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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
30/448

雲と風



手を広げて

天を仰ぐ

快晴の色

鼻をつく


草いきれも

微風も

どこか遠い

嘘みたいだ


誰もいない

公園で一人

誰も来ない

知ってるさ


雲に乗って

遠くの街まで

何もかもを

ここに置いて行こう

どうせ帰って来ないさ

そんな気がして

右手の幸せを

放り投げる


放物線は

ぐちゃぐちゃで

原型もない

過去のよう


街灯の光

足元を照らす

薄い影が

笑っていたよ


誰も咎めない

知ってるさ

僕は誰にも

見えていないのさ


風に乗って

誰もいない街まで

涙の痕は

雨で隠して

少し沁みるけど

それすら懐かしい

疲れて果てるとき

そこが僕の未来さ




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― 新着の感想 ―
[一言] 逃げられるときは、逃げてもいいんだよね。 そこで何かが待っているかもしれないから。 8の段は4/4に区切れないのかな、と思ってよく見返したら、綺麗に4448 4448の繰り返しになっていた…
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