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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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のみ込んだ価値



それは間違っていると


そんな考えは狂ってると


おまえに告げるはずだった




けれど


おまえのその顔を前にすると


そのカーボンのような双眸に射抜かれて


何も言えなくなってしまう




喉元まで出かかって


結局のみ込んでしまった言葉は


きっと価値なんてない


届くはずがない


伝わるはずがない


そのはずだろう




誰も言えないのか


おれ以外が気付いていないのか


そんなの分かりはしないけど


間違いなくあいつは


間違いを積み重ねている




おれの言葉は届かないし伝わらない


それを知っているから


おれはあいつの横で


間違いを見届ける


あいつの最期を見届ける




そうじゃなきゃ


本当に価値を失ってしまうから




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― 新着の感想 ―
[一言] まあ、ごくごくごくごくまれに、万人が間違いだと言っていた中から真実を見つけ出す人もいないではありませんから。 奇跡でも信じて見守ってあげてくださいな。
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