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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
45/448

〈未来言葉芝居〉



これからお話ししますのは

〈未来言葉芝居〉とやらさ

なぁんてことない未来の噺

歩みを止めて耳をこちらへ

さあ、はじまり、はじまり



あれはいつの日だったかね

まぁいつでもいいでしょう

わたしにとっては昨日でも

あなたには明日のことです


まずはおとなりをご覧あれ

名前も知らないヒトひとり

さぁさぁ握手しお話をして

仲良くしてもらいましょう


ところが残念なお知らせだ

翌日お隣さんがバケモノに

気付けば辺りのお客さんは

同じバケモノに成ってゆく


あぁ、困った、困ったぞ!

なんとヒトの正体ってのは

あのバケモノだったときた

さぁさぁ、どうしようか!

銃口を向けて撃っちまうか

トラックで轢いちまおうか

最後のヒトは自由そのもの

なぁんと楽しいのだろう!



おやおや、ここまでですか

時間とは早いものですねぇ

しかし困った、困ったぞ!

続きの噺を忘れてしまった

あぁ、あぁ、思い出した!

そもそも続きはないのです

なぜなら次の噺を綴るのは

――『あなた』ですから。




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― 新着の感想 ―
[一言] 最後のヒトはいつまでヒトでいられるのか。 音をそろえるのはやったけれど、文字をこんなにそろえるのってやったことない。そも、ほとんど行またぎの表現もなく、すごいなあ、と。
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