表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

第五話「8月12日の夏のできごと。」


俺は、吸血鬼ヴァンパイアという種族を思い出した。


俺が知っている限りの 吸血鬼ヴァンパイアの情報

不死身で、心臓の位置に杭を刺さないと死なない。 大蒜にんにくが苦手。

人の血を吸う。 |(俺はこれで思い出した。)血を吸われた人間は吸血鬼に―――――って!


やばいんじゃないか!?

俺は現に血を吸われた。じゃあ俺はどうなる!?

吸血鬼になるのか!?


俺はそんな感じでトリップした。


─しばらくお待ちください─


俺は気がつくとお昼の時間だったことを思い出した。

俺は外に出る。

昨日の夜とは違う。ちゃんと人がいた。


俺はファーストフード店に入る。

ハンバーガーとポテトのセットを頼んで、席に着く。

何気ない普通の日常だった。

それが俺の『人間として』最後の日になろうとは思いもせずに。


俺が家に帰ると一通の手紙が届いていた。

真っ黒の封筒に包まれた手紙。

俺は家に入り、封筒を見る。

消印どころか切手すらも貼っていない。


『招待状』


封筒にはそう書かれていた。


俺は入っている手紙を読む。


『8月15日

 貴方をヒスドレイク宅へご招待します。』


とだけ書かれている。

今日は8月12日。あと三日後ってこと。


ヒスドレイク宅とは俺のアパートの近くにある『吸血鬼ヴァンパイアの館』のこと。


俺はすぐ分かった。

この手紙の差出人が誰であるのかを。


( ノ゜Д゜)こんにちは!白鴉です。ハイ

ご感想、誤字脱字など指摘待ってます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