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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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時計と心音



眠れない夜


部屋には誰もいない


静まり返った空間には


チク、タク、チク、タク、と




その規則的で正確無比な音は


忘れたかった現実を連れてくる


次第に時計の針の音は


気付かぬままに心音へと替わる


バク、バク、ドク、ドク、と




けれど、この五月蝿い雑音を消しても


静寂の騒音が耳を壊す


冴えたままの頭が


余計なことばかり考える


グル、グル、グル、グル、と




カーテンの隙間から


静かな闇が覗いている


外側の世界ですら


五月蝿いものが蔓延っている




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― 新着の感想 ―
[一言] 擬音の繰り返し。もしも、最後にそれをつけるとしたら何になるんだろう。 一番煩いものを消すと、二番目に煩かったものが一番になる。だから、あきらめて寝てしまうのが一番なんだって。
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