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20XX 06 12
これを見つけられたということは、きっと僕の友達だろう。
だから、詳しいことは明記しない。
今頃僕がどうなっているかなんて知らないけど、
これを書いている瞬間は、とてつもなくスッキリしてる。
長年の悩みというか目的というか、そういうものが果たせたんだ。
実感が質量を伴っているみたいに、ハッキリと分かる。
――僕は△△のことを何とも思っていなかった。
というか何も知らなかった。好きな食べ物も、どこに住んでいるのかも。
けれど、丁度良かったんだ。理由なんてそれだけ。
驚いたかな。それに、僕が憎いかもしれないね。
好きなだけ憎んでくれていいよ。
僕がしたことの大きさは、僕自身が一番分かっているから。




