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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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人影を追う



道路を挟んだ反対側に人影がある。

午前零時を過ぎているのに。

訝しく思いその人影を注視する。



その人影はわたしの十歩ほど先を歩いて行った。


途切れ途切れに車両がわたしとその人影の間を駆ける。

何度車両が通ってもその人影は変わらずに十歩先を歩いている。



しばらくしてその人影が止まった。


どうやら自動販売機で飲み物を買うようだ。

ペットボトルが落ちた鈍い音がこちらまで聞こえてくる。


飲み物を買い終えた人影は再び歩き始めた。



やがてわたしの家の前に来た。

それ以上あの人影を追う理由も無いのでわたしは帰宅した。



それから気づいた。

なぜわたしはあの人影を追い抜かさなかったのだろうか。

理由なんて分からなかった。




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― 新着の感想 ―
[一言] きっとその顔はみてはいけないものだったから。 あるいはそれは、ドッペルゲンガーだったかも/w
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