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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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姿



笑っている姿。


怒っている姿。


泣いている姿。



暑そうに唸る姿。


寒さに震えている姿。


陽の光を浴びる姿。


風を抱きしめる姿。



疲れ切って眠そうな姿。


俯いて悔しがる姿。


涙を堪えて笑っている姿。




そのどれもが、君の姿。

今まで見せてきた、もしくはこれから見せるはずの

もうひとりの君の姿。



生憎、僕は詭弁が嫌いだ。

だから正直に何でも言う。



君はこれから、辛い思いをするだろう。


何度も転ぶし、擦り傷は増える。


もしかしたら、消えない傷だってできるかもしれない。


――もう、立ち上がれなくなるかもしれない。



人間ってそういうものなんだ。


弱っちいし、泣き虫だ。


無理なことは何をしても無理なんだ。


嫌なことはどうしたって嫌なままさ。



何をしたって、君は君だ。


変えられはしない。


だからせめて、他人になろうとはしなくていい。


君のまま、その姿のままで、生きればいい。




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― 新着の感想 ―
[一言] そのままに、そのままに。 そのままで生きられたら。 でも、ペルソナをかぶらなくていいのは 周りに人がいない時だけなんだけれど。
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