表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

4

「お父様、お母様、お義兄様、お姉様、ただいま戻りました。」

「エイプリーナ、お帰り。さあ。あの馬鹿は何を言ってきたのかな?」

「その前にエイプリーナ疲れたでしょう?座ってちょうだい。」

「お父様、ただいま戻りました。お母様、お気遣いありがとうございます。」


なんだかやっと家に帰ってきた気がしますね。婚約破棄を言われたことはそこまで傷ついていないのですが、やはり家族の心遣いはありがたいですし落ち着きますね。

さあ、何から話し始めるのがいいでしょうか?やはりオクトフィル様との会話を聞いてもらうのが一番いいかもしれませんね。こればかりは録音用の魔石を常に持つように言ってくれていたお義兄様に感謝しなければなりませんね。さすがあのオクトフィル様のお兄様なだけありますね。そうなのです実は、オクトフィル様のお兄様はわたしのお姉様に一目ぼれしてしまいあの手この手で回りに認めさせて我が家に婿入りしてきたのです!

まあ、こんな事情は置いておいて、さっそく録音しておいたオクトフィル様とのっ会話を聞いてもらいますか!


——ちなみにその後はリビングにいた使用人を含めた全員が呆れた顔になっていて、お父様とお義兄様は言い表せないほどの怖さでした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