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私は頭がおかしいのかもしれない  作者: おもいちゃん
私は死んだ方がいいのかもしれない。
9/12

私は津々田ゆらを許せないのかもしれない。

そんなこんなで、学校生活を楽しんでいたある日のことだった。先生から、マドンナのことについて、話があった。しかも、私に、個別でだ。


「実は、津々田さんが、どうしてもあなたに会いたいと言っていまして。今度、お見舞いに行ってくれませんか?」


とのことだった。私は、最初は迷ったけど、ちょうど言いたいこともあったので、先生の言う通り、マドンナの家にお見舞いに行くことにした。


と言っても、マドンナと私は入れ替わっているので、もう家の住所は、完璧に覚えている。だって、ほんの前まで、私の家だったんだもん!まあ、もうだいぶ、マドンナの家についてもわかってきたし、何の問題もないっしょ!


と、いうことで、後日、マドンナの家にお見舞いにきた私。でも、もうマドンナというか、ほぼ奴隷だけどね…笑。ざまぁー!そう思いながら、インターホンをならした私。


「ピンポーン、 ピンポーン。」


家のインターホンがなった。聞き慣れた音だ。もうこの人生で、何回聞いてきただろう。少なくとも、100回以上は聞いていそうだ。


そうこうしているうちに、今ではマドンナの両親となった人たちが出てきた。


でも、もうこの人たちには、何の関心もない。自分に虐待してきた両親を好きになれる?いや、少なくとも私は、到底好きにはなれないと思う。…たとえ、この人たちが、全力で罪を認め、謝ってきても…。


しばらく待っていると、家の中から、マドンナが出てきた。私が前まで着ていた、ギチギチの服と、今にも倒れそうな程の、疲れ切った体。心の底から、「ざまぁ」と思った。こんなにも、嬉しくて、憎らしい気持ちは初めてだった。


両親とマドンナから案内されて、マドンナの部屋に入る。そして、2つ並べられた椅子に腰掛ける。マドンナが何かを話し始める前に、私は口を開いた。


「…ざまぁ。ざまぁざまぁざまぁざまぁ!」


なんだか気持ち悪い感情を、言葉で吐いた感じがした。あー、すっきりした。でも、マドンナも私も、そこで終わるような女じゃない。


「…は?マジでお前なんなの?入れ替わったからって、調子乗んなよ!ガチでうぜぇから!」


やっぱり、マドンナはマドンナだった。あっそ。と思った。もともと、この人のことは嫌いだったし、いつかこうやって言い合うことになったら、絶対に負けないと誓っていた。


…だから私は思った。…こいつを…、津々田ゆらを殺そうと…。

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