番外編：自由にいこうぜー！！
～BGM的な何か～
こころ「こころと！」
こいし「こいしの！」
二人「「自由に行こうぜー！！」」
こころ「やーみんなこんばんわ！ 東方のフリーダム枠を今でも虎視眈々と狙っている、秦こころだぞ」
こいし「は～いこんばんわ～。東方のお兄ちゃん絶対に殺すマンこと、古明地こいしでーす♡」
こころ「殺すって、具体的には何すんの？」
こいし「そりゃあもうこの全年齢版では言えないようなエッロエロなことして殺します」
こころ「こいつ、童貞を殺す方だ」
こいし「例の服を着てもいいぞよ？ それとも例のタートルネックの方がいいかな？」
こころ「ネコランジェリーだろ」
こいし「残念だが谷間を作るには若干足りない！」
こころ「安心しろ。私だって足りない。Bぐらいしかない」
こいし「私はこないだCになりました」
こころ「ふむ」
こいし「あっ♡」
こころ「……なるほど。増えたな」
こいし「そうそう。アンダーとの差が出たからカップ数上がったんだ」
こころ「胸だけ大きくなったな。体型はそのままなのか」
こいし「こいしはロリコンの夢を叶えるスケベボディなのです」
こころ「これだから妹属性は」
こいし「安心して。フランよりは性知識あるから！」
こころ「そこはまあこの際どうでもいいんだけどさ」
こいし「どうでもいいんだ！ そこは普通セクハラをする流れじゃないのかな？」
こころ「私に常識は通じないと思ってくれて構わないよ」
こいし「常識に囚われてはいけないのです！」
こころ「その通りだ。それでなんだがこいし」
こいし「はいはい？」
こころ「今日は何故私たちが集められたのか、説明が何もされてないんだが？」
こいし「あれ？ そう言えばさっき阿求が何か言ってた気がするんだけど」
阿求〈おい。そこのフリーダム姉妹〉
こいし「私のお姉ちゃんはお姉ちゃんだけだからやめてください〉
こころ「私もこんな奴と同列と思われたくなからやめて欲しいな」
阿求〈お前らは同族嫌悪という言葉を辞書で検索してから出直して下さい」
こころ「$BHQ$$(B、$BJQBV(B」
阿求〈てめーjisコードで喋ってんじゃねーよ。なんて言ってんのかわかんないでしょうが！〉
こいし「なんか阿求ガラ悪いね」
こころ「服のガラも悪いな(笑)」
阿求〈いい加減にしないと叩き出しますよ？〉
二人「「や～んこわ～い♡」」
阿求〈……〉
こころ「さて、からかうのもこれくらいにして、本題に入ろうか」
阿求〈さっさとそうしてればいいんですよ〉
こいし「なんで私たち呼ばれたの？」
阿求〈本気で覚えてないんですね？〉
こいし「お姉ちゃんの体にあるほくろの場所なら覚えてるよ」
阿求〈今日5月20日はみずさんの誕生日なんですよ。だから非リアなみずさんは自分の心の平穏を保つために、こうやって架空の女の子たちに自分の誕生日を祝って欲しくて呼んだんです〉
こころ「思った以上に心に来る気持ち悪さだね」
こいし「因みに何で居ないの？」
阿求〈リアル仕事〉
こいし「うっわ」
こころ「社会人の性かね。まあそういうことなら、祝ってあげるのもやぶさかではない」
こいし「むしろこれ以上ないくらい祝ってあげるとも！」
阿求〈ではお願いしますね。私はそこで寝てますんで。何かあったらみゆさんに言うように。では〉
みゆ〈という訳で。引き続きお願いいたします〉
こいし「阿求、眠そうだったね」
こころ「昨日遅くまで人には言えないようなことしてたんじゃない？」
こいし「それって……もしかして！」
こころ「……」
二人「「同人活動！」」
こいし「はい今エッチィこと考えた人は挙手！」
こころ「ノ」
こいし「そんなあなたにはこちらの阿求がポッキーを咥えてキス待ちしている写真をプ――」
～少々お待ちください～
阿求〈次妙なことをしてみなさい。さとりさんに言いつけますからね〉
こいし「気を付けま～す」
阿求〈では〉
こころ「いや～危なかったね～」
こいし「あんな怒った阿求始めてみたかも」
こころ「しかたない。誰にだって恥ずかしいものはある」
こいし「そう言いながら懐に写真を仕舞うのは凄くいいと思うよ」
こころ「お褒めのことばありがとう」
こいし「遠回しにクズって言ってるようなものだけどね」
