195.命のやり取り
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
領域結界内にて、マーテルの攻撃を俺は受け続ける。
「お兄様! これはどうですか!?」
マーテルはブラックホールを召喚。
俺は暗黒空間へと吸い込まれかける……。
が。
「ふんっ!」
俺が気合いを入れると、ブラックホールが吹っ飛んだ。
「何が起きてるんですか!?」
「え、気合いでブラックホールを吹っ飛ばしただけだけど?」
「意味が……わかりません!」
といいつつ、嬉しそうにするマーテル。
「おいおい、ブラックホールごときで、俺が吸い込まれて死ぬとでも思ってるのか? んん? もっと本気で殺しにこいよ!」
「はいっ! お兄様……!」
次は……。
流星群が襲ってくる。
次々と高速で飛来する、巨大な星々……。
が。
「ふんっ!」
これも、気合い一発。
すべての流星が破壊される……!
「おいおいさっきメテオで死ななかった俺が、しぬわけないだろぉ?」
「お兄様ってば、これで死なないとかどうかしてますわぁ!」
マーテルが叫ぶ。
でも……笑っていた。実に、楽しそうだ。
やってるのは殺し合い。でも、殺し合いってことは、命のやりとりだ。
俺……というか、マーテルはそのやりとりを通して、俺とふれあっている。
「まだまだ行きますよぉ! お兄様!」
「おっしゃ、ばっちこーい!」
【★大切なお知らせ】
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