表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
皇太子に婚約破棄されましたーでもただでは済ませません!  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
第四章 王立高等学園

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

116/480

大国の皇太子はクリスにケーキを食べさせてもらって感激のあまり もう死んでもいいと思いました

毎日1話更新は大変です。

明日は下手したら無理かもしれません。

頑張ります!!!

出来たらブックマーク評価等宜しくお願いします。


学祭当日はすさまじい人出だった。

各生徒の関係者4人とそれ以外に入場予約券5000人分はあっさり完売。今年は自国の皇太子の暴風王女に同盟国のオーウェン・ドラフォード皇太子、北の大国ノルディンの赤い死神の3人もの皇太子に加えて、第3学年だけで10人の王子王女を有し、全学年では20人以上の王族階級がおり、それを間近に見れるという事で大人気だった。裏では入場券が100倍もの高額で取引されているという噂もあるくらいだ。

最終日のクリスのクラスの演劇はその3人の皇太子と聖女クリスが出演し全国放送されるという事もあって、もう人気沸騰中。到底講堂に入りきらないと危惧されて屋外に大スクリーンも張って同時上演する予定だ。

王都だけで王宮前をはじめとして10か所で同時上映予定だった。


それだけ注目されているからいい加減な事も出来ずに、昼食も取る暇もなく14時までリハはかかってしまった。大分ましになったが、まだ足りないところもあった。


森の中の広場に建てた仮小屋でリハを終える。

「明日8時から最終リハします。

それまでに間違ったところ直すようにしてください」

スティーブが全員に指示する。

「では解散して下さい」

クリスもその横で言う。


「ようし飯だ。飯!」

ジャンヌが叫ぶ。


「何処に食べに行く?」

「今日は学食はメチャクチャ混んでいるそうだぞ。模擬店にでも食いに行くか」

アレクの問いにジャンヌが応える。


「クリス!ガーネットのやっている茶店に行こう」

壇上に近付いてオーウェンが言う。

「えっあの大人気の王族カフェに行かれるんですか?」

珍しく横にいたエステラが食いついてきた。


「えっよく知っているね」

驚いてオーウェンが聞く。

「はい。オーウェン様の妹のガーネット様はじめあの学年の美男美女が固まっているみたいで、

前売りは売り出しと同時に完売と。裏でチケットが10倍で取引されていると聞きました」

「そうなんだ。君たちも来る?」

オーウェンは形だけ誘う。

大人しいエステラらがクリスとのデートを邪魔すると思えなかった。

なかなか手に入らない模擬店の喫茶店に誘えば少なくてもジャンヌらの邪魔はされないと踏んだのだが。

ウィルはクリスの弟だし、二人のやっているクラスに行くとなればクリスも断らないだろうと踏んだのだ。


「私たちは明日行くのでまた教えてください」

どこで入手困難なチケットを手に入れたのだろうと不思議に思ったが、クライメイトに友達でもいるのだろうか。ガーネットのチケットは今回の演劇のチケットと交換で全てもらったし…

