第九回 ゲスト:犬走椛
~BGM的な何か~
阿求「はいみなさんこんばんわ~。パーソナリティの稗田阿求です」
霊夢「同じくパーソナリティの博麗霊夢です」
阿求「五月も終わり、梅雨の時期に差し掛かりましたね」
霊夢「またジメジメした日が続くのか~。嫌になるわね」
阿求「カビとかの発生に注意しないいけませんね。特に霊夢さんの家は古いですから」
霊夢「そこは阿求のとこも負けてないと思うけど? でもそうなのよね」
阿求「台所回りとか風呂場とか」
霊夢「もうカビのオンパレードよ」
阿求「カビの繁殖を防ぐには、やはり風通しを良くして、日に当てるのがいいみたいですよ?」
霊夢「丁度風呂場は影になるのよね。空でも呼ぼうかしら」
阿求「博麗神社が壊滅するような気がしますが」
霊夢「さとりも呼べば大丈夫でしょ? 今度試してみよ」
阿求「チャレンジャーですね~。私は絶対できません。まあ効果があったら教えてください」
霊夢「ん。了解」
阿求「さてさて、それでは本日のゲストの方を紹介したいと思います。犬走椛さんです」
椛「こんばんわ。犬走椛です。今日はよろしくお願いします」
阿求「はい。よろしくお願いします。いや~、いい耳ですね~」
椛「え? 耳ですか?」
阿求「それにこの尻尾! あ~触ってもいいですか~?」
椛「乱暴にしないならいいですけど?」
阿求「うひょー! このもふもふたまんないです~」
霊夢「ちょ、阿求。私にも触らせなさい」
阿求「え~。今私が堪能してるんです~」
霊夢「いいじゃない。少しだけ」
阿求「しかたないですね。ちょっとだけですよ?」
椛「私の尻尾なのになんか勝手に私物みたいになってるんですが?」
霊夢「気のせい気のせい。おお……もふもふだ」
椛「それはどうも」
霊夢「枕にしたいね」
阿求「わかります」
椛「やめてください」
霊夢「悟○の尻尾みたいに引き抜けるかな?」
椛「さらっと恐ろしいこと言はないでください。後抜けませんから」
霊夢「残念だ」
阿求「そうですね」
椛「あの……そろそろ進めませんか?」
阿求「しかたありません。堪能するのはまた後にしましょう。ではお便りのコーナー」
霊夢「このコーナーは、リスナーから寄せられたお便りの内容を、ゲストと私たちが捌いていくコーナーです」
阿求「それでは最初のお便りです。R.N.太極図(イン=ヤン)さんからいただきました。あの変人さんですね。
はろう。気違いこと太極図デスクトップ。
差し入れは……
つ『アンパン万』つ『元旦』つ『プリン』つ『偽札』つ『1man¥』つ『改造メンコ』
好きな物を皆でわけあって下さい。因みにネタ土産ではありません。神(仮)と俺が命懸けの取り引きをして手に入れました。
例えば、きゅうりを貰う代わりに9うりを交換したような感じです。
質問? 烏龍茶。
椛さんは文さんとの仲がwear イズ pokky ときいてるのはガセだと聞きましたが本当ですか?
霊夢さんはこの番組で、かなりの収n(驚異的察し能力)
阿Qさんは…
流行りの服は嫌いですか?(適当)
the end
え? 無駄に静か?
ヨッシー本気出し太郎か
お土産だよーん
つ『退魔剣』
つ『近付いた者は自然死する服』
つ『∞ロケットランチャー(連射機能有)』
つ『魔理男コイン×∞』
あひゃゃゃゃチートに不可能はないぜうひょーぐへぇあはなまりかたさくぁwせdrftgyふじこlp
見張りがんばってねぅぇええええええええ
最後に一言!
インフィニティstage!!!!!!
