさい」
こいし「不機嫌阿求」
阿求「頭に響くんですよ。でも少し良くなったので大丈夫です。それと穣子さんの隣に居るのは空椿さんなのです。
んで、今年の思い出ですか。レミリアさんはどんなことがありましたか?」
レミィ「基本的に家の中で過ごしてたけど、アリスとの絡みが多くなってきたわね。なんだからあいつは、もう家族のような気がしてきたよ」
阿求「フランさんもアリスさんのこと先週お話しされてましたけど、そんなにしょっちゅう来てるんですか?」
レミィ「そりゃあな。なんせ愛しのパッチェさんからのお誘いですから」
阿求「ああ。リア充はべらせてるんですね」
レミィ「ああ。でもおかげで、あのもやしが外に出るようになったんだよ。それが結構嬉しくってさ。それが今年の思い出かな」
こいし「私はね~、この番組でコーナー持ったことが一番かな」
阿求「あのフリーダムコーナーな」
こいし「あれをまたやりたいな~。結構こころちゃんとも、またやりたいねって話したりしてるんだよ」
阿求「まあみずさん次第なのでなんとも言えませんが、時々頭をハッピーターンにしないといけないので、やるとは思いますよ?」
こいし「本当!? じゃあ楽しみにしてる」
阿求「最後は私ですか。まあ今年も色々ありましたもんね。阿求の駄弁りがseason2になって。キャラクター設定なんかを追加して、自分の首を絞めるように一次創作を増やして、いや~馬鹿でしたね~」
レミィ「それって阿求っていうよりみずさんよね?」
阿求「まあ私=みずさんっていうのは、この番組当初からのコンセプトでもあるので。代弁ですよ代弁。
でもまあ、楽しかったですよ。無茶振りも多くて、そのつど頭を悩ませてはいましたけどね。お便りも個性的で、たまに省いたりもしましたけど。なるべくもらったものをそのまま使うようにしましたし。これが結構難しいですよね(笑)
びーんずさんや空椿さん、それに憎き斎藤さんも、他のユーザーさんも毎回お便り送ってくれて、書くことに困ったことはなかったです!」
レミィ「ユーザーさんの中で一番きつかった無茶振りをしたのって誰なの?」
阿求「総合的には空椿さんが一番頭を悩ませつつやってましたよ。特に霊夢さんが。今回だって霊夢さんのキャラ作るの、それなりに時間かかりましたからね。でもそれが番組を面白くするんですから、文句なんていいませんよ。書いてて一番楽しいことでもありますしね。
それに他の皆さんも、気を遣ってくれているのか、同じような質問はしないようにしてくれてますし、本当に有り難いです。
パーソナリティとして、頑張っていこうと、本当に思いました」
レミィ「なんかいい話しで終わったわね」
こいし「阿求のくせにね」
阿求「私だってこれくらいいできますよ。この番組はユーザーさんなくてはできない番組ですからね。感謝しかありません。それが私の思い出です!」
レミィ「良い番組ね」
阿求「なんてったって私がいますうからね」
こいし「今ので半分くらい台無しだよ」
阿求「それいいます(笑) はい。そんなこんなで、いかがだったでしょうか。阿求の駄弁り番外編、忘年会企画2016。お楽しみいただけたでしょうか! それじゃあ最後に、お二人から一言づつ貰いましょう」
レミィ「うい。あ~。本当にこの忘年会企画は、去年から引き続きだったんだけど、同じメンバーでもこうも違ったことができるんだな~って、しみじみ思ったわ。また来年もよろしく、したいわね」
阿求「こちらこそよろしくお願いします」
こいし「はい。今回は落ち着いたキャラでやらせてもらったけど、次回は超はっちゃけてやりたいと思うので、来年もよろしくね!」
阿求「はい。よろしくお願いします! という訳で、次回の放送は一月の最終月曜日、夜9時からの予定となっております! ゲストは新年最初ということで、みずさん大好きパチュリー・ノーレッジさんにお越しいただきます! お便りは、R.N.(ラジオネーム)をお書きのうえ、ゲストにたいする素朴な疑問や、聞いてみたいこと、適当なことを“感想に書く”に書いて送りください。
今年も本当に、ありがとうございました。お相手は、稗田阿求と」
レミィ「レミリア・スカーレットと」
こいし「古明地こいしがお送りしました」
三人「それでは皆様、よいお年を~!」




