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第14話 突然の出会いと嫉妬

 朝の光がブルーヴェイルの街並みを染め始めるころ、冒険者ギルドの扉を押し開けると、すでに数人の冒険者がカウンター周辺で依頼票を眺めていた。レオンはそのうちのひとり。昨夜の甘い時間を思い出しながら、少しだけ気まずさを抱えつつ、リリアの顔を見やる。


 いつもの受付カウンター。リリアは書類を整理しながら、声を掛けてくる冒険者たちに笑顔で応対している。公の場らしい、はきはきとした態度と手際の良さは、まさにギルド随一といえるだろう。レオンもこの数日で、彼女の仕事ぶりがどれだけ有能かをしっかりと理解していた。


(昨夜の雰囲気とは一変して、リリアはいつものしっかりした受付嬢だな……)


 そんなことを考えていると、ふとリリアがレオンの方を見つけ、その瞬間に瞳が少しやわらかくほころぶ。彼女の口元には微妙な笑みが浮かんだ。そのわずかな表情の変化に、レオンはまたしても胸がどきりと高鳴るのを覚える。


「おはようございます、レオンさん! 今日はどのクエストにしますか?」


 リリアは他の冒険者との対応をひとまず区切りにして、レオンに声をかける。きりっとした表情と優しい声色が混ざり合って、彼女ならではの独特な空気感が漂う。レオンは返事をする前に、一瞬だけ昨夜の出来事がフラッシュバックしてしまい、妙に言葉が詰まった。


「あ、ああ、おはよう。えっと……」


 どう切り出せばいいか迷っていると、リリアはすっと身を乗り出し、誰にも聞こえない小さな声で囁く。


「昨夜は楽しかったですね……また、一緒に行きましょうね?」


 小声とはいえ、甘い雰囲気をまとったその言葉に、レオンの心臓は一気に高まる。周囲に聞かれたらどうする、と焦る気持ちがこみ上げ、思わず目を逸らした。


「っ……!? そ、それは……ええと……」


 うまく言葉にならないレオンを見て、リリアはくすりと微笑み、小首をかしげてさらに声を落とす。


「ふふ、冗談ですよ? ほら、仕事中なんですから。では、大型スライム駆除の依頼なんてどうでしょう。湖の近くで目撃情報が増えているみたいなので、報酬もいいですよ?」


 からかうような口調でそう告げ、あっさりと受付嬢の表情に戻るリリア。わざとなのかどうなのか、レオンの胸の奥にふっとした灯火を残したまま、彼女は書類を取り出して見せる。


(完全にからかわれてる……)


 そう思いつつも、レオンは微妙な恥ずかしさを隠せずに頬をかく。リリアのプロ意識が高いことはわかっていたが、こんな風に冗談めかして昨夜のことをちらつかせられると、さすがに動揺してしまう。


「……わかった。大型スライムの依頼、受けてみるよ」


 朝のギルドに立ち込める騒がしさの中で、レオンはリリアから受注書を受け取り、さっそく準備に向かうことにした。



 次に向かったのは、ギルドに併設された鍛冶屋のバルド工房。昨日の鉱石採取の報酬としてバルドに渡した鉱石の代わりに、預けていた剣をメンテナンスしてもらう約束をしていたのだ。


 重い扉を開けると、独特な石炭の香りと金属を叩く音が混ざり合った空気が出迎える。薄暗い工房の奥で火花が散るのがちらりと見えたが、バルドはすぐに手を止めて顔を上げた。


「お、来たな。お前さんの剣、しっかり研いでおいたぜ。これならどんな相手でもサクサクいけるだろうよ」


 無骨な口調とは裏腹に、バルドの目にはどこか愉快そうな色が浮かんでいる。レオンは工房のカウンターに近づき、バルドが差し出す剣を手に取った。


「ありがとうございます……やっぱり、武器のメンテナンスは大事ですね」


 研ぎ澄まされた刀身は鈍い光を帯び、握りの部分も丁寧に補修されている。ひと振り試してみると、その軽さと切れ味の良さをはっきりと感じ取ることができた。慣れ親しんだ剣とはいえ、新品同様になったような心地だ。


「おう、まあな。だが、それよりも……昨夜、リリア嬢ちゃんと一緒だったらしいな?」

「な、なんで知ってるんですか!?」


 まさかバルドの口からリリアの名前が出るとは思わず、レオンは剣を落としかけるほど驚く。バルドはニヤリと笑い、その頬髭を撫でながら言葉を続けた。


「ふん、街じゃ噂ってのはすぐ広がるもんさ。お前さんが嬢ちゃんと連れ立って食事してたって話を聞いた奴がいるんだよ。ま、楽しんできたならそれでいいがな」

「い、いや、その……!」


 レオンは恥ずかしさで言葉に詰まる。確かに人目につかないような店ではあったが、全く知られていないわけではなかったようだ。バルドはそんなレオンの様子を見て、さらにニヤリとする。


