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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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理不尽



理不尽


焦燥をひとつ


伸ばした手のその先に

欲しかったものが見えている

風が吹いてその光は

ふわり、ふわり



理不尽


暗澹をひとつ


地を這って生きているのは

鏡を背負った蜘蛛だった

景色が絶えず乱反射し

きらり、きらり



理不尽


諦観をひとつ


暗闇の中にひとり

声を出そうとして気づく

喉は既に裂かれていた

くらり、くらり



理不尽


真実をひとつ


これはひとつの夢物語

存在しないストーリー

けれどふとした瞬間

おぉい、おぉい



理不尽


結末をひとつ


どうしようもなかったのさ




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― 新着の感想 ―
[一言] 理不尽なほど、整っている/w 理不尽だからこそ、理にかなった結末は存在しないのか。
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