ジャンヌらに邪魔される目を摘んだはずだったんだが


「えっ、でも、ウィルには恥ずかしいから来てほしくないって言われていて…」

クリスが言う。そうウイルも恥ずかしいからチケットは絶対に配らないと確認したのだ。


「でも、クリス、かわいい弟がどんなふうにしているか見てみたいだろう。

後で家族に報告できるし」

「家族の事はお母様がウィルから強引にチケットを奪っていましたから必要は無いかと思います」

クリスは言うが、せっかくオーウェンが誘ってくれたし、ウイルの事も見ては見たいので結局頷いた。


やったと喜んでクリスをエスコートして教室まで連れて行こうとするが校舎に近付くと人が多い。

「クリス人が多いから」

と言ってクリスに手を差し出す。


「えっと」

クリスは戸惑うが。

「人が多いからはぐれると大変だし」

というや少し強引にクリスの手を取って歩き出した。


「えっオウ、少し恥ずかしいです」

赤くなってクリスが抵抗するが、

「すぐに着くし誰も見ていないよ」

オーウェンは何でもないように言う。


まあこの前のお姫様抱っこよりもましか、とクリスは思ったが、その時の意識は無かったが多くの生徒に見られていたかと思うと赤くなった。

その赤くなったクリスを連れてガーネットらの教室に行くと結構並んでいた。


「ゲッ姉様!」

入口で並んでいる人の相手をしていたウィルが赤くなって叫んだ。

「来なくていいって言ったのに…」

ウィルは白いタキシードを着ていて、どこの貴公子かと見間違うようなオーラを醸し出していた。

並んでいる女の子らに囲まれていたのだが、姉を見て赤くなる。


「これはこれはお兄様。よくいらっしゃいました」

ガーネットが出てきてカテーシーで挨拶する。

こちらも白いドレスだ。

デビュタントの時の令嬢の装いだ。


「ガーネットもかわいらしい格好をして」

「はいはい、お世辞は良いんです。中で皆様お待ちですよ」

ガーネットは軽く交わす。


「みんなって?」

オーウェンは不吉な予感がした。


ガーネットの分はもらい占めたし、ウィルは配らないって言っていたのに、ジャンヌが皇太子特権で他の人間からチケットを徴発したのだろうか?


中に入ると傲然と胸を反らす、アレクにボリスがぺこぺこしているのが目に入った。

そうだった。

このクラスにはアレクの弟もいたのだ。だから王族カフェ。

オーウェンは完全に見落としていた。

その周りにはジャンヌやエカテリーナ、イザベラにナタリーなど10人ほどがテーブルを寄せて占拠していた。


「クリス様」

イザベラらが手を振る。

アルバートもちゃっかり先に来ていた。

いつも一緒のアルバートがいなくておかしいと思ったのだ。


「クリス様」

「オーウェン様」

アルバートがとなりの席をクリスに示し、その向かいの席をエカテリーナが引く。

そこしか席が空いていないので仕方なしにオーウェンは座る。

「注文はお任せで良いよな」

アレクが言うのでクリスが頷く。


「じゃあこのケーキの斜塔を5つとノルディンティーを10個」

「かしこまりました」

膝をついてボリスは礼をすると下がっていった。


「アレクは酷いな!大人しい弟を下僕のように使って」

「何を言う。ノルディンでは力が全てだ。弱いとあっという間に下手したら殺されてしまう」

何気なくアレクは物騒な事を言う。


「弱肉強食か。まあ、ジャンヌはそこでも頂点を取りそうだしな」

「何か言ったかオーウェン」

きっと睨みつけるジャンヌがいる。

「でも、それではいけないと思ってボリスには優しくなったよな。カーチャ」

アレクが言う。


「本当ですわ。昔帝国にいる時はお兄様はボリスを下僕みたいに使っておりましたのに」

何でもないようにエカテリーナは言う。

当然エカテリーナは自分もそうしていたのだが、ここでオーウェンにそうみられるのはまずいと思ったのだろう。

「私は昔からボリスはかわいがっておりましたわ。ねえボリス」


-何処がだよ。アレク以上に下僕扱いしていたじゃないか、とボリスは言いそうになったが、

エカテリーナの鋭い眼光に睨まれて何も言えずに頷く。


「アレク、弟をいじめると良くないぞ」

ジャンヌが言う。


「帰るところなかったらいつでもうちに来いよ」

後ろから来たウィルが言う。

「そうです。ボリス様、困ったことがあればいつでも言ってくださいね」

クリスが言う。


えっボリスにクリスが付いたという事?

