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第二回 ゲスト:射命丸文

文「はーい皆さんこんばんわ~。清く正しい新聞記者こと、射命丸文です。本日は久々の放送、阿求の駄弁りの裏側を取材していきたいと思いまーす。


 では! さっそく収録現場に潜入したいと思います。ちなみに本日のゲストは私らしいのですが、そんなのかんけいね~」


(ガチャ


文「失礼しまーす(小声)。どうやら今は、私がいない時間をトークで繋いでるみたいですね~(小声)。音響監督のみずたつさんも真剣な顔つきをらっしゃいますね~(小声)。


 手元の音響機材を弄りつつ、アシスタントであるみゆさんになんか言ってますね(小声)。ゲストが来なくても冷静でいれるところは、やはり場数ですかね(小声)」


静葉「射命丸さん?」


文「おやおや静葉さん。そういえばこちらに就職したんでしたね。迂闊でした」


静葉「譲子と一緒にね」


文「その譲子さんは?」


静葉「今日はお休みですよ」


みゆ「射命丸さん!?」


文「あやや、これは不味いかもしれませんね」


みゆ「みずたつさん、射命丸さんが」


みず「ん? 文! 急いで中入って!」


文「とりあえず二~三質問してからでいいですか?」


みず「そんな余裕ないから!」


文「そこを何とか」


みず「いい加減にしないと阿求が―――」


(ガチャ


阿求「私が……なんですか?」


文「あや~」



 少々お待ちください。



阿求「はーい皆さんお待たせしました。久々の放送の癖に盛大に遅刻しやがった本日のゲストである、射命丸文さんでーす」


文「皆さんお待たせしましたー! 清く正しい新聞記者! 射命丸文でーす!」


霊夢「よ~やるよホントに」


文「映像じゃないので怪我は見えませんからね~」


霊夢「プロだね~」


文「心得てますので」


阿求「さてさて、誰かさんの所為で時間がないので早速お便りいきたいと思いまーす」


霊夢「このコーナーは、リスナーから寄せられたお便りの内容を、ゲストと私たちが捌いていくコーナーです」


文「下着の色でしたらいつでもいいですよ?」


霊夢「そんなの聞かないから」


文「残念ですね~」


阿求「では最初のお便りです。R.N.魂魄蒼火さんからいただきました。



 いつも楽しく拝見させていただいてます。


 これからも頑張ってください!



 まあ、これからは不定期放送になりますけどね。



差し入れつ「札○ラーメン詰め合わせ(霊夢さん)」

「羽ペンとインク(阿求さん)」

「(CANON)EOS Kiss X7 ダブルズームキット(文さん)」


 文さんは幻想郷最速として知られていますが、実際最高速度はどのくらいなのですか?


 あと、文々。新聞も書かれていますよね(是非とも定期購読したいです)。


 今まで書いてきた中で、一番周りからの評価が高かった記事は何ですか?


 それと、今までで一番自分でも驚いた記事のネタは何ですか?」



文「定期購読ありがとうございます! では一つ一つ答えていきましょうかね。最高速度はマッハ2くらいじゃないですか? 正確に測ったことがないのでわかりませんが」


霊夢「そんな速いのあんた」


文「人は見かけによらないんですよ」


霊夢「本気出せばいいのに」


文「常に本気ですよ?」


霊夢「どこまで本気だか」


文「今まで一番評価高かったのは、蜃気楼異変の記事書いてた時ですかね~? あの時は飛ぶように売れましたよ」


阿求「毎日毎日お祭り騒ぎでしたからね」


文「おかげでがっぽり稼ぎましたけど」


霊夢「私を出汁に使いやがって」


文「その節はお世話になりました」


霊夢「ギャラは貰うから」


文「現金ですね~」


霊夢「相当の対価だ」


文「わかりましたよ。ああ、一番驚いたのははたてが自撮り写メをアップしてたことですかね~。ようやるよと思いましたよ」


霊夢「見てみたいわね」


文「後で見せてあげます」


阿求「では続いてのお便りです。R.N.フ•ルマ•ラ•ソ•ンさんからいただきました。



 皆さん今晩は〜


 今回のゲストは文さんですか〜


 地霊殿では人気なかったですね」



文「うるさいですよ」



阿求「そんなことはさて置き質問です。


 文さんはカメラを河童達から貰ったと聞きますがフィルムはどうやって手に入れたのですか?


