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第十三回 ゲスト:火焔猫燐

~BGM的な何か~



阿求「はい皆さん今晩は。秋本番ということで、いかがお過ごしでしょうか? パーソナリティの稗田阿求です」


霊夢「同じくパーソナリティの博麗霊夢です」


阿求「ついに秋になりましたね。これで秋姉妹も本領発揮と言ったところでしょうか」


霊夢「静葉もわからない程度なんだけどテンション高いのよね」


阿求「……みたいですね!!」


霊夢「静葉。めっちゃ笑顔ね」


阿求「私。これでも秋は好きなんですよ? やっぱり食べ物が美味しいですからね」


霊夢「それはわかる。イモが美味しい季節よね」


阿求「そして太る」


霊夢「お前だけだ」


阿求「酷い! でもね。確かにそうなんですよ。美味しいからついつい食べちゃうんですよね。そんで横に伸びていく」


霊夢「見た目ほどわからないけどね。あんた細いし」


阿求「まあ太ったと言っても誤差の範囲内ですけどね。それにどちらかと言えばお胸の成長が」


霊夢「いやそれはない」


阿求「ちょっとは夢見させてくださいよ!」


霊夢「その幻想。この右手で打ち壊してやる」


阿求「神○さんはお帰り下さい」


霊夢「さて。まあ茶番はこれくらいにして。阿求の胸もこれくらいにして」


阿求「まだ成長しますから!」


霊夢「ゲスト紹介しましょう」


阿求「はーい。それじゃあご登場して貰いましょう。火焔猫燐さんです」


燐 「はーい皆こんばんはーー!! 火焔猫燐だよ!」


阿求「はい宜しくお願いします。燐さんでいいですか」


燐 「いいよ。堅苦しいのは嫌いなんだ。自由に呼んでくれていいよ」


阿求「じゃあ腐った猫耳さん」


燐 「あたいの耳は腐ってないよ!! 趣味が死体収集なだけだろ!」


阿求「では……乗っかられる方の猫さん?」


燐 「やめろ。気まずくなるやつだからやめろ」


霊夢「小さい子が大人の人に猫が猫に乗っかってるのを、あれなに~? って聞いて反応に困るやつね」


阿求「やはり小学生の時から性知識は植え付けるべきなんだと思いますよ。でないと大人が困りますよね」


燐 「どうやったら子供って生まれるの~。って言われてもありのままを伝えるとエグ過ぎるよね。あんな純粋な目をした子を汚すことになるなんて……あれ? 若干興奮する」


霊夢「やばい。燐が新たな土地の開拓を初めてしまう前に別の話題にすり替えましょう」


阿求「燐さん。ペドフィリアってご存知ですか?」


燐 「ペ? 何?」


霊夢「おーい! それ以上は駄目だ!! さとりが獲物にされる!」


阿求「しかたないですね。では後程私の部屋にでも」


霊夢「行かせねぇーよ?」


燐 「なんか知らないけど。霊夢が怖いからやめとくよ」


阿求「残念ですね。まあこればかりは仕方ないので。そろそろ質問コーナー行きましょうか。それでな最初のお便りです。R.N.びーんずさんからいただきました。



 どうも、はじめまして。びーんずというものです。


先ずは、このラジオの基本である差し入れからですね。

つ豆腐(霊夢さんに)

つ小豆(阿球さんに)

つ枝豆(燐さんに)


 R.N.に因んで、栄養のある豆製品から選ばせていただきました。(次回からは豆製品でないものを選んできます)


 はい、質問の方ですが、燐さんは猫が食べると中毒を起こす玉ねぎは食べれますか?


 おっと? ここに玉ねぎが50個ほどあるぞ?←白々しい


 あと、燐さんはやっぱりお魚好きだったりします?


 あ、魚で思い出した!


 一般の魚は養殖と天然がありますが、たい焼きにも養殖と天然があるって知ってました?



