第二十六回 ゲスト:物部布都
~BGM的な何か~
阿求「はいどうも皆さんこんばんは~、稗田阿求です」
霊夢「はい。博麗霊夢です」
阿求「寒い!」
霊夢「寒いな」
阿求「11月だというのにこの寒さ。ついに秋が通り過ぎましたね」
霊夢「秋姉妹が硝子越しに何か講義してるわね」
阿求「まあ秋なんてあっという間ですから、そこはどうでもいいですね」
霊夢「今度は扉越しに変わったわね」
阿求「だんだん近づいて来る感じが、メリーさんを彷彿とさせますね~」
霊夢「こっちは例年よりも早く雪が降り始めたし、今年は早めの冬支度になりそう」
阿求「ですね。そんな寒い中、暑い、もとい熱い人のお越しです。前回よりキャラ設定が変更された物部布都さんです!」
布都「我が来たぞ! 来てやったぞ! 存分に持てなしていいんだぞ!?」
阿求「出だしからやっかましいですね~。公言するだけあって全然キャラ違いますね」
布都「そうか? 前回もこんな感じではなかったか? 我はそこまで変わった感じはしないのだが?」
阿求「一人称が我なので気付きにくいかもしれませんが、作者は『余』と言わせたかったみたいですよ」
布都「それではどこぞのローマ皇帝と被ってしまうではないか!?」
阿求「なので一人称は前回からの統一で我になってます」
布都「そんな裏事情があったとは……作品作りというのは末恐ろしいな」
霊夢「……いったい今の話しの流れに、何を怖がる要素があったのかしら?」
阿求「布都さんですし。そこは気にしたら負けですよ」
布都「して阿求。我は何をすればよいのだ? 焼き討ちか?」
阿求「焼く焼くキャラ押し付けない下さいね~。企画はこっちから振りますので。では、布都さんもなんだか待ちきれない感じになってしまったので、お便りのコーナーいきましょう! 最初のお便りはこの方。R.N:時計の人さんからいただきました。
ねえねえ、みなさん! 人類を幸福にする方法、見つけちゃいました!
その方法は、我がアルファ・コンプレックス以外の世界を滅ぼすことです。そうすれば、残る人間は幸福な市民のみ。それ以外の無辜の人々は天に昇り、コンピューター様の統治のもと、永遠に幸福な世界の完成、ってなわけです。勿論幻想郷は残りますよ? 皆さんも是非、その時が来たら我々の計画に参加してくださいね!
……こほん。少しテンションがおかしくなってました。冬の足音は着々と迫り、街行く人々にはコートを着ている方も混じり始めてきた今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?
私は、ハロウィンに浮かれる人々を眺めノスタルジックな気分になっていました。小さな頃の、優しい眼差しと甘いお菓子。ぼんやりと光るかぼちゃのジャックは、楽しげに。流れる時間は私を置き去りにして、過去は遠く、輝きは薄れない。そんな幸せな記憶があることを、私は嬉しく思います。みなさんはどうでしょうか?
さて、この手紙が読まれる頃にはクリスマスの準備、といった時期になるのでしょうか? 今から楽しみです。過去にも未来にも、幸福予定があるって素敵ですね。
というわけで、質問は過去と未来について。
今回のゲストの物部布都さんは、仙人見習いのような方であると聞いています。昔のことが懐かしくなることはありますか? 阿求さんも記憶ははっきりしないとはいえ、人格は引き継ぐわけですから、何かあるんじゃないでしょうか?
……はっ。このままだと霊夢さんがハブられてしまう。ええと、付け加えまして、みなさんの未来のこともお話いただけたのなら幸いです。
最後に、差し入れとしてチョコレートを。
いたずらは……どうしましょうかね?
