表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍化】落ちこぼれだった兄が実は最強〜史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する〜  作者: 茨木野
第14章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

240/244

240.命の危機



 修行中のガイアス。

 すべてを失った状態で、奈落の地下を歩いて行く。


「体が……とてつもなく重く感じる……どうなってるんだ……」


 まるで鉛のように、体が重いことに、ガイアスは気付く。


「くそ……どうなってる……特殊な重力場でもでているのか……?」


 周囲を見渡しても、視力を奪われてるため、わからない。

 重力はそもそも見えるものではないが……。

 彼は暗闇のなか、明らかな、体の異常を感じ取っていた。


 ずる……ずる……と重い体を引きずっていく。


「こんな体じゃ……まともに戦えない……」


 ここはダンジョン。魔物が出てもおかしくない、というか確実に出る。

 だが……こんな状態で戦って、勝てるわけがない。


 治癒魔法が使えないのだから。

 身体強化エンハンスも使えないのだから。


「…………」

「ぐる……グルァアアアアアアアアアアアアア!」


 魔物の声が、すぐそばから聞こえてきた。

 音のするほうへ体を向ける。


 ……かたかた、と震えている。なにが?

 自分の体が……である。


 自分の得意、自分の使える力をすべて封じられてる。そんな状態で……奈落の化け物に、勝てるわけない。


 だから……震えてるのだ。


「グラァアアアアアアアアアアアアアアア!」


 魔物の咆哮を聞いて、ガイアスは身の危険を感じ、その場にすぐさま伏せる。

 ガオン……!


 ……空気が裂ける音がした。

 つつうぅ……と彼の額に、脂汗が流れる。


「しぬ……死んでしまう……!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