「なに、悪いこたぁないだろう。仲がいいならいいで、ギルドの姉ちゃんとそういう仲だってのも悪くはねえ。……まあ、ほどほどにしとけよ?」

「も、もう勘弁してください……」


 情けない声を上げつつ、レオンは剣を鞘に収めて背負う。バルドの冷やかしに耐えながらも、これから大型スライム討伐に行くことを告げると、彼は「気をつけろよ」と重々しい声で見送ってくれた。



 再び足を運んだ湖の周辺は、以前にも魔力水晶の欠片を回収するために来た場所だ。だが今回は大型スライムの存在が目撃され、被害が増えているという。

 陽光が水面を照らす中、レオンは慎重に足場を固めながら湖畔を進む。草むらの奥でぬるりとした動きが感じられ、その気配を頼りに剣に手を添えた。


「やっぱり、大型スライムは通常のより手ごたえがあるな……でも、剣のキレが違うから何とかなるだろ」


 じわじわと近づいてきた粘液の塊は、人間の腰ほどの高さがある特大サイズ。体表の色も濃く、内部で核がぎらりと光を発しているように見える。

 スライムは突拍子もないスピードで襲いかかってくるわけではないが、その粘液量と圧力は馬鹿にできない。もし体当たりをまともに受ければ、粘液に飲まれ、身動きが取れなくなる可能性もある。


「斬撃は分散されやすいから……突きでいく!」


 レオンは思い切り剣を構え、スライムが体をゆらして間合いを詰めようとした瞬間に前へ踏み込んだ。刀身を粘液の中へ突き刺すように攻撃し、核を狙うイメージを明確にする。すると、吸い込まれるような抵抗が感じられたが、先日の経験が活きているのか、迷いなくもう一撃を加えた。

 わずかな手応えの後、スライム全体ががくりと沈んだように動きを止め、粘液が地面に流れ落ちていく。粘液の塊が崩れた場所に、黒く妖しい光を放つ魔石がころんと転がった。


「これで報告できるな。……他の個体も、ついでに処理しておくか」


 辺りを見回し、数匹いた通常サイズのスライムも同様の手順で撃破。すべてを討伐して回収を終えると、まだ陽が高いうちに撤収しようと決めた。余計なリスクを負わないのは最近学んだ考え方だ。


「さっさと戻るか……」


 スライムの魔石をいくつか袋に入れ、満足げに湖を振り返る。その澄んだ水面は、戦いの形跡など感じさせないほど穏やかだった。



 湖畔をあとにし、街への道を着実に進んでいたレオン。鉱山跡地での経験から、警戒心を失わないように注意していたが、それでも街道は人や荷馬車が通る場所であるため比較的安全だと判断していた。

 しかし、その油断を突くように、茂みの奥からいつか聞き覚えのある声が聞こえてきた。


「おい、新入り」


 レオンはすぐさま剣に手をかけ、茂みの方へ視線をやる。そこから姿を見せたのは、かつてリリアの件で絡んできた初級冒険者パーティの男たち。五人ほどの仲間で周囲を囲むように出てきた。


「またお前たちか……」


 レオンはため息をつきつつ呟く。先日も似たようなトラブルを起こしていたが、どうやら彼らは本格的にレオンへ嫌がらせをするつもりらしい。


「リリア嬢ちゃんと仲良くしてるのが、気に食わねえんだよ」

「狩場も被ってるしなぁ? ここらで一発、身の程をわからせてやるか」

(まったく、無駄なことを……)


 レオンは心の中で深いため息をつく。相手が一人ならいざ知らず、五人もいる。しかも、彼らは連携をそこそこに心得ているようで、少なくとも人数差の分だけ厄介だ。街道付近とはいえ、人通りが少ない場所を狙ってきているのだろう。

 拳や剣を振り回すだけの乱戦では済まないかもしれない。ただ、自分はコボルトやスライム相手に成長してきたし、対人戦にも王宮時代に多少は慣れがある。


「……やるしかないか」


 レオンが身構え、相手の出方をうかがう。リーダー格の男が忌々しそうに顔をしかめる。


「てめえみたいな新入りが、ギルドで調子乗りやがって……。リリア嬢ちゃんを物にしようってんだろ? ふざけるな!」

「別にそんなことは……」


 そう答えかけた瞬間、一人がいきなり飛び込んできた。レオンは剣で受け止めようとするが、すぐに横からもう一人が突きかかる。さすがに五対一となると、囲まれやすい。慎重に足を動かしながら、一人ずつ無力化する機会を待たねばならない。

 思い切り腕を振るわれ、レオンは剣で辛うじて受け流すものの、次の瞬間、背後からの攻撃が迫る。振り返ったときには短剣の刃が目前に迫っていた。


「くっ……!」


 狙いが甘いのか、かろうじて身を捻って避けるが、完全に対処しきれず短剣が肩の服を裂いた。浅い傷だが、ヒリつくような痛みが走る。

 厄介な状況だ。相手もまともに戦うつもりであり、こちらは殺し合いなど望んでいないが、怪我を増やすわけにもいかない。このままでは長引くかもしれない、とレオンが思ったそのとき――。


(ヒュン!)