それでは、皆さんに幸福があらんことを」
布都「……こやつはサイコパスか何かなのか? 情緒不安定なように見えるのだが」
阿求「これがこの人の通常ですよ~。幸福推進党みたいなもんだと思ってください」
布都「宗教団体みたいなものか……ならば道教に入れば皆幸せになれるぞ! 是非とも我らの元に来るのだ!」
阿求「こっちもこっちで勧誘が始まってしまった」
布都「そしてこれは何だ? ちょこれ~と? なるものなのか?」
阿求「あれ? 布都さんチョコレート知りませんか?」
布都「うむ。食べたことはないな」
霊夢「じゃあ食べて見たら?」
布都「いいのか!?」
阿求「まあ最初ですし、そこまで変なことはないでしょうから」
布都「では……うお~なんだこの甘いのは~。幸福です~♡ 幸福~♡ ガッ!」
阿求「霊夢さん? どうしたんですか、急に布都さんを気絶させて」
霊夢「知らない方がいいこともある」
『チョコレートの中には幸福薬を入れておきました。良い気分になれますよ(と、手紙の端に小さく書いてある)』
霊夢「《手紙を握り潰しています》」
阿求「霊夢さん?」
霊夢「ほら布都、起きなさい」
布都「ふがっ! 何があったのだ今」
霊夢「特には」
布都「そ……そうか」
阿求「じゃあ、質問に答えていきましょうか」
布都「昔のことか……どうだろうな、懐かしくも感じるが、今が楽しいからいいかなとも思う。やはり新鮮なものを感じるというのは、嬉しいものだ」
霊夢「昔の方がよかったのにとはならないのね」
布都「人間は前を向いて生きていきばよいのだ、過去は教訓を教えてはくれるが、戻れるわけではない」
阿求「私も布都さんと同意見ですね。記憶があるからと言って、昔の方がよかったなんて思いませんよ。私たちは、今に生きているんですから。それに私は私です」
霊夢「大人ね~あんたら」
阿求「霊夢さんは違うんですか?」
霊夢「私? 私は……特になんも考えてないかな。先のことも、過去のことも」
布都「それはいけないぞ霊夢!」
霊夢「どうした急に?」
布都「未来に思いを馳せない奴に、世界は変えられん!」
霊夢「あっつい! 急に暑苦しくなるな!」
布都「い~や言わせて貰う。未来に変革を求めないことに理由などないのだ。誰だって先のことはわからない。わからなからこそ、想像を豊かにさせていかねばならん。それが未来を変えていくのだ!」
霊夢「あ~もうわかったわよ。その話しはまた今度。この場じゃなくてもいいでしょ?」
阿求「そうですね。布都さんの有り難いご高説は収録が終わった後にしましょうか。では次のお便りを読みましょう」
布都「致し方ない」
阿求「R.N:罪袋さんからいただきました。
お久しぶりですね2ヶ月ぶりです。
そうですね。
皿皿皿皿皿皿
お土産は卍です。
質問はお皿が好きかどうかです。
ありがとうございますた」
布都「うむ。皿が好きかどうかか。皿は――」
阿求「喰らえ!フリスビーdishies!」
布都「フガッ! 何をする!?」
阿求「いや、そう書いてあるもので」
布都「だからといって本当にフリスビーを投げる者があるか!? めっちゃ痛かったぞ!」
阿求「割かし本気で投げたので」
布都「馬鹿なのか?」
阿求「あなたには言われたくないですね」
布都「うぬぬぬっ……なぜそこまで我は馬鹿扱いなのだ、納得いかん」
阿求「それより早く質問に答えて下さいよ」
布都「うむ。皿は好きだぞ。特に割るのが好きだ」
霊夢「攻撃力あがるもんね」
布都「うむ!」
阿求「造詣とかには興味は」
布都「そこはないな! 割れれば皆同じだ!」
阿求「脳筋ですね~。次いきましょうか。R.N.しゅうきさんからいただきました。
もう秋も終わりそうな中、テストで死んでおります。
いい勉強方法無いですか?
反復練習以上に上達はありませんよ?
今回は、布都さんですね! あほの子ですか?」
布都「あほではない!」
阿求「差し入れでっす!
霊夢さんには、霊夢一分の一人形を
阿求さんには、読むと新しい知識が入ってくる本を
布都さんには、最高級羽毛布団を
穣子さんには、鉄壁シールド(三回攻撃を完全に防ぐ)を
質問!
皆さんはどれくらい賢いですか? 僕は、いまいちかな?