 ついでに原像もどうやってるのですか?」



文「フィルムはあのメガネから買ってます。原像は原像する部屋があってそこで一日かけて原像します」



阿求「そして霊夢さんに質問です。


 最近紅魔郷をやり始めたのですがいつも美鈴で詰んでしまいます…


 どう対処すればいいでしょうか?」



霊夢「放送遅れたからもしかしたらもう攻略してるかもだけど、基本スペルは少し打ち込んでボムでスキップするようにしなさい。通常弾幕はなるべくボムは避けるべきね。四面のパチュリーの為に本当なら二ボムくらい残しとくのがベストなんだけど、難しいようなら四面は一機落としてボムを補充するのね」


阿求「適格ですね」


霊夢「やりこんだからね。紅魔郷なら任せて」




阿求「さらに阿求さんに質問です。



 なんでしょうか?



 また新しく書籍を出そうと考えていますか?



 そうですね~。新しい人も増えてきましたし、そろそろ出しましょうかね



 それと最近気温の変化が激しいのでお体にはお気を付け下さい。



 ありがとうございます。



それでは差し入れです。


霊夢さんには「お賽銭16000円」

阿求さんには「ドモホル○リンクル」

文さんには「デュアルDIGIC 5+、35mmフルサイズCMOSセンサー搭載と原像用のプリンター」



文「これは……どう使えばいいのでしょうか?」


霊夢「困った時はみずたつに聞きなさい」


文「なんだかんだで現代人ですからね」


みず〈カメラ専門外なんですが〉


文「取説あるんで」


みず〈見ろと?〉


文「もち」


みゆ〈私が詳しいので教えますよ〉


霊夢「みゆさん流石です」


阿求「そろそろ次いきましょ? R.N リコニア•J•Dさんからいただきました。



 霊夢さん、阿求さん、文さんこんばんわです!」



三人「こんばんわ」



阿求「最近一度宴会をしてみたいと思ってしまいますがそれは置いといて早速質問です!


 文さんは他の鴉天狗の事をどう思っていますか?


差し入れです!

「焼酎」(霊夢さん)

「日本酒」(阿求さん)

「大吟醸」(文さん)


 体調に気をつけて頑張ってください!


 飲み過ぎて二日酔いしたら駄目ですよ〜!(笑)」



文「天狗は二日酔いなんて無縁ですね」


霊夢「私も二日酔いはないわね」


阿求「私はそんな飲まないので」


文「そうなんですね。霊夢さんが強いのは知ってましたが」


阿求「たしなむ程度ですね」


霊夢「で? 文は他の天狗のことどう思ってるの?」


文「そうですね……仲のいい友達程度にしか考えてないです」


霊夢「あまり係わりはないの?」


文「そうですね。仕事上の付き合いはありますが、それ以上となるとなかなか」


阿求「なんか意外ですね。文さんだったらもっといろんな人に積極的なのかと思いました」


文「いやはや、案外奥手なところはあるんですよ? 話しだせばそうでもないかもしれませんが」


霊夢「記者が奥手なんて、致命的なのでは?」


文「あやや、痛いところを。ですがそれでも記者なので、仕事はちゃんとしますよ」


霊夢「さすがね」


阿求「では次いきましょう。R.N.東方に住む東方厨さんからいただきました。



 こんにちは。阿求さん、霊夢さん、文さん。


 文さん、新聞記者として誇りに思うのは何ですか?


 また、その理由は?


 文さんと椛さんはよい上司部下の関係を築けてますか?


 新聞記者になったきっかけは?