以上! ぐへ。
相変わらずの変人さんでしたね」
霊夢「そうだね」
椛「顔色一つ変えずに読み上げるその精神力はいったい」
阿求「うふ♡」
霊夢「わかったから」
阿求「因みにみずさんに謝罪文が先日届きまして、このお便りにも来てますね。
※みずたつさんへ
俺にはマジキチネタしかないんだ……控えめにしたつもりなんだぜ……
つ『謝罪の言葉&東方ガチャ(イオンに売ってやがたw)』
とのことです」
みず〈うん。他のリスナーさんの迷惑にならない程度なら申し分ない〉
阿求「行き過ぎたらさすがにこちらが止めますから」
霊夢「謝罪文に返答はしたの?」
阿求「しましたよ? 私が」
霊夢「おいみずさん?」
みず〈文字考えるの苦手〉
霊夢「小説なんかやめてしまえ」
阿求「それで椛さん」
椛「はい」
阿求「文さんと(放送禁止用語)してるんですか?」
霊夢「ちょっと録音止めてー」
椛「そんな関係じゃないです!!」
阿求「え? ポッキーってそういう意味ですよね?」
霊夢「いやそうだけどさ」
阿求「英語の意味なんてわかりませんけど、それがわかれば自ずと言いたいことはわかります」
椛「この人いつもこんなぶっ飛んでるんですか?」
霊夢「デフォよ」
阿求「それで本当にガセなんですか? 椛さんにキノコは」
霊夢「それ以上はいけない!」
椛「ありませんしそんな関係じゃないです! 上司と部下です」
阿求「その辺は以前来て頂いた文さんがいってますし、まあそうなんでしょう」
椛「これ聞く意味あったんですか?」
阿求「お便りだから」
霊夢「仕事は選べない」
阿求「まあそん感じで、霊夢さんの収入はご察しの通り、私は流行りの服は今日にありますよ? 今なら例の紐ですか?」
霊夢「お前そんな胸ないだろ」
阿求「霊夢さんに言われたくないです」
椛「そもそもあれは服なんですか?」
阿求「服じゃないですか? 紐パンだって一様服ですし」
椛「紐パンは紐以外の面積ありますからね? 紐だけじゃないですからね?」
阿求「わかってますよ?」
椛「本当にわかってんのかなこの人」
阿求「さてそれでは次のお便りいきましょう。R.N 岩盤浴さんからいただきました。
皆さんこんにちは!
椛さんと阿求さんの能力が欲しくてたまらない岩盤浴です!
いやー道具を失くす程度の能力なんて忘れたいですね(泣)
それ結構きついですね。
まあそれはさておき質問です。
椛さんの視力はなんですか? 僕は両目0.2だから裸眼で原作やったら弾幕見づらいんですよ(泣)
差し入れです。
霊夢さん つ賽銭1000円
阿求さん つ仙豆
椛さん つもみじ饅頭 と言いたいですがGWは岐阜に行ったので、もみじ饅頭の食品サンプル」
椛「視力ですか? 厳密に測ったことがないのでなんとも」
阿求「というと思ったので、検査するための機会を持ってきました。色々あると思いますが、今回は顕微鏡みたいな機会ですね」
霊夢「あのC見たいなのって何て言うの?」
椛「私もしりませんね」
阿求「ランドルト環と言うらしいです。スイスの眼科医。エドマント・ランドルトさんが開発したからですね」
霊夢「へ~」
阿求「まあこんな豆知識は置いといて。検査しましょうか」
椛「はい。これを覗けばいいんですか?」
阿求「そうですね。でも3.0までしかないのでないので」
椛「全部見えるんですけど? これ壊れてませんか?」
阿求「あなたの視力が可笑しいと思うんですけど。えーと、今右目になってるので、左にしますね」
椛「全部見えますね」
阿求「取り敢えず椛さんの視力は3.0以上であることはわかりました」
霊夢「原住民はお前は」
阿求「まだ千里眼使わずにこれですからね」
椛「意外と視力よかったんですね」
阿求「意外とではなくかなりです」
椛「なんか嬉しいですね。褒められると」
霊夢「今のお前の方が可愛いよ」
阿求『耳と尻尾がパタパタしてる』
椛「そんなことないですよ」
阿求「そろそろ次いきますよ? R.N.九尾の白狐さんからいただきました。と、その前に」
霊夢「どうしたの電話何か取り出して」
阿求「まあまあ。……あ、もしもし布都さんですか?」
布都「なんじゃ? 我に何か用か?」
阿求「ではお便り呼んできまーす。
布都「なんじゃ?」
どうも、お三方、九尾です。
前回はちょっとばかし暴走しすぎたので、今回は抑え目に……。
最近、布都さんの魅力に気づきましたはい。あんな透き通った青い目とか知りませんでした。
では、差し入れを。
霊夢 まとまったお金
阿求 外の世界の資料
布都 アホにつける薬(朝昼食前)
今回は、実用性のありそうなものにしてみました。……あ、そうそう、つけるのに飲んだりしてはだめですからね?(ちょっと期待)
それでは質問!
