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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
99/448

代わり



この世界ではみんな


自分の代わりを探してる。




みんなが似たような誰かを探すから


だんだんと色褪せぼやけていく。




代わりに責任を負う誰か。


代わりに用事を済ませる誰か。


代わりに仕事をする誰か。


代わりに雨に濡れる誰か。


代わりに生きる誰か。




代わりが欲しい。


誰でもいいから。


僕じゃない、俺じゃない、私じゃない誰かが。




誰かが代わりになってくれるなら


喜んで人生を差し出すよ。


記憶も、感情も、人格だって


余すことなく。




――束の間の自由だ。


誰でもない自分自身だ。


いつまでもこのままがいい。


誰でもない誰かでいたいのに。




声がする。


遠くから、誰かを呼ぶ声が。


誰でもない僕は、俺は、私は


そこへ行かなくちゃいけないんだ。




大学課題、無事に終わりました。

代償は生活リズムの崩壊です。

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― 新着の感想 ―
[一言] それでも、学生時代っていうのは圧倒的に負う責任が少ないから… そのうち責任を負うべき人がどんどん増えてきて、束縛がどんどん増えていってしまう。人と関わりが多いとどんどん増して。 そこからの解…
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