アレクは青くなった。

シャラザールがボリスに着いたという事は…


「ボリス。そんなひどいことは無いよな」

顔で笑って眼光をらんらんと光らせてアレクがボリスを睨む。


「大丈夫です」

ニコッと笑ってボリスは言う。

アレクはホッとしたが、「何かあれば即座にクリス様にご相談させていただきますね」

アレクの方を見てニコッと笑う。

アレクはボリスを思わず殴りそうに思ったが、シャラザールの事を考えると何もできなかった。


-えっボリスが強くなった。

エカテリーナは驚いて二人をみたが


「はい、お待ちどうさま」

そのタイミングでガーネットらがケーキの斜塔

クリームを何重ものパウンドケーキで挟んだ結構高い少し傾いた塔のようなケーキを持ってきた。


「うわーすごい」

イザベラらは喜んだ。

「大きいので2人で1つ食べてくださいね」

にこりと笑ってガーネットが言う。


普通二人ではとても無理だったが、劇のけいこでお腹の空いていた10人はそうは思わなかった。


早速エカテリーナはケーキの斜塔が倒れないように注意しながら一部を切り取りそれをオーウェンの口の中に何とか理由をつけて放り込もうとする。

切り取った後に恋敵のクリスを睨みつけてオーウェンに向き直る。

鋭い視線を感じて思わずエカテリーナの方に顔を向けたクリスは

「クリスっ」

とオーウェンに呼ばれて思わず顔をオーウェンの方に向けると赤い塊がクリスの口元に向かって飛んでくるところだった。

思わずパクリと食べてしまう。

それはケーキの上に載っていたいちご。

クリスがいつもわざと最後まで置いておいて最後に食べるいちごが…


「オウ、ひどい!いちごはいつも最後に取っておくのに!」

怒ったクリスはオーウェンがいつも最後まで残しておくケーキの上のクリームの部分をフォークに刺してオウの口の中に放り込んだ。

子供の時にケーキを食べる時によくこうして二人で喧嘩したのだ。

「クリス酷い」

言いながらオーウェンはクリームの部分を小さく切り取ってクリスの口に放り込む。

クリスはいちごの次はクリームの部分が好きだった。

「あっまたした」

怒ったクリスはケーキの部分を大きく切り取ってオーウェンの口の中に無理やり入れる。

オーウェンはやられたふりをして大変なような表情をするが、周りは白い目で見ていた。

絶対にオーウェンは食べさせてもらって喜んでいる。


ウィルはピキピキ切れていた。

そう、ケーキを食べる時二人はよくケンカしていた。

子供の時はそれで許されても、でも、今は、そう、大きくなった今は食べさせ合うっておかしいというか、もう完全に恋人同士の行為だ。


まわりは呆然と二人を見ていた。


「お二人って本当に仲がいいんですね」

ボソリとボリスが言った。


「えっ」

クリスが思わず固まる。

そうだ、子供の時はこれが喧嘩だったが、大人になってこれをやると恋人同士の食べさせ合いだった。

クリスは真っ赤になった。


「あーん」

そう言ってオーウェンが口を開ける。

オーウェンがこんな事をさせたのが悪い。

クリスはそう思うと思いっきり大きく切ったケーキの塊を無理やり開けたオーウェンの口の中に入れた。

むせて苦しめと思いながら。

でもオーウェンは幸せそうな顔をしてそれを咀嚼する。

クリスに食べさせてもらえるなんてなんて幸せなんだろうと思いながら。


横でエカテリーナはオーウェンに食べさせようとするがオーウェンの口の中はクリスが放り込んだケーキでいっぱいだ。


「もうやってられませんわ」

そう言うと手に持っていたケーキを自分の口の中に放り込んだ。

もうやけ食いだ。


その前で先に切れていたアルバートがケーキの大半を食べている。

「ちょっとあなた食べすぎてずわよ」

エカテリーナが文句を言うが、

「これがやけ食いせずにいられますか」

アルバートは無視してどんどん食べていく。


アレクもオーウェンをまねして何とかジャンヌに食べさせようとするが、ジャンヌは無視して、ケーキの斜塔の大半を一人で食べてしまった。

「アッそれ取りすぎ」

イザベラはナタリーの切り取ったケーキにフォークを突き刺す。

イザベラとナタリーは二人で取り合っていた。


それを外から照らす太陽はニコニコと晩秋にしては温かい日差しを送っていた。

本番前の幸せな一時だった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
この話の

シリーズ一覧

はこちら

『シャラザール帝国』

https://ncode.syosetu.com/s1987g/
クリスとシャラザールのお話です。

この話が電子書籍化されました

3巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… そのお義兄様から「エリーゼ、どうか結婚してください」と求婚されました。』

3巻表紙画像

表紙絵はおだやか先生がエリーゼをお義兄様が抱きあげる美しいシーンを描いて頂きました。
こちらの新規書き下ろしは学園に出る幽霊竜退治です。学園時代のお義兄様の幽霊騒動にエリーゼが一緒に冒険します
とても面白いのでぜひとも手にとって頂けたら嬉しいです。

■【10/25シーモア先行配信はこちら、3千字のSS連れ子様の護衛騎士・シーモア特典付き】
https://www.cmoa.jp/title/1101429725/vol/3/


■【11/19発売アマゾンはこちら】
https://www.amazon.co.jp/-ebook/dp/B0DK55BWGS/


■【11/19発売楽天はこちら】https://books.rakuten.co.jp/rk/e9901759f61337b88109b29ff7a5ffb0/

第2巻『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… 帝国に帰還しての宮廷夜会、お義兄様にキスされてしまいました』

表紙画像

表紙絵はおだやか先生が美しい、お義兄様とエリーゼのキスシーンを描いて頂きました。
こちらの新規書き下ろしはセッシーとの出会いです。皇帝一家でセシール湖にお出かけしたエリーゼはお義兄様たちと湖の地下宮殿に冒険に出かけます。
反逆の陰謀と共にそこにいたのは巨大な水竜で…… とても面白いのでぜひとも手にとって頂けたら嬉しいです。