布都さん、いくらなんでも……
あほの子すぎません?w
人間の里で人助けしてるって聞きましたが、勘違いで大変な事になったりとかは……。
……それでは告白のターン!(そんなのあったのか)
霊夢さん、今夜は月がきれいですね……さあ、なんて返します?
……あ、そうそう。布都さん、今日は海が綺麗ですねぇ。
あと、阿求さん。今日は星が綺麗ですねぇ。
とりあえず誰か一人に絞ってから出直してきやがれです。
……っと、文学チックにせめて見ました。わけわからないことになりましたが、これにてさらば!
PS 霊夢ううううう! 俺に味噌汁を作ってく(ry ピチューン」
霊夢「はい安定安定」
布都「あほとはなんじゃあほとは!」
阿求「のじゃロリ感があほっぽいですよ」
布都「なにお!」
阿求「とまあ差し入れの方は後日お渡ししますので、文さんが」
布都「お、おう」
阿求「では」
布都「お?」
阿求「それで椛さんは布都さんのことどう思ってるんですか?」
椛「え? 切っちゃったけどいいんですか?」
阿求「気にしない気にしない」
霊夢「そんで?」
椛「関わりがないですからね。こればかりは何とも。ただ予想より頭は弱い気がしますね」
阿求「実際、人里ではまだ騒動は起こしてないですね」
霊夢「ふとした時に火事が起きたら大変ね」
阿求「布都だけにですか?」
椛「寒」
阿求「今のは霊夢さんがいけないと思います」
霊夢「人の所為にすんな、何も考えてなかったわよ」
阿求「それで布都さんはあほの子でいいですか?」
霊&椛「異議なし」
阿求「はーい。では次いきましょう。R.N.アルテマ/アルタイルさんからいただきました。
どうも。前回の逃げ道の答えは「回答をしない」です。誰か一人でも「指定外の回答をしたら」差し入れは消えますが「回答をしなかったら」差し入れはそのままなんですよ。単純でしょう?
さて質問。そのよく見える眼で天体観測をすればビックバンの光を観測できませんかね? さすがに遠すぎますかね。
では今回の差し入れ
「将棋盤(檜製の年代もの。いい音が出ます。)」、「謎の粉末(人間は決して飲まないでください発狂します。妖怪が飲むと強い光の中でも目がくらまなくなります。)」、「刺すと視力が3倍になる目薬(目がとても疲れます。)」、「全身のあらゆる疲れを3時間かけて癒す究極のアイマスク(使い捨て)30枚」」
霊夢「なるほど、回答しなければよかったのか」
阿求「椛さんの目って実際どこまで見えるんですか?」
椛「試したことはないですね。でも恐らく千里かと」
阿求「じゃあ4000kmですね」
霊夢「結構だな」
椛「かなり鮮明に星空は見れますね。使ったことないですけど」
阿求「でもビックバンとか見た瞬間目が死ぬと思いますよ」
椛「そうなんですか?」
阿求「失明すると思います。凄い光の量だと思うので。安易に星空は見ない方がいいと思います」
椛「わかりました」
霊夢「因みに宇宙までに距離って?」
阿求「100km程ですね。なので運が悪いと見れる距離に来るかもしれませんね。まあそんなに近くに来ることはそうそうないですが、念のために」
椛「了解です」
阿求「それでは次いきましょう。R.N.植木璘歌さんからいただきました。
ども! 初コメの植木璘歌です!!
