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絶闘ノ拳  作者: おとつまり
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第十二話「英雄譚 第一幕」

ーーーXXX年某日ーーー


天皇「何!?唐より化け物が攻めてきて、それに相対した難波宮の我が国が全滅だと!?」


大臣A「これは由々しき事態。国中の兵を集めて化け物に対抗するべきかと」


大臣B「相手の化け物はたった1人で軍を壊滅させました。いくら数を重ねたところで無駄なのでは?」


大臣A「では一体どうしろと言うのだ!?」


大臣B「それは…」


???「その化け物の相手、私元師と」


???「この進矢に任せるべき。これ一般教養ね」


大臣A「貴様らは一体…おい!門番は何をしている!?」


大臣B「そなたら天皇陛下の御前だぞ!?口を慎め!」


天皇「ふむ…そなたら今化け物を征伐すると言ったな。可能なのか?」


元師「はい。我々は畿内の拳闘士です。有事を備えて常に己を鍛えてまいりました。必ずや化け物を討つとお約束いたします」


進矢「元師と僕はこの国一の拳闘士でぇすよ。これ一般教養。」


大臣A「お前!陛下に向かってなんて口を!」


元師「うちの進矢が大変申し訳ない」


大臣A「…次は無いぞ」


元師「ありがとうございます。それで陛下、我々にぜひ任せてはいただけないでしょうか?」


天皇「…他に打つ手もない。我々はそなたらに手助けをすることは出来んが、この一件はそなたらに任せよう」


元師・進矢「はっ」


それを聞いて深々と頭を下げた2名の拳闘士は唐の化け物…後に"Z"と呼ばれる存在の征伐へ難波宮へと向かった。

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