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影が薄い俺は能力を授かりさらに薄くなった  作者: 会長
第1章 組織への入団
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影が薄いが影を使いすぎる

学園 試験終了後


ガンツ教官はモモン教官に他の候補生を任せて医務室にいた。

普段からモモン教官に色々と仕切ってもらっているが今回は特別だ。

理由はレイン君が試験後倒れたからだ。

倒れた理由はガンツ教官とゴース教官はきずいていた。

が、モモン教ですら知らないことだ。いや、知らされていない事だ。

それはレインの能力『影法師』についてだ。

これはあまりにも強すぎる能力なのだ。他にも法師と名前がついたシリーズはあった。『火法師』など属性事にあったがどれも他の能力とは一線違う強さなのだ。

このアルベル国でも伝承がある。昔、すごく優秀な医者がいた。

知識と技術共に国内一と呼ばれた天才だった。

その天才の能力は『体改造』、身体系の中で過去に一番強い能力だとされている。

その能力は文字通り体をどんなけがや病気も元通りに出来た。

だが、ある時自分の体を改造出来る事に傷つくとその医療の天才は体を人間ではあり得ないような動きの出来る体に作り替えてしまったのだ。

もちろんこの事が世間に伝わると神だとあがめられた崇められた。何故なら不老不死に近い存在になったからだ。

体が吹き飛ばされても能力を使う意識があれば元に戻れて、速く走りたいと思えばそのような体に作り替えてしまえたからだ。

しかし、その能力が発覚してから一年急な死を向かえる。

原因はあまりにも体を改造しすぎて元に戻れなくなったのだ。

周りがきずいた時点で人間の形を留めていなかったと言われている。



レインの能力が纏化まで進んでいたのは確認していたがまさか他人になれるまで急成長しているとは思っていなかった。

ただ、今回は能力に対して頭が追い付いて無いということは試験を見ていて気がついていた。

このままこの能力を使うことは慣れると大丈夫になるだろうが一番怖いのが相手の影を真似るという事は奪う事や吸収することも将来的には出来るようになるかもしれない。

そうなると他人の影を吸収をしすぎるとレインという人格が変わって壊れるかもしれない。

これに釘を刺しにきたが完全に無駄足なってしまった。


「止めてくれる子がいるから大丈夫だな。フフフ、うちの子も男の見る目はありそうね。 今はそっとしておいてあげようかしら。

フフフ、かわいい!」


その視線の先にはメリーがレインの手を握ってベットの横で心配している様子だった。



レインは目が覚めるとベットの上だった。

状況を確認しようと周りを見るために上半身だけを起こす。

その時手が誰かに握られていることに気付き、その方向を見るとメリーが手を握ったまま寝ていた。

窓のカーテンを開けると日差しが入ってきたので朝がということがわかった。一日中そばに居てくれていたと思うと少し気持ちがフワとした気分になり、少し前の事を思い出した。

道具屋のガンツさんの元でメリーと一緒に森を走っていたとき足をかけた枝がメリーとかぶり二人で落ちた時があった。

俺一人だと着地できたがどうやらメリーがそのまま落ちそうだったので俺はその下に下敷きになった。

その時も一瞬気絶したが5分くらいで復活した。その時も手を握って涙を浮かべながらそばに居てくれていた。


小さい頃から影が薄かった俺はそんなに他人に気をかけてもらったことが無かったので素直に嬉しかった。

その頃からメリーをいじったり、一緒に食事を食べたりすることが若干楽しくなった。


メリーも寝ているので俺ももう少し寝ることにする。


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