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詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
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感情



感情


いずれは薄れて

散ってゆく

カーテンを閉め

電気を消して

狭く薄汚れた

惨めな住処


明確な怒りも

明確な悲しみも

消えた

消えたのさ

衝動をひとつ

置いていった



感情


薄れて

擦れて

千切れて

消えた


透明な身体に

墨を入れよう

今もまだ

感情の拾い方を

見つけられないまま



感情


衝動がひとつ

溢れてる


どこまでも深く

どこまでも暗く

どこまでも重い


ひとつだけ

昔話をしようか

紫煙に溶けた

感情を



感情


衝動がひとつ

弾けた


意味もなく

歩き続けて

行き場のない

この衝動


きっとおまえなら

受け止めてくれるだろう

それだけの罪を

それだけの過ちを

ただ静かに




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― 新着の感想 ―
[一言] どれほど取り回しに困っても。やっぱり激情って、薄れていってしまうものです… そうでなければ、生きていくなんてできないんでしょうけれど
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