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予約日を間違っており、遅くなり申し訳ございません<(_ _*)>

今回で本編は完結させていただきますが、番外編を何話か更新させていただきます。完結までもう少しお付き合いください。

オクトフィル様(バカ)による婚約()()宣言から約2週間後、あちらの有責での婚約解消になりました。まあ、おかげで私の経歴に傷一つつくことなく社交界に戻ることができました。ちなみにオクトフィル様は伯爵家から追放され後継者は弟のセプトクール、お相手のディーセン様ですが、ご実家の子爵家を追放され、娼館に売られたと社交界では噂になっています。あのご両親ならありえなくもないでしょう。我が家の情報によるとお二方とも野心家らしいですので、使い物にならないと判断されたディーセン様が娼館に売られるのも無理はないかもしれませんね…。

とまあいろいろありましたが、我が家とマンスード伯爵家との仲はお姉様とお義兄様のおかげで、良好なままに保たれたので良かったほうなのでしょう。



「エイプリーナ、行くよ。」

あ、そうでした。あの婚約解消の後に我が国の中でもトップレベルの高位貴族であるイヤーオリウス公爵であるメイリュードナ様から婚約の申し出があったのです。

あの時は家族時全員の時が止まりましたよ…。

どうやら事情を聴くと、メイリュードナ様は以前ある夜会で私を見かけてその時に一目ぼれをしたそうです。その後、わたしについて調べた時に婚約者がいると知り、あきらめて独身を貫こうと思ったらしいです。でも、わたしのことが気になっていたらしく定期的に様子を報告してもらっていたらしいのです。だから、婚約解消がされてすぐにわたしに婚約を申し込んできたそうです。


「エイプリーナ?どうかしたのかい?」

「いえ、あなたと出会えて幸せだなと思っていただけです。さあ、夜会に行きましょうか。」

「エイプリーナ、僕も君と出会えて、その上君と夫婦になれるなんて夢のようでとても幸せだよ。そして今日のドレス姿もきれいで誰にも見せたくないぐらいだ。さあ、会場までエスコートさせていただけますか、マイプリンセス。」

「よろしくお願いしますね、わたしだけのナイト様。」


何はともあれ、わたしは今イケメン公爵様に溺愛されて、とても幸せです‼


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