■第2巻【9/25シーモア先行配信はこちら、3千字のSSドレス工房の主の独り言シーモア特典付き】
https://www.cmoa.jp/title/1101429725/vol/2/


■第2巻【10/19発売アマゾンはこちら】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DGQ7J6VH/


■第2巻【10/19発売楽天はこちら】https://books.rakuten.co.jp/rk/178537d615973d18a4cb8adc53c66c16/


第1巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど 卒業パーティーは恐竜皇子と恐れられるお義兄様と一緒に』

表紙画像
上の表紙絵はおだやか先生が可愛いエリーゼを守る格好良いお義兄様を描いて頂きました。
このなろうで書いたのに【お義兄様との洞窟探検】2万字の描き下ろしが追加されています。
小さいヒロインのエリーゼはダンジョンに潜りたいとお義兄様に無理やり連れて行ってもらって、巻き起こす大騒動。
後で知ったお義父様(皇帝)が怒るもエリーゼの前に撃沈、更に行ったダンジョンにはなんとあの…………、とても面白いお話になっています。

■第1巻【8/26シーモア先行配信していたものは、3千字のSS商人の娘の独り言シーモア特典付き】
https://www.cmoa.jp/title/1101429725/


■第1巻【9/20発売アマゾンはこちら】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DD3SHSJV/


■第1巻【9/20発売楽天はこちら】https://books.rakuten.co.jp/rk/86f757d2dd7d3674900eac6783288ad5/

ぜひとも手にとって見ていただければ嬉しいです。

私のお話

【書籍化】

しました!
アルファポリスのレジーナブックスにて

『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! ~学園生活を満喫するのに忙しいです~』https://ncode.syosetu.com/n3651hp/

6月28日全国1200以上の書店にて発売しました。表紙画像は11ちゃんさんです。
表紙画像
表紙絵をクリックしたらレジーナブックスの説明ページに飛びます。


■アマゾンへのリンク


■楽天ブックスへのリンク


■hontoへのリンク


手に取って読んで頂けたら嬉しいです。

私の

新作小説

はこちら!

『ヒロインに躱されて落ちていく途中で悪役令嬢に転生したのを思い出しました。時遅く断罪・追放されて、冒険者になろうとしたら護衛騎士に馬鹿にされました。護衛騎士と悪役令嬢の恋愛物語』

https://ncode.syosetu.com/n0185hu/

公爵令嬢キャサリンは憎き聖女を王宮の大階段から突き落とそうとして、躱されて、死のダイブをしてしまった。そして、その瞬間前世の記憶を取り戻するのだ。そして、黒服の神様にこの異世界小説の世界の中に悪役令嬢として転移させられたことを思い出したのだ。でも、こんな時に思いしてもどうするのよ! しかし、キャサリンは何とか、チートスキルを見つけ出して命だけはなんとか助かるのだ。しかし、それから断罪が始まってはかない抵抗をするも隣国に追放させられてしまう。
「でも、良いわ。私はこのチートスキルで隣国で冒険者として生きて行くのよ」そのキャサリンを白い目で見る護衛騎士との冒険者生活が今始まる。
冒険者がどんなものか全く知らない公爵令嬢とそれに仕方なしに付き合わされる最強戦士の恋愛物語になるはずです。ハッピーエンドはお約束。毎日更新目指して頑張ります。

私の

イチオシ

の小説はこちら

『好きになったイケメンは王子様でした~失恋から始まるシンデレラ物語・悪役令嬢もヒロインにも負けません』

https://ncode.syosetu.com/n2724hj/

平民で薬屋の娘リアは幼馴染のカートの勧めで特技を生かして王立学園に行くことに。でも、そこには王子様やお貴族様がいて、出来るだけ避けようとしたのに、何故か王子らと親しく?なってドンドン深みにハマっていきます。悪役令嬢や可愛らしい女の子が何を勘違いしたのかリアに絡んでくるけれど、リアが好きなのは王子ではなくカートなのに。でもそのカートの動きも怪しくて・・・・
カートの正体がわかった時、リアは・・・・。
王立学園で繰り広げられるドタバタ恋愛・シンデレラ物語。

ネット小説大賞運営チーム様から感想いただきました。
ハッピーエンド目指して書いていくので読んで頂けると幸いです。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