じゃあ、忙しいので(受験生だし)またの機会にバイバイ!」
霊夢「わかってると思うけど、私も頭の出来はよくないわよ」
阿求「聞かなくてもわかってますよ」
霊夢「それはそれで辛いな」
布都「我はそこまで馬鹿ではないぞ」
阿求「いい加減現実を見た方がいいですよ?」
布都「お主もいい加減、我を馬鹿扱いするのはやめんか!」
阿求「でも私よりは馬鹿ですよね?」
布都「わからんぞ? もしかしたらいけるかもしれん」
阿求「では問題です。今年の艦○れ2016秋イベントで新規実装された艦は幾つでしょうか?」
布都「それは勉学となんの関係もないように感じるぞ!?」
阿求「ほら早く答えて下さいよ。それとも、布都さんは勉強以外のことも何一つできない人ってことになりますね~」
布都「うぬぬぬっ……2か?」
阿求「残念4です~」
布都「ぐぬぬっ……ならばこちらからも問題だ! 狸の信楽焼きを最初に作ったのは誰だ!」
阿求「藤原銕造がつくったとされるのが最初といわれていますね」
布都「正解!!」
霊夢「こんなに悔しそうに正解って言う人初めて見た」
阿求「歴史もので私に勝とうなど片腹痛いですね。鼻で笑ってやりますよ。はっ!」
布都「霊夢、こやつ性格悪いぞ!」
霊夢「いまさら気づいたか」
阿求「まあ所詮、布都さんですし。私の足元にも及ばなかったですね」
布都「言い返せる言葉が浮かんでこないぞ」
霊夢「阿求「。布都が惨めに見えてくるから先いきましょう」
阿求「はーい。R.N ア、リトルハッピーさんからいただきました。
……ドーモ、私です。先月の戦いの中で全装備破壊されてもとに戻ったのです。またパワーアップしてたな何段階あるんだちくせう。
今回は布都ですか~取り敢えずそこにある寺に火をつけろおおおおおおおおおおおあおお!!!!!!!」
布都「焼き討ちじゃー!!」
霊夢「やめて」
阿求「差し入れです。
霊夢 賽銭1236987円
阿求 心理学の本10冊
布都 宮崎県都城市の大弓
さて今回は饅頭を送ります。どれかひとつに梅肉エキス入りがありますのでそれを食べた人は モノマネをしてもらいましょう!
お題は(一番恐れている人もしくは物)です。
さてさて質問じゃあああああああああああ!!!!!
今回は全員のそれぞれの思い出!
布都さんは霊夢さんと阿求さん、霊夢さんと阿求さんは布都さんの思い出を語ってください!!
さて、私は諦めませんよ…。自分にできる強化はなんだってやってやるぜ…。
同じ物体からできていても、その後に他の物を混ぜ混めば全く違う物体になる……そしてそれは混ぜ混む前より強くなっているかもしれない……!
俺は! この戦争に勝利する!! そして穣子さんと結婚して(自主規制)する幸せな生活ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ(ビリィィィィィィィィ!!!!」
布都「うむ。こやつもサイコパスの類か?」
霊夢「ただの馬鹿よ」
阿求「2枚目
多分一枚目破かれるでしょうからね、こっちで叫んどきます。
穣子さ――
やかましい(ビリィィ!」
霊夢「何て書いてあったの?」
阿求「なんか叫んでたんで破きました。てへっ☆」
布都「まあなんというか、頑張れとしかいえんな! 頑張れリトルハッピー!」
阿求「では思い出話といきましょうか」
布都「といわれても、我は霊夢にボコボコに殴られた記憶しかないぞ?」
霊夢「そんなに殴ってないわよ。マウントとってタコ殴りにしただけよ」
阿求「それを世間一般ではボコボコにしたというんですよ?」
霊夢「知らんな~」
布都「本当に他のことはよく覚えてないぞ。いつの間にか意識飛んでるし」
阿求「霊夢さん何してんですか?」
霊夢「変な風水してるからちょっとお灸を」
布都「変ではない! ちゃんと理由がある配置になっているのだ!」
霊夢「なら私の家にもやってよ」
布都「あそこは設定的にどうにもできん。裏事情というやつだ」
霊夢「おい」
阿求「私と布都さんは前回のことしかないですよね?」
布都「そうだな。あれ以来、会う機会もなかったからな」
阿求「じゃあ今度、家の屋敷を風水的に占って貰ってもいいですか?」
布都「うむ。まあよいぞ、阿求の頼みだからな」
霊夢「だから私の家も」
布都「だから裏事情的に無理」
霊夢「本当はできんだろお前ぇ!!」
布都「無理なものは無理なのだぁ!! ああごめんなさい殴らないでぇ!!」
阿求「霊夢さん落ち着いて下さい。布都さんを殴ったって泣き喚くことしかしないですよ?」
霊夢「そんな顔が見たい変態がきっとこの番組を見ている」
布都「そんな理由で我を殴るな!!」
阿求「ほら霊夢さん。あそこの家は呪われてるんですから、諦めましょう?」
霊夢「仕方ないわね」
布都「胆が冷えたぞ」
阿求「お疲れさまです」
霊夢「特に思い出話もなかったわね」
布都「接点がなさすぎたな」
阿求「では次いきましょうか。R.N.びーんずさんからいただきました。
あ……うぁ……あい、私です。大絶賛絶望中です。
やること多いわ、学校仕切らないといけないわ、大学入試対策しないといけないわ、リア充を駆逐しないといけないわで……そして前回お手紙忘れました。というかお手紙出す時間がありませんでした。夢の国関連でやるつもりだったのに……。
さて、気分を切り替えていきましょう。
ゲストは布都さんですね。布都さんのイメージは皿を割って強くなる少々変な人、ですね。あと、神子さんにべったり……う、羨ましくなんかないぞ!
