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人間相対性理論

作者: kkeman
掲載日:2026/01/26

真面目に読まないでください

相対性理論とは20世紀初頭アインシュタインという科学者が発表した理論である

そもそも相対性とは何かというと、例えばあなたが時速50キロで移動していたとする、その時向かい側からあなたの方向に向かって時速20キロで移動しているものがあれば、あなたから見てその物体は相対的に時速70キロで近づいてくることになるということであり、また昔、太陽が地球のまわりをまわっていると思われていた時代に、地球が自転していることを理解するには相対性という概念をしる必要があるということもいえる

ところで、人間関係の問題も相対的であるといえる

例えばこんな経験はないだろうか

あなたの職場や学校などで、そこの誰かに何の心あたりもないのに、いつのまにかものすごく憎まれていたというようなことである

こういう場合、大抵誤解が原因であろうが、もしかしたらあなたがしらぬまにその人を怒らせるような事をしたのかもしれない

ここで、その対処法を考えてみよう

相手はあなたに対して100の憎しみを抱いているとする

この時あなたが何もせず、0であるならば相手はおそらく腹わたが煮え繰り返っているだろう

この場合あなたが何もしない状態というのは相手から見ると相対的にあなたが100の悪行を相手に対して行っているのと同じなのである

故に、あなたが相手の憎しみをおさめるには、あなたは相手に対して100の善行を施さなければいけない

何の筋合いもなくともである

しかしここで一つ問題がある

相対性理論によると、重力を持った物体の周りの時空は歪んでいる

これはどういう事かというと、じゅうたんが浮いているのを想像してもらいたい。そこの中心に鉄球を置くとその部分がへこむ。このじゅうたんが時空である。太陽の周りを地球がまわっているのも、そのへこみのふちに沿ってまわっているのである

そして光が歪んだ時空を通る時、光も曲がるのである

話を戻すが、あなたが相手に善を為す時、憎しみ(重力)を持った相手の周りの時空は歪んでいるのである

よってあなたのせっかくの善意(光)もねじまげられることになる

変な角度で相手に届いたあなたの善行(光)は、下手をすると憎しみを200にもしかねないのである

ここで別の方法を考えてみると、相対的に憎しみを0にするにはあなたが100スカラー量(ベクトル量と違い大きさのみでうんたらかんたら要検索)の不幸を負うというやり方がある

あなたが積極的に上司や先生に叱られたり、相手の前で思い切り転んだり、また、急速にハゲていったりすることで相手の心は安らぐのである

そして三つ目の展望としてであるが、相対性理論によると物体はその重力が重すぎると自身の重力によって押し潰され、爆発してしまい、その後はブラックホールと呼ばれるとても恐ろしいものになる

何が恐ろしいかというとブラックホールというものは、そこに近づくもの全てを飲み込み、何ものもそこから出られない、光さえもである

憎しみ(重力)を強く抱く者はそれ自身の重さによって押し潰され自爆してしまうのである

あなたを憎んでいた相手はその後ブラックホールになり、見境いなく周りのものを吸い込み始める

相手の周りを惑星のようにぐるぐると周り、一緒になってあなたの陰口を言っていた者達も螺旋を描きながら一瞬のうちに消えうせることになる

こうなるとあなたは、ただ近づきさえしなければいいのである

このブラックホールというものは誠に恐ろしいものであるが、社会に出れば至る所に存在していて、SNS上などにも無数に見つけることができる

「あっ、何か吸い込まれているな。」

と思ったら直ちにそこから離れなければいけない

ブラックホールは、あなたの善意(光)さえも見境いなく飲み込んでしまうからだ

相対性理論では光の存在は絶対的なもので、これより速く動くものはないとされている

善意とは、はたして絶対的なものなのか

そして、それを超越するものとは何だろう...などとは考えもしない今日この頃である。


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