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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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楽だから



咳をしたとき

そのまま呼吸がとまればいいのに、と思う。


歩いているとき

そのまま轢かれてしまえばいいのに、と思う。


眠るとき

そのまま目覚めなければいいのに、と思う。


僕にとって

それは最も恐ろしい。

暗闇が、空虚が、絶望が

手招きをして待っている。

それが何より恐ろしい。


今生きていることにすら

意味が見出だせないのに、

そんな僕が

未来を待っているわけがない。


このまま終わればいい。

全然、全く、これっぽっちも幸せじゃないけど。

これからのことを考えるより、

これからのことを思うより、

これからを生きるより、

ずっと、ずっと楽だから。




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― 新着の感想 ―
[一言] 呼吸が止まるっていうのは多分楽じゃない。 全身麻酔って、ほんとに一瞬で意識がなくなるけど。その間なら何が起きても判らない。だから、同じことなら眠っている間に、と思わないでもない。
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