風水にも長けているとか。
風の嘆きよ……風水士
それは違うよ」
霊夢「おい」
阿求「てへっ♡
差し入れです。
つカボチャ(霊夢さんに)
つ酸素ボンベ←久しぶりに必要になってきたでしょ!(阿求さんに)
つ神子さん人形(布都さんに)
質問です。
布都さんは具体的に何で風水を感じてるんですか?
さて、勝負でしたね。
対戦数11 阿求勝ち数6
今日は何にしようかな……。
物部……蘇我……聖徳太子……推古天皇にしようかな。
推古天皇は聖徳太子を摂政にしたことで有名ですが、その二人の関係は伯母と甥って知ってました?
それとは関係ないですが、最近は聖徳太子ではなく厩戸皇子だとか厩戸王って言った方がいいらしいですね。歴史の教化担当の先生が言ってました。
ではでは、失礼します。
あ、喉潰しにかかるの忘れて――
さて。布都さんはどうやって風水をしてるんですか?」
布都「途中で投げたがいいのか?」
霊夢「阿求がいいって判断したならいいのよ」
阿求「一応、その聖徳太子の関係図については一通り調べて、関係性は知ってましたが、今って厩戸皇子って言わないといけないんですか?」
霊夢「いや知らんよ」
布都「なんだ知らんのか?」
阿求「いや、聖徳太子が厩戸皇子の後世の名称なのは知ってますけど……教科書的にどうなってるのかはさすがに私も知りません」
布都「まあ本名的なものではあるからな。そちらの方が正しいと教育機関に判断されたのではないか?」
阿求「そうなんですかね? なんかもやもやする。勝ったのに負けた気分とはこれいかに!」
布都「こればかりは現役学生の方が詳しいだろうな」
阿求「本当に負けた気分です」
霊夢「まあそこはびーんずさんが暇な特に調べてくれるんじゃない?」
布都「それもそうだな。では質問に答えよう。具体的に、皿で判断している」
阿求「そもそも布都さんは方位の方なんですか? 地脈の方なんですか?」
霊夢「違いあるのそれ?」
布都「全く違うわ馬鹿者。我は方位の方が得意だ。一応、地脈の方にも精通はしているが、精度を見ると方位の方がいい。詳しく知りたいものはウィキ○ディアを見るといいぞ! 特に金運のところは穴が開く程みるといい! 上手くいく保証はせんがな!」
阿求「まあ簡単な感じでいくと、西側に黄色いものを置くとか、北側に財布を置くとかですかね」
布都「そうだな。他にもいいのがあるからやるといい。地脈と違って、お手軽に運気をあげるのが、方位のいいところだ」
阿求「まあ勉強さえしてしまえば、私でも風水はできますけどね」
布都「それが方位というものだからな。実際地脈を感じるのは説明できんからな、それこそ霊夢の超直観みたいなものだ」
霊夢「説明できんな」
布都「まあそんな感じで風水はやっとるな」
阿求「はーい。R.N.斎藤真依さんからいただきました。
ヤッホー! 真依ちゃんだよー!
玲衣の矛先が自分達に向いてない分ハッスルできるZE!
彼の者に合掌。
さて、布都さんですね。
特にコメントないですー!」
布都「ないのかい!」
阿求「それじゃあ、質問ターイム!