 知りませんでした。



 ひとつの鉄板でたい焼きがひとつしか作れない→天然

 ひとつの鉄板でたい焼きがいっぱい作れる→養殖


 らしいですよ~。



 へ~。そうなんですね。勉強になります。



 P.S.穣子さんへ

 俺だぁぁぁぁぁぁぁ! (無理にとは言いませんが)結k(殴



 さて、色ボケは置いといて。玉ねぎ大丈夫なんですか?」


燐 「破いたよ? いいの?」


霊夢「この番組ではご褒美だから」


燐 「そうなのか」


阿求「今頃画面の向こう側では、ありがとうございます!! って言ってますよ」


霊夢「それで、玉ねぎ食べれるの?」


燐 「あ~。無理」


阿求「食べましょうよ」


燐 「嫌無理だって」


霊夢「食べようよ」


燐 「嫌だ!」


阿求「霊夢さ~ん」


霊夢「は~い」


燐 「うにゃ!」


阿求「さあ。食べましょう?」


燐 「断る!!」


阿求「いいですね~そうやって強気でいられるのも今の内ですよ? 私のテクを使えばどんな人も一ころですから」


霊夢「出すのか。阿求の奥の手!」


燐 「嫌だー!!」


阿求「さあさあ括目しなさい! これが私の」


さとり「これが……なんですか?」


阿求「……あのさとりさん? なんでここに?」


さとり「家のペットを一人でこの魔窟に向かわせる訳には行きませんから。付き添いです」


阿求「大丈夫ですよ。そんな心配しなくても何もしませんから」


霊夢「どの口が言うんだ」


さとり「阿求さん、ちょっと」


阿求「……は~い」



 ~少々お待ちください~



阿求「それで、燐さんは魚好きなんですか?」


燐 「うん。まあ好きだよ。美味しいからね」


霊夢『帰って来たと思ったら露骨な話題変え。何かされたのは明白』


阿求「秋と言えばやっぱり秋刀魚ですよね。燐さんはどう食べるんですか?」


燐 「塩焼きかな」


阿求「乙な食べ方ですね。私も好きです」


霊夢「そういえばこないだ秋刀魚買ってたな」


阿求「家でも買いました。良ければ今晩は秋刀魚料理でもしましょうか」


燐 「あたいも居ていいの?」


阿求「ええ勿論ですよ! さとり様もご一緒に食べてってください」


燐 「……わ~い」


霊夢「阿求。顔色が悪いわよ」


阿求「気のせいですよー。それより次のお便りいきましょうか。R.N岩盤浴@?さんからいただきました。



 質問でございます。


 死体を運ぶ時って臭いとかきつかったりしますか?


 あとどうしても運びたい人がいた場合は……殺っちゃうんですか……? それとも待ちますか?


 差し入れ

霊夢さん 草団子

阿求さん 色鉛筆

お燐さん 鰹節

全員には猫耳カチューシャ」



燐 「勿論待つよ。でも不運な事故で死んじゃったりするかもね」


霊夢「おま」


燐 「冗談じゃないよ~」


霊夢「冗談って言えよ!!」


阿求「因みに今狙ってる人はいるんですか?」


燐 「阿求」


阿求「はい!?」


燐 「冗談じゃないよー」


阿求「冗談って言ってください!!」


燐 「嘘々、冗談だよ。半分」


阿求「もう半分は!!」


燐 「匂いとかはそんなに気にしてないかな。そもそもそこも込みで趣味だし」


霊夢「正論だと思うけど気持ち悪いな」


阿求「そもそもまともな趣味じゃないですからね」


燐 「それはあたいもわかってるよ? でもね。駄目なんだよ。死体がいいんだよ!!」


霊夢「わかったから」


阿求「もう次いきましょうか。R.N.空風ブルースター★さんからいただきました。



 どうも、おはようございますかこんにちはかこんばんは。


 みずたつさんのお気に入りの東方ボーカルを聴いてみましたが自分的には最初の部分が結構好きです。


 今回のゲストの燐さんですが猫耳がとてもお似合いですね♪


 それでは質問いっきま~す。


 まず自称可愛いの変態(笑)阿求さんに質問です。



 自称と変態と(笑)は余計です。



 一体いつからレズでロリコンで変態になっちゃったんですか? あともう一つ、霊夢さんのことは好きですか?


 次に猫耳死体運び屋さんの燐さんに質問。


 猫はお好きですか? お嫌いですか? もしくはどちらでもないですか? 好きか嫌いと答えた場合はその理由も教えてください。


 めっちゃ照れ屋さんでツンデレで可愛い霊夢さんにも質問です。


 霊夢さんの幼い頃って暗い性格だったんですか? 阿求さんが最初に見た印象が暗かったそうですが...。何かあったんですか?もし言えなかったら答えなくても大丈夫ですよ。無理強いはしませんので。


 今回の差し入れはちょっと面白いものを用意しました!


つ (゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)


 これは表情を自在につくれる顔だけ人形です。色んな表情をつくって楽しんでくださいね♪


 それでは、ドロン!



