92話 神奈のツインテと麗乃の買い物
神奈たちは武器を見ていた。麗乃は実際最強武器を持っていたので、基本買わないのだが、銃スキルは多いので、神奈が先によらせてもらった。実際銃より巫女装備のほうが欲しかったが。
「やっぱり高いな…そもそもレアアビリティだし…お金ほんと足りない…」
そういってたら、麗乃がおごってあげると言って、今どうしようもなかったのでそうした。
「ありがと、ちえちゃん、かなり高いけどよかったの?」
「大丈夫!私はギルマスで結構忙しいけど普通に稼げるし!じゃあ服屋いこ!」
そういって、麗乃に引っ張られて、服屋に行ったのだが、そこには緋月としおんがいた。
「あ!ちえちゃん!今しおんちゃんと服選んでるんだよね!ほんとしおんちゃん女子力高いんだよね!」
緋月がそういったら、しおんは恥ずかしがって言った。
「べ…別にそんな訳ではないし!ただ慣れてるだけらしいし…記憶はないけどさ!」
そういったら、麗乃が言った。
「別にいいでしょ!私は気にしないし!」
そういって、麗乃と神奈は服を選び始めた。
「神奈ちゃんって基本ツインテだけど…ほどくことってよくあるの?」
麗乃がそういってきて、神奈は思った。確かに基本ツインテだった。あれからヘアゴムは変えるが基本は変わっていなかった。
「いや…多分ないかな…可愛いらしいけど…」
そういったら、麗乃が神奈の髪をほどいて見てみた。
「確かにいいね!多分こっちのほうが校則変わっても大丈夫だろうしこっちにしたら?」
「うーん?私としてはツインテの方が好きなんだよね…あと可愛いとかで注目されたくないし…ツインテでも私委員会推薦入れられそうだったし…」
神奈がそういったら、麗乃が驚いて言った。
「そうだったの!?私委員長もしかしたらとられるとこだったの!?」
「いや私は絶対やらないって!めんどそうだし!」
そういって、とりあえず服を買って出た。