差し入れ

ゆっくりまんじゅう文(皆さんに)

特製赤ペン(阿求さんに)

お賽銭五円玉の山(霊夢さんに)

文々。新聞と大きくかかれた下敷き(文さんに)


 みんなーあいにきてくれえええ場所は日本の関東地方の(ぴちゅーん



 どうなんですか? 文さん」


文「破きましたけど」


阿求「いいんです」


文「えっ?」


阿求「いいんです。こうゆうのが好きなんですよこの人」


文「勝手にM判定してしまいましたが、いいんですかホントに?」


霊夢「なんかあったらみずたつが謝るからいいって」


みず〈いやいやいや〉


文「なら安心ですね」


みず〈おいおいおいおい〉


阿求「それでどうなんですか?」


文「記者としての誇りですか……情報の最先端にいつづけることですかね」


阿求「ほお」


文「やはり、誰よりも逸早く新しい情報を入手するとこが、我々新聞記者の誇り……いわゆる名誉ですかね」


霊夢「文がなんか真面なこと言ってる」


文「私だって真面目になることくらいありますよ」


霊夢「普段がオチャラケている分、違和感が」


文「霊夢さんにとって私はそんなキャラだったんですね」


阿求「私もですよ」


文「ちょっとーーー!!! 阿求さんとは長い付き合いのにそんなふうに思っていたんですか!?」


阿求「まあ多少なりとも」


文「少しショックです」


阿求「まま、これからは違うふうに見えると思いますから。それより、椛さんとの関係って実際どうなんですか?」


文「ちゃんと上司と部下の関係は築けてる……はずです」


霊夢「煮え切らねぇな」


文「なんだか最近椛の様子が少し可笑しいんですよね。妙にそわそわしてるとゆうか、落ち着きが無いとゆうか。それも私の前だけらしいんですよ」


阿求「それって……」


霊夢「俗に言う……」


文「……なんですか?」


阿求「文さん好きそうなのになんでわからないんですかね」


霊夢「他人の事には敏感な自分の事になると鈍感なのよね」


阿求「わかっててやってる魔理沙さんよりはましな気はしますが」


霊夢「それは言えた」


文「なんなんですか?」


阿&霊「自分で調べろ」


文「あや~。そうですか」


阿求「最後はきっかけですけど」


文「噂好きなとこから始まったんですよ。それで、そう言った話題を紙にまとめていたら友達に、記事にしてみたら、言われたのがきっかけです」


阿求「友達って?」


文「何代か前の阿礼乙女です」


阿求「私の先祖ですか」


文「はい。意外と親交深いんですよ」


阿求「なんだか、意外な秘密が発覚しましたね」


霊夢「二次創作だからなんでもありね」


文「メタイ!」


阿求「あっ、そういえば追伸があるの忘れてました」


文「破いちゃったじゃん!」


阿求「内容記憶してるんで大丈夫です



追伸

阿求さん、前回の放送での名前の件大変失礼いたしました。深くお詫び申し上げると共にユーザー辞書を訂正しておきます。



 とのことでした。わかればいいんですよ、わかれば」


霊夢「まあ阿求もそんなに怒ってないから、気にしないでね」


阿求「じゃあ次いきましょうか。R.N.普変只人さんからいただきました。



 霊夢さん、阿求さん、文さん、お早う御座います。こんにちは。こんばんはです。


 どちらかと言えばはたてさんの方が好きですが、ダブルスポイラーでは文さんの方が使いやすい普変只人です」



文「おお、ありがとうございます」



阿求「ということで質問なんですが、はたてさんの仲は最近どんな感じですかね。


 それと文さんへの質問では無いかもですけど天狗のトップである天魔さんって、どんな妖怪?


 あと某アニメで言っていた魔理沙のプライベート写真、売ってくれません?(普通ので良いので)


それでは差し入れです。

霊夢さんには「賽銭一円玉×1000000」

阿求さんには「百合の花」

文さんには「カメラやノートなど荷物が綺麗に入る可愛らしい腰付けポーチ」」



文「このポーチいいですね。それで、はたてとは仲睦まじいですよ。常に弱みとゆうなの写真を撮りあってますから」


霊夢「それは仲がいいと言うのか?」


文「ほら、よく言うじゃないですか。喧嘩するほど仲がいいって。まあだいたい私が弱み握ってますけど」


霊夢「仲良くないじゃん! 一方的じゃん!」


文「はたてが隙を見せるから、思わずパシャッと」


霊夢「撮ってしまうと」


文「はい」


霊夢「ならしかたないか」


阿求「いいんだ」


文「天魔様は、ビジュアル中尾○さんを想像してくれれば問題ないです」


霊夢「ダンディーだな」


文「魔理沙さんのプライベートでしたら腐るほどありますよ。あの人隙だらけなんで。安いやつで100円から、高いやつで5000円なんかありますよ。よりどりセットの1500円なんかも」


