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絶闘ノ拳  作者: おとつまり
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第十七話「英雄譚 終幕」

化け物「終わりよ!!!」


元師(俺がここで負けたら…もうこいつを止められる人間はいなくなる!でも体が…)


???「待ちなさい」


化け物の後方から声がして、そこに注目が集まる。


元師「進矢!逃げろ!俺はもう動けん!お前だけでも…」


進矢「ここで逃げてもいずれはこの化け物と対峙しなけりゃなりませんよ。それに…………友を置いて逃げない!これ一般教養!」


化け物「ふん。そもそもあなたが私に何が出来るっていうのよ!」


進矢「いつか天皇家に謀反でもするときに使おうと思ったんですけどねぇ」


そう言いながら進矢は化け物に歩み寄り、限界まで近付く。


進矢「あなたは元師との戦いで、もう動くともままならない筈だ!」


元師「進矢…!何をするんだ!やめろ!」


進矢「世界を守るためにこの力を使ってこの化け物を倒す方が良いんですよ。これ僕の感想ね」


化け物「ちくしょおおおおおおお」


そう言って進矢が己の全てを出し切って自爆し、化け物諸共散っていった。


元師「馬鹿野郎…」


ー後日、力の覚醒の代償で元師も後を追うように息を引き取った。

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[良い点] Zを止めるために命を賭した進矢の最後の一撃に涙が止まらない
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