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SIDE STORY 舞ver PART2
私は仙台に引っ越しをした。転校先の中学校は緊張するなー。先生に連れられ教室に入った。
「転校生の芳賀舞。仲良くしてやってくれ。」
「初めまして、芳賀舞です。よろしくお願いします。」
ガラガラ。遅刻者だ。
「遅刻しましたー。」
智?
「おう、舞。...何で?」
「2人とも席について。」
しかも私の席は智の隣の席だった。
放課後、智と一緒に帰った。
「偶然過ぎるだろ。」
「そうだね。それより真子、元気だったよ。」
「TVで見てれば分かるよ。」
「これからもよろしくね。友達として。」
「別に付き合ってもいいけど。」
何言ってるの?
「俺さ、舞のこと幸せにできるし。裏切らないし。信じて。」
キュンとしたーーーーーー。落ち着け私。
「付き合うのは嫌。」
「そっか。」
「でも19歳になったら結婚してよね。約束ね。」
そして19歳で私たちは結婚。20歳で真子と再会したのであった。 舞ver終わり