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SIDE STORY 涼子ver
私は大田涼子です。原田さんからお見合いの話をいただいて、お見合いはしました。でも断りました。その理由を教えます。私は真子ちゃんたちに内緒で正木さんとデートを繰り返していました。
「お食事の方、お口に会いますか?」
「ええ...まあ。」
こういうの重いんだよな…。会話の一環で真子ちゃんのことを聞いてみた。
「正木さんって原田真子ってしってます?」
「原田真子ですよね、知ってますよ。実際に会って思ったんですけど、あまりインパクトないですよね。自己中っぽく見えるんです。可愛い人に限って裏ありますからね。」
は?シバくぞ。
「私、一応マネージャーなので…。」
「あれは人気無くなりますよ。」
この人は無理。私はともかく、真子ちゃんの悪口を言うなんて。この人とは結婚できない。第一に芸能事務所と教師じゃ、圧倒的に私の方が辛い思いをしている。こんな人間と辛さを分かち合いたくない。私には芸能関係が似合っているよなー。それより結婚しない方が楽か。
と思い結婚を諦めました。 涼子ver終わり