 それじゃあ私から答えましょうか」


霊夢「いや。いいだろ、やめろ」


阿求「もう霊夢さんったら照れちゃって。可愛いんですから。勿論霊夢さんは射程圏ないですよ。後レズではありますが変態じゃないですからね。そこのところ気を付けてくださいね。それと物心つく頃にはレズでロリコンでした。てへ☆」


霊夢「変態め。たく……私はよく覚えてないわね。何でだったのかな」


阿求「霊夢さんって元々感情の起伏が激しい人では無かったですからね。それが影響してるんじゃないでしょうか? まあこれは私から見た意見ですが」


霊夢「う~ん。でも阿求がそう言うならそうなんじゃない? じゃあそういうことにしましょう。で?」


燐 「猫かい? うん好きか嫌いかで言われたらその猫によるかな? ほら、人間が人間を好きかって言われても、その相手によるだろ? それと同じかな」


阿求「自分も猫だから、ってことですね」


燐 「そうそう。だから種族的に好きとかはないかも」


阿求「因みに好きなる猫はいるんですか?」


燐 「ダンディーな猫には惚れるね~。まあかっこいいって思うだけだけど」


霊夢「ダンディーな猫……想像できないわね」


阿求「大○さんみたいな渋い声なんでしょうね」


霊夢「それは惚れるわ」


燐 「そんな猫には是非ともお会いしたいね~」


阿求「さあ。どんどんいきましょうか。R.N.しゅうきさんからいただきました。



 今回はお燐さんですか、まず質問から。


 お燐さんは、地霊殿の皆さんの事をどう思っていますか?


 阿求さんは、今一番したいことは何ですか?


 霊夢さんは、今一番困っている事は何ですか?


差し入れをつ

霊夢さんには、薩摩芋456個を

阿求さんには、捕まえる程度の能力を

お燐さんには、サードアイをプレゼントします!


 後、ゆゆさんと大食いでバトルしてください! リベンジですよ!


 この葉書は、大食いでバトルしないと爆発します。


 そして、負けても爆発します。


 勝ったら、ダイヤモンドをプレゼントします!


P.S.

バトルは、栗大食い対決です」



燐 「地霊殿の皆は勿論大好きさ。死体にしたいくらいに」


霊夢「やめろやめろやめろ」


阿求「今一番したいことですか。霊夢さんとエッチい事したいですね」


霊夢「私の友人が変態で困ってます。誰か助けてください」


阿求「うふ♡」


霊夢「助けて下さい」


燐 「そんで。本当に大食いやるのかい?」


阿求「ああ~それなんですが」


霊夢「ん? どうしたの? 幽々子来ないの?」


阿求「いや来てるんですけど、それが……」


霊夢「……何々。幽々子が勝負用の栗を全て食べてしまったため、この勝負は無効試合とさせていただきます」


阿求「てな具合で。すいませんでした」


燐 「あたい的には問題ないけど」


霊夢「番組的にキツイわね」


阿求「すいません! 今から脱いで数字稼ぎますから! こんなみすぼらしい体で申し訳ないですけど! 最近横に伸びましたけど!!」


みず〈(ガタッと立ち上がる)〉


霊夢「座ってろ!!」


みず〈(大人しく座る)〉


霊夢「阿求、落ち着きなさい。これは事故よ。誰にも何もできなかった。そして責任を取るのは私たちじゃなくてそこの変態だから」


みず〈変態じゃないですよ~〉


霊夢「取り敢えず今回ばかりは仕方ないわ。またいずれやりましょう。そん時は幽々子の入り時間は大幅に遅らせてね」


阿求「はい」


燐 「あたいはやらなくてもいいんだけどな~」


阿求「そういえば。この葉書爆発するんですかね?」


霊夢「無効試合だから平気でしょ。次いくわよ」


阿求「はい。H.N.空椿さんからいただきました。そしてなんと! 空風ブルースター★さんから支援BGMが届きました!



~BGM:君はあの影を見たか~



 どうも私です。携帯変えました。


 気が付けばもうこんな月日になりまして、冬も見えて参りました。夏よりは冬が好きな私ですが、体調の崩しやすさでは断然冬が厳しい。霊夢さん達も、そろそろ防寒器具など準備しておきましょう。