こころ「にしてもさ。祝うにしたって何やるの？」
こいし「さあ？ 私も何するのかは全く考えてないからわかんにゃい」
こころ「じゃあもう自由にしていいってことだね(？)」
こいし「そうだね(？)」
二人「「【煎餅バリバリ】うまー！！」」
こころ「よし。それじゃあ何しよっか！」
こいし「日本酒うまー」
こころ「久し振りに舞でも踊ろうか？」
こいし「焼酎うまー」
こころ「いや。モノポリーでもするか？」
こいし「麦茶うまー」
こころ「いや。クトゥルフでもするか！」
こいし「ええで？ じゃあ自己紹介よろしく」
こころ「私は秦こころ。以上」
こいし「じゃあ導入やって行きましょう」
阿求〈待てお前ら。それはいけない〉
こいし「あなたはどっかの誰かの頼みでコービットの家に来ました」
阿求〈待て。既にシナリオ崩壊しているぞお前ら。本当にやめろ〉
こころ「待てKP。私はその家には行かないぞ。私は既に地下にいる(？)」
こいし「はい。ではコービットとの戦闘です。コービットのステータスは……えっと、1D10で決めよう(？)」
阿求〈知らねーなら無理にやるなお前ら！ 後自由過ぎだ！ いつもそんなことやってるのか！〉
こころ「じゃあコービットに武道＋キック。判定は……成功だ。当たり前だな(？) ダメージは……35」
阿求〈既に人間が出せる攻撃力じゃねぇから！ お前のステータスはどうなってんだ！〉
こいし「ではコービットは爆発します(？) これにてシナリオクリアです。お疲れさまでした」
こころ「お疲れさまでしたー」
阿求「いい加減にしろー！」
こいし「あ、阿求。何入って来てんだよ」
こころ「それでは阿求は爆発します」
阿求「何で！？」
こいし「その情報はあなたのクリアランスには開示されていません。阿求のクローンが送られてきます。今度の阿求は上手くやってくれるでしょう」
阿求「だからやめろ！ 色々はTRPG混ぜんな！ それとさっきのやつまるパクリだから！ 怒られるから！」
こいし「興味のある人は、酔っぱらい卓で検索するといいですよ！」
こころ「唐突のステマ」
こいし「これにてお終い」
こころ「バーイ、センキュー」
阿求「終わるな！」
～完～
↓いかオフレコ
阿求「はい。という訳で反省会です」
ここ＆こい「「いえぇ～い」」
阿求「まずお前ら。申し開きはあるか？」
こころ「無いよ」
こいし「後悔もしてないよ」
こころ「私の心はオープンユアハートだよ」
こいし「私のアソコもオープンユア」
阿求「せんでいい」
こいし「はーい」
阿求「さてあなたたち。いや、私に……というかみずさんにも反省すべき点はありますけどね？ もう少しなんとかならなかったのかと問いたい」
こころ「私とこいしを選んだ時点でこうなることは予想の範囲内だろ？」
こいし「むしろ3000文字もよく頑張った方だと褒めたいよね」
阿求「まあ、なんとなく馬鹿な話を書きたいなとは思っていましたが、ここまでなんの山なしオチなし」
こいし「胸無し？」
阿求「だまらっしゃい」
こいし「はーい」
阿求「だから、こんなクソみたいな話になるなんて思ってもみなかったですよ」
こころ「ごめん。謝りたくないけどごめん。私は謝りたくないけど」
阿求「真正のクズですよね、こころさんって」
こころ「最高の褒め言葉だよ」
こいし「いよ、社会のゴミ！」
こころ「ゴミは、はたてだよ！」
阿求「否定できねぇ」
こいし「そもそもなんでこんなの書いてるの。貴重な時間を使ってまで」
阿求「なんか自分の誕生日だし、やりたかったんですって。これに関しては放送中に言ったものと変わりませんよ」
こころ「寂しいやつだな」
阿求「否定はしませんけどね。にしても勝手にしゃべり過ぎでしょ？ ここまでキャラが好きかってやったの初めてですよ」
こいし「濃いキャラだから扱いは難しいけれど、こういう馬鹿みないな台詞回しは最早お家芸だよね」
こころ「普段から頭がハッピーターンだからしかたないな」
阿求「頭がハッピーターンって意味わかんないですよ？」
こころ「私もわからない」
阿求「さいで。あとどっちもボケだったのが最悪でしたね」
ここ＆こい「「こればっかりは仕方がない」」
阿求「はい。じゃあ今日の収録、お疲れさまでした」
ここ＆こい「「お疲れさまでした」」
