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花束  作者: 辰井圭斗
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辰井圭斗から姫乃只紫

姫乃さん、少し弱音を吐いてもいいですか。つまりそういうことになった後色んな人に会えなくなるわけでしょう。で、それは寂しいと思って真っ先に思い浮かぶのが親でも誰でもなく、姫乃さんなんです。おかしいでしょう。どうかしてるでしょう。「会う」だなんて、そもそも会ったことなんてないくせに。別に恋愛感情を持っているわけではないのです。だけど前もツイートしたように姫乃さんのことはとても好きなんですよ。書かなければ生きていけないのだと言って、姫乃さんがいなかったら今まで書いていたかどうか分からない。

カクヨムでサドリに初めて感想がついた時どれだけ救われる思いがしたか知っていますか。「安定限界」を読んだ時どれだけウェブ小説の世界の広さに感動したか知っていますか。

感想を呟いてくださるのも、ツイッターで絡んでくださるのも、レビューを頂けるのもどんなに嬉しかったか分からない。私がどうにかなるたび、メッセージを送ってくださったり、コメントをくださったり、作品を書いてくださったりして、申し訳なくてありがたくて仕方がなかった。

「先輩」が自作の中では好きだとツイートした時に何かそんな気はしましたとリプをくださったじゃないですか。私はその場でスマホを持ってうずくまりました。「知己」とはこの人のことだと思いました。

姫乃さん、弱音を吐いてもいいですか。

あなたに会えなくなるのが一番寂しい。


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