 お燐さんは大体近くにお空さんが居るからぽかぽか暖かそうで羨ましいです。どうか冷え性の私も混ぜて下さい」



燐「胸に飛び込んできな!」


阿求「鼻血ものですね。



 そんなこんなで毎度差し入れ……と言いたいのですが、今回の差し入れは怪盗キリサメに盗まれてしまったので無しです。スイマセン。


 代わりにこの猫じゃらしで何とか場をもたせて下さい。


 余談ですが私が猫じゃらしを振ると、何故か猫じゃらしよりも私の手が狙われます。引っ掻き傷が手首辺りに出来たりするので、色々危うい人に見られる悩みが……。


 さて霊夢さん」



霊夢「なんだ?」



阿求「今回の無茶ぶりはゲストのお燐さんにちなんで、語尾に『にゃ』をつける……と言うのも考えました。


 しかしまぁ、安直かなと。


 のでちょっと頭を捻って考えたのが、『猫のように気紛れに、かつ語尾に『にゃ』をつける』。追加してみましたがどうでしょう。


 頑張って身も心も猫になりきって下さい。


 ちなみに報酬は……スイマセン、怪盗キリサメについでに持っていかれました。鰹節で何とか満足して下さい。


 ……駄目そうですか? それなら煮干しも追加しますので何とか……。



 大丈夫ですよ。番組なんでやらせます。



 と言うわけでこれにて。私は怪盗キリサメを捕まえに逝ってきます。


 私、帰ってきたら阿求さんにも無茶ぶりするんだ……。



 やめて。



 霊夢さんの猫マネまで、3.2.1.Q!」



霊夢「にゃんで私がそんなことしないといけないの? めんどいにゃ。それより早く煮干し寄越すにゃ~。ふてくさせるぞ~」


阿求「がは!!」


燐 「阿求が血を吐いた!!」


霊夢「にゃ! 阿求、大丈夫にゃ? ペロペロ」


阿求「ほぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


燐 「霊夢。たぶんそれは逆効果だよ!!」


霊夢「猫だから舐めるのは当たり前にゃ」


阿求「我が生涯に、一片の悔い……無し。ガク!」


燐 「阿求ーーーーー!!!!!」


霊夢「それより煮干しは?」


燐 「そんなこと言ってる場合か!!」


阿求「ああん♡ もう霊夢さん可愛い~♡」


霊夢「やめろ離すにゃ。すりすりするにゃ」


阿求「え~♡ 離しませんよ~♡ ほらほら、ねこじゃらし」


霊夢「ふん。私がそんな物に! 反応すると!! 思ってるのか……にゃ!!」


燐 「めっちゃ反応してる!」


阿求「燐さんもどうです?」


燐 「あたいはそんなの……そんなの………………うにゃーーー!!!!」


阿求「ああ。もう幸せ♡」


霊夢「早く次進むにゃ」


阿求「はーい。R.N なんだかんだ憂鬱さんからいただきました。



 初めてお便りさせていただきます、なんだかんだ憂鬱です。(名前の由来はハヤ○のごとく!!より)毎回楽しみにしておりますが、今回火焔猫燐さんがゲストとしていらっしゃると知り、いてもたってもいられずこの文を書きました。


とりあえず差し入れを……。


霊夢 お賽銭141413円(応援しております)

阿求 東○クイズ研のクイズブック4冊(なにぶんクイズ研究部なもので…。気に入ってもらえれば幸いです。)

燐 マタタビ30本セット(茎と実)


 では質問です。


 霊夢 月の異変では誰が最も強かったでしょうか? (東方紺珠伝内限定、難しいならば無理に紺珠

伝でなくてもよいので……)因みに個人的には道中のクラウンピースが鬼畜だと感じました。


 阿求 月の異変の時はなにをしていらっしゃったのでしょうか?


 燐 猫は魚が好き!! とよく聞きますが実際どうなんでしょうか?


 初めてお便りさせていただいたので滅茶苦茶固いかもしれませんが、緊張していますのでご容赦をお願いします。これからもっと崩していってそのうち[斎藤真依]さんのようになることを目標としていきます!!これからも執筆活動にお疲れの出ませんように。 それでは私はこのへんで失礼します……。



 はい。あんな人の真似はしなくていいんですよ~」


霊夢「そして残念なお知らせにゃ。紺珠伝持ってにゃい!! だから作者はわからんが、私的にもクラウンピースにゃ」


燐 「さっきも言ったけど魚は好きだよ~」


阿求「その日は珍しく文さんとお話ししていましたね。議題は霊夢さんの脇の受容性は一体いつまで持つのかです」


霊夢「くだらないにゃ」


阿求「何言ってるんですか! もっとも重要なことじゃないですか!! 東方のこれからを左右する大きな議題ですよ!?」


霊夢「私の脇にそんなの背負わせんなにゃ!! たくも~」


阿求「では次です。さあ! 気合入れていきましょうか。R.N.斎藤真依さんからいただきました。



 みなさーん、こんばんわー!


 『阿求さんを虐め隊』隊長の斎藤真依でーす!


