見覚えのある馬鹿
さぁこの小説始まってからもう7話!さぁこの小説を見るのは書く方が馬鹿なのか見る方が馬鹿なのかわからなくなってきましたぁー(すいませんちょうしにのりました)
変な名前をつけられてショックだった俺に追い討ちをかけるようにやつはあらわれた。
「おっお前がおれっちの対戦相手か」
えっ!あいつは山本ジョウジか!?
「え!?なぜおれっちの名前わかったんだ!?」
今の口振りだ。俺とは初対面みたいだ。でも似すぎだ。割れた顎といい、あのアホさといい瓜二つだ。しかも同姓同名かよ。今すぐ殴りたい。
「俺は回り道濃霧だ、早速だが決闘なんで攻撃させてもらうよ」
「へっせっかちなやつだな、へっへっ」
笑い方も似ている。気持ち悪い。
「おれっちの能力は、力だ!」
なんとなくわかっていた。
「よし、能力、魔法ファイア」
俺が放った挨拶程度のファイアが相手に直撃した。
「お前の能力はわかった。魔法だろ!へっそんな魔法なんざ力の前では無力!へっへっおれっちとあたったのは運が悪かったな!」
似たような台詞を前に聞いたことがあるような。
「今度はこっちから行くぞ!能力、力!」
突進か、シンプルな技だシールドで受け止めるか。
「魔法、シールド!」
ジョウジの突進がシールドに突っ込む。
「なに!?」
シールドにひびが!?割れる!まずい
「へっそんなシールドおれっちの力の前では無力!」
頭の悪そうな発言を繰り返すジョウジ。バリーンっとシールドが割れた。
「くぅっ!」
俺はブッ飛ばされた。痛い。前の柔道を思い出すな。あの時の恨みはあいつには無いが似てるんでな、しかも今ブッ飛ばされたしな、
「やっちゃおうか?」
「お?」
「能力!狂気!」
狂気をコントロールするには集中力だ。そのため俺は自分を失わないために短期戦で決めなければならない。
「すぅー、さぁゲーム開始!」
言葉は、自然とおかしくなるのはしょうがない
「はっはっおれっちゲーム好きだぞ!なにやる?へっへっおれっちあれがいいな!モ、ぶぇぁぁっは」
「決闘中だよぉ、」
やつがぐだぐだ言ってる間に顔面をおもいっきり殴った。
「何しやがるんだ!おれっちの大事なイケメン顔面に!?」
「そうか、ならもっと君に似合った顔面にしてやるよぉ!能力、力」
その顔でイケメン!?正義みたいなのがイケメンっていうんだよ。
「ふへぇ!?」
「おらぁ!!」
顔面をおもいっきり殴った。狂気でもともと上がっていた攻撃力をさらに力で上乗せした。
「ぶぅへ」
「似合ってるぞ!!その顔まるでジャガイモだ、あっ!ジャガイモさんに失礼か」
ジョウジは、気絶した。やっぱり狂気中の俺、超性格悪い。
「試合終了!勝者!濃霧!!」
まだ、楽な方だ今日は負ける気がしない奥の手で母さんの能力を使おうとしたが使う必用もなかったな。やつに恨みはないけど凄くスッキリした。
俺は決闘に勝利し、広場に向かった。
「決闘あっという間に終わってよかったぁ、そういえば、決闘1日1回しなければならないていうのがもと世界でいう授業に出るのと一緒なのかぬるいようなきついような、授業はめんどくさいが決闘は疲れるし痛いしどっちがきついのだろう、」
くだらないことを口走りながら広場に向った。広場に着くとそのにはパーティーメンバー全員がもう広場にいた
「ええ!早くね!?みんな!俺あっさり倒したのだが」
「私は相手が弾力でした、物理攻撃がきかないとのことでしたがファイア一発で倒れてしまいました」
弾力、すまないうちのクロエは物理攻撃はしない、
「僕は高速でした、僕の能力正義は見切りが使えるのでかわして反撃すればどおってことない相手でした、勝ててよかったです」
高速、すまないうちの正義は普通に強い。
「私は残りの騒音だったな、私の能力狂気のおかげで何も聞こえなかったぞ」
騒音、すまないうちの佐奇の能力は耳栓つきだったみたいだ。
「まっ全員勝ててよかったよ」
「これでまたポイントが上がりますね!」
「いま、このパーティーは2000組中156位だな」
「かなりいい方だと思いますよ!」
確かに2000組中156位は嬉しい、だが俺としてはまだ1度も負けていないのにその順位はすこし残念だ。
「トップのやつとかは1日何回決闘やっているんだ?」
「1日1回ですよ」
「ええ!?」
「トップのひとはチームと言いながらも1人で戦っています、1人で100人ほどをやっつけるほど強い人です、100人を1度に一気に倒すとポイントの山ですね」
「能力はいったいなんなんだ?」
「もっていないそうですね」
「は?どういうこと?」
「いつも素手で相手を倒しているのでデータがないんだ、噂だと魔王群のやつらに能力を消されたとういのがあるが」
ええ!!強すぎだろ、能力を使わないで!?
「やつのパンチならあの街を守っている結界も一発だ」
そ、そんなに強かったら魔王も倒せるんじゃないか?
「魔王はどのくらい強いかわかるか?」
「魔王は知らないがその部下の情報ならある魔王群第五幹部群ネメシス、タナトス、この2人ですら濃霧を睨むだけで殺されるくらいかな?第一幹部群ルシファー、こいつはこの学校1位のやつと同じくらいだと言われている」
俺弱すぎだろ!!てかその名前神とかの名前だよな
「そいつらは神なのか?」
「その契約者って感じかな?神と契約して力を得てるんだよ、悪魔とか昔の英雄、天使、他にも契約できるのはたくさんある」
契約か、
「その契約はどこで出来るんだ?」
「祠です、神の祠とか」
契約したら強くなれそうだし神とか見てみたい
「へぇー今度契約しないか?」
「好かれなければいけないのですよ、結構根気がいりますよ、あっでもたくさんの能力が使える濃霧さんだったら、ゼウスに好かれるかもしれませんよ!全知全能の神ですから!」
「おおーゼウスかいいな!」
全知全能!かっこいいじゃないか!
「契約って何人でも出来るのか?」
「あの、契約を結ぶ条件は死んだあとそこで働くことですね、なので悪魔とかはなるべくなら避けておきたいとこですね、まぁ契約は好かれなければいけないのでひどいことはされないと思いますよ!」
なるほど、
「契約した神などの力が使えたりするのでとてもいいですよ!」
力か、あっ!
「そういえば、正義はオーディンと契約してないか?」
「あーそういえば、そうですね」
「前に使っていたグングニル、あれオーディンの技じゃないか?てか忘れてたのか!?」
「いや、オーディンは僕の子孫にあたる人ですから、まぁ最初からオーディンの力は使えます、あとアテナとも繋がっております、ですから使えるのは生まれつきという感じですね」
やばい正義がどんだけ凄い人か今一度わかった。前に神の書物を読んだがもといた世界の神とはお話が少し違かった。だいぶ違うのもあるらしい。
「すげーなお前、」
「濃霧さんこれからどうします?もう一戦します?早く終わったので」
「いや、今日は大事な約束があるんだ、悪いけど帰らせてもらうよ」
「わかりましたよぉ」
「じゃあまた明日!」
「また明日!」
早めに終わってよかったぁー、俺は家にもうダッシュした、
「なんか濃霧さん嬉しそうでしたね」
「なにかいいことあったんだろうな」
本当に読んでくださっている皆さまありがやーありがやー