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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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レイテンシー



結局最期まで

君には伝わらなかったみたい。

どうしようもないことだけど

ちょっとだけ、後悔。


あんなにも明るかった世界が

欠けてゆく、崩れてゆく。

あんなにも綺麗だった世界が

色褪せてゆく、消えてゆく。


知ってるかい?

音は光よりも遅いって。

まあ、知ってるよね。


花束をたくさんもらった。

君からも、友達からも。


手紙を書いたんだ。

君にだけ分かる場所に

そっと、そっと隠しておいたよ。

君が君のままでいたいなら

その手紙は破り捨てて欲しいな。

もし、その手紙を読んで

その言葉を理解してしまったら。



君はもう、君じゃいられないよ。




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― 新着の感想 ―
[一言] 最期は、最後じゃなくて最期なのね。 遺された手紙。 遅延って、大きくなるとどんどん制御が難しくなる。制御が発散してしまう。
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