 因みに、命名はみずたつさんです♪



 ……おい」


みず〈何の事かな?〉


阿求「チッ。覚えてろよ。


 さあさあ今回もやって参りました!阿求の駄弁り!!


 いつものようにテンション上げて、いってみようと思います!


 本日のゲストは燐ちゃんですね!


 猫耳三つ編みツインなんて自分のストライクゾーンど真ん中です!


 後、東方ボーカルは燐ちゃんの曲が一番好きです♪」



燐 「お! ありがたいね~」



阿求「それじゃあ、しつもんターイム!


 さとり様はともかく、こいしの事はペット達の間じゃあどんな感じなの?


 それでは! 『阿求さんを虐め隊』恒例の差し入れターイム! ドンドンパフパフ!


 ここでは差し入れを行うことで、阿求さんはもとより、あわよくば他の二人も巻き込んでしまおうという企画です!



 そんな企画はいらん。



 さぁて、今回はこちら!


 赤い箱、白い箱、虹色の箱。


 それぞれの中にはスイーツかスイーツ(笑)のどれかが入っています。


 みんなで一つずつ選んで"ちゃんと"食べてね、は・あ・と♪


 選ぶ順番は阿求さん、燐ちゃん、霊夢さんで。


 霊夢さんが最初に選ぶと直感で当たりを引いちゃうかもしれませんからね!


 それではいい結果を期待しています!


 以上! 斎藤真依ちゃんでした!!」



燐 「こいし様のことは認識してない」


阿求「哀れこいし」


霊夢「眠いにゃ」


阿求「もうちょっと踏ん張ってください」


燐 「そもそも覚えてる人の方が珍しいしね」


阿求「私でも、時々忘れそうになる位ですからね。彼女の能力はかなり強力です」


燐 「でも。家族だから。いつでも帰りは待ってるよ」


阿求「温かいですね。霊夢さん寝ないでください」


霊夢「眠いにゃ」


阿求「ほら。はた迷惑な企画が残ってますから。早く決めましょう」


霊夢「赤にするにゃ」


阿求「話し聞いてましたか!? 霊夢さんは最後ですよ!?」


霊夢「猫は束縛されないんだにゃ!」


阿求「首輪つけて飼ってやらぁ!」



 ~少々お待ちください~



阿求「激闘の末。霊夢さんの選んだ赤は私が確保しました」


霊夢「玉ねぎは……玉ねぎは……」


燐 「じゃああたいは白かな」


霊夢「虹色にするにゃ」


阿求「じゃああけますよ~」


燐 「なんてことないショートケーキだね」


霊夢「……これ匂いしないにゃ」


燐 「え? あ、本当だ。これサンプルだ」


阿求「余り物には福なんてなかったですね(笑)」


霊夢「無性に阿求の顔で爪を研ぎたい気分だにゃ」


阿求「まあ私は見事にショートケーキを引き当てましたからね。では、いただきまーす」


燐 「いただきまーす」


阿求「ほぐわ!!!」


燐 「ん!? 阿求どうしたの!?」


阿求「辛! あっま! 辛! あっんまい!!」


霊夢「え~と何々箱の中身は……。


《箱の中身》

(赤)ハバネロのショートケーキ(苺の代わりにハバネロが使ってある。甘さと辛さのコラボレーション!)

(白)苺のショートケーキ(普通に甘くて美味しい)

(虹)苺?のショートケーキ(苺は食品サンプル。食べられる訳ないよ)」


阿求「辛甘!!」


霊夢「阿求wwwww」


阿求「元々霊夢さんが選んだんじゃないんですか!!」


霊夢「こうなることを見越しての選択にゃ! どやぁ!」


阿求「くっそーーーー!!!!」


霊夢「さて。エンディングにゃ。なので猫語は外すわよ」


燐 「霊夢って役者だよね」


霊夢「そう?」


阿求「次回のゲストは寅丸星さんです」


霊夢「お便りは、R.N.(ラジオネーム)をお書きのうえ、ゲストにたいする素朴な疑問や、聞いてみたいこと、適当なことを“感想に書く”に書いて送りください。だいぶ突っ込んだ質問も可です」


阿求「次回の放送は未定でーす」


霊夢「みずたつの活動報告に告知をするので、気長に待ってください」


阿求「最後に燐さんさんの甘い一言でお別れです」


燐 「日向ぼっこ……すりゅ?」


阿求「すりゅー」


霊夢「はい本日はここまで」


阿求「お相手は稗田阿求と」


霊夢「博麗霊夢と」


燐 「火焔猫燐がお送りしました」


三人「バイバ~イ」

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