やっと追いつけました……!!
とりあえずみなさんに差し入れを!
阿求さんには「i pad」
霊夢さんには「お賽銭10万円!」
椛さんには 「砥石×30」
質問です!
阿求さんって普段はどんな本を読んでるんですか?
霊夢さんは魔理沙さんが来るのを疎ましく思わないんですか?
椛さんの能力の千里眼は大体どこまでみえます?
椛さんは好きなキャラなので追いつけて良かったです!
さいごに、みずたつさんへ差し入れ!「ペアマグカップ」
彼女さんとお幸せに! 植木璘歌でした!」
霊夢「好きなキャラだって」
椛「ありがとうございます。照れますね」
阿求「とりあえずリア充は放って置いて、まず私から答えましょうか。
そうですね~。最近はクトゥルフのルルブですかね。近々セッションやりたいと思っているので」
霊夢「お。あのSAN値減らすやつか」
椛「なんですかそれ?」
阿求「Call of Cthulhuという題名のTRPGのルールブックです。数多くの著者の作品から神話生物という地球外生命体をお借りして。それにちなんだ問題を解き明かしていくのが大本のゲームの流れです。因みに最初の神話生物はハワード・フィリップス・ラヴクラフトさんが書いた小説とされてます」
椛「つまりは、そのTRPGのルールブックを読んでるってこと?」
阿求「はい。これが楽しいんですよ~」
霊夢「やる時は呼んでね」
阿求「了解です」
霊夢「そんで……魔理沙のことは別に疎ましいとは思わないわね。腐れ縁だから今更気にしないってのもあるかも」
阿求「長いですもんね、お二人」
霊夢「十年くらいだからね~」
椛「幼馴染ってやつですね」
霊夢「そんなとこかな」
椛「最後は私ですか。そうですね。守矢神社から人里の慧音さんの顔がくっきり見えます」
霊夢「わっかりずら」
椛「すいません。大体4000km位ですたぶん。幻想郷の端は見えます。それ以上は無理です」
阿求「では次のお便りです。R.N.シャンハーイさんからいただきました。
もう疲れたよ、この間ご主人様(アリス=マーガトロイド)が花見に呼ばれなかったのをネタにされてて怒ってるのをなだめるのはもういやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
あはは~。そいつは失礼しました。
今回は犬走椛! モミモミのせいで風神録クリア出来ないよ! 次は○手を引き連れて行くから覚悟しろ!」
椛「まあ。お待ちしてます」
阿求「と云うことでクエスチョン( ̄▽ ̄)
3人で一番カップが大きいのは誰ですかーーーーーーーーーーーーー!!!!