暦上じゃ秋が終わり冬に変わる時期ですが、皆さん一言ずつ。
あと、玲衣に勝てる方法ってあるの?」
三人「ないな」
阿求「なんかどんどん魔改造されていって、抑えるのすら無理なレベル……。
EX三人娘を全員足して3で割らなかった程度の力を超えてるんだよねぇ。
あ、差し入れ忘れてた。
今回も『箱』
阿求さんがちゃんと開けてね♪
ちっ。開けてやりますよ。
クリぼっちまであと一ヶ月を切ってしまった……。
これは静葉さんとクリスマスを過ごすしかない!!
静葉さーーん!! 私と聖なる夜のいとn(ピチューン」
穣子「殺す」
阿求「唐突に入ってこないでくださいよ」
穣子「ごめん」
霊夢「じゃあ冬が季節の変わり目ということで、一言づつ」
阿求「こたつの時期ですね!」
霊夢「嬉しそうね」
阿求「こればかりは日本に産まれて良かったなって思います」
霊夢「私も思うな」
布都「我は年末に向けてかの」
阿求「何かするんですか?」
布都「うむ。特に何かする訳ではないが、大掃除をしないとなと思って」
阿求「ああ、私もですね。たまった紙類を処分しなくては」
霊夢「紙類って何よ?」
阿求「仮原稿とかその他もろもろ?」
布都「なんか勿体ないな」
阿求「まあ私からしたらいらないものなので」
霊夢「作家先生は言うことが違うわね」
阿求「そういう霊夢さんはどうなんですか?」
霊夢「雪かきが面倒かな」
布都「焼けばいいだろう?」
霊夢「そんなことしたら森が死ぬわ」
阿求「私もオススメはしませんね」
霊夢「まあそんな感じかな」
阿求「ですね。では最後に――」
霊夢「逃げるなよ」
阿求「ちっ! わかってますよ。開けますよ開ければいいんでしょ――」
布都「……また古典的な」
霊夢「顔面パイ」
阿求「……《無言で立ち上がり部屋を後にする》」
布都「大丈夫かあやつは?」
霊夢「まあ、たぶんキレる寸前だとは思うけど、大丈夫だと思う」
布都「それは大丈夫とは言わないのではないか?」
阿求〈あのクソアマ今度こそ磨り潰して消してやるぅ!!クソヤロォォォォ!!!!《遠くから聞こえます》〉
霊夢「……」
布都「……」
阿求「阿求ちゃんインしたを!」
霊夢「この変わりようだよ」
布都「プロだな」
阿求「なんですか?」
霊&布「なんでもない」
阿求「はい。そんなこんなので今日はここまでです。次回の放送はクリスマス特別企画となります!そして、年末には忘年会企画もありますので、よろしくお願いします。クリスマスの特別ゲストは番組準レギュラーとなってきた、さとり&フランドールペアです。はい。単に作者の俺得ゲスト編成です」
霊夢「年末忘年会企画の方は、去年から引き続きレミリア&こいしペアでお送りします。何度も出て来て恥ずかしくないんですかとか言わないであげてね。単に俺得な編成だから」
布都「ということは、今年のゲスト最後は我か」
阿求「そうですね。お疲れさまです」
布都「うむ。楽しかったぞ! また呼べ!」
阿求「機会があったらまた呼びますよ。では本日はここまで。お相手は稗田阿求と」
霊夢「博麗霊夢と」
布都「物部布都がお送りしました」
三人「バイバ~イ」
物部布都
種族:一応人間?
年齢:不詳
性格とか:どこぞのローマ皇帝のような性格と喋り方だが一人称は我。ところどころ抜けているがけして馬鹿ではない。馬鹿っぽく見えるのは単純に天然な部分が強すぎるせい。頭はいいが着眼点がどこか違うので、皆からずれている印象を受ける。
焼く焼くキャラはキャラ付であるようでキャラ付でないようでなんていうかよくわからない感じになっている。本人は焼くことになんのためらいもない。
被害担当なので大概の攻撃や弄りや罵倒が何故か集まってくる。特に意味のない攻撃が布都を襲うなんて日常茶飯事。
家族関係:太子様とか屠自古ぐらいで青娥にゃんは家族認定されていない。取り敢えずあの雌はなんだぐらいに思っている。




