表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩・それに似た何か  作者: 暗雲(くらうん)
10/448

おれとおまえ



特に何かあったわけでもない毎日を

向かいの席に話して聞かせる

お冷を半分呷って

淡々と


アイツが怪我をしたらしい

あの子が吹っ切れたらしい

まあ、どうでもいいことさ

どこにでもある話ばかりさ

きっと俺たちにも訪れるし

どこかの誰かにだって

同じように訪れることなのさ


子供の頃の夢を今でも覚えているんだよ

可笑しくて苦笑いが込み上げてくる内容さ

お冷を半分呷って

淡々と


俺は正義のヒーローになりたくて

お前は悪党の頭になりたいって言ってたよな

可笑しいね、まったく

そのくせ今でもこうやって

テーブルを挟んで喋ってるわけだからさ

人生なんてそんなものさ

平凡で、単純で、退屈さ


未来の俺たちについて考えてみよう

どんなことでもいいさ

お冷を半分呷る

――空っぽだった




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] これは、内容も素直なのですんなりと入ってきました。 構成もシンプルにロンド的というかABACA(')みたいな。 三度目の繰り返しまえには、おかわり頼まないといけないと/w 綺麗な構成のものを…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