上海はCだよ。
差し入れ
つグルーヴコースター
つmaimai
つリフレクビート
つユービート
つ薄手の絹の手袋(リズゲー用)
つ世界の野菜詰め合わせ(越後編)
つモツ鍋用具材(幻想郷5年分)
つお賽銭30万円
p.s
夢月ー幻月ー好きだー二人揃って結婚してくれー
p.s2
此処まで全て読まない場合(或いは破いた場合)モツ鍋用具材以外私の世界に強制転送されます」
霊夢「もう当分は見たくはなかったんだが」
阿求「まあ。食べましょうか」
椛「お二人、嫌いなんですか」
阿&霊「嫌いではないけど誰かさんの所為で食べる気が失せたんだよ」
椛「聞かない方がいいですね」
阿求「でまあカップ数の話しですが」
霊夢「この場なら椛ね」
阿求「推定Fと見ました」
椛「そ! そんなにあるわけないじゃないですか!」
霊夢「つまりF未満E以上」
椛「はめられた!」
阿求「ふん。貧乳なめんな」
霊夢「自虐乙」
阿求「上海さんより小さいってどういうことなんでしょうね?」
霊夢「それはまあ、体格の差ってやつかな」
阿求「く! もう少しアンダーとの差が無ければ!」
椛「リアルすぎる」
阿求「一番大きいのは当たり前の椛さんです。次いきますよー。
R:N:にっきちょーさんからいただきました。
おはこんばんにちはです。
個性的な手紙が増えてきましたね……
頑張って阿求さん(他人事
今回のお土産はおまんじゅうとお茶です。
ゲストがもみじさんということでもみじまんじゅうです。
すごく誰かとかぶりそうで怖いですが……。
大丈夫です。被ってないんで。
それでは質問です!
将棋が上手いと聞いたのですが、どれくらい強いのか幻想郷の住民で例えてください!
最近暑かったり寒かったりでなんか体調崩しそうなのでお気を付けて……。
ありがとううございます」
椛「将棋の強さならスキマ級ですよ」
阿求「最強じゃないですか」
椛「ちょっと盛りました。本当は文さんくらいですかね」
霊夢「それでもだいぶ強いんじゃない?」
椛「自信はあります。でも阿求さんとかスキマ妖怪とかに流石に」
霊夢「阿求って強いの?」
阿求「霊夢さん私のこと馬鹿にし過ぎだと思うのですが?」
霊夢「だって馬鹿じゃん。頭いいけど」
阿求「酷い言われようです。こう見えて文さんと対局して負けなしですからね」
椛「それ普通に凄く強いじゃないですか」
霊夢「そうなの?」
椛「文さんの強さは幻想郷随一、並ぶ人はそうそういません。かくゆう私とも今のところ五分ですし」
霊夢「まじで?」
阿求「どやぁ」
霊夢「こんな馬鹿なのに」
阿求「馬鹿言わないでください」
霊夢「でも自覚はあるでしょ?」
阿求「当たり前じゃないですか」
椛「本当に勝ったのか怪しくなってきました」
阿求「じゃあ最後のお便りいきますよ。酸素ボンベの準備だけお願いします。R.N.斎藤真依さんからいただきました。
静葉さーーーん! 結婚しt(ピチューン
という訳で今回はここまでです。お相手は稗田」
霊夢「ちょとまってちょとまってお嬢さ~ん。まだお葉書二枚目ありますよ~」
阿求「ちっ。わかりましたよ。
この手紙が読まれているということは、おそらく一枚目の手紙はもう既に破られているだろう……。
ええその通りですよ。
どうもー! 斎藤真依ちゃんでーす!
今回は椛ですね。『椛』って漢字、『もみじ』って入れても出てこないよ! 頑張って調べたら『かば』って読むんだよ!!
『いぬばしりかば』って読むと、なんか馬鹿っぽい」
椛「殴りますよ?」
阿求「構わん、やってしまいなさい」
霊夢「やめろ」
阿求「そんなことより、犬耳天狗の椛ですよ!
あのふさふさな耳を、尻尾を! もふもふすると気持ちいいんでしょうね♪
ふふふ。超気持ちいぞ羨ましいかー!!」
霊夢「阿求?」
阿求「はい。
先ずは差し入れ!
阿求には『謎の缶詰』
他の皆さんには『ガスマスク』
最後に開けないと、きっと後悔しちゃうZE!
それじゃあ、しっつもーーん!!
椛って次のうちのどれだと思う?
