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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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わたしはアリス



疲れているとき

辛いことがあったとき

その世界はいつも

わたしを取り込む


夢の世界

御伽噺の世界さ

不思議の国はいつも

輝いている


太陽は燦々と

風も凪いでいて

肌に触れる空気は

とても心地よい


誰もが笑っていて

幸せが溢れている

私もつられて

笑顔になる


けれど夢は永遠じゃない

いつかは必ず終わるもの

体が透け始め

少しずつ消えてゆく


目が覚めると

不思議の国はどこにもなかった

箪笥も、時計も、机さえ

何ひとつ変わらない


わたしはアリス

腕時計すら大きくて

見上げなければいけない

小さな存在


わたしはアリス

知っている

不思議の国があることを

わたしはそこの住人だと


わたしはアリス

小さな存在

わたしはアリス

小さな命


わたしはアリス

ここにいるべきヒトじゃない

早く連れていって

不思議の国へ




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― 新着の感想 ―
[一言] 夢の中こそ真の自分の世界 そう思ってみても、やっぱり夢はさめてしまう この現実が、本当に胡蝶の夢であったらいいのに
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