 鋭い空気を切る音がし、襲撃者の一人が突然「うわっ!」と叫んで身を伏せた。何かが投げ込まれたのか、地面に小さなナイフが突き刺さっている。


「な、なんだ!?」

「……誰だ?」


 レオンも思わず声を上げる。茂みの方から軽い足音が近づき、やがてフードを深く被った小柄な人影が現れた。灰色がかった銀髪がフードの下から覗き、女性であろうか。

 さらに光の加減で、銀狼のような耳が頭部にあるのがわかった。獣人――それも狼系の少女のようだ。彼女はナイフをもう一本取り出しながら、襲撃者たちに注意を向ける。


「セリナ。やっぱり匂いがした。あなたレオン?」


 その少女――セリナと名乗る獣人が、レオンに向かって視線を送ると、鼻をひくつかせるようにクンクンと匂いを嗅ぐ素振りを見せた。


「おい、誰だこいつ!?」

「チッ、余計な奴が……!」


 襲撃者たちは動揺している。セリナの登場で数的有利が崩れると感じたのか、さほど長い戦闘を望んでいない様子も伺える。

 セリナはフードを外し、銀色の耳とふわりと揺れる尻尾を露わにしながら、おもしろがるような目つきで襲撃者たちを見る。そして、一言だけ「邪魔、しないで」という言葉を投げると、ナイフをひらりと握り直した。


「くっ、引くぞ!」


 リーダー格の男がそう叫び、襲撃者たちは総崩れで退散していく。セリナの本気で襲う気配を感じ、これ以上リスクを負うつもりはないのだろう。

 レオンは彼らが去るのを確認すると、大きく息を吐いて肩の力を抜いた。


「助かった……けど、君は一体?」


 その問いに、セリナはクンクンとレオンの身体を嗅ぐように近づいてくる。思わず一歩下がるが、彼女はしれっと更に一歩間を詰める。


「ふふん、やっぱりいい匂いがする。決めた。あなたとパーティを組む、ダメ?」

「え……なんだって?」


 あまりにも突拍子のない言葉に、レオンは戸惑いを隠せない。セリナは獣人の少女らしい無邪気な表情で、さらに距離を詰めてくる。


「あなたと組む、ダメ?」

「……とっ、とりあえず、この場を離れようか」


 レオンは周囲に人がいないことを確認しつつ、まずは安全な場所へ移動するよう促す。夜になる前に街へ戻るのが懸命だろう。セリナも「うん、わかった」とあっさり従うので、レオンは半ば呆れながらも彼女を連れてブルーヴェイルへと引き返すのだった。



 街へ戻ったレオンは、その足で冒険者ギルドへ向かう。襲撃者たちの件を報告しなければならないし、大型スライムの討伐成果を届ける必要もある。セリナもレオンの後ろをフードもそのままに付いてきていたが、獣人ということもあってか、周囲から多少の視線を集めている。

 カウンターにはリリアがいて、レオンの姿を見るや否や表情を少し強張らせてから、「おかえりなさい」と声をかけてきた。レオンは大型スライムを倒した報告と、襲撃者たちの件を手短に伝える。


「またあの人たちが問題を起こしたんですね!? ギルド上層部にしっかり対処させます。狩場のトラブルや私的な感情での暴力は、重い処罰になりかねませんから」


 リリアは厳しい口調で言いながらも、レオンの無事を確認してほっとしたように胸を撫で下ろす。が、その視線はすぐにレオンの隣に立つセリナへ移った。

 セリナはじっとリリアを見つめ返し、クンクンと鼻をひくつかせるような動作をしたかと思うと、「ふぅん、あなたは甘い匂い」と呟いて微笑む。


「確かセリナさん……ですよね? 私、リリアといいます。ブルーヴェイルの冒険者ギルドで受付をしてます。以前もここで受付をしたことがあるので覚えてますよ。獣人の冒険者で、ソロで活動していて、信用のおける人だとも聞いています」