『別に文さんのためじゃないんですから!』
みたいなツンデレか
『文さんのためならどこまでも!』
っていう忠犬タイプか
『文さんちゃんとしてください!』
こんな感じの委員長もしくはお母さんスタイルか
薄い本だとこんなのをよく見るよね。
個人的には『文さんが私のものにならないなら、文さんを<ピー>して私も<ピー>する!』
みたいなヤンデレが大好きですけど♪
あ、静葉さんとは純愛だから大丈夫だよ!
どうもまだ大人しめだよなぁって感じる今日この頃……。
あの廃テンションを演じきれなくなってきた。
これからは差し入れでゼーハーしてもらおうかと思ってまーす(テヘ
というわけで缶詰開けちゃいなYO!!
それでは斎藤真依ちゃんでした♪」
椛「開ける前に言ってしまいますね。そんなヤンデレではありません。どちらかと言いますとツンデレに近いのかな?」
霊夢「そうなん?」
椛「私はそう思ってないです。そもそも文さんとは仕方なく付き合ってるの多いので」
阿求「しかたありませんね~、って言いながら手伝っちゃうやつですね」
椛「概ねその通りです」
霊夢「でも仲は悪くないわよね?」
椛「むしろいいと思いますよ。ただ、話す機会が少ないだけです」
霊夢「そうなのね。……で」
阿求「なんでしょう?」
霊夢「開けないの?」
阿求「開けなきゃ駄目ですか?」
霊夢「当たり前だろ」
椛「取り敢えずガスマスクは付けましたが」
阿求「うう。なんで私にはないんですか」
霊夢「毒だったら直ぐ永琳のとこ行くから」
阿求「毒かもとかやめてください! もう開けますよ!?」
霊夢「構わん」
椛「ところで霊夢さん」
霊夢「ん?」
椛「そのお葉書は?」
霊夢「缶詰を開けてから読んでねって」
阿求「阿求、いきまーす!」
霊夢「……」
椛「……」
阿求「オォォォエ! なんですかこれくっさオォォォォエ!! ちょ! やばい吐く! 気持ち悪いぃぃぃぃぃぃ!! ちょ! なんでブースの扉開かないんですか!? マジでやばいんですって!!」
みず〈待って待って! こっちガスマスク付けてないから! 後一分待って!〉
阿求「早くしろよみずたつ!! おっせーよ! てかなんでオォォォエ!」
みず〈いったん録音止めます!〉
少々お待ちください。
霊夢「缶詰の中身はシュールストレミングです。
くさやの6倍の臭さらしいです。
だそうだ」
阿求「殺す。殺してやるあの野郎」
椛「阿求さん。口悪いです」
阿求「自分たちで味わってから言えこの野郎」
霊夢「え~。今ブースを移動して、服を着替えての放送になります」
阿求「くっさい」
椛「今も髪からシュールストレミングの匂いが」
霊夢「でもあれって美味しいんでしょ?」
阿求「パンに挟むといいらしいです。食べたことないですけど」
霊夢「食べてみよ」
阿求「もう終わりましょう? これ以上喋れないです」
椛「楽しくっていう空気でもないですもんね」
阿求「ではエンディングです。次回のゲストは四季映姫・ヤマザナドゥさんです」
霊夢「お便りは、R.N.(ラジオネーム)をお書きのうえ、ゲストにたいする素朴な疑問や、聞いてみたいこと、適当なことを“感想に書く”に書いて送りください。だいぶ突っ込んだ質問も可です」
阿求「次回の放送は未定でーす」
霊夢「みずたつの活動報告に告知をするので、気長に待ってください」
阿求「では最後に。椛さんの甘い一言でお別れです?」
椛「頭を、撫でてくれますか?」
阿求「いやされるんじゃ~」
霊夢「おっさんか」
阿求「本日はここまで。お相手は稗田阿求と」
霊夢「博麗霊夢と」
椛「犬走椛がお送りしました」
三人「バイバ~イ」