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いつか、おなじ空をともに

作者:青山 樹
 高校一年の五月のある日。壮絶な親子喧嘩をした一橋颯太は勢いに任せて家を飛び出し、あてもなく夜の街をさまよい歩く。結局は家に戻らざるをえない自分の運命に嫌気がさしたころ、彼は不思議な雰囲気をまとった少女を見つけた。颯太は少女の後を追い、彼女が人間ではなく異なる世界を行き来できる『転世神』であることを知る。颯太は彼女の提案にのり、異世界からの『転世者』を求めている世界へ行くことを決意する。

 転世神の導きにより颯太は別世界の『都』へ転世し、儀式によって自らの心から都を守護する『神』となりえる男の子と女の子の『神霊』を生み出した。二人の神霊が神となるためには、神霊同士と颯太とが絆を結びあわなければならない。そしてそれがかなわなければ、二人の神霊も颯太も命の保証はないという。

 家族というものに絶望した颯太だが、生みの親として二人の神霊を守るために奮闘する。しかし彼らには、都の実権を握ろうとする邪悪な意思が忍び寄っていた。

※第一章完結後、初めてレビューを書いていただきました。レビューを書いて下った森月麗文 (Az)様、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
序章 『春の夜の迷い子は』
第一章 『世界に示す絆の姿』
第二章 『この世界に生まれたから』
第六話 『巡礼』
2019/11/14 18:00
第三章 『光に暴かれるもの、闇に守られるもの』
第四章 『転世者の結末』
第五章 『絆』
終章 『空を見上げて』
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