 リリアの言葉に、セリナはあどけない表情で笑い、「うん、私、ここで登録してる」と答える。するとリリアは何かを察したように、顔をレオンに戻した。


「まさか、レオンさん……セリナさんとパーティを組むんですか?」


 その問いかけに、レオンは一瞬言い淀む。しかしセリナが「組む、ダメ?」と再度レオンを見つめるため、流れで自然に「……うん」と頷いてしまった。

 すると、リリアの表情が微妙に曇る。口角がぎこちなく上がり、どこか納得いかない様子で言葉を投げかけてくる。


「へぇ……ふぅん……なるほど。レオンさん、すぐそうやって可愛い女の子に流されるんですね?」

「えっ?」


 予想外の返しに、レオンは焦る。まさかリリアがこんな態度を見せるとは思っていなかった。先日、パーティの必要性をリリア自身から提案していたはずなのに――。

 リリアは唇をやや尖らせるように膨らませ、「いいんですけど? 別に?」と少し不機嫌そうに続ける。


「別に私がどうこう言える立場じゃないですよ? でも、気をつけてくださいね? 仲間を選ぶなら慎重に選んだほうがいいですし、セリナさんがどんな人か、ちゃんと見極めてください」


 どこか嫉妬にも似た感情が感じられるその口調に、レオンはどう反応すればいいかわからず言葉に詰まる。セリナはリリアの様子を見てもまったく気にする風でもなく、レオンの横にぴったり寄り添い、「この人はいい匂いだから大丈夫」と言ってのける。


「ええと……」


 レオンが目を泳がせていると、リリアははっと目を逸らし、再度事務的な口調に戻して話す。


「……とにかく、襲撃者についてはギルドが対応します。大型スライム討伐の報酬もこちらで計算しますから、少し時間をください。パーティ結成の手続きは必要ならすぐにできますので、言ってくださいね?」


 リリアの視線は複雑な色を帯びていた。彼女自身がレオンとの時間を少し特別に感じていたのかもしれない――そんなことをレオンは思い、胸がチクリと痛む。

 セリナはまったく気にした様子もなく、「わかった」と短く答えて微笑む。人懐こい笑顔の裏で、何を考えているのか掴みきれない。



 報告を終えたレオンは、リリアが手配したギルドの書類を確認し、襲撃者たちが今後どんな処分を受けるかを一応聞いておく。リリアは冷たい目で「厳重注意だけでは済まないでしょう」と言い、上層部への報告が速やかに行われると告げた。


「レオンさん、何かあったらすぐに相談してくださいね。これ以上トラブルになるようなら、ギルドが強制退会処分に踏み切る可能性もありますから」

「ああ、ありがとう」


 リリアの視線はどこか刺々しさを残しているが、一方でレオンを思いやる気持ちも伝わってくる。その矛盾にレオンは戸惑いを覚えつつ、一礼してカウンターから離れた。

 ふと傍らにいるセリナを見やると、彼女はギルドの内部を物珍しそうに眺めている。時々、獣人である自分に興味を示す冒険者を見かけると、ニコッと笑い返してからレオンに目を戻す。


「あなたとパーティ、ホントに組む。いい?」


 改めて訊いてくるセリナの言葉に、レオンは「まだ状況がよくわからないんだが……」と困惑の表情を浮かべる。

 しかし考えてみれば、ソロ活動に限界を感じていたことは事実だ。セリナがどんな能力を持っているのかは気になるが、先ほどのナイフの扱いの正確さからして、戦闘力はそこそこ高いのかもしれない。


「ええと……あまり深く考えずに言うのもなんだけど、協力してもらえるなら助かるよ。俺も最近、パーティを組む必要を感じてたところだし」

「よかった。じゃあ、私、レオンの匂い、もっと知りたい。次のクエスト、一緒にやろう」

「匂い……ね。ま、よろしく頼むよ」


 セリナは満足そうに尻尾をふりふりしながら、レオンの腕にふっと触れてくる。その大胆な距離感に少し驚きつつも、レオンは彼女の瞳が純粋な好奇心に溢れていることを感じた。

 こうして、新たなパーティメンバーとしてのセリナがレオンの前に現れたわけだが、周囲の冒険者――とりわけリリアがどう思っているのか、気になる部分は多い。

 遠目にリリアを見やると、彼女はこちらを凝視しており、何やらもやっとした表情を浮かべているようにも見えた。視線が絡んだ瞬間、リリアはそっぽを向いて書類を忙しそうに扱い始める。


(リリア……怒ってる? いや、そんなはずは。でもあの顔は……)


 レオンは胸の中に微かな罪悪感と、やるせない思いを抱えながら、セリナとともにギルドの出口へ歩を進めた。パーティを組むということは、今後の冒険に大きな変化をもたらすだろう――そこにリリアの心情がどう影響してくるのか、レオン自身まだ見当がつかない。

ご一読くださり、ありがとうございました。

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