霊夢「なにがいいかしら?」


文「私が厳選したやつを、特別価格の2000円で送り付けましょう」


霊夢「そうね」


阿求「霊夢さんのはないんですか?」


文「あいにく、私は霊夢さんを撮ることができなくて」


阿求「なんでですか?」


文「この人、隙だらけに見えてまったく隙ないんですよね。なんで、撮らせてくれないんです」


霊夢「嫌だもん」


文「なので、霊夢さんのは一枚もないんです」


阿求「ぐーたらしてるように見えて実はしっかりしてるんですね」


霊夢「まあね」


阿求「さて、次にいきましょう。R.N.みらくるごっとさんからいただきました。



 きゃーーー!!復活してたあああああ!!!!


 えっ、俺気付くの遅すぎ・・・?


 コホン。


 阿求さん、霊夢さん、みづたつさん、こんばんわ!! 待ってましたよ!!



 ありがとうごさいます。



 そしてゲストの文さんもこんばんわ!!」



文「はいこんばんわ~」



阿求「ひとまず差し入れをどうぞ。

霊夢さん『東風谷早苗』

阿求さん『露伴先生も愛用のペン』

みづたつさん『パチュ×アリの薄・・・ちょっとした漫画』

文さん『富竹さんも愛用のカメラ』

よかったら使ってくださいね。


 さて!文さんに質問です!


 文さんから見て、椛さん、はたてさんはどんな感じですか?


P.S

咲夜さん! 大好きだ!! 結婚してくれええええええええ!!!」



みず〈これはこれは……なかなか〉


阿求「これが……露伴先生の……感激です」


文「私は喜んでいいんですかねこれ。遠回しにスケベって言われてるような」


早苗「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!!!」


霊夢「呼んでねぇよ」


早苗「そんなつれないこと言わないでくださいよ~」


霊夢「くっつくな暑い!」


阿求「おっと、トリップしてました。それで文さん、どうなんですか?」


文「えっと……どんな感じですか……妹?」


霊夢「妹?」


早苗「私は霊夢さんの妹になる気はありますよ」


霊夢「早苗黙れ」


文「どうでもよくないんですけど、友達よりは近くて、なんだか世話を焼いちゃうというか、構ってあげちゃうとゆうか」


阿求「なんだか難しいですね」


文「そうなんですよね」


早苗「私も霊夢さんに構って欲しいです!」


霊夢「早苗喋んな」


文「とても身近にいるので、家族みたいに感じる時もあるんです。だから」


阿求「妹」


文「はい」


早苗「霊夢さんは私のことどう思ってますか」


霊夢「ウザい2Pカラー」


早苗「酷い!」


文「まあ、そんな感じなんです」


阿求「なんだか今日は、文さんの意外な一面をいっぱい見れましたね」


文「恥ずかしいですね」


阿求「楽しかったですよ」


霊夢「早苗、帰れ」


早苗「終わるまでいます!」


阿求「次回のゲストは紅美鈴さんです」


霊夢「「お便りは、R.N.(ラジオネーム)をお書きのうえ、ゲストにたいする素朴な疑問や、聞いてみたいこと、適当なことを“感想に書く”に書いて送りください。だいぶ突っ込んだ質問も可です」


阿求「次回の放送は未定でーす」


霊夢「みずたつの活動報告に告知をするので、気長に待ってください」


阿求「それでは最後に、文さんの甘い一言でお別れです」


文「あなたの事は、私が一生追いかけますよ」


霊夢「おお」


早苗「かっこいいですね」


阿求「色々な意味合いが込められてますね」


文「やる時はやるんです」


阿求「それでは今日はここまで。お相手は、稗田阿求と」


霊夢「博麗霊夢と」


早苗「東風谷―――」


霊夢「言わせねぇーよ」


文「射命丸文がお送りしました」


三人「ばいば~い」


早苗「ばいば―――」

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