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影が薄い俺は能力を授かりさらに薄くなった  作者: 会長
第1章 組織への入団
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影が薄いが試験は受ける

今日は10歳の誕生日の日だ。


10歳になると能力検定試験と言われる試験を皆が受けなければならない。


そして、能力により来年から通う学園の行き先が変わる。


最低でも5年、最速でも3年通う事になる。

別に通わなくてもよい。逆に裕福な人やスカウトされた人のみが通うことになる。


そこからは自由にして良い。簡単にいうと能力の扱いを勉強をしに行くという事だ。


能力は主に3種類ある。

身体系、魔力系、付与系。

身体系は主に体の一部、全体に効果を及ぼす。

魔力系は体内の魔力を使い魔法でできる効果を及ぼす。

付与系は主に物に効果を及ぼす。


ただし、魔法は能力が無くとも使えたりもするが、すごく使える人数が少ないので能力として授かれば一生安泰とも言われる。










アルベル国内の端にあるウール村からは能力検定試験を今日受ける。場所がアルベル国から遠いので五人にならないと受けれない。


そういう事情もあり五人の内、二人は去年に10歳である。


アルベル国の兵士が持ってきた水晶玉に順番に手をかざしていく。そして、


「レイン前へ」


アルベル国の兵士が最後に俺を呼ぶ。


俺はやっと呼ばれ、水晶玉が置いてあった四角の机の下から出ていく。


「「え」」


村中の全員が俺の出てきた所